スタッフレビュー詳細
IE 600の音が好きなら完全ワイヤレスイヤホンはこれ!
・クールで粒立ちのいい音
・高いカスタマイズ性
・きっちりハマるフィット感
大人気のSENNHEISER 「MOMENTUM True Wireless」シリーズも遂に第3弾となりました。
ケースは今までのモデルと同じようなファブリックの質感で、しっかりとした高級感があります。
ケースのフタを開け閉めした際も、ヒンジがしっかりとしていて安心感があり、マグネットでしっかりと閉まってくれるので勝手に開いてしまう心配もなさそうです。
本体のデザインが今までの2モデルと違います。今までのモデルはタッチパッドのある表面部分のみがメタリック系のシルバーでしたが、「MOMENTUM True Wireless 3」はより広い範囲がメタリック調になっていて、タッチパッド部分から本体までの流れがシームレスなデザインに感じます。
また、耳の中でイヤホンを保持してくれるイヤーフィンが追加されたことによって、今まで以上に装着した際のフィット感が高くなっているように感じます。
ノイズキャンセリングは必要十分で、しっかりと空調などの音をかき消してくれます。音楽再生時は同僚のタイピング音もほとんど聞こえません。
外音取り込みも自然で、最大音量こそそこまで大きくないですが、会計時などの普段使いには十分使いやすいレベルだと思います。
試聴してまず驚いたのが、そのサウンドクオリティの高さです。音ひとつひとつの粒立ちがよく、まとまりがありつつも細かい音まで届けてくれます。同ブランドの「IE 600」と似た傾向でややクールめなキャラクターで、残響感もしっかりと表現してくれています。帯域バランスは概ねフラットに聴こえますが、低音がしっかりと深くまで出ているので全体的に厚みがあります。
また、アプリによりサウンドの変更や、タッチパッド操作時の動作の変更、自分がいる場所によってサウンド設定を呼び出せる「Sound Zone」など高いカスタマイズ性もあります。
ガジェット的な楽しみもありつつ、SENNHEISERのサウンドも楽しめる本機は全てのオーディオファンに一度お試しいただきたいです。
試聴プレイヤー:Galaxy Note20 Ultra
試聴楽曲:billie eilish / bad guy
:Maroon5 /Sugar
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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かなぶん
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
【eフェス紹介商品】MOMENTUM True Wireless 3
ブラック
¥35937 税込
音も機能も妥協しない完全ワイヤレス
『音』を重視したワイヤレスイヤホンを比較する上で必ずと言っていいほど名の上がる人気シリーズ「MOMENTUM true wireless」の3世代目となる製品です。 先ずは外観について、ケースの素材の感じは先代モデルとほとんど違いはなく、写真を高級感の感じるシンプルで落ち着いたデザインで使いやすい印象です。しかしイヤホン本体に関してはシリーズ全体を比べると大きな変化があると言えます。サイズ感が少し小型化されており、表面が円形からやや四角くスタイリッシュな形状になりより耳に収まりやすくなったように感じました。そしてさらに、大きな違いとして新たにイヤーフィンを取り付けることが出来るようになりました。これによりイヤーピースだけのときよりも、しっかりと安定させることができます。耳が小さめの方でも安心して付けれるかと思います! ノイズキャンセリングの効き方としては強すぎず、きつさ、閉塞感みたいなものがなく、自然なかかり具合だと感じました。外音取り込みも優秀で、左側のイヤホンを1回タッチするだけで作動し、イヤホンを取らずに自然な会話が出来ました。同じ機能でありがちな、遠くの音も集音してしまうような違和感がなく、本当にそのまま自分の耳で聞いているような感覚でした。音楽再生中は音量にもよりますが、効力が薄れてしまうので、停止中に使用するのがオススメです。 さて、やはり注目すべきは『音』。中高音は鮮明さが際立つ少しドライな鳴らし方で、それを厚みがあり質感の良い低音域が包むように支えてるといった印象です。色んなジャンルを聴いてみて、どれも合わないというものがなく、スピード感のある楽曲も、しっとりとしたバラードも聴き心地が良く感じました。 ワイヤレスイヤホンというもののレベルが確実に向上している事を改めて感じさせられたイヤホンでした。 音に妥協せずこだわりたい方はぜひお試しください。
