スタッフレビュー詳細
シンプルかつ多機能で、迫力あるサウンド!
aune audioのDACアンプ、「BU1」の後継機がついに登場しました! 先代をベースに、よりブラッシュアップされ、音質や機能面でもさらに向上しています。
デザインについては、BU1の高級感のある銅色の筐体やレザー調の背面からだいぶシンプルになりました。マットな黒1色、無骨なデザインがかっこいいです〜!
操作面に関しても、誤操作を防ぐため、ガード付きボリュームノブですべての操作を行えるようになっていて、より気軽にポータブルできるようになっています!
接続についても、BU1ではmicro USBだったものがBU2ではType-Cに変更されました! 僕はAndroidスマホを使っているので、スマホや他の機器とケーブルをまとめられるのは非常に助かります!
また、BU1にはあったゲイン切替機能がBU2ではなくなってしまいましたが、元の出力が非常に高く設計されているので、ヘッドホン用にお探しの方にもおすすめです!
さて、肝心の音質についてです。
一聴して最初に感じたのは、低域の素晴らしさ。ノリがよく、程よい量感と迫力もあり、とても豊かに響いてくれます!
そして高域は艶やかに伸びてくれます。刺さるということは全くなく、ぜひボリュームを少し上げて気持ちよく聴いてみてください!!!
相対的に中域が少し控えめなので、ボーカルものよりも、楽器主体の音楽がよく合います。僕が試聴に使用した曲ですと、"偶像に世界を委ねて"のトランペットパートやベースパート、"ジェネリックヒロイン"のイントロのベースが非常に気持ちよく聴けました!
こんなに良い音がするBU2、実はBluetoothで入力することもできるようにもなりました! Bluetoothの音質面には相当力が入っていて、LDACでの接続時には有線接続に迫るほどの音質であると感じました。Bluetoothだと音質が......と懸念のある方はぜひ試していただきたいですね!
ゲームのBGMやクラシックなどをよく聴かれる方にイチオシのポタアンとなってます!ぜひお試しください!
試聴環境
LG V60 ThinQ → FiiO LT-TC1 → BU2
イヤホン
・AROMA Witch Girl 12を2.5mmバランスで
楽曲
・ジェネリックヒロイン / ゼロティックホリック
・黎明ニ咲ケ / 徒然なる操り霧幻庵
・偶像に世界を委ねて / 上海アリス幻樂団
・アイタイノエンド / YM feat.GUMI
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
-
せめちゃん
@e☆イヤホン
aune audio
BU2
¥33910 税込
Bluetoothでも有線でも高音質で!
中国のオーディオメーカーaune audio(アウネオーディオ)から、便利さと高音質を兼ね備えたポータブルDAC「BU2」を紹介いたします! BU2は素直な音質でベストセラーになっている「BU1」の後継機種とです。 見た目はゴールドのデザインから、真っ黒でマットなデザインに変更され、中身の見えていた部分も無くなっています。BU1よりも外で使うような、普段使いしやすいデザインの変更になっているように感じます。 BU1からの変更点は見た目だけではなく、BU2の特徴となっているのがBluetoothレシーバー機能です。 BluetoothではaptXやAACなどのコーデックに加え、ハイレゾワイヤレスのLDACにも対応します。LDACで動画を視聴した際は多少の遅延を感じますが、音質は他コーデックと比べても一聴して分かるほど、良いように思いました。 気になるBU2の音は、クリアな音色で人気なBU1の系統を引き継いではいるものの、外出時騒音のある場所での使用を考慮に入れてなのか、少し低音が強く聴こえるような印象を受けました。その分聴き疲れなく、長時間聴けそうです。 Bluetoothで接続してみると、更に低音が強く感じられます。有線接続時は中心にまとまるような低音の鳴り方ですが、Bluetooth接続の場合はより広く空間的に低音が響きます。EDMやメタルなどの重低音が響く曲を聴くと相性がいいように思いました。 BU2はBU1よりも日常に溶け込みやすく、Bluetoothで更に身近なDACとして進化したポータブルDACだという風に感じました!是非一度お試しください! 【試聴環境】 Galaxy note10+ →「BU2」→ Roxanne Universal IEM(Black Pearl) 【試聴楽曲】 YAMORI / フレア feet.HIRO マキシマム ザ ホルモン / 刃渡り2億センチ
