スタッフレビュー詳細
圧倒的な空間表現をあなたに。
UniqueMelodyから新開発の骨伝導ドライバー搭載のモデル「MEXT」。
同メーカーのMESTの後継機(NEXT)でMEXTなのかな……?
ブラックでクールなボディにおなじみUMロゴとMextのロゴ。非常にシンプルでカッコいい筐体です。
サウンドは、MESTと比べかなり骨伝導のサウンドが分かりやすい音作りになっています。イヤホン自体から鳴っている音+骨伝導ならではの立体的な音の構造になっていて、空間をぐっと押し広げ、耳だけでなく、頭の周り全体で音が鳴っています。これは新体験。素晴らしいですね。
低域には芯があり、かつ丁寧で心地よい鳴らし方です。ぐっと前に出てくる訳ではなく、他帯域を邪魔しない棲み分けのできたサウンドです。中高域は自然で滑らかに鳴っており、再現性に長けています。聴き疲れせずにずっと聴いていられるような絶妙なサウンドです。
このイヤホンはライブ音源と非常に親和性が高く、まさに目の前で音がなっているかのような空間表現と低音の太さはライブそのもの。楽しい。
低音好きに、音場が広いイヤホンをお探しの方に、ぜひ体験していただきたいサウンドです。
試聴環境:iPhoneSE2,BTR3K
試聴楽曲:NUMBER GIRL/OMOIDE IN MY HEAD(ライブ版)
RADIOHEAD/2+2=5
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Unique Melody
MEXT【UNM-9944】
¥154800 税込
全身に染み渡る低域をご体感あれ!
艶感満載のシンプルかつ美しいイヤホン筐体の側面に新開発の骨伝導ドライバー「OBC」が配置されていてより骨の振動をダイレクトに感じれるような構造となっています!デザイン的にもカッコイイですね! 全体的にナチュラルでライブ感のあるサウンドで音の柔らかさや質感が生っぽく、よりリアリティさを感じることができます。 全身に染み渡るような深みのある低域が魅力的で特にバスドラムの鮮明さと音抜けの良さには感動して、もうライブ会場にいてるやん!と感動してしまったほどです。 そう錯覚するくらいホール感もあり定位感もばっちり感じれます。 低域の存在感をバッチリと感じながら前に出すぎず他の音域とバランスよくまとまっている印象で、瑞々しく爽やかな高域は、残響音の最後の一粒まで立体感を味わうことができます。 ボーカルはもう喉の中心で鳴っている感覚でステージで歌っている気分になれます。 まさにライブ会場で聴いている、演奏している気分になれる精度の高いイヤホンです。 ぜひ聴いてみてください! 環境:FiiO M11 試聴楽曲: Galileo Galilei/クライマー DAOKO/水星
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マロン
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Unique Melody
MEXT【UNM-9944】
¥154800 税込
心地よい低音を感じたい方へ
ブラックの筐体にロゴのみのシンプルなデザインかと思いきや、底面の部分に存在感のある独自開発の骨伝導ドライバー「OBC」が顔をのぞかせています。 装着したときにちょうど耳たぶの上の軟骨部分に接触するように配置されており、骨への振動をダイレクトに伝える、とても理にかなった構造になっています。デザイン的にもオリジナリティを感じ、シンプルながらもおもしろみがあります。 肝心の音質は、1番特徴的だと感じたのは、低音域の質がとても高いところです。輪郭は太めで、しっかりと主張してくるタイプではありますが、他の帯域との住み分けはきちんとできており、決して支配的ではありません。むしろ全ての音域との一体感を大事に作られていると感じる絶妙なバランスです。 全体的に解像度は高いながらも、ナチュラルで柔らかめなサウンドなので、聴き疲れしもあまり気にしなくてよさそうです。 また音との距離感が絶妙で、例えるならライブ会場の2、3列目くらいの、近すぎず遠すぎずなちょうど良さが個人的にはとても好きなポイントです。 低音好きな方、聴き疲れしにくいイヤホンをお探しの方におすすめしたいイヤホンです。 使用環境:iPhoneXS(Apple Music) 使用楽曲:KANA-BOON/ないものねだり
このスタッフの他のレビュー
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FiiO
K7 【FIO-K7-B】
¥35750 税込
これさえあれば...!コンパクトにオーディオ環境パワーアップ!
