スタッフレビュー詳細
まさに“良いプレイヤー”
・表現が丁寧で情報量が豊富なサウンド
・聴き取りやすく高解像度のボーカル
・持ち運びの負担が少ない重量とサイズ感
上記の中に気になるものがあった方、必見(必聴)です!
ソニーのフラグシップモデルである「NW-WM1AM2」を彷彿とさせるデザインはスタイリッシュでクールな印象です。黒の筐体に金色のイヤホンジャックのフレーム部分と背部にある「WALKMAN」のロゴが非常に良く映えています。
しっかりと所有欲を満たしてくれるデザインは、個人的にプレイヤーを選ぶうえで重要なポイントだと思います。
「NW-ZX707」を語るうえで欠かせないのが、持ち運びに適した軽さです。この高級感、重厚感のある外観とは裏腹に、持ち運びしやすい軽さとサイズ感です。家でも出先でも音楽を楽しみたい方、毎日の相棒として利用される方には非常にうれしいポイントですね。
音については、まるで雲一つない青空のように鮮明なサウンドが印象的でした。音の緩急がハッキリしており、分離感も良く、表現が非常に丁寧です。「NW-ZX507」と比較すると、一音一音の表現の細かさと、中域の量感、解像度の高さが増していると感じました。
低域に関しては余韻の広がりや響きが良く、解像度の高い音です。音圧は強い部類ではなく強すぎない聴きごたえのある音を感じつつも、スッキリと聴ける楽しいサウンドです。
中域に関しては、圧倒的な臨場感と歪みのない芯の通ったボーカルが特徴的です。ボーカルの距離はかなり近く感じました。息遣いやリップ音の表現も丁寧で、リアリティのあるサウンドを楽しめます。分離感の高さのおかげで言葉の一つ一つが聴き取りやすかったです。
高域に関しては他の帯域とバランスをとりつつ、しっかりと細かい部分まで表現されていました。刺さる箇所は一切なく、スッキリとしたまっすぐなサウンド傾向です。
4.4mm接続では、音の広がりや分離感の良さ、解像度の高さがより際立つ印象です。全体の印象としては情報量が豊富でノイズや歪みがなく、高解像度で満足度の高い音を味わえる、弱点の見当たらないサウンドだと感じました。
上記のような音の良さ、利便性に優れている点や、私のレビューではご紹介しきれていない機能も盛りだくさんで、とても“良いプレイヤー”だと思います。プレイヤーをお求めの方、少しでも「NW-ZX707」が気になっている方はぜひ一度お試しください!
量感イメージ
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この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
NW-ZX707 C【~7/29まで!抽選、応募でキャッシュバックキャンペーン!】
¥90738 税込
確実な進化を感じさせる確かなサウンド!
【外観・サイズについて】 マットな手触りに、長方形に少し角ばったデザインが特徴的で、金色のジャック部分と背面のウォークマンロゴが良いアクセントカラーになっており高級感があります。 重量は約227gで、前モデルZX-507より63gほど増加していますが、手の接地部分が増え、本体のエッジ部分によりしっかりとしたグリップ感が得られもちやすく、重くなった印象は少なかったです。 【機能について】 今作では、前モデルNW-ZX507にはなかった、PCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を搭載、さらに「DSEE Ultimate」は標準搭載のミュージックアプリだけでなく、その他の音楽サービスにも対応し機能面においても進化しています。 【音について】 様々な音楽ジャンルをバランス良く鳴らしてくれるという音の長所はそのままに、深く太いしっかりとした低音がこの機種の音の特徴だと思いました。 J-POPなどを聴いた際に明るく見渡しの良い音に最初は「お?中高域重視の音質かな」と思っていましたが、そのあとにEDMを流したところ、深く沈みこむ低音にしばらく聴き惚れていました。 けっして全体の重心が低音に寄っているわけではなく、曲の中にあるそれぞれの音をきちんとくみ取り、低音から高音までの高いコントラストの表現が、繊細なディテールも逃さず描く、本格派のリスニングライクな音を生み出しているようにおもいます。 【まとめ】 前作に比べると全体的に大きくなりましたが、その分再生時間が向上していたり、近年ではスタンダードになりつつあるAndroid搭載機という点においてもタッチパネルの大型化により、操作しやすくなったことで全体の使用感においても非常に好感触でした! エントリーモデルからさらなる音質をお求めの方や、ハイエンドには手が出せないけど本格的な音が欲しい。そんな時はぜひこちらのNW-ZX707をご検討くださいませ。
