スタッフレビュー詳細
スイッチを搭載した万能機
シンプルなサウンドかつバランスも整っており、優秀な万能機だと感じました。
低域は厚みを持たせつつも、過剰に膨らませずに抑えている印象を受けます。打ち込み系との相性が良い低域の質感だと思いました。
ボーカル帯域は滑らかに表現されて聴きやすく、耳に馴染みます。落ち着いた鳴り方でフラットに聴けると感じました。また、高域表現はキラキラした感じはありませんが、繊細かつ丁寧に表現されています。
定位感に優れた自然な空間表現だと感じました。スイッチも搭載しており、より自分の好みに調整できるのは魅力的です。
モニターからリスニングまでマルチに使いたい方におすすめです。ぜひお試しください!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
qdc
Anole V3 II-S【QDC-ANOLE-V3II-S】
¥77220 税込
一台で完結できてしまう有能機!
・この一台で4種類のサウンドを味わえる ・重心の低い迫力のあるサウンド ・ロックとの相性抜群! 上記の中に気になるものがあった方にピッタリの製品、それがqdc (キューディーシー)「Anole V3 II-S」です! 鮮やかな青色を基調としたフェイスプレートが印象的なこちらのイヤホン。装着感が抜群に良く、耳の形状に沿ってピタッとフィットするため遮音性も高く、長時間でも快適に音楽に没入できると感じました。 Anole V3 II-Sを語るうえで欠かせないポイントは、二つのスイッチを切り替えることで合計4つのサウンドが楽しめることです。誰でも簡単に切り替えられるので、気軽に4つのイヤホンを使い分けているかのように楽しめます。普段二台のイヤホンを持ち歩いている私にとっては非常に魅力的な機能です……! 音質に関しては4種類のモードのうち、基本となる「Standard Mode」と個人的に一番お気に入りだった「High Sensitivity」の二つをご紹介します。 【Standard Mode】 重心が低く、迫力を感じるウォーム系のサウンドです。低域が深くなりすぎない、絶妙な重たさだと感じました。ある程度の重みを感じたあとに広く響き渡るような感覚で、聴きごたえ抜群の後味がスッキリした音が魅力的です。 音の距離はかなり近い印象です。迫力のあるサウンドと音に包まれるような距離感で、ライブハウスにいるような感覚を味わえます。 上記のサウンド傾向から、8、90年代ロックやダンスミュージックとの相性が抜群だと思います。 【High Sensitivity】 「Standard Mode」と比較して音の緩急がハッキリとした印象です。音に勢いがついたため迫力も増したように感じました。 低域の量感がより厚くなり、ボーカルを前に押し出すような感覚が臨場感のあるサウンドを演出しています。そのため「High Sensitivity」は、激しい曲調の楽曲や情報量の多い曲との相性がいいと思います。 以上が音質のご紹介でした。まだまだ語り尽くせない魅力が満載の製品ですが、最後に一つだけ個人的に嬉しいポイントをご紹介します。 付属のケーブルに3.5mm/2.5mm/4.4mmの切り替えが可能な「3in1プラグ」を採用しており、抜き差しのみで簡単にアンバランス接続とバランス接続の切り替えができます! この一台で4つのサウンドが楽しめるだけでなく接続端子の切り替えもできてしまう、まさに“全て”が詰まった超万能機です! 新しくイヤホンをお求めの方、長く使える相棒をお探しの方、普段ロックを聴かれる方には特におすすめの製品です。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 L'Arc〜en〜Ciel / ROUTE 666,Vivid Colors HYDE / DEFEAT milet / inside you
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
Anole V3 II-S【QDC-ANOLE-V3II-S】
¥77220 税込
このイヤホンは4つの顔を持っている‼
ハウジングに設けられたqdc独自の「チューニング・スイッチテクノロジー」により1つのイヤホンで4種類の音質を楽しめます! まずは外観についてです。ハウジング部分には、明るい青をベースにし、そこに黄色と黒のアクセントが加えられたマーブル模様のようなデザインが特徴的です。 では次に音質についてです。 【Standard Mode】①↓②↓ まず一聴してすぐに引き込まれるような、迫力のある力強い低域に驚きました。ボーカルもエッジが立っていて存在感があり、それでいてキツさは感じません。定位感に関しては、ボーカルが中心にあり、それぞれの楽器は左右にバランス良く配置され、他の音を隠してしまうことなく綺麗に奏でてくれています。 【StorongBass】①↑②↓ 「Standard Mode」よりもさらに全体の重心が低くなり、リスニングライクな音の中に少しだけモニターらしさを感じます。個人的にJAZZやアコースティック系との相性が良いのではないかと思いました! 【HighSensitivity】①↑②↑ 低域と高域のメリハリが強く、かなりハキハキとした音になります。分かりやすいもので言うと「ドンシャリ」な音ではありますが、低域も高域もつぶれることなくまっすぐ鼓膜まで突き抜けていくようです。 【SmoothVocal】①↓②↑ 上記の「HighSensitivity」よりも高域の主張が大人しくなり、全体的に聴きやすくなった印象です。低域部分もしっかりとした音圧があり、聴きごたえがあります。 「チューニング・スイッチテクノロジー」により音の傾向と雰囲気に変化が加わり、どのモードでもそれぞれの良さがあります! スイッチの変更により、高域と低域の「明るさ」のようなものが変化し、ベースとなる音の質感は残しつつ、どのモードにおいてもちょうどよい音質の変化が感じられます。 店頭にて試聴機をご用意しておりますので、お越しの際は様々なモードの音の変化をじっくり体感していただければと思います!
