スタッフレビュー詳細
超低域の表現力、ワンランク上のモニターサウンドを是非!
超低域の迫力と生々しさ、上から下までハッキリとしたモニターライクなサウンド、情報量の多さが魅力のイヤホン、それがAcoustune (アコースチューン)「RS THREE」です!
軽量かつ小型の筐体は耳へのおさまりが非常に良く、異物感や負担を全くと言って良いほど感じません。私は2時間ほど装着していましたが、耳が痛くなることも疲労感もありませんでした。
音に関しては、超低域の迫力と生々しさと圧倒的な情報量の多さが特徴的でした。上から下までハッキリと聴こえる見通しの良いサウンドで、普段聴いている音楽にこんな音があったのかと驚きました。
高域にはしっかりと芯が通っており、力強く煌びやかな音で刺さりすぎず、細くなりすぎず、まさに丁度良い音の強さです。
中域はボーカルがクリアで、他の帯域の音と比較して特に人の声が一歩前に出ている印象でした。ブレスやリップ音などの表現も丁寧で、全体に臨場感をもたらしてくれる上品なサウンド傾向です。
低域に関しては前述の通り迫力とリアリティのある超低域が印象的でした。聴きごたえのある厚みのある音でありながらも、一音一音しっかりと拾える繊細さも感じ取ることができました。
余談ですが、個人的にお気に入りのイヤーピース、Acoustune「AEX70」Mサイズを使用して試聴もしました。Acoustune 「RS THREE」付属のイヤーピース「AET07」Mサイズと比較して超低域が若干落ち着き、高域の煌びやかさが増す印象でした。高域にアクセントをつけたい方や、煌びやかな高域がお好みの方には是非一度お試しいただきたい組み合わせです。
モニターサウンドながら聴きごたえがあり、丁寧な表現で聴き疲れはせず、いつまでも聴いていたくなるおすすめのイヤホンです。情報量が多く、迫力のあるサウンドがお好みの方、長く戦える一台をお探しの方は是非一度お試しください!
【試聴環境】
SHANLING 「M6 Ultra」 → Acoustune「RS THREE」
【イヤーピース】
・付属「AET07」:Mサイズ
・Acoustune「AEX70」:Mサイズ
【試聴楽曲】
Linkin Park / One More Light
L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors
milet / Again and Again
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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かく
@e☆イヤホン仙台駅前店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥15180 税込
初めてのモニターイヤホンにおすすめ!
モニターらしいバランスの良い音で原音への忠実さを感じられます。なかでも高域の解像感はこの価格帯では随一ではないでしょうか。適度な距離感を保ちながら、刺さることなく綺麗に聴こえる高域は心地よく、聴き疲れもなさそうです。それでいて、低域の輪郭もくっきりとしているので、物足りなさを感じることなく普段使いでも楽しめるイヤホンだと思います。 程よい分離感で楽器の音がより近くで聴こえるので、特定の楽器の音にアプローチするような聴き方が好きな方や、これまでモニターイヤホンを使った事がない方にもぜひ手に取って頂きたいイヤホンです! 【視聴環境】 Galaxy S20 - SHANLING UA3 【試聴楽曲】 ExWHYZ:Obsession サカナクション:忘れられないの Dream Theater:Erotomania
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よしみく
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥15180 税込
リスニングとしてもおすすめなモニターイヤホン!
まず直観で音がすごく良いと感じました。低域が力強く聴こえますが、他の音域にかぶさらず邪魔をしてないです。低音が好きでボーカルもしっかり聴きたい方には、好んでいただけるかと思います。 前作のMonitor RS ONEと比較しますと、低域の変化が一番違うように感じました。アタック感のような力強さはMonitor RS ONEの方が強く、RS-THREEは、もう少しだけ控えめな印象です。 程よい力強さの低域のため、低域以外の音が埋もれることなく聴き取れました。なので、よりスタジオ等で使いやすいと思います。 見た目は、本体がクリアボディで、中の基盤等が見えてすごくカッコいいです!! コードに捻じれ加工をしていて、くるくる巻いてもクセが付きにくく、タッチノイズも少なく本当に隙のないイヤホンです!! ・リスニングとしてイヤホンにこだわってみたい ・低音が好きだけどボーカルやギターもちゃん聴きたい ・バンド系、EDM等の音楽をよく聴く ・音楽活動をしていている こんな方に是非オススメしたいイヤホンです♪
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥15180 税込
リファレンスモニターイヤホンの最適解
Acoustuneの新ラインナップ、Monitorシリーズ「RS ONE」の発売から早10ヵ月。待望のMonitorシリーズ第二弾「RS THREE」をご紹介します。 その音を聴いて最初に頭に浮かんだのが、ヘッドホン:SONY 「MDR-CD900ST」や、スピーカー:YAMAHA 「NS-10M STUDIO」でした。全ての音を原音に忠実に再現してくれていて、ノイズ、ヴォーカルのブレス、音のパン振り、空間系エフェクトのかかり具合等も判断しやすい優れモノだと感じました。 低域はマイルドですが、しっかりと出ていて物足りなさは決して無く、中域は太く盛るような音では無くナチュラルに鳴ってくれます。高域もRS ONEに比べるとスマートで、硬さが無い。 個人的には非常に好み。 普段使いでも勿論イケますが、特に曲を作っていたり、DTMにハマっている人には、これがリファレンスモニターの最適解じゃないかと感じさせるほどでした。 RS ONEもライブ用モニター寄りなピーキーさが好きで絶賛愛用中ですが、このRS THREEに買い替えよかな?と真剣に検討しています。 筐体も軽くて疲れにくく、ケーブルも着脱可能、そして、RS ONEのケーブルが1.2mだったのに対して、RS THREEは1.8mあるので、ケーブルの長さが足りないなんてことも無く、これは意外と嬉しいポイントではないでしょうか? お求めやすい価格でリファレンスに適したモニターイヤホンをお探しの方には是非おすすめしたい一品。是非e☆イヤホン店頭でご試聴ください。
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わっちゃい
@e☆イヤホン仙台駅前店
Acoustune
RS THREE Translucido 【RS-THREE-CLR】
¥15180 税込
音質のより細かなところを聴かせてくれる!
第1弾モデル《 RS ONE 》はステージ上でのモニタリング用という位置付けのイヤホンですが、第2弾《 RS THREE 》はスタジオモニタリング用イヤホン! スピーカーやヘッドホン等、他の機器と併用する事により、煌びやかな高域の部分や低域の響きなどの楽曲の要素をより細かくチェックする事が出来るイヤホンです! 音質的にはキラキラしているものの刺さりすぎない高域を感じながらも物足りなさを感じさせない低域といった印象でした! かまぼこと言うべきでしょうか、中高域寄りかと思います! 試聴機材 : iPhone 8 試聴曲 : The Next Decade / GACKT : 君色サブリミナル(with senya) / 幽閉サテライト : Voice of the Voiceless / Heaven Shall Burn
このスタッフの他のレビュー
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
SONY
NW-ZX707 C【~3/22まで!新沼音生活応援キャンペーン】
¥95000 税込
まさに“良いプレイヤー”
・表現が丁寧で情報量が豊富なサウンド ・聴き取りやすく高解像度のボーカル ・持ち運びの負担が少ない重量とサイズ感 上記の中に気になるものがあった方、必見(必聴)です! ソニーのフラグシップモデルである「NW-WM1AM2」を彷彿とさせるデザインはスタイリッシュでクールな印象です。黒の筐体に金色のイヤホンジャックのフレーム部分と背部にある「WALKMAN」のロゴが非常に良く映えています。 しっかりと所有欲を満たしてくれるデザインは、個人的にプレイヤーを選ぶうえで重要なポイントだと思います。 「NW-ZX707」を語るうえで欠かせないのが、持ち運びに適した軽さです。この高級感、重厚感のある外観とは裏腹に、持ち運びしやすい軽さとサイズ感です。家でも出先でも音楽を楽しみたい方、毎日の相棒として利用される方には非常にうれしいポイントですね。 音については、まるで雲一つない青空のように鮮明なサウンドが印象的でした。音の緩急がハッキリしており、分離感も良く、表現が非常に丁寧です。「NW-ZX507」と比較すると、一音一音の表現の細かさと、中域の量感、解像度の高さが増していると感じました。 低域に関しては余韻の広がりや響きが良く、解像度の高い音です。音圧は強い部類ではなく強すぎない聴きごたえのある音を感じつつも、スッキリと聴ける楽しいサウンドです。 中域に関しては、圧倒的な臨場感と歪みのない芯の通ったボーカルが特徴的です。ボーカルの距離はかなり近く感じました。息遣いやリップ音の表現も丁寧で、リアリティのあるサウンドを楽しめます。分離感の高さのおかげで言葉の一つ一つが聴き取りやすかったです。 高域に関しては他の帯域とバランスをとりつつ、しっかりと細かい部分まで表現されていました。刺さる箇所は一切なく、スッキリとしたまっすぐなサウンド傾向です。 4.4mm接続では、音の広がりや分離感の良さ、解像度の高さがより際立つ印象です。全体の印象としては情報量が豊富でノイズや歪みがなく、高解像度で満足度の高い音を味わえる、弱点の見当たらないサウンドだと感じました。 上記のような音の良さ、利便性に優れている点や、私のレビューではご紹介しきれていない機能も盛りだくさんで、とても“良いプレイヤー”だと思います。プレイヤーをお求めの方、少しでも「NW-ZX707」が気になっている方はぜひ一度お試しください!
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Noble Audio
FoKus Mystique 【NOB-FOKUSMST-B】
¥64780 税込
「音質特化」はダテじゃない!
・音に一切妥協したくない ・重心が低く聴きごたえ抜群のサウンド ・筐体の模様に個性がある 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがNoble Audio (ノーブルオーディオ) 「FoKus Mystique」です! 壮麗な宇宙をモチーフにしたという、見ているだけで引き込まれそうになるデザインが印象的なこちらのイヤホン。この美しい星雲のような模様は一つ一つ微妙に異なっており、文字通り「世界に一つだけのFoKus Mystique」を楽しめます。 「自分だけの」や「世界に一つだけの」といった言葉には心をくすぐられてしまいますよね。 耳へのフィット感が良く、耳にしっかりと壁を作るような着け心地で、ノイズキャンセリングを使わずとも高い遮音性で音楽に没入できます。 音質に関しては重心が低く、安定感のあるサウンドだと感じました。音の重心が低いと、やや音のキレが鈍くなったり、音がやわらかくなるイメージですが、FoKus Mystiqueは音の緩急がハッキリしており、キレのある重厚なサウンドを楽しめます。 低い帯域が音の土台を作り、そこから高域までまっすぐ伸びて行きます。低域の響きが良く、ベースやキックの音が映える印象でした。 高域、中高域も低域の圧に潰れることなく出ています。高い音になるにつれ、音の線は細くなります。ですが、強く表現してほしいところで、しっかりと芯の通った鮮明な音を出してくれる、まさに痒い所に手が届くサウンドです。 また、ボーカルの聴き取りやすさも印象的でした。主張が控えめな部分がほとんどないサウンドの中でも、他の帯域に潰されず、邪魔をすることもなくしっかりと歌詞を拾えました。 各帯域に特徴がありつつも、音が散らからず聴き疲れもしないサウンドで、これが当たり前かのようにいつまでも聴いていられるサウンドです。やはり「音質ファースト設計」は伊達じゃないですね…… 上記のサウンド傾向から、ロックなど激しい曲調の楽曲や情報量の多い楽曲との相性がいいと思います。 音に妥協したくない方、普段使いのイヤホンにこだわりたい方は、完全ワイヤレスイヤホンの音の次元を超越した「FoKus Mystique」をぜひお試しください! 【試聴楽曲】 L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors HYDE / DEFEAT 凛として時雨 / I was music 玉置浩二 / メロディー
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Acoustune
AEX70
XSサイズ / 2ペア
¥1580 税込
まるで身体の一部かのように溶け込む装着感
Acoustune 「AEX70」はイヤホンの音の特徴を、サウンド傾向は変えずにもうひと回り強調してくれるイヤーピースです。 やわらかく、少しプニプニとした感触でついつい触っていたくなるこちらのイヤーピース、装着感が非常に良いんです。 最初は少しグリップ感が強く、安定感はあるけど長時間の使用だとかゆみや疲れが出るかな?という感覚でした。ですが装着して5分と経たずにそのイメージは一転しました。かゆみや聴き疲れ、異物感などは一切感じず、まるで耳の一部であるかのように優しく馴染んでくれます。普段はfinal 「Eタイプ」のSサイズのイヤーピースを使用していますが、「AEX70」はMサイズがフィット感や遮音性が高く、低域の漏れもないジャストなサイズでした。 音に関しては、驚いたと同時に感動を覚えました。このイヤーピース独特の癖や不自然さは一切なく、使うイヤホンのサウンド傾向はそのままで、低域が強いイヤホンは低域の厚みや迫力が一回り増し、高域が特徴的なイヤホンは、少し高域の伸びが増す印象でした。 高域が少し刺さるようなイヤホンが好みの私にとっては、程よく高域にアクセントを加えてくれる、まさに痒い所に手が届くイヤーピースです。 ・今お使いのイヤホンの音の傾向は変えずにもう一押しアクセントを加えたい方 ・イヤホンのフィット感でお悩みの方 ・新しいイヤーピースをご検討中の方 そんな方々にも自信を持ってお勧めできる製品です!ぜひお試しください!
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
SENNHEISER
IE 200
¥21384 税込
一切歪まない、上品なサウンド
・ノイズや歪みがない綺麗なサウンド ・フィット感が良く、軽い装着感 ・上品な表現で落ち着いた楽曲との相性が抜群 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それが SENNHEISER (ゼンハイザー)「IE 200」です! 装着感に関してはSENNHEISER「IE シリーズ」の特徴とも言える、耳に負担がかかりにくい軽量さと耳に沿うようなフィット感で、長時間でも快適に使用できる印象です。 音質に関しては、まるで透き通った川の水のような上品で繊細なサウンドが印象的でした。 低域は表現が細かく響きの良いサウンドです。音圧が強くなく、なめらかな質感と高い表現力で、優しくもまっすぐな音が頭の中に響くような感覚でした。 中域に関しては綺麗に表現されているボーカルが特徴的でした。声の強弱やブレスなどに臨場感があり、弦楽器の弦の響きの表現も丁寧で、主張が激しいわけではないのに、ほかの帯域の音よりも際立っている印象でした。 高域に関しては、シンバルや女性ボーカルの高音が気持ちよく響く印象でした。刺さる箇所はなく、低域と同様になめらかな質感でほかの帯域とのバランスもしっかりと取れている印象です。 全体の印象としては音の分離感が良く、各帯域のバランスが取れているため、ついつい聴き入ってしまうようなサウンドだと感じました。シャウトやズシっとくるような低音のインパクトには若干欠けますが、細かい音の表現力の高さと豊富な情報量で、聴きごたえはしっかりと感じられました。 上記のサウンド傾向から、ロックやHIPHOPなどの激しい曲よりも、ジャズやアコースティックなど、落ち着いた曲調の楽曲との相性がいいと思います。普段ゆったりとした音楽を聴かれる方や上品なサウンドを味わいたい方は、ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 Sum 41 / Still Waiting L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / inside you