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はまちゃん@PR部のリーダー
@e☆イヤホン
SONY
NW-ZX707 C【~7/29まで!抽選、応募でキャッシュバックキャンペーン!】
¥90738 税込
フラッグシップモデル並みの高音質を持ち歩く
NW-ZX500シリーズの後継機、NW-ZX707のレビューです。 先ず、見た目から分かる大きな違いが、そのディスプレイの大きさ。 NW-ZX500シリーズは3.6インチディスプレイでしたが、NW-ZX707は大きくサイズアップし、5.0インチ。フラッグシップモデルのWM1シリーズと同等サイズです。 プレイヤー本体のサイズは全体的に大きくなりましたが、実機に触れていると重量は軽く感じられました。また、厚みは大きく変化していないので、ジーンズの前ポケットに入れても快適に持ち歩くことが出来ました。 サウンドに関しては、強い透明感と、臨場感、そして左右上下に広がりがある、まさに「ウォークマン」のサウンド。特にボーカルの存在感が独特で、それが力強い低音と調和して、専用機ならではの満足度の高い音楽体験を味わえます。 フラッグシップモデルで培われた技術が惜しみなくつぎ込まれていますね。WM1シリーズと比較するとスケールの大きさや、微細な音の再現性には少々差がありますが、それでも十分すぎるほどのサウンドクオリティです。 特に、私自身が感動したのは、動画コンテンツを見た時です。NW-ZX707をインターネット接続して、YoutubeからTK from 凛として時雨 『first death』のライブ映像を視聴しました。(空間の広がりが特に感じられた4.4mm接続がオススメです。) 映像の感動は音楽で真価を発揮しますが、はっきり自覚できるぐらい引き込まれました。音楽専用機でMV、PVを楽しむことが新しい趣味になりそうです。 もちろん、音を楽しむ事も素晴らしいのですが、そのクオリティを映像と一緒に味わうことが出来るなら、楽しみが何倍も膨らむでしょう。是非ご体験ください。
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ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
NW-ZX707 C【~7/29まで!抽選、応募でキャッシュバックキャンペーン!】
¥90738 税込
高音質×軽量×スタイリッシュ×ストリーミング×スタミナ×拡張性。現代の音楽プレイヤーとして素晴らしい完成度
持ち運び用の音楽再生機器を選んでいるお客様が眉をしかめるポイントのひとつは大きさと重さです。 オーディオ製品はでかいトランスやらコンデンサ、劣化や損失に繋がる素材の排除を主に高品位=重い素材を使って高音質を目指していました。当然質は良くなるのですが大型化や重量化をしてしまうので、そのバランスを取るのがメーカーの腕の見せどころと言えますが、このNW-ZX707はそのバランスが素晴らしいです。 肝となる音質を先にお話しすると、とにかくクリア。一切の濁りが無い繊細な音です。 音の立ち上がりは息を飲むほど速く正確。音の端を捉えることでより音楽のリアリティは増し、楽曲の空気感にも寄与してくれます。高解像度という言葉がふさわしい音楽プレイヤーだと感じました。 音の抜け感や残響の心地よさも秀逸で、「4 Impromptus Op.90 II.Allegro」のようにスピード感が強い音楽は高い解像度が無いと間延びしたような、それこそ演奏が正確に分からくなってしまいますが、一音一音がしっかりと輪郭を持っているので、それらが幾重にも重なった時の感動が凄まじいです。 EDMやトランス、メロコアなどの電子音楽を聴いてみてもその解像度の高さを、音の重なりやエフェクトの切れ目で存分に実感できるので、聴き馴染んだ曲ですら新しい発見があることでしょう。 低域の量感は少し控えめに感じましたが、高い拡張性を持つという点にも触れさせていただきます。 本機は上位モデルであるNW-WM1AM2等にも搭載されている音質変更機能を複数採用しているのでユーザーの好みで音に調整をかけることができます。 例えば4倍近い出力になることで、ダイナミックレンジが担保されやすいバランス再生でも、低域の沈み込みはわりとアッサリと抜けていくので、重低音の地面を揺らす程のあのエネルギッシュさが好きな方は、ノーマル状態からEQなどの各音質調整機能を利用していただければ満足いくようになると思いますし、PCM→DSDにするだけでも大分低域の質感が掴みやすくなるので細かい調整も効きます。 さらにはOSにandroid12を搭載しているので再生ソフトや、エフェクトアプリ、サービスも好きに選択できるので高いユーザビリティがあります。 