スタッフレビュー詳細
ワイヤレスでもAstell&KernのHi-Fiサウンドが楽しめる!
「AK UW100」はハイエンドオーディオプレイヤーでおなじみの、 Astell&Kern 初となる完全ワイヤレスイヤホンということもあり、かなり注目している方は多いのではないでしょうか?少し手に取ってみるだけで、随所に"らしさ"を感じることが出来る、魅力的な製品だと思います。
ケースの天板とイヤホンのコントロール部分には、Astell&Kernのデザインフィロソフィーでもある光と影を表現したデザインが施されています。一目で Astell&Kern の製品と分かるような、強いアイデンティティを感じますね。ケース、イヤホン本体共にやや大柄な印象を受けますが、フィット感は抜群。流行りのアクティブノイズキャンセリングには非対応ながら、しっかりとした遮音性を備えています。
AK UW100は、フルレンジのバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載しており、中音~高音にかけてクリアな響きが特徴的です。高音はシャープに、中音は柔らかくもハリがあり、ボーカルやベースラインもクッキリしています。低音は十分な量感があり、重低音というよりはロ―ミッドが強めのグルーブ感溢れるバランスです。試聴時はまだまだ鳴らし始めの状態だったので、エージングによる変化も楽しみですね。
今回はスマートフォン(iPhone)とストリーミングサービスを使用しての試聴だったため、高音質コーデック「aptX Adaptive」を試すことが出来なかったのは残念でした。しかし、プレイヤーや音源の質を上げれば上げるほど、しっかりと高いクオリティで答えてくれそうなポテンシャルの高さを感じます。
Astell&Kern ファンの方はもちろん、とにかく音にこだわったワイヤレスイヤホンをお探しの方は是非お試しください!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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ゆっか
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
魅力たっぷりな明瞭サウンドの完全ワイヤレスイヤホン
バランスドアーマチュアドライバー1基を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。フラットなサウンドで全体のバランスがとても整っています。特に中高域が繊細かつ明瞭で、硬質寄りですが高域は刺さらずに絶妙なサウンドです。 量感のある低音が全体の音を引き締めていて、軽くなりすぎず、重くなりすぎず、丁度いいバランスにまとまった音になっています。解像度も高く、一音一音がばらつかずとてもクリアな印象。女性ボーカルや、ゆったりとした曲と相性が良いです◎ 特に驚いたのが、アンビエントモードです。アンビエント(外音取り込み)のレベルを4段階調節することができ、これがとっても優秀です! 音楽の音量はほぼ変わらず、人の声や周りの環境音などが明瞭になります。作業をしながらや、会話をしながらでもイヤホンを外さずに出来るのが嬉しいポイントです。 アプリでイコライザーを変えることもでき、初期設定、低音強調モード、高音強調モード、ボーカル強調モード、ゲームモードがあり、音の変化が楽しめます。 イヤホンの見た目は大きく見えますが、耳にぴたっとはまる装着感で、本体自体が軽いので負担なく装着していられます。 音質も外音取り込み機能もどちらもいいものが欲しい!という方にとってもおすすめしたいイヤホンです!
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はまちゃん@PR部のリーダー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
解像度が高くシャープなサウンドが光る
シャープな描写力と高い解像度が印象的でした。AKブランドらしく、ボーカルラインが美しいです。リズムセクションはタイトで低音の量感は少なめに感じますが、帯域が広く、深さを感じる低域でした。知的なクールなサウンドがとてもAKっぽいです。 装着感も良くて遮音性が高いですね。アンビエントモードを搭載しているので、音楽を聴きながらでも周囲の音を聴くことが出来ます。アンビエントモード優秀ですね。 かなり音質にこだわったイヤホンです。ワイヤレスでも高い音質を求めるお客様には是非一度お試しいただきたい逸品。
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うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
AKらしいドライな中高音と五角形の筐体が魅力的です。
AK UW100はフルレンジBA1基のみとシンプルな構成です。BAらしい高音域の表現とAKらしいドライなサウンドが良い感じです。低域の存在感もしっかりありますが、あっさりとした聴こえ方で聞き疲れしにくいと思いました。 アプリでは外音取り込み、イコライザー、ボタン割り当ての機能があります。外音取り込みは4段階で調整ができ、聴こえ方は声の帯域にフォーカスされているように感じました。また、イコライザはー5種類用意されており、好みのサウンドを選べるようになっております。 装着感に関しては筐体がやや大きめなので人を選ぶかもしれませんが、概ね満足でした。高域が好きなかたや、全体的にドライなサウンドがお好きな方におすすめです。 試聴プレイヤー iPhone XR 試聴楽曲 Snarky Puppy What's About Me? Hippo Campus Bambi
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ケイティ
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
いい意味で完全ワイヤレスイヤホンらしくないサウンド
おすすめポイント ・大人気の高級オーディオメーカー「Astell&Kern」の珠玉のサウンド ・機能よりもとにかく音にこだわりたい方におすすめ! ・サウンドに全振りかと思いきや、アンビエントサウンドも優秀! 「Astell&Kern」といえば、オーディオ好きなら誰もが一度は聴いたことのある名前でしょう。高級なデジタルオーディオプレイヤーを中心に、イヤホンやヘッドホンなど数多くのオーディオ製品を手掛けてきました。 そんな「Astell&Kern」が初めて世に送り出す完全ワイヤレスイヤホンがこの「AK UW100」です。期待が高まります。 まずは外観から。ケースは丁度私の手のひらに収まるくらいのコンパクトさで、蓋のヒンジ部分もしっかりとしています。上部には同ブランドのプレイヤーに見られるような幾何学的なデザインが施されており、高級感があります。底面にはラバー素材が使われていて、滑り止めの役割を果たしてくれそうです。 本体のサイズは完全ワイヤレスイヤホンの中では中くらいで、イヤモニのような形状をしています。こちらにもケース上面と同じような意匠が施されていて、統一感があります。 装着感はタイトなので、しっかりとイヤーピースのサイズを吟味して試聴することをおすすめします。サイズがあっているかどうかで装着感がかなり変わりました。ちなみに、私は左側がSサイズ、右側はMサイズがぴったりでした。 サイズをしっかりと調整して装着すると、非常に高い遮音感を得られました。アクティブノイズキャンセリング機能がないことが気にならない程の遮音性なので、そこが気になっている方にも一度試してみてほしいです。 音楽試聴前にアンビエントサウンドを試してみると、これがかなり優秀でした。一般的なアンビエントサウンドは紙やビニールがこすれるような音や金属音等が刺さるように聞こえることがありますが、このイヤホンは聴こえ方がマイルドで、そういった音がほとんど気になりませんでした。 さて、肝心のサウンドは「Astell&Kern」らしい、ドライではきはきとした高解像なサウンドだと感じました。帯域ごとのバランスはおおむねフラットに感じます。個人的にいつも気にしている低域の深さもしっかりと表現できていると思います。 また、イヤーピースをAZLA「SednaEarfit Crystal for TWS」に変更してみると、音場が若干広がり、マイルドになったように感じました。生音系の楽曲や、ライブ音源だとこちらの方が映えそうです。 ジャンルは問わないですが、ヘビーなサウンドよりも上品できらびやかなサウンドがお好きな方、「Astell&Kern」らしいサウンドがお好きな方には特にドンピシャでハマるイヤホンだと思います。 試聴環境:Galaxy Note 20 Ultra 試聴楽曲:billie eilish / bad guy :Maroon5 /Sugar
このスタッフの他のレビュー
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Nocchi
@e☆イヤホン
Cayin
N8ii
¥499400 税込
真空管搭載の最強万能機
「N8ii」はポータブルプレイヤーとして初となる、KORG製Nutube真空管を搭載したDAPとして大きな話題を呼んだ Cayin「N8 DAP」の後継モデルです。 最初に結論から言うと、素晴らしい万能機として進化しています。 まず外観ですが、かなり大柄な筐体です。本体重量は約442gとポータブルプレイヤーの中でもトップクラス。厚みもあり、かなり重厚な雰囲気が漂います。ボリュームコントロールは本体の上部にあり、片手での操作は難しいでしょう。 もう一つ、注目すべきなのは、左側面パネルから怪しく光るNutube真空管です。こういったメカニックなギミックは、ついつい見とれてしまいますよね。 大画面のスクリーンは非常に高精細で、操作感も良好です。もたつく、引っかかる動作は無く、ストレスのない操作感が好印象です。ここも前モデルからかなり進化しましたね。 いざ試聴してみて、このモデルは絶対に真空管モードで聞くべきだと思いました。ソリッドステートでもハイエンドモデルらしい十分なクオリティですが、真空管モードの艶感、特に中域の厚みや生々しさは特筆すべきものがあります。 