スタッフレビュー詳細
ナチュラルかつ芯のあるサウンドはさすがの一言
Westone Audioから、「MACHシリーズ」が、一挙8機種発売されたとのことで、今回は4基のバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載した「MACH 40」を聴いてきました。
どのモデルも見た目は非常に似ていますが、サウンドに個性があって選ぶのに困ってしまいます。嬉しい悩みですね。
その中でも「MACH 40」はナチュラルなサウンドで、各音のバランス、定位も良く、長時間音を聴いていても疲れにくそうな印象でした。
全体としてはフラットよりな音でありつつ、しっかり低域も太く出ている。芯があるので聴いていて気持ち良いです。
それでいて中高域も広めに鳴っていて、透明感のある透き通った音、明瞭な音の輪郭はさすがWestone Audioです。
低域 × 2、中域 × 1、高域 × 1の4BA構成なので、低域はもちろん、どこの帯域もナチュラルに苦手なく鳴ってくれます。ドライバー数が増えても筐体の大きさはそこまで大きくはならないのは嬉しいですね。
さらに、この「MACH 40」から、Linum SuperBaXT2™ケーブルが付属するので、MACH30→MACH40と続けて試したとき、単純な音量と、音の太さが増したことに小さな感動を覚えました。
原音に忠実ながらも、各音の粒が明瞭なので、モニター、リファレンス用としても活躍してくれそうです。
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Westone Audio
MACH 40 【WA-M40】
¥97900 税込
艶やかで滑らかなナチュラルサウンド!!
第一印象は音の響きがめちゃくちゃ自然だったこと! 音場の広さは横幅にややタイトな印象ですが縦幅に広ーいイメージで、それがより生々しいサウンドに仕上がってるのかと思います。 全体的に音にハリがあって滑らかなサウンドで、一音一音の粒立ちの明瞭度が高く音の繋がりも自然です。 高域はブライトで芯のある真っ直ぐなサウンドで艶やかで粒立ちが豊かなギターのアルペジオや、立体感があり細部まで煌めいた金属音は瑞々しく楽曲全体的に潤いをプラスしていきます。 低域はスピード感がありつつも余裕のある落ち着いたサウンドで引き締まったベースラインとハツラツとしたバスドラムが余韻たっぷりに鳴らしてくれます!この絶妙な低域が「MACH 40」の聴き疲れのしない自然なサウンドのあっぱれ!な部分です! 個人的な推しポイントは声の震えや響きを忠実に再現した生々しいボーカルです。吐息まで透明感のある歌声は繊細で分離感もしっかりと感じられつつ質感も滑らかで男女とわず聴き心地がよいです。 全体的に軽快さとパワフルさ、繊細さもち合わせてる優等生イヤホンはオールジャンルめちゃくちゃ楽しめます!モニターイヤホンだけじゃなくリスニングでもお楽しみ頂けること間違いなしっ!ぜひお試しください☆
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Westone Audio
MACH 40 【WA-M40】
¥97900 税込
WESTONE Machシリーズのナチュラルイヤホン
Westone MACHシリーズの4ドライバーモデル、MACH40です。 同じWestoneから出ている4ドライバーモデルのES40が、 タイト目な音像なのに対して、より自然で滑らかな鳴らし方になっています。 低域はやや厚みがあってごく自然な雰囲気で、その上に解像度の高い中高域がスッと鳴っている、クリアなサウンドです。 音場はやや広め。そこまで広くはないですが、定位感は抜群です。さすが老舗のモニターメーカー、といったところ。 明瞭で、全体的にみずみずしいクリアなサウンドが特徴的なモデルです。MACHシリーズの中でも特にフラットかつ自然なモデルですので、そういった傾向がお好きな方に是非!