画面が大きくなり操作しやすくなりながらiPhone 11 Pro Maxを常用している私が小さいと感じる程度に収まったデザインも素晴らしい。 画面が6インチ程の人気スマホですら多くは重量200g程度ですし、厚みもスマホに近いことからスマホショルダーとの組み合わせも考えられる点も好感を持てます。 BluetoothコーデックはLDACに対応し、360 Reality Audioも利用dでき、動画コンテンツ利用も視野に入ったスペック。 内蔵マイクで、音声アシストにも対応しています。 前モデルであるNW-ZX507からサイズが横に広がってしまったとはいえ、厚みが薄くなり再生時間向上や、電機能率の最適化もされています。 音質含めた各種全てが平均以上の、まさに令和時代の音楽再生の申し子のような製品ですのでオススメです。
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
NW-ZX707 C【~7/29まで!抽選、応募でキャッシュバックキャンペーン!】
¥90738 税込
優れたポータビリティと音質を
SONYのミドルクラスDAP、NW-ZX707の紹介です。 【見た目】 前作ZX507と比べ、外径。厚み共にやや大きくなっています。 手のひらで握れるくらいの大きさなので、携帯性は問題ないくらいのサイズ感。長方形のやや角ばった筐体で、3.5、4.4mmジャックそれぞれが金のパーツで覆われており高級感を醸し出しています。 【音】 まず聴いてみてわかるのは低域の厚みと迫力に長けたサウンドということです。ベースのうねりやバスドラのアタック感をうまく捉え、楽曲を下支えする迫力の表現に一役買っています。 上記の通り低域の迫力はありますが、決して低域が支配的なサウンドではありません。全体的に解像度感がありつつナチュラルな帯域バランスで、綺麗にまとまっています。 また、SONYお馴染みのバランス(4.4mm)とアンバランス(3.5mm)を搭載しており、バランスは左右の分離感と音場の広さを感じる広がりのあるサウンドで、アンバランスは自然でまっすぐ鳴ってくれる実直なサウンドを楽しむことができます。 パワーとまとまりのある綺麗さを両立したサウンドで、楽曲の魅力を十二分に引き出してくれます。いつものリスニング体験を1つ上に押し上げたい方にオススメしたいDAPです。是非。
このスタッフの他のレビュー
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
SENNHEISER
IE 200
¥21384 税込
一切歪まない、上品なサウンド
・ノイズや歪みがない綺麗なサウンド ・フィット感が良く、軽い装着感 ・上品な表現で落ち着いた楽曲との相性が抜群 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それが SENNHEISER (ゼンハイザー)「IE 200」です! 装着感に関してはSENNHEISER「IE シリーズ」の特徴とも言える、耳に負担がかかりにくい軽量さと耳に沿うようなフィット感で、長時間でも快適に使用できる印象です。 音質に関しては、まるで透き通った川の水のような上品で繊細なサウンドが印象的でした。 低域は表現が細かく響きの良いサウンドです。音圧が強くなく、なめらかな質感と高い表現力で、優しくもまっすぐな音が頭の中に響くような感覚でした。 中域に関しては綺麗に表現されているボーカルが特徴的でした。声の強弱やブレスなどに臨場感があり、弦楽器の弦の響きの表現も丁寧で、主張が激しいわけではないのに、ほかの帯域の音よりも際立っている印象でした。 高域に関しては、シンバルや女性ボーカルの高音が気持ちよく響く印象でした。刺さる箇所はなく、低域と同様になめらかな質感でほかの帯域とのバランスもしっかりと取れている印象です。 全体の印象としては音の分離感が良く、各帯域のバランスが取れているため、ついつい聴き入ってしまうようなサウンドだと感じました。シャウトやズシっとくるような低音のインパクトには若干欠けますが、細かい音の表現力の高さと豊富な情報量で、聴きごたえはしっかりと感じられました。 上記のサウンド傾向から、ロックやHIPHOPなどの激しい曲よりも、ジャズやアコースティックなど、落ち着いた曲調の楽曲との相性がいいと思います。普段ゆったりとした音楽を聴かれる方や上品なサウンドを味わいたい方は、ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 Sum 41 / Still Waiting L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / inside you