また、真空管以外にも「デュアル出力モード」と「デュアルアンプ動作モード」は積極的に使って欲しいと思います。特に、デュアル出力モード:P+(高出力)とデュアルアンプ動作モード:Class AB の組み合わせは、非常に華やかでパワフルなサウンドが楽しいです。能率の低いヘッドホンにはもちろん、イヤホン・ヘッドホンのキャラクターをガラッと変えるスパイスとして、気分で使い分けても面白いのではないのでしょうか。ぜひ、お好みの組み合わせを探ってみてください。 総評として、「N8ii」は前モデルの濃密なサウンドと比べると、より端正なバランスに整えられ、真空管の旨みをどなたでも感じることができるオールマイティーなプレイヤーです。価格・サウンド的にも SONYの「NW-WM1ZM2」と良いライバルとなる気がします……。ぜひ店頭でお試しください。
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Nocchi
@e☆イヤホン
e☆イヤホン・ラボ
Iolite CIEM2Pin-3.5mm(イヤーループ仕様)
¥29700 税込
オーバースペック!? なコダワリすぎケーブル
Iolite(アイオライト)は独自導体「PCUHD AGES」を採用した、e☆イヤホン・ラボによるオリジナルケーブルです。 古河グループと共同開発した PCUHD AGES(≒音響用特注銀メッキ高純度銅線)ですが、とにかくこだわりが半端じゃありません。特殊な技法により製造され、徹底的に不純物を排除することで銅純度は99.99%以上。医療用、一部航空・宇宙用よりも高いグレードのケーブルだとか……。クオリティの高さはお墨付きです。 アイオライトを手に取ってみると、軽量で細身ですが剛性感の高さを感じます。前作オブシディアンよりもやや太いですが、しなやかさはアイオライトの方が優れていると思います。各パーツも入念に吟味され、ガンメタリックカラーと藍色のコントラストが中々美しいですね。ただ、イヤホンのカラーとの組み合わせはやや気になるかもしれません。 オブシディアンは普段から愛用していますが、それと比較すると明らかな音質の向上を感じることができます。味付けの少ないプレーンな音質のオブシディアンに比べ、アイオライトはより立体的で色鮮やかなサウンドが持ち味。粒立ちが細かくアタック感も向上しますが、不快な刺さりなどが感じられない、何とも不思議で絶妙な塩梅ですね。Low〜Hiまでグッと旨味を引き出し、素材の優秀さを感じることができる稀有なケーブルだと思います。 普段3万円のケーブルって高いな……と考えているんですが、PCUHD AGES の優秀さ、その音質を聴くと、むしろコスパいいんじゃない? と思ってしまいました。個人的には大当たりなケーブルです。 試聴イヤホン:Empire Ears「ESR」 / AAW「AXH」 プレイヤー:WLAKMAN NW-A55
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Nocchi
@e☆イヤホン
Beats by Dr. Dre
Beats Fit Pro
ブラック
¥28800 税込
Beats 史上最高では!?
個人的に発表当初から心待ちにしていました、Beats by Dr. Dre 期待のモデル「Beats Fit Pro」! その名の通り、一体型に形成されたイヤーフィンのおかげでフィット感がかなりいいです。様々な種類のアスリートによってテストが重ねられたそうで、そのフィット感はお墨付き。カナル型特有の奥にギュッと押し込む感覚も少ないので、非常に軽い付け心地です。イヤホン本体はもちろんケースが非常にコンパクトで手になじみやすく、持ち運びにも重宝するでしょう。 サウンドは一言で表すなら、いかにも Beats らしいサウンドです。ディープな低域とシャキッと歯切れのよい高域が心地よく、ダンスミュージックやJ-POPとの相性は抜群ですね。このテンションが上がるサウンドは流石 Beats、チューニングが巧みですね! 最大の特徴は、なんと言っても Air Pods Pro などと同じ Apple H1 チップを搭載していること。これにより、Apple Music での空間オーディオを100%楽しむことが出来ます。実際に空間オーディオに対応した音源を聴いてみると、音場と定位感が立体的で、よりクリアに存在感を増した低域に変化します。また、ユーザーの頭と体の向きによって音像の向きが変化するダイナミック・ヘッドトラッキングが面白い! この機能は H1 チップを搭載したモデルならでは。音楽だけでなく、動画コンテンツの試聴にも大きな効果を発揮するでしょう。まだ試したことが無い方は、ぜひ空間オーディオの魅力を味わってみてください! スペック的にもライバルになるであろう Air Pods Pro と比較すると、ノイズキャンセリングや外音取り込みの効果がやや劣る印象ですが、サウンドやフィット感を重視する方には間違いなく Beats Fit Pro をオススメします。 試聴環境:iPhone XR アプリ:Apple Music