スタッフ詳細
ばらねバラネ
TWITTER@e☆イヤホン大阪日本橋本店
大阪日本橋本店 カスタムIEM担当ばらねです。
オーダーメイドイヤホン“カスタムIEM”の良さを広めるべく頑張っています。
興奮すると早口になります。
愛機:HUM Pristine Reference,FitEar MH334,AAW A3H+ etc...
よく聴くアーティスト:電気グルーヴ,岡村靖幸,ピチカート・ファイヴ,AQUA,L'Arc〜en〜Ciel...
雑食なのでいろいろ聴きますが主にPOPSが好きなんだと思います。
スタッフレビュー
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EMPIRE EARS
ODIN
¥495000 税込
空間表現がとにかく凄い!
EMPIRE EARSらしい深く沈み込む低域と静電ドライバの爽やかでシルキーな高域のバランスが絶妙です。 低域は量感が多く全体のバランスとしてもこってりとしていますが、他の音域と半歩離れたところで鳴っている感覚です。それにより繊細な中高域を邪魔せず、細かなシンバルの震えや金物のハリもしっかりと聴くことができます。 個人的にはボーカルが特にお気に入りポイント。一音一音の繋がりがなめらかで、ぎゅっとしつつ程よく広がるジューシーさに感動しました。
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Flipears
AISHA
¥75900 税込
どんな音源にも合わせやすい!
モニターライクのシンプルにまとまった優等生タイプのサウンドです。全体のバランスがいいので各音域を満遍なく楽しめます。 スマホ直差しでも鳴らしやすく、カジュアルな普段使いにもおすすめです。 音圧がそこまで強くなく、程よい距離感でリスニングできるので、モニターとして使用する際にも疲れを感じにくいと思います。 表現力豊か!というよりは音楽を俯瞰的に見て分析できるようなサウンドなので、激しい音楽をノリよく聴きたい!という方にはやや物足りないかもしれません。 どの音域もクセが少なく、的確に鳴らす真面目さを感じます。 整ったフラットサウンドなのでどんな音源にも合わせやすいと思います。比較的お手頃に、使いやすいシンプルなサウンドをお求めの方はぜひ。
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須山補聴器
FitEar ROOM
¥68200 税込
初めてだからこそFitEar!
数多くのアーティストがステージ用のイヤモニとして使用しているFitEar。 そう聞くとやや敷居が高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、FitEar ROOMは比較的ライトな装着感とその音質から、普段使いにもおすすめのモデルです。 音質は一言で言うと「ボーカルしっかりのこってりサウンド」。量感がボーカル>=低域>高域で、リスニング用途にぴったりの楽しいサウンドです。 高域は硬い部分の強調が少なくスッと抜けていき、刺さりは感じにくいと思います。低域はベースラインが滑らかで、ザラッとした質感よりは少しまろやかさを感じます。 アタック感がしっかりめなので、曲によっては少し目立ちすぎるかもしれません。ボーカルの解像度はさすがFitEar。この生々しさはエントリーモデルではなかなか味わえないと思います。 装着感について、こちらのモデルでは「ミドルレッグシェルデザイン」を採用しています。簡単に説明するとカナル(耳の穴に入る部分)がやや短めに制作されるため、装着時の圧迫感が強すぎません。きつすぎるのは怖いなという方におすすめです。 しっとりとした質感とリアルなボーカルをエントリーの価格帯でお探しの方はぜひご検討ください。
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Jomo Audio
306 Supra
¥110000 税込
新たなる万能機の登場!
304 Boxsterに比べ全体の解像度がぐっとあがり、音にハリがでました。表現力豊かというよりは、メーカーが謳っているようにモニターらしい、より正確に音を聴きとれる機種だと思います。おとなしい優等生タイプです。 高域は分離がよく一音一音聴きやすく、低域は芯を捉えています。どちらも音の粒立ちがよく硬さを感じますが、強調が少ない分ゆったりとリスニングできます。全体のバランスとしては若干ボーカル<メロディ。低域と高域がふわっとボーカルを包み込んでるイメージです。 低域の量感は感じるもののアタック感は控えめで、こちらのモデルもベースラインがきれいに楽しめます。モニターにおすすめなモデルですが、もちろんリスニング用としても使える万能機です。個人的に3機種の中で一番好きでした。
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Lime Ears
Ψ (psi)
¥115500 税込
みずみずしいボーカルが推し!
3BAらしいシンプルで整ったサウンドバランスに、静かでクールな印象を受けました。こちらのモデルの一推しポイントはボーカル。Limeearsらしい、解像度が高くみずみずしいボーカルがこの価格で楽しめるだなんて……! デフォルト状態ではボーカル近めのバランス型。優等生タイプであると感じました。そんな中、やや硬さをもった高域がこのモデルのクールさを作っています。刺さる少し手前で余韻を持ったままスッと抜けるのがとても気持ちいいです。デフォルトでは低域の存在感は大きく感じず、キックもベースも程よく楽しめます。 一方、ブーストは静かだったサウンドが一気に変化。みずみずしいボーカルはそのままに、程よく締まった低域がこってりとした聴きごたえをプラスします。ガッツリ低域モデル! とまではいきませんが、全体のバランスや丁寧さを崩さない程度に低域のキャラクターがぐっと前に出てくるような印象です。全体的に音に広がりが増し、低域も高域も鳴らし方に余裕が出たように感じました。 シンプルであっさりとしたサウンドがお好みの方はデフォルト、聴きごたえもしっかり欲しい方はブーストでのご注文をおすすめします。 ※画像はLimeearsカスタムIEM完成品例です
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Jomo Audio
304 Boxster
¥85800 税込
ボーカルをしっかり楽しみたい方に!