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
THIEAUDIO
Wraith
¥70490 税込
くっきり爽やかなサウンド、軽くて快適な装着感
輪郭が鮮明かつ、癖のないスッキリとした爽やかな音色が特徴的な開放型のヘッドホン、それがTHIEAUDIO (セーオーディオ) 「Wraith」です! 機械的で重厚感のある外観のヘッドホン。その見た目とは裏腹に約460gと比較的軽量で、装着していても首にかけてみてもほとんど負担は感じませんでした。更に、程よい側圧と肉厚なイヤーパッドにより長時間の使用でも疲れにくい印象です。 音に関しては高域から低域までしっかりと輪郭がはっきりとしており、見通しが良く爽やかなサウンドです。高域に関しては、他の帯域と比べて一歩前に出ている印象ですがトゲや激しい主張はなく、綺麗で抜けの良い澄んだ音のイメージです。中域に関しては、人の声がこもる感じがなく、スッと耳を駆け抜けていくような疾走感が特徴的でした。低域に関しても繊細で爽やかな他の帯域を打ち消すことなく、バランスを取りながらしっかりと丁寧に鳴っている印象です。 聴き疲れしにくいサウンドでありつつも、いつまでも聴いていたくなる楽しい音を奏でてくれるヘッドホンです。 ご自宅で楽しめるヘッドホンをお求めの方や開放型のヘッドホンに興味をお持ちの方は是非一度お試しください! 【試聴環境】 SHANLING 「M6 Ultra」 → THIEAUDIO「Wraith」 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc~en~Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Astell&Kern
A&norma SR35 【IRV-AK-SR35】
¥116980 税込
利便性と高音質がギュッと凝縮
・取り回しの良いサイズ感と普段使いしやすい軽量さ ・透き通るように綺麗なサウンド ・重心が低めでありながらもバランスが良い 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがAstell&Kern「SR35」です! Astell&KernのSRシリーズといえば「斜めに配置されているディスプレイ」が真っ先に思い浮かぶほど特徴的なデザインや、手に馴染んで持ちやすい筐体の形状は前作と比較して大きな違いは感じません。 手に取ると改めてわかるそのコンパクトさと、重厚感のある外観からは想像がつかないほどの軽さによって、普段使いに最適な印象です。どこへ行くにも持ち運びの負担が少ないため、通勤通学やちょっとしたお出かけの際など、様々な使い方が想像できます。 音質に関しては透き通るように綺麗で、真っ直ぐに伸びていくサウンドが印象的でした。全体の重心は若干低めでありながらも偏っている印象はなく、バランスよく器用に表現していると感じました。 低域のかなり下の音から高域まで解像度が高く、ハッキリと描き出せる高い表現力を備えています。特にボーカルや高域の表現が印象的で、優しく包み込むような感覚と透明感のある心地良い音が相まって、鳥肌が立つような臨場感が味わえました。 音場は遠くまで広がるような感じではなく、自分の周りを駆け巡っているかのように広がる印象です。 上記のサウンド傾向から、女性ボーカルの楽曲やジャズ、アコースティックやライブ音源などと相性が抜群だと思います。 画面も音もデザインも綺麗。さらに高い利便性を備えた、普段使いに最適なDAPの新たな定番になり得る商品です。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE / HONEY 星街すいせい/ Stellar Stellar
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
SpinFit
W1
S/M/Lサイズ 各1ペア
¥1243 税込
絶妙フィットでワンランク上の音楽体験を
W1は低音好きの方、ボーカルを際立たせたい方に特におすすめのイヤーピースです! 今回はイヤホンのノズルが、W1のノズルよりも少し太めでしたが、問題なく装着出来ました。 着け心地は、耳に優しく吸い付く感覚で圧迫感などはなく、長時間でも使用出来そうな印象でした。 音に関しては前述の通り、低域に厚みが増し、まるで耳元で歌っているかのようなボーカルの響きが特徴的でした。 中々耳にイヤホンがフィットしない方、低域とボーカルに臨場感を出したい方は是非お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE/INTERPLAY 玉置浩二/田園 Ado/新時代