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エリーナ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SENNHEISER
【eフェス紹介商品】MOMENTUM True Wireless 3
ブラック
¥35937 税込
いままでのゼンハイザーとは違った低音、ギュッとフィットする感覚
一聴してまず感じるのは低音の分厚さとドゥンとくる響き。 明るく弾けるような低音ではなく、暗がりな低音で全体的に視線を少し下げた先で鳴っているようなサウンドステージになっておりますので、「今までのゼンハイザー製完全ワイヤレスイヤホンでは物足りなかった」「落ち着いた雰囲気が好き」という方におすすめです。 ノイズキャンセリング機能はがっつり低音のノイズをそいでくれるので、電車の走行音などに対してかなり有効です。 専用アプリではタッチコントロールをオフにすることや、ノイズキャンセリングを風切り音防止モードにしたり、イコライザーを3バンド(低音・中音・高音)でカスタマイズすることが出来ます。 耳に直接触れる箇所の耳当たりが前のモデルと比べて柔らかく・小さくなっており、平均的なカナルの大きさの私の耳でもギュッと耳に吸い付き、小走りしても落ちる事なくフィットしました。 低音の豊かさも相まってスポーツにもぴったりです。
このスタッフの他のレビュー
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ケイティ
@e☆イヤホン
FiiO
BTA30Pro【FIO-BTA30PRO】
¥19800 税込
Bluetoothの無い環境でBluetoothを使えるようにできる高音質ハブ
「FiiO BTA30Pro」はマルチに使える、いわばBluetoothDACハブです。 この商品の利用シーンとしておすすめなのが ①いまある据え置きアンプ環境にUSB DAC兼Bluetoothレシーバーとして運用 →Bluetoothインプットの無い環境にも、あとから追加することが可能です。 ②テレビに接続して、Bluetoothトランスミッターとして使用 →Bluetooth接続機能が無いテレビでもBluetooth対応製品を使えるようになります。 ③上記を兼用 →Bluetoothのイン・アウト・USBDACなど切り替えができるので、常設したまま用途を切り替えることが出来ます。 など、1台でBluetoothを含んだオーディオネットワークを構築することが出来ます。 スペックにも妥協が無く、Bluetooth製品にしては珍しく独立のDACチップを搭載し、データ変換時の音質にも配慮されています。 また、Bluetoothコーデックでは、低遅延で再生できる「aptX LL」や、ハイレゾワイヤレス再生ができる「LDAC」にも対応しているなど音質のために盛れる物はとことん盛り込まれています。 テレビに繋いで、映画やゲームをワイヤレス、もしくは据え置きアンプ環境で高音質で楽しんだり、お気に入りの自分だけの据え置き環境にワイヤレスでの接続方法を追加したい場合などにぜひ盛り込んでみてください。
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ケイティ
@e☆イヤホン
Audirect
Atom mini
TYPE-C
¥6500 税込
スマホで優しい音を聴くならこれ
スマホで有線イヤホンを聴きたい時、イヤホンをさす穴が無いことが多いですよね。そんな時にスマホ用の変換ケーブルをかませて、有線イヤホンを接続すると思いますが、そんな変換ケーブルにも違いがあります。どうせ変換ケーブルをさすならそこにもこだわってみませんか? このAtom mini はスマホ用変換ケーブルサイズで音質の向上を期待できる小型軽量のDACアンプです。 一般的なスマホ用の変換と聴き比べると、特に低音が聴きとりやすく、全体的に音のなっている空間を広く感じました。 柔らかく、マイルドで聴きやすい音色なのでポップスや、ジャズ、クラシックと相性がいいでしょう。
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ケイティ
@e☆イヤホン
