スタッフレビュー詳細
量感たっぷりな低音で「音楽を楽しむ」イヤホン!
「intime 脂 (KOTTERI)」はe☆イヤホンPRスタッフのはまちゃんがintime ASSYミーティングにて実際にチューニングを行ったモデルです!
音は、ガツンと来る低音が特徴です。小さめなイヤホンの筐体から出てるとは思えないほど量感たっぷりで、骨太な低音が脳みそを揺らすこと間違いなしです!
そんな低音域に埋もれることなくしっかりとボーカルも存在感を放っています。ボーカルの距離はさほど近くなく、ベースとなる低音域からは一歩離れた位置で聞こえました。
また、高音域に関してもしっかりと出ており、全体的にパンチのある音に仕上がっていました。
試聴の際には、普段使用しているサイズよりも大き目のイヤーピースをを選ぶことをオススメします。私は普段final EタイプのSサイズを使用することが多いですが、今回の試聴では「脂 (KOTTERI)」付属イヤーピースのMサイズで試聴を行いました。
「脂 (KOTTERI)」の低音を存分に楽しむ為に、イヤホンを耳の奥に入れて固定するのではなく、耳の穴の入り口部分をイヤピで埋めつくす方法でのイヤホンの装着がオススメです!
轟く低音にどっぷり浸かってみませんか?
是非店頭でご試聴ください!
試聴環境
iPhone 11→Apple純正Light変換アダプター→intime 脂 (KOTTERI)
試聴楽曲
4s4ki - m e l t
吉田凜音 - ASUNAROU
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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ケイティ
@e☆イヤホン
intime
脂 (KOTTERI)
¥15000 税込
嘘みたいな本当の話、ベース好きによるベース好きのためのイヤホン
おすすめポイント ・とにかく低音!!!かと思いきや中高域もしっかり綺麗! ・ベースラインをしっかり感じられる ・低音の厚みによるライブ感! e☆イヤホンのほとんどYouTuberこと「はまちゃん」が、intimeのイヤホン組み立てイベント「ASSYミーティング」にてチューニングを施した「脂 (KOTTERI)」がまさかの発売。嘘みたいな本当の話。 サウンドに関して、はまちゃんは「低音特化」振り切ったチューニングと謳っていますのでベース好き的には超絶気になっていました。 実際に聴いてみると、確かにベースがブリッブリででっかいベースアンプで鳴らしてる時のあの感じに近いものを体感できます。ただ低音が強いのではなく、意外にもバスドラムなどのビート部分は比較的控えめになっているので飽和せず、中高域の輪郭は保たれています。 チューニングのベースとなっている煌/轟のポテンシャルのおかげか、中高域の伸びやかさは健在で、太い低音の土台の上に安定して中高域が乗ってきているようなイメージをしました。楽曲全体に厚みが出て、ライブハウスやクラブのような会場の生音を聴いてるかのようなライブ感は必聴です。 低音好き、というよりまさしく「ベース」好きや、ライブ感を楽しみたい方におすすめしたい1本に仕上がっていると思います。 試聴環境:Galaxy Note 20 Ultra :FiiO BTR5 試聴楽曲:billie eilish / bad guy :Maroon5 /Sugar
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シャツ
@e☆イヤホン
intime
脂 (KOTTERI)
¥15000 税込
音のクセの強さはまさに「脂 (こってり)!」
我らがe☆イヤホン PRの隊長……はまちゃんの好きが詰まったイヤホンです! 今まで色々なintimeのシリーズを聴いてきましたが、群を抜いてキャラが濃いです!(笑) ネーミングの通り「こってり」とした味の濃すぎるイヤホンで、押し出しの強すぎるバスドラムはかなり強烈です! 歴代のintimeのイヤホンと同じく、高域が抜ける傾向にあるので、はまちゃん好みの低音を足すことで完全なるドンシャリに進化! 尖りすぎた攻め攻めの音質にはかなりの好感が持てますが、やはり万能型ではないのでマッチする楽曲はかなり限られてきます。ROCK、EDM、R&B等の低音を中心に構成されてる楽曲を『脂 (KOTTERI)』で聴くとかなりの音の厚みに驚かされますよ! 長時間使用することを考えたチューニングではないので大なり小なり聴き疲れは起きますが、装着感が良く小さな音量でも低音がよく聴こえるため耳が慣れればメインにもなりえるポテンシャルを秘めたイヤホンです。 MMCX端子の付近にLRが書いていてかなりわかりやすいのも好感が持てました。赤ならR、青ならL等の色でのマークもありますが、やはり直接的な文字が一番わかりやすいと思うので個人的には文字の大きさ含めベストな表記方法でした。 低音がガッツリと出ていてとにかく元気な音質がほしい方、低音がかなり出る機種を聴いたことがない方に是非おすすめします。きっと新しい扉が開かれると思います! 是非、ご検討くださいませ!
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はまちゃん@PR部のリーダー
@e☆イヤホン
intime
脂 (KOTTERI)
¥15000 税込
僕がチューニングしました
とにかくアツい低音を目指しました。 分厚い音圧をお楽しみいただけます。ライブハウスで感じるような、圧倒的な低音の圧力、聴くというよりは感じるような低音です。特にEDMや、ニューメタルなどの楽曲の深い低音とマッチすると思います。 優等生的な万能機では無いとおもいますが、低音が大好きなリスナーの皆様、アーティストの皆様にご体感いただきたいと思います。イヤホンでもここまでのは迫力が生み出せる、intimeの技術力の高さに支えられた独特のサウンドをコッテリお楽しみください。
このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
DITA
Project M 【DITA-ProjectM】
¥49800 税込
DITA流ハイブリッドドライバーイヤホン
DITA「Project M」は、同社初となるダイナミックドライバー(D型)とバランスドアーマチュアドライバー(BA型)をそれぞれ1基ずつ搭載したハイブリッドドライバー有線イヤホンです。 【ポイント】 ・透明度の高い美しいシェル ・中高音域の鮮明さが特徴的 【見た目・装着感】 ポイントにも記載しましたが、透明のアクリルが充填された筐体は、美しさが際立っています。角が全て丸く処理されており、耳に触れる部分が刺激を感じることはありません。 【低音域】 低音域に関しては、柔らかさや丸みを少し感じました。一方でアタック感もあるため、暖かみを感じつつも、芯のある低音を楽しめます。 【ボーカル】 近すぎず遠すぎず。絶妙な距離感に配置されています。ブレスや破裂音の小さな音まで、鮮明に聴き取れました。 【高音域】 やや刺激の強めな高音を楽しめます。一つひとつの音をハッキリと表現している印象です。 【全体の印象】 低音域から高音域にかけて、全ての帯域の音のつながりがスムーズです。明るい印象を受けるサウンドで、見通しの良さが好印象でした。 ぜひお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→DITA Project M 試聴楽曲 YOASOBI - RGB 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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わか
@e☆イヤホン
FIIO
K11
Silver
¥22698 税込
小さくてもしっかりとした駆動力を感じられる据え置きDACアンプ
FIIO「K11」はミニマルなデスクトップオーディオ環境構築にピッタリな据え置きヘッドホンアンプです。 【ポイント】 ・ディスプレイ搭載で様々な情報が視覚的にわかりやすい ・手のひらに乗るサイズ感でフルバランス構成 【見た