据え置きアンプを導入したいけど、場所に困る。だけどしっかりパワーも欲しい。そんなお悩みを解決してくれるDACアンプ、K7の紹介です。 【見た目】 FiiOの据え置きDACアンプラインである「Kシリーズ」と同系統の黒いボディです。マットな質感は高級感を醸し出しています。大きさは同シリーズの「K5」とおおよそ同じです。K7の方が若干フロントパネル部分が長めですが、大差はありません。縦置き横置きどちらにも対応していて、環境に合わせて調整できるのもグッドポイント。 スペック面では4.4mmバランス出力搭載、AKMの最新DACチップ「AK4493SEQ」搭載、上位モデルの「K9ProESS」と同じくTHX社製アンプ搭載と、思わずわくわくする内容となっています。 【音】 安定感のある厚めの低音と解像度抜群の中高音が、楽曲を細部までしっかりと描くことで、もっさりとした印象を全く感じません。特に縦の分離感に長けているのが特徴的でした。 6.3mm標準の出力では比較的まっすぐ音が伸びる印象だったので、天井を感じさせず広い空間のある音が好みの人におすすめです。 4.4mm出力では音場の広さと見通しの良さを感じることができました。6.3㎜よりも頭の周囲にステージを作るような聴こえになるため、没入感や迫力を感じやすいです。 総じてスピード感もあり寒色系の音色なので、透き通るような女性ボーカルなど、特に中高音をつぶさに聴きたい方へオススメのDACアンプです。 この価格でこのサウンドと充実のスペックは初めてのDACアンプ導入にも良いですね。ご自宅のオーディオ環境のパワーアップに一役買ってくれる万能な逸品です。是非。 試聴環境:iPhoneSE2をデジタルケーブルで入力 ヘッドホン:T3-01(6.3) イヤホン:CUSTOM ART/Go ONE(3.5,4.4) 試聴楽曲:ヨルシカ/チノカテ 他
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
SHURE
SE846 (第2世代)
クリア
¥118000 税込
新世代に突入した名機
SHUREから、BA4基の名機、SE846の第2世代がついに登場しました。 従来の3つのノズルインサートに、エクステンドノズルという新ノズルが追加されました。 【見た目】 SE846といえば!なクリアなシェルカラーはそのままに、メタル調のグリーン、シルバーのモデルがカラーバリエーションとして追加されました。 こちらの新色、外側はメタルボディですが、内側(耳に入れる方)はクリアシェルとなっていて、 中身がしっかり見える仕様となっています。嬉しい。皆さんクリアシェル好きですよね。私も好きです。 【サウンド】 ノズルインサートが4つあるので、それぞれのサウンドをレビューしていこうと思います。 ・エクステンドノズル 従来の3つのノズルインサートに新たに追加されたノズルインサートです。 ふくよかな低域と全体的な解像感はそのままに、空気感や広がりが付随されています。全体的にハリがありややタイトめ。他ノズルと比べると音場が広い! ブライトノズルとバランスノズルの中間のような雰囲気で、音に奥行と臨場感を持たせてくれます。 ・バランスノズル 全体的に自然で優しい鳴らし方になりますピークレスなサウンドで高域は刺さることなく丁度よく伸び、各帯域のつなぎが滑らか。中低域寄りのサウンドで、温かみがありながらも解像度の高いサウンドが楽しめます。 ・ブライトノズル ぐっと音がしまり、ハキハキとしたサウンドです。ハイハットやアコギのストローク、スネアの弾ける感じなど高域の成分が前にでてくるのでノリ良く聴ける明るい鳴らし方です。低域はやや後ろに下がりますが、タイト目にしっかりと鳴っているので、存在感はそこまで薄れずに楽しむことができます。 ・ウォームノズル 中高域の鳴りはバランスノズルと似ていますが、もっと柔らかく、聴きやすいサウンドになります。低音が前に出てくる為、非常にブーミーで厚みのあるサウンドに。ベースのモニターやEDMなどなど低域をしっかり利かせた楽曲にピッタリです。 4つのノズルインサートを変えることで様々なサウンドを楽しむことができる一機。特に新ノズルのエクステンドノズルは、適度なハリとアタック感、かつ846らしい解像感を味わうことができます。空気感と音の広がりはライブ音源やオーケストラ等にもピッタリだと思います。 新しいカラバリ、ノズルを引っ提げて新生代に突入したSE846。 是非お試しください。 試聴環境:iPhoneSE2 + BTR3K 試聴楽曲:スピッツ/夏の魔物 他
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Air CAN
¥18700 税込
軽い!安い!良い音!!