-
かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
aune audio
BU2
¥33910 税込
あっさり高解像ポタアン
BU1に続くaune audioのポータブルアンプです。機能性が上がりBTレシーバーとしての仕様やバランス回路が搭載され2.5mmバランス接続が可能となりました。 音質傾向は、解像度高めのあっさりサウンドです。 本機を接続時と接続前でサウドバランスに大きな変化はありません。 違和感が無いため耳に馴染みます。 接続して違いを感じられたのは空間の広さで一回り外に広がり、分離感も上がったように感じます。 一音一音が聴き取りやすくなっており普段聴いている曲の新たな一面が垣間見えます。 サイズは大きめのスマホより2周り程小さく扱いやすく感じます。 ドングルDACと違いバッテリー駆動となりますのでスマホのバッテリーを気にする必要が無く長く楽しめます。 高解像度のサウンドが好きな方におすすめです ぜひお試しください。
-
わか
@e☆イヤホン
aune audio
BU2
¥33910 税込
サブスクメイン運用で高解像度なBTレシーバーならコレ!
aune audio「BU2」は、スッキリなサウンドが特徴のワイヤレス対応ポタアンです。 今回はワイヤレス、有線接続どちらも試聴を行いました。 ワイヤレスと有線接続のモード切り替えは、スクリーンにBluetoothマークかUSBマークが表示されるまでボリューム(ボタン)を押し、その後ボリュームノブを回すことで行います。 まずはワイヤレスでの試聴から。 BU2とスマートフォンとのペアリングはとても簡単でした。BU2の電源をONにした後に、Bluetoothモードにすることで自動的にペアリングモードになり、検索もスムーズでした。 肝心の出音は、スッキリかつ明瞭度の高いサウンドでした。iPhoneとの接続で試聴を行ったため、コーデックがAACではありますが同じくAACで小型のBluetoothレシーバーと接続した際とは一線を画す繊細な音でした。 低音域は少し線が細くなりますが、芯はしっかりと残っており、小気味良く鳴っていました。高音域は、BU2が一番得意とする帯域といった印象で、一つ一つの音がとても細かく、鮮明に聞こえました。かといって刺激的な刺さるような音ではなく、優しさを感じる音でした。 有線接続では、上記のワイヤレスでの試聴の際の音のイメージはそのままに、迫力が増しつつも、より繊細な音になりました。全体的にはあっさり目な印象だった為、低域に量感のあるイヤホンとの組み合わせが相性良いと思います。 その他機能として、7種のフィルターを内蔵しており、使用するイヤホンやヘッドホンでお気に入りの組み合わせを探すのも楽しそうです。 また、ボリュームノブは外に露出していますが、奥まっており充分な硬さもあるため、簡単には動かないように設計されていました。 DAPをサブスクメインで運用する際には、Andoridのバージョンなどでサブスクアプリに対応しなくなってしまう可能性がありますが、スマートフォンとBU2の組み合わせであればその心配もありません! スティック型のBluetoothレシーバーと比較すると大きくはなってしまいますが、その分の音の良さを体感できるポタアンでした。 試聴環境 ワイヤレス接続 iPhone 11→aune audio BU2(アンバランス)→AAW ASH(カスタムIEM) 有線接続 iPhone 11→FiiO LT-LT1→aune audio BU2(アンバランス)→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 赤い公園 - オレンジ NiziU - Chopstick
このスタッフの他のレビュー
-
やーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Chord Electronics
CHORD Mojo 2 Black 【CHO-MOJO2-BLK】
¥82500 税込
ポタアンの決定版がリニューアル!
伝説的な人気を博したCHORD Mojoの後継モデルがついに登場です! 基本的なデザインはそのままに、USB Type-Cでの接続やメニューボタンを搭載し、前作よりも使い勝手がよくなりました! Mojo2は新たにイコライザー機能が加わり、帯域ごとに細かく調整できるようになっていますが、今回はイコライザーを全帯域フラットで試聴してみました。 それではお待ちかねの音質について触れていきたいと思います。 全体的に厚みのあるサウンドで、それでいてぼわつく感じはしない解像度を併せ持っています。 ボーカルはライブ会場で聴くような広がりと力強さを併せもっていて、非常に聴きごたえがあります! ギターやタム、スネアがボーカルに対して1歩引いた位置で鳴っており、より際立たせてくれています。 女性ボーカルが主役のアニソンやポップスと非常に相性が良いと思います! また、ベースやバスドラはどっしりと響いてくれてグルーブ感がしっかりとあるので、ギターよりもベースが際立っているような楽曲、今回僕の試聴した楽曲の中だとジェネリックヒロインのベースがブリブリで非常に気持ちいいです! 前作Mojo同様、ハイインピーダンスなヘッドホンでも鳴らせてしまうパワーがありつつ、さらにノイズレスな音になっているので高感度なイヤホンにも対応しやすくなってます! ですので、イヤホンとヘッドホンをどちらも使う方、ボーカルを主体に聴きたい方、ぜひお試しください! 試聴環境 イヤホン:AROMA Witch Girl 12 試聴楽曲: ジェネリックヒロイン/ゼロティックホリック 黎明ニ咲ケ/徒然なる操り霧幻庵 鳴動/DOKONJOFINGER 未来ウォンテッド/プラズマジカ No problem!!/Mashumairesh!!
-
やーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
e☆イヤホン・ラボ
Iolite CIEM2Pin-4.4mm(イヤーループ仕様)
¥30250 税込
e☆イヤホンラボが自信を持って送り出すリケーブル第2弾!
まず見た目や使用感についてです。 カラーは紫……というよりは藍色で、日本らしさをイメージしたデザインになっています。 実際に手に取ってみると、思ったよりも派手な感じはせず、イヤホンや服装に合わせにくくはなっていないと思います。 取り回しについても、Obsidianよりも太くなっているにも関わらず、しなやかさやねじれに対しての強さはObsidian以上に感じました。 それでは肝心の音質についてです。 やはりObsidian同様、イヤホン本来の音を崩さず、全体的に引き上げてくれるようなケーブルになっています。 さらに解像度が高くなりつつもエッジのとれたサウンドで、刺さりやこもりをどちらも解消しつつ、高域は伸びやかに、低域は豊かにと、非常に完成度の高いケーブルとなっています。 楽曲のジャンルを選ばず、様々な使い方ができるケーブルです。強いて言えば、マルチBAのイヤホンに向いていると言えるでしょう。 高域の刺さりなどでお困りの方、イヤホンの特徴は崩さずにグレードアップしたい方 ぜひお試しください!
-
やーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
NOBUNAGA Labs
賀老 (Garou) 3.5mm3極ステレオミニ/3.5mm2極モノラルミニ×2 【NLA-GRU】
¥17800 税込
ヘッドホンの本来持つ味を更に引き出してくれる!
まずは、見た目、使用感に関してです。 取り回しが非常によく、タッチノイズやねじれにも強いです。 カラーもブラックで、ヘッドホンに合わせやすいのもポイントです! 長さも180cmと、自宅でヘッドホンアンプを使用する場合とポータブルで使用する場合のどちらでも使いやすい長さとなっています! 今回はモニターヘッドホンの決定版であるTAGO STUDIO TAKASAKI T3-01と組み合わせて試聴しました。 純正ケーブルに比べて音場が広がり、ボーカルの距離が少し離れる感じがしましたが、ギターやベースの輪郭がよりはっきりとし、ドラムも少し引き締まったように感じました。 T3-01はもともと解像度も高いうえに聴き疲れもしにくいヘッドホンですが、その良さをさらに引き延ばしてくれました! まとめるとヘッドホンの特徴を崩すことなく全体的に引き上げてくれる傾向で、音の粒立ちが良く、音場も広くなります。 明瞭感も増すので、聴いていて非常に楽しく、かつ心地よいケーブルとなっています! ロックやクラシックなどで、特に楽器の音をメインに楽しまれたい方であれば、ぜひお試しいただきたいケーブルです!