このスタッフの他のレビュー
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Noble Audio
FoKus Prestige
Black
¥114880 税込
究極の音質特化はダテじゃない
Noble Audio(ノーブルオーディオ)が至高の製品に命名する「Prestige」を冠したこの「FoKus Prestige」は、まさに究極の“音質特化”ワイヤレスイヤホンです。 カスタムIEMメーカーとしてのノウハウを落とし込んだ、ジャストフィットなイヤホン形状。手触りやその見た目の特別感を演出してくれるスタビライズド・ウッド素材採用や、クリアな通話品質とヒアスルー機能搭載、aptX adaptiveを含めた多様なコーデックに対応など……本当にストロング・ポイントの多い本製品ですが、特筆すべきは何といっても「音質」。その一言に尽きます。 試聴した瞬間「なんだこの音質……」と思わず声が出てしまいました。nowles製BA2基とDD1基のハイブリッド構成が奏でるそのサウンドはお世辞抜きに素晴らしく、特に低域の迫力と深みには、ただただ驚くばかり。「低音好きの方には必ず満足してもらえるのでは?」と思いました。 やや広めのルームサイズは非常に心地良く、音の定位も抜群でひとつひとつの音が粒立って聴こえます。低域がしっかり出るイヤホンにありがちな中域の埋もれ・飲み込まれのようなことが一切なく、ギターのコード進行や手グセ、ピアノの旋律やサステインの効き具合、ヴォーカルのつややかさやブレスまでも明瞭に聴かせてくれます。 ジャンルの得手不得手が無さそうな本製品ですが、敢えて挙げるのならば、ロック、ポップス、ヒップホップ、ハウス、ジャズ、クラブミュージックなどと抜群の相性を発揮してくれそうです。 かくいう私も「本当に欲しい‼」と忖度ナシに思いました。 究極の“音質特化”ワイヤレスイヤホン。ぜひ店頭で試聴してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore AeroFit Pro
ミッドナイトブラック
¥22990 税込
解放感と疲れ知らずな装着感
米国・日本・欧州を中心に人気の高いオーディオブランド「Anker(アンカー)」より、耳をふさがない新提案のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFitシリーズ」。その中でもスポーツにも最適なProモデル「AeroFit Pro」をご紹介します。 まず特筆すべきは「装着感の良さ」です。片側約12.2gと軽量でありながら、フック部分のTPU素材の質感や、強度の高いチタン合金ワイヤーのしなやかさが抜群のフィット感を実現しています。イヤホン本体を耳に引っ掛けて装着するタイプかつ、軽い着け心地なので長時間の使用にも適しています。 また、耳穴に差し込まないオープンイヤースタイルなので、耳が痒くなる心配もなく、快適に音楽を楽しめます。また、耳をふさがないため、着用しながら会話も可能です。さらに、防水規格はIPX5と高性能で、ワークアウトにも最適です。リモート会議や家事中など、さまざまなシーンで活躍することでしょう。 オープンイヤースタイルというと、低音が薄めという印象がありますが、「AeroFit Pro」はしっかりとした低音が好印象です。キックやベースの表現も巧いので、ベースミュージックなど力強い曲にも適しています。高音も耳に刺さるような攻撃的な感じはなく、特にヴォーカルの響きが心地よいです。例えるなら、小〜中規模のライブハウスで音楽を楽しんでいるような感覚でしょうか。 オープンイヤーの特性上、音量を過剰に上げると音漏れに注意が必要ですが、この解放感はクセになりそうです。 ぜひ店頭で試聴してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Panther Audio
AURA 2LVE(Universal Fit)
¥363000 税込
多彩な表現力を堪能して欲しい!
2018年に設立された香港のブランド、Panther Audio(パンサーオーディオ)より、最上位機種の「AURA 2LVE」(オーラ ツーエルヴィーイー)をご紹介します。 1ダイナミック、11バランスド・アーマーチュアの計12ドライバー構成で、音の解像度が高いことに加えて定位が非常に良く、あまり音量を大きくすることなく、しっかり各音のうまみを逃さず鳴らしてくれます。 各音ごとの棲み分けが上手いので、様々なジャンルに合った音質表現をしてくれる印象です。 低域は結構どっしりとしていて、適度な重さが好印象でした。何よりベースの鳴り方やキックのアタック感、抜けが良く、個人的に非常に好みなサウンドでした。 中域についてはやや抽象的な表現になりますが、どのジャンルに対しても音に一本背骨があるような、しっかり音に厚みを添えてくれています。 また、高域についても、ハットやリムショットなどの鳴りものや、ヴォーカルのブレスも耳に痛くなく、細かな音まで余すところなく聴かせてくれるので心地良く感じました。 あくまで主観ですが、空間系のエフェクトのかかり具合がとても心地良く、女性ヴォーカルはしっとり、男性ヴォーカルは力強く聴かせてくれる印象です。その上、ややウェットで広めなルームサイズも相まって、中規模のコンサートホールで聴いているかのような臨場感を味わえます。 ジャンルは問わず、あらゆる音楽を楽しめる製品だと思いますが、敢えて言うならベースミュージック、ヒップホップ、ハウス、ポップス、ロック、ジャズ辺りにはめっぽう強い印象です。 多彩な表現力の「AURA 2LVE」、是非店頭で試聴してみてください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
SHURE
SE846 (第2世代)
グラファイトシルバー
¥112926 税込
あの往年の名機に第2世代が登場!
プロユーズから普段使いまで、長年需要が高かった「SHURE SE846」。 皆様に愛され続けた往年の名機。10年の時を経て、第2世代が登場しました! 4基のBAドライバー(高域用×1、中域×1、低域×2)、Shure独自のローパスフィルターはそのまま、今回は新色(ジェイドグリーン、グラファイトシルバー)を追加、さらに新開発の4本目のノズル(エクステンドノズル)を追加しています。 SE215もそうですが、このクリアなルックス、好きな方多いんじゃないでしょうか?個人的にはグリーンが刺さりました。欲しい…… エクステンドノズルはルームサイズか広く感じて、タイトでシュアーな音質を楽しめます。あくまで主観ですが、ライブ音源を聴いているような錯覚にとらわれそうで、個人的にはとても好みです。 他のノズルとうまく使い分けて、いろんな音質が楽しめますね。 長く続くには理由がある!購入を検討している方は是非店頭で試聴して欲しい逸品です。