Westone Audio
MACH 30 【WA-M30】
¥71500 税込
マイルドで広めのモニターサウンド
老舗イヤモニブランド、Westone Audioから一挙に発売されたMACHシリーズは全8種類、それぞれ10から80の型番が与えられ、10の位の数字が搭載されているドライバー数を表しています。ちなみに「MACH」と書いて「マッハ」と読むそうです。 こちらの「MACH 30」はその名の通り3つのBAドライバーで構成されています。 まず、外観は今までのWestone Audioのどのシリーズとも全く違い、楕円形だった本体形状は、三角形に近くなりました。 装着してみると、今まで触ってきたイヤホンの中で一番フィットしたことに驚きました。個人差はあるかと思いますが、個人的ナンバーワンです。耳が浅めで奥まで入るイヤホンが中々見つからない方はMACHシリーズをぜひお試しください。 サウンドは柔らかめで耳当たりがやさしく、なおかつ輪郭がはっきりしていて音像を取りやすいと感じました。音場はイヤホンの中では広めな部類だと思います。音域ごとのバランスは中域が若干前に出ているようなイメージで、メロディラインがしっかりと入ってきます。 全体的に癖は少ないですが、その特徴から柔らかいサウンドが合うアコースティック系の音源、広い音場が活かせるライブ音源やクラシックなどピッタリだと感じました。 長時間の装着、モニタリングが必要とされる制作現場やライブ現場にもピッタリなサウンドだと思います。
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ケイティ
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore Frames
Cafe
¥19990 税込
ずっとつけていたい、いつでもBGMを
ポイント ・日常でつけていられる自然なデザイン ・スッキリ聴きやすいサウンド ・メガネのフレーム部分と”つる”部分が分離するので、今後の拡張性に期待! 「Soundcore Frames」は充電器を始めとした家電製品で人気のAnkerから登場した「音の出るメガネ」です。 いつ使うのか? いつでも使えるのがこの製品の魅力です。普通のイヤホンやヘッドホンだと、「音を聴いている感」が出てしまい、会社などで常時付けているのには抵抗がある場合があるかも知れません。しかし、この「Soundcore Frames」はメガネ(サングラス)という日常的に違和感なく装着できる形状で、常時装着するハードルをグンと下げてくれています。 さらに、この製品がメガネ型であることで良いところは、ガッツリいい音を聴きたいと思ったらこのメガネをしたままイヤホンを着けられるところです。メガネ型なので、これを着けていても耳が空きます。そこにイヤホンをするわけです。周りから見たらメガネをかけてイヤホンをしているようにしか見えませんし、ながら聴きから遮音してがっつり聴きたい気分に変わった際に取り外しせずにサッと切り替えられます。スマート。 ここまでは、今まであったようなオーディオグラスに共通するメリットですが、それらと「soundcore Frames」が違う点は、スピーカーが入っている”つる”と、レンズがあるフレームが分離するという点です。今までのオーディオグラスは気分転換にフレームの形を変えたいと思っても、本体丸々購入する必要がありました。ですが、この「Soundcore Frames」の取り外し可能な方式であれば、今後フレームのみを販売することで拡張性が生まれるのです。Anker、フレームだけ販売してください。お願いします。 また、私が感動したのが付属のケースです。折りたたみ時は厚さ1cmもないくらい薄い板のような形状なのですが、メガネをしっかり収納できる厚みのある三角柱型に変形します。写真を添付していますので是非ご覧いただきたいのですが、このデザインセンスに脱帽しました。 音はスッキリめで、人の声の部分を聴き取りやすいので、ポッドキャストやラジオを流し聴きするのに最適です。また、耳に刺さる痛い部分も控えめになっているので、長時間聴いても聴き疲れなさそうです。 音漏れはというと、音の指向性を調節されているためか、大音量でなければ気になるほど漏れませんでした。雑踏の中では中音量、事務所やカフェなどの静かな場所では小音量でお楽しみください。 個人的にもかなり欲しい製品でした。今後の拡張性に期待しつつ、購入を検討中です。 デスクワークのお供に超オススメです。