このスタッフの他のレビュー
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
Volür【64A-7297】
¥379980 税込
洗練されたデザインとサウンド
全体的に丁寧で整った音の印象のイヤホンです。低域の量感はやや控えめですが適度に弾むので、存在感はしっかりとあります。また、付属のapexモジュールで調整ができるので、より自分好みのサウンドに近づけられます。 中低域あたりが色濃く描かれており、ベースや歪んだギターはかなり気持ち良く聴けます。ボーカル帯域は主張も強くなく、聴きやすい印象を受けました。そして高域は64 AUDIOらしい反応の良さや緻密さが伺え、クオリティの高さに驚かされます。 サウンドバランスは良好で、ディテールもしっかり描写されていると感じました。また、モニター然とした音色を鳴らしていますが、リスニングでも十分楽しめます。硬すぎない程よい音色だからこそ成立しているのではないかと思います。 総じて整ったサウンドバランスで上品かつ丁寧に鳴らしている印象で多くのジャンルと合わせて楽しめます。フラグシップ機を検討されている方にぜひ一度は聴いていただきたいモデルです。ぜひお試しください。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
e☆イヤホン・ラボ
Obsidian (イヤループ仕様)
CIEM Flat 2Pin 3.5mm 3極 ストレート
¥18150 税込
キレキレサウンド
高純度銅と銀を配合したオリジナルの「eLSAS(エルサス)」を採用した、e☆イヤホン・ラボ完全オリジナルケーブルです。 コネクタも様々な種類が展開されており多種多様なイヤホンに合わせて使用することができます。 肝心な音質についてです。一聴して低域の表現が大きく向上する印象を受けました。厚みがグッと足されグルーブ感がより強まり、音楽に没頭することができます。 また、低域は飽和することなくレスポンスがしっかりしていると感じました。そのキレの良さは目を見張るものがあり、メタルの速い曲でも音が潰れません。余韻は最低限になり速さをとるか雰囲気をとるか悩ましいところです。 キレのいい低音が好きな方やテンポの速い曲との相性は抜群ですのでおすすめです。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
NW-A300シリーズ
A306/32GB BC ブラック
¥46200 税込
もっと手軽にいい音を
手のひらに収まるほどのサイズ感で取り回しに優れたDAPです。AndroidOSを採用しており音楽サービスアプリも楽しむことができます。サイズ感は前モデルのA100シリーズとほぼ変わらないまま、機能面と音が大きくパワーアップしています。 USB-DAC機能が新たに搭載され他のデバイスと接続しDACアンプとして使用できます。また、DSEE Ultimate機能も強化され有線、ワイヤレス、音楽アプリを問わずアップスケーリングされるようになりました。これで、より手軽にハイレゾ相当の音源を楽しむことができます。 音はとても素直という印象を受けました。音の輪郭を丁寧に整えてクリアに再生してくれます。特定の帯域に対して不得意はなく自然に表現されます。音の広がりをはじめ、ダイナミクスも堅実に表現されていると感じました。 初めてのプレイヤーを探している方やコンパクトで使いやすいものを探している方にオススメです。ぜひお試しください。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
audio-technica
ATH-M60xa
¥30250 税込
コンパクトなモニター機
オンイヤー型でコンパクトな低域寄りのモニターヘッドホンです。 丁寧でやや柔らかい低域表現が特徴的で、そこにキツすぎない中高域が調和して再生されています。モニターヘッドホンと聞いて想像するパキッとした音とは異なり、柔らかく聴き疲れしにくい音だと感じました。 オンイヤー型は耳が痛くなる印象がありましたが、イヤーパッドが厚くて柔らかいため、フィット感は良好です。ケーブルも複数付属しており、環境に合わせて使い分けができ、モニター用としての配慮も伺えます。 持ち運びが簡単で聴き疲れしにくいモニター機をお探しの方におすすめです。ぜひお試しください。