スタッフレビュー詳細
まるでカスタムイヤホンのような装着感
中国のイヤホンメーカーTinHiFiの製品の中でも人気のTシリーズ。そのサウンドを継承した完全ワイヤレスイヤホンが、この「TinBuds3」です。
まず最初に気になるのが、カスタムイヤホンのような綺麗な筐体。3Dプリントボディ+艶のあるフェイスプレートがひときわ目を引き、バッテリーケースには航空機グレードのアルミを採用しているとのことで、高級感があり、一見すると指輪とかが入っていそうな、そんな雰囲気を漂わせています。
中〜低域はしっかり太く、中〜高域は粒立ちが良くクリアに鳴ってくれる、という印象で、それにカスタムばりにフィットする筐体も相まって、より音に没入することが出来ます。
個人的には、低域の抜け良いアタック感、適度な太さと、高域の伸びの良さが非常に好印象でした。流石はカスタムメーカーが自信をもって手掛けた完全ワイヤレスイヤホン、音に対しての妥協を全く感じません。ジャンル問わずですが、敢えて言うならライブ音源や生音などにもマッチするかな、と思いました。
Bluetoothは5.2、コーデックはaptXまで対応で文句なし。連続再生時間は本体のみで約6.5時間、ケース込みだと約39時間と、泊りの旅行でも安心ですね。
今主流のノイキャンや外音取り込み機能などは搭載していませんが、そういった付加機能を省いて、ひたすら「音質」に振ったイヤホン、ほかの人との差をつけたい方にはもってこいの製品ではないでしょうか?
是非店頭でご試聴ください。
量感イメージ
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Acoustune
Monitor RS ONE
Graphite
¥11680 税込
ステージモニターの新定番
Acoustune新ラインナップ、Monitorシリーズの第一弾「RS ONE」!Acoustuneは音の良さからファンも多く、何よりメカニカルな見た目もかっこいいですよね。 今作はそんな見た目も新たに、丸みを帯びたとてもすっきりしたボディと、黒くて綺麗なケーブル、さすがの一言。プラグがストレートタイプなのもGood♪ そして、モニターは長時間着けることが多いので、何よりこの軽さ(長く着けていても疲れにくい)と、ボディがポリカーボネート性で頑丈(パーツも細かく別れていないので壊れにくい)なのは嬉しいポイントですね。 さて、気になる音質ですが、新開発の「ミリンクス EL ドライバー」、これがお値段以上に優秀で、各音の鳴りが想像以上に良く、特にベースやキックなど、ボトムがしっかり太く鳴ってくれて、思わずニヤけてしまいそう。低音好きにはたまらないですね。 中高域はやや固めながらも、決して嫌ではない、むしろ心地よい硬さで、ハットやボーカル、ピアノもクリアに聞こええました。 リスニングはもちろんですが、これならライブ使用時などでも、ご自身の声や、楽器の音、特にハットなどのカウントやクリック音等も聴き取りやすいのではないでしょうか。 ステージモニターというと、この価格帯では、SHUREのSE215やSENNHEISERのIE 100 PROなどと比較されそうですが、それらと比べても遜色のないクオリティではないでしょうか。 ぜひ試してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Audirect
Beam3S
¥14000 税込
コンパクトな見た目からは想像もつかない太い低音!
Audirectから、スマートホンやパソコンで使える軽量小型のUSB DAC「Beam 3S」が発売! 高級感のあるシンプルなルックスで手触りもとても良く、L:53mm、W:15mm、H:11mm、25 gのボディは、数あるUSB DACの中でも相当コンパクトではないでしょうか。これなら嵩張らずで何処にでも持っていけますね。むしろ無くさないように気をつけねば、のレベルです。 ESS社製のDACチップ「ES9281 AC PRO」を搭載、Pentaconn 4.4mmジャックがついているので、バランス出力で高品質なサウンドを手軽に楽しむことが出来ます。 注意点としては、本体のGain調整が3段階(High、Mid、Low Gain)で、結構大きく音が出る & 細かい音量調整が出来ないので、イヤホンを装着する前にスマホやプレーヤーの音量を小さくしておくことをお勧めします。(かくいう私もそれをせず、もれなく爆音、驚きでしたw) ゲイン切り替えは、ハイが赤、ミッドがオレンジ、ローが緑なので、緑に切り替えておくと良いかもです。 音質は、低音好きにはたまらない、というくらい、低域がしっかり鳴ります。ギターやストリングス、ヴォーカルの低い帯域も鳴らしてくれるので、全体を通して音をファットに聴かせてくれるのが嬉しいですね。 ルームサイズは狭めなので、全体の音のまとまりが良い。高音のキラキラ感は抑えめで、癖や嫌みなく曲を聴くことが出来ます。 ジャンルでいうと、ROCK、JAZZ、EDM、HOUSEやHIP-HOP、中でもLo-fiな曲や、90年代なんかにもピッタリではないかと! キャラクターが明確な「Beam 3S」。暖かみとまとまりがあり、なおかつ低音が好きな方にはもってこいです♪ 【試聴環境】 iPhone 11 Acoustune / Monitor RS ONE
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
beyerdynamic
Amiron Wireless
Copper
¥128800 税込
快適な装着感と明瞭なサウンド
ドイツの老舗音響機器メーカー、beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)より、密閉型ワイヤレスヘッドホン「Amiron Wireless」を紹介します。 「ハイエンド・ヘッドホンなのにワイヤレス?」と思う方もいるかもしれませんが、この製品は、beyerdynamic社が誇る名機、「AMIRON HOME」をベースに開発したというだけあり、その音質は折り紙付き。聴いてもらえればその明瞭なサウンドの虜になるかと思います。 かく言う私もヘッドホンは有線派ですが、この製品には音質、装着感、機能ともに大満足。正直惚れてしまいました。 beyerdynamic独自のテスラテクノロジードライバーのおかげか、全体的に音の見晴らし、抜け、一つひとつの音の粒立ちが良いと感じました。縦横奥行き含め、どの音がどの辺りで鳴っているかなどの空間表現や、パン振り、エフェクトのかかり具合も明瞭で、ヴォーカルや楽器の演奏の再現力もさすがの一言。ギターの手グセやヴォーカルのブレスなども良い塩梅で正確に伝わってきます。 最初に何もセッティングをしないで聴いたときは若干高域が強いかな、と感じましたが、専用のアプリを使用することにより、年齢や聴力、耳の状態を加味して調整してくれるので、その後は驚くほどすっと耳に馴染んでくれました。 このアプリは、ビープ音などのテストをすることにより、どの音が聴こえていて、どの音が聴こえていないかなどを測定して、その人に合わせて音質をパーソナライズしてくれるという優れもの。もちろん簡単にオリジナルに戻すことも出来るので、好みに合わせて切り替えるのも良いですね。 タッチパッドも多機能で、再生停止はもちろん、音量の上げ下げ、早送り巻き戻し、曲のスキップ、戻るなどのオーディオ制御に加え、電話に出たり通話中の音量上げ下げもタッチひとつで簡単に出来ちゃいます。 イヤーパッドにマイクロベロアを、ヘッドバンドには高品質アルカンターラマイクロファイバーを使用しているので触れ心地も抜群なうえに、重量も約400g、装着時の締め付けも軽めなので、長時間のリスニングにも活躍してくれそうです。 密閉型のハイエンド・ワイヤレスヘッドホンでこだわりの製品をお探しの方は、是非一度店頭で試聴してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
ADV.
500 (チンクエチェント)
ラベンダー
¥3960 税込
小さくてもパワフルサウンド
ADV. (エーディーブイ)の「500 (チンクエチェント)」は、世界最小クラスの完全ワイヤレスイヤホンです。 手に取ってみて、その小ささと軽さに驚きました。100円玉と並べてみると一目瞭然ですね(写真2枚目)。 イヤホン本体が片側約3g、ケース込みでも24gと非常に軽量かつ、イヤホン本体も小型なので、耳穴の小さい方や女性にもおすすめです。見た目も指輪のケースのようで可愛いので、贈り物等にも喜ばれそうですね。 再生時間はイヤホンのみで約5時間、ケース込みで20時間と、ちょっとした旅行などでも充分な容量で安心です。 そんな可愛いチンクエチェントですが、音質は結構パワフルでダイナミックドライバーらしい、まとまりのあるサウンドが好印象。特に低域がしっかりしていてベースラインも太いので、低音が好きな人にも気に入ってもらえるかと思います。ヴォーカルや高域はやや遠めの位置で気持ち良く鳴っていました。 中低域が豊かに鳴るのでジャンルは問わない印象ですが、個人的には「ポップスやクラブミュージックなどと相性が良いかな」と感じました。また、カラーバリエーションが豊富(ブラック、ホワイト、ラベンダー、ピンクの4色展開)なので、男女問わずお使いいただけます。 贈りものに良し、自分へのご褒美にも良し、ファーストイヤホンにも良しの「500 (チンクエチェント)」、是非店頭で試聴してみてください。