スタッフレビュー詳細
AKらしいドライな中高音と五角形の筐体が魅力的です。
AK UW100はフルレンジBA1基のみとシンプルな構成です。BAらしい高音域の表現とAKらしいドライなサウンドが良い感じです。低域の存在感もしっかりありますが、あっさりとした聴こえ方で聞き疲れしにくいと思いました。
アプリでは外音取り込み、イコライザー、ボタン割り当ての機能があります。外音取り込みは4段階で調整ができ、聴こえ方は声の帯域にフォーカスされているように感じました。また、イコライザはー5種類用意されており、好みのサウンドを選べるようになっております。
装着感に関しては筐体がやや大きめなので人を選ぶかもしれませんが、概ね満足でした。高域が好きなかたや、全体的にドライなサウンドがお好きな方におすすめです。
試聴プレイヤー iPhone XR
試聴楽曲 Snarky Puppy What's About Me?
Hippo Campus Bambi
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
-
ゆっか
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
魅力たっぷりな明瞭サウンドの完全ワイヤレスイヤホン
バランスドアーマチュアドライバー1基を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。フラットなサウンドで全体のバランスがとても整っています。特に中高域が繊細かつ明瞭で、硬質寄りですが高域は刺さらずに絶妙なサウンドです。 量感のある低音が全体の音を引き締めていて、軽くなりすぎず、重くなりすぎず、丁度いいバランスにまとまった音になっています。解像度も高く、一音一音がばらつかずとてもクリアな印象。女性ボーカルや、ゆったりとした曲と相性が良いです◎ 特に驚いたのが、アンビエントモードです。アンビエント(外音取り込み)のレベルを4段階調節することができ、これがとっても優秀です! 音楽の音量はほぼ変わらず、人の声や周りの環境音などが明瞭になります。作業をしながらや、会話をしながらでもイヤホンを外さずに出来るのが嬉しいポイントです。 アプリでイコライザーを変えることもでき、初期設定、低音強調モード、高音強調モード、ボーカル強調モード、ゲームモードがあり、音の変化が楽しめます。 イヤホンの見た目は大きく見えますが、耳にぴたっとはまる装着感で、本体自体が軽いので負担なく装着していられます。 音質も外音取り込み機能もどちらもいいものが欲しい!という方にとってもおすすめしたいイヤホンです!
-
はまちゃん@PR部のリーダー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
解像度が高くシャープなサウンドが光る
シャープな描写力と高い解像度が印象的でした。AKブランドらしく、ボーカルラインが美しいです。リズムセクションはタイトで低音の量感は少なめに感じますが、帯域が広く、深さを感じる低域でした。知的なクールなサウンドがとてもAKっぽいです。 装着感も良くて遮音性が高いですね。アンビエントモードを搭載しているので、音楽を聴きながらでも周囲の音を聴くことが出来ます。アンビエントモード優秀ですね。 かなり音質にこだわったイヤホンです。ワイヤレスでも高い音質を求めるお客様には是非一度お試しいただきたい逸品。
-
Nocchi
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
ワイヤレスでもAstell&KernのHi-Fiサウンドが楽しめる!
「AK UW100」はハイエンドオーディオプレイヤーでおなじみの、 Astell&Kern 初となる完全ワイヤレスイヤホンということもあり、かなり注目している方は多いのではないでしょうか?少し手に取ってみるだけで、随所に"らしさ"を感じることが出来る、魅力的な製品だと思います。 ケースの天板とイヤホンのコントロール部分には、Astell&Kernのデザインフィロソフィーでもある光と影を表現したデザインが施されています。一目で Astell&Kern の製品と分かるような、強いアイデンティティを感じますね。ケース、イヤホン本体共にやや大柄な印象を受けますが、フィット感は抜群。流行りのアクティブノイズキャンセリングには非対応ながら、しっかりとした遮音性を備えています。 AK UW100は、フルレンジのバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載しており、中音~高音にかけてクリアな響きが特徴的です。高音はシャープに、中音は柔らかくもハリがあり、ボーカルやベースラインもクッキリしています。低音は十分な量感があり、重低音というよりはロ―ミッドが強めのグルーブ感溢れるバランスです。試聴時はまだまだ鳴らし始めの状態だったので、エージングによる変化も楽しみですね。 今回はスマートフォン(iPhone)とストリーミングサービスを使用しての試聴だったため、高音質コーデック「aptX Adaptive」を試すことが出来なかったのは残念でした。しかし、プレイヤーや音源の質を上げれば上げるほど、しっかりと高いクオリティで答えてくれそうなポテンシャルの高さを感じます。 Astell&Kern ファンの方はもちろん、とにかく音にこだわったワイヤレスイヤホンをお探しの方は是非お試しください!
-
ケイティ
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK UW100 Black 【IRV-AK-UW100-BLK】
¥35980 税込
いい意味で完全ワイヤレスイヤホンらしくないサウンド
おすすめポイント ・大人気の高級オーディオメーカー「Astell&Kern」の珠玉のサウンド ・機能よりもとにかく音にこだわりたい方におすすめ! ・サウンドに全振りかと思いきや、アンビエントサウンドも優秀! 「Astell&Kern」といえば、オーディオ好きなら誰もが一度は聴いたことのある名前でしょう。高級なデジタルオーディオプレイヤーを中心に、イヤホンやヘッドホンなど数多くのオーディオ製品を手掛けてきました。 そんな「Astell&Kern」が初めて世に送り出す完全ワイヤレスイヤホンがこの「AK UW100」です。期待が高まります。 まずは外観から。ケースは丁度私の手のひらに収まるくらいのコンパクトさで、蓋のヒンジ部分もしっかりとしています。上部には同ブランドのプレイヤーに見られるような幾何学的なデザインが施されており、高級感があります。底面にはラバー素材が使われていて、滑り止めの役割を果たしてくれそうです。 本体のサイズは完全ワイヤレスイヤホンの中では中くらいで、イヤモニのような形状をしています。こちらにもケース上面と同じような意匠が施されていて、統一感があります。 装着感はタイトなので、しっかりとイヤーピースのサイズを吟味して試聴することをおすすめします。サイズがあっているかどうかで装着感がかなり変わりました。ちなみに、私は左側がSサイズ、右側はMサイズがぴったりでした。 サイズをしっかりと調整して装着すると、非常に高い遮音感を得られました。アクティブノイズキャンセリング機能がないことが気にならない程の遮音性なので、そこが気になっている方にも一度試してみてほしいです。 音楽試聴前にアンビエントサウンドを試してみると、これがかなり優秀でした。一般的なアンビエントサウンドは紙やビニールがこすれるような音や金属音等が刺さるように聞こえることがありますが、このイヤホンは聴こえ方がマイルドで、そういった音がほとんど気になりませんでした。 さて、肝心のサウンドは「Astell&Kern」らしい、ドライではきはきとした高解像なサウンドだと感じました。帯域ごとのバランスはおおむねフラットに感じます。個人的にいつも気にしている低域の深さもしっかりと表現できていると思います。 また、イヤーピースをAZLA「SednaEarfit Crystal for TWS」に変更してみると、音場が若干広がり、マイルドになったように感じました。生音系の楽曲や、ライブ音源だとこちらの方が映えそうです。 ジャンルは問わないですが、ヘビーなサウンドよりも上品できらびやかなサウンドがお好きな方、「Astell&Kern」らしいサウンドがお好きな方には特にドンピシャでハマるイヤホンだと思います。 試聴環境:Galaxy Note 20 Ultra 試聴楽曲:billie eilish / bad guy :Maroon5 /Sugar
このスタッフの他のレビュー
-
うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Kiwi Ears
Allegro
¥9780 税込
Kiwi EarsよりスティックDACが登場しました。
まず見た目について、レトロなゲーム機のコントローラーみたいです。十字キーとA・Bのボタンがついています。是非押してください。押せないんですよ……でも、いいですよね。かわいいので。 そして、音については定位がはっきりとしています。解像度や空間描写も程よく上がります。音がぼやける印象はなく、音がクリアに聴こえるため、音の細部まで楽しめます。これは3.5mmと4.4mm接続の両方に言える点だと思います。 特定の帯域が突出していないため、イヤホンやヘッドホンの音質を純粋にランクアップさせてくれます。バランス感が良いので、様々なジャンルを聴く方におすすめです。
-
うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
HD 490 PRO/HD 490 PRO PLUS
HD 490 PRO
¥69300 税込
新しい開放型モニターヘッドホンです。
まず装着感に関しては、使用者が長時間使うことを想定して軽く設計されています。本体重量は260gです。パッドは2種類、音楽制作用(ベロア素材)とミキシング用(ファブリック素材)が同梱されています。素材が違うので当然着け心地が違うのですが、それ以上に音の違いが大きくあります。 まず音楽制作用パッドを使用した音の印象は低域の量感が多く、音も柔らかく感じられます。空間表現も程よく感じられるので、リスニング用途としても良い印象です。音楽に没入できる感覚があるので、確かにクリエイティブなパッドだと思いました。 一方ミキシング用パッドを使用した音の印象は、音楽制作用パッド使用時と比べて全体的に明瞭感があります。低域の量感が多めな印象は変わらずですが、制御された低域の印象があります。定位がはっきりとしていて、音もより近く感じられます。空間もかなり見やすく、全体のバランス感がかなり良いです。本当によく棲み分けされたパッドだと思います。 モニターヘッドホンをお探しの方は是非に。 【試聴環境】 iPhone Apple Music RME ADI-2 DAC FS 【試聴楽曲】 Snarky Puppy What About Me? Hippo Campus Bambi The1975 UGH! Dua Lipa Don't Start Now
-
うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
KA17
Black
¥25343 税込
FIIO最上位モデルのドングルDAC
FIIO最上位モデルのドングルDAC「KA17」がついに発売されました。ドングルDAC「KAシリーズ」のフラッグシップモデルにあたります。 サウンドは前フラッグシップモデルの「KA5」と比べ、より低域をしっかり出している印象です。帯域的には「KA5」よりも下に位置する低域が出ているので、音の重量感がさらに楽しめます。そして、空間がかなり広めに確保されており、それに伴い定位も広くとってあるので立体的な音の表現が体感できます。 さらに、FIIO Controlアプリにも対応しているのでPEQ調整によるチューニングも可能。イヤホンやケーブルの組み合わせに合わせてプリセットを登録をしておくと便利です。 サイズ感は「KA5」よりも一回り大きくなったものの、個人的に手にはなじみやすくなったと思います。ボタン操作もしやすく、シンプルで良いです。 以上の傾向から、分離感のあるどしっとしたサウンドが好きな方には特におすすめの商品です。 【試聴環境】 iPhone Apple Music Meze Audio 99Classics&99Classics/99Neo アップグレードケーブル シルバー 4.4mm 【試聴楽曲】 Snarky Puppy What About Me? Hippo Campus Bambi The1975 UGH!
-
うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
iDSD Diablo2
¥231000 税込
micro iDSD Diabloの後継機、iDSD Diablo2がやってきました。
iFi-Audio「iDSD Diablo2」は、2021年2月に発売された「micro iDSD Diablo」をアップグレードしたモデルです。 出力は「Normal」「Turbo」「Nitro」の3段階で調節でき、IEMから高い出力が必要なヘッドホンまで対応しており、「なんでも来い」という印象を受けます。また、今回は手元に対応しているイヤホンが無かったので試せなかったのですが、MEMSドライバー専用のスイッチも搭載しております。 サウンドは前作と比べて中高域の伸びがよく、iFiらしいサウンドです。空間表現もよく、適度な広さがあります。中高域が出てくる分、低域や高域も出すぎる印象がないのですっきりとした印象を受けました。ここが前作と聴き比べて特に異なる点だと思います。 ポータブルでも、据え置きとしても使いたい方におすすめの一台です。 【試聴環境】 iPhone Apple Music Audeze LCD-X 2021 【試聴楽曲】 Snarky Puppy What About Me? Hippo Campus Bambi The1975 UGH!