ブランドコンセプトを「スポーツカー」とした新生Jomo Audio のエントリーモデルです。 サウンドバランスとしては中〜低域が目立ったいわゆる「かまぼこ型サウンド」。10万円以下のかまぼこサウンドイヤホンはどうしても低域がボヤつきやすい傾向になるんですが、304 Boxterは全体的に明瞭度が高く細かいデティールまでしっかりと聴き取れます。 量感的に低域に耳がいきがちですが、一音一音の輪郭がしっかりしており分離がいいことから、中〜高域がお好きな方にもおすすめできる機種です。 キックはそこまで強くないので勢いのあるドンシャリというよりは深みのあるベースラインを楽しめるイヤホンだと思います。シンバルはふわっと軽い印象。硬さがない分刺さりが気にならず、より音楽に集中できます。 同価格帯の他モデルと比べても中域の解像度が高く聞き取りやすいので、音楽以外にも「声」に特化した音源(朗読音源やドラマCD等)にもぴったりだと思います。 自動車用塗料メーカーとの共同開発で生まれたSigneture Designは必見。鮮やかな発色と上品な光沢は他ブランドでは味わえないデザインです。
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カナルワークス
CW-L32GRV
¥144100 税込
パワフル!だけど聴きやすい!!
圧が強く、ぐっっっと締まった低域が魅力的なモデルです。 パワフルですが低域の量感が多い訳ではなく、全体のバランスはかなり整っていると思います。 高域は分離がよく無駄な余韻がないのでシンバルの鳴りがスッキリしていてとても気持ちいいです。カナルワークスらしい中域のクリアさ、近さもあり、低域に埋もれることなくボーカルを楽しむことができます。 音場はほどほどですが、分離の良さからロック、メタルなど激しい曲でも各パートの音をじっくり聴きこむことが出来ます。 アタック感や締まりのあるしっかりとした低域が欲しいけど低域だけに偏ったチューニングはちょっと……という方にオススメです。 ※画像はカナルワークス カスタムIEMの完成品の例です
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カナルワークス
CW-L77
¥214500 税込
夢見心地のリスニング体験をあなたに
クリアなボーカルと中低域寄りのサウンドはまさにロックやPOPSのリスニングに最適です。 高域に4基のBAドライバーを搭載していますが高域のキツさはなく、程よい量感。刺さりもなくとても聴き心地が良いと思います。 中高域の解像度は流石カナルワークス。特におすすめしたいのはピアノが入ったJAZZやPOPSです。 すぐそこで演奏をしているかのような生々しさは、まさに夢見心地のリスニング体験ができます。 全体的に見ると低域の量感が少し多いように感じますが、いやらしさはなく、他の音域を邪魔しているようには感じませんでした。ボーカルを楽しみつつ、低域の厚みや迫力を心地よく楽しむことができます。 パワフルさと繊細さを兼ね備えたモデルなので、ライブ音源など迫力や臨場感、生々しさを求めている方に特におすすめです。 ※画像はカナルワークス カスタムIEM完成品例です
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AAW
A3H+
¥48400 税込
低音よりの心地よいサウンド
A3H+はやや低域寄りでノリの良いサウンドです。エントリーモデルのイヤホンとして懸念される音がぼやけるような感覚はなく、しっかりとフォーカスをとらえたサウンドは十分すぎるクオリティであると思います。 中域の解像度が高く、メロディやギターの定位もしっかりと感じられます。特にボーカルの表現が得意であり、歌ものとの相性は抜群です。高域は量感こそ控えめですが丸く伸び伸びと鳴ります。 そしてAAWの魅力はなんといってもデザイン!フェイスプレートはもちろんシェルの先端であるカナル部分までカラー選択できるので、しっかりとデザインにこだわれます。 ※画像はAAWカスタムIEM完成品例です
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64 AUDIO
N8
¥284600 税込
低域にメロメロ!!
伝説のベーシストとの共同開発して生まれたN8。タイトな低域が特徴的であり、深い所までしっかりと鳴らしてくれます。適度なアタック感も楽しく、病みつきになります。 中域がかなり近い位置にあるのでボーカルやギターのリスニングがとても楽しいです。分離も良いので一音一音をしっかりと聴きこむことができます。高域は程よい広がりをもっており、量感はそこまでありませんがしっかりめの低域、中域とのバランスがとても良いです。 金管楽器などの独特なビリビリした音の表現は少し抑えめ。個人的にはロックやエレクトロニカ系との相性が良いように感じました。バランスが良くボワつきのないしっかりとしたサウンドなので、リスニングだけでなく、ドラマーやベーシストのステージモニターとしてもお使い頂けると思います。 ※写真は64 AudioカスタムIEM完成品例です