iFi Audioより、ZEN Air CANの紹介です。 今回ZEN Airシリーズとして、「DAC」「CAN」「Phono」「Blue」の4つが登場。 その中のアンプとしての機種がZEN Air CANです。 今回の試聴にあたり、同シリーズのZEN Air DACを用いています。 形や大きさは同メーカーのZENシリーズと同じく楕円形のコンパクトにまとまっています。 大きく違う点として、今までのZENシリーズはアルミ削り出しの堅牢なボディではなく、合成ポリマーの軽く丈夫な作りで、カラーは濃い目のグレー。めちゃくちゃ軽いです。持ち運びが楽ちんなので、ご自宅でも出先でもお楽しみ頂けます。 入力は3.5シングルエンドと、2つのRCAの3チャンネル、出力は6.3のアンバランスと4.4のS-Balanced(疑似バランス接続)となっています。非常にシンプルで分かりやすい。初めてのアンプにもってこいです。 ZEN Air DAC単体のサウンドと比べ、より音に厚みが増し太く豊かなサウンドになった印象です。ZEN CANと比べるとこちらの方がスッキリとしていて、真っ直ぐ伸びる印象です。余韻などの響きは少なく、ややドライな感じ。 ZEN Air DACと同じく、空間の表現が得意ですが、こちらの方がより広く見通しの良い印象です。厚みと音の広がりが付随し、楽曲の良さを十二分に引き出してくれます。 さらにはXBass+機能(低音増幅機能)と、XSpace機能(空間増幅機能)が付いています。右端のボタンを1回押すとXBass+、2回でXSpace、3回でXBass+、XSpace両方の特性を得ることができます。楽ちんですね。 XBass+はグッと低音が持ち上がり、XSpaceはさらに空間の広がりを感じることができます。これはライブ音源で試してみて欲しい機能です。お家がライブ会場に。 お手持ちのDACアンプにパワーが欲しいとき、音により厚みが欲しい時にお手軽に解決できちゃうリーズナブルなアンプです。めっちゃ便利。是非。 イヤホン:EAH-TZ700 DAC:ZEN Air DACを使用 試聴楽曲:YogeeNewWaves/Tromi Days NUMBER GIRL/INUZINI(ライブver)
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Air DAC
¥18700 税込
お手軽にZENシリーズのサウンドを!!!
iFi Audioより、ZEN Air DACの紹介です。今回ZEN Airシリーズとして、「DAC」「CAN」「Phono」「Blue」の4つが登場。その中のDACアンプとしての機種がZEN Air DACとなります。 形や大きさは同メーカーのZENシリーズと同じく楕円形のコンパクトにまとまっています。 大きく違う点として、今までのZENシリーズはアルミ削り出しの堅牢なボディではなく、合成ポリマーの軽く丈夫な作りで、カラーは淡い明るめのグレー。個人的にはおもちゃみたいでめちゃくちゃ好みです。見た目や素材でもう買っちゃうやつ。 入力はUSBのデジタル、出力はアンバランス6.3mmと背面のRCA端子のみのシンプル構造です。バランス接続は省かれております。バスパワー駆動も可能なので、お手持ちのPCに繋ぐだけで鳴らすことができちゃいます。 素敵。 肝心のサウンドは、スッキリとしていて抜け感があります。ZEN DACと比べると、音の密度が比較的小さめです。 素材的なところが影響しているのか、音の響きや余韻はそこまで無く、モニターらしいまとまりのあるサウンドだと個人的に感じました。 また、空間の描写に長けており、音像を立体的に捉えてくれます。音の定位をしっかりと再現し、よりクリアに音源を楽しむことができます。 ベースをググっと前に引き出すことができる、XBass+機能もついております。バスドラやベースの響きがウーハーのように鳴り、これまた気持ち良いサウンドです。 お手軽に、リーズナブルに楽しめるDACアンプです。鳴らしにくいイヤホンやヘッドホンもしっかりと鳴らすことができるので、ご自宅のオーディオタイムの向上に、軽くて持ち運びもしやすいので出先でもクリアなサウンドを楽しむことができます!是非。 音源:iPhoneSE2 イヤホン:EAH-TZ700 試聴楽曲:カネコアヤノ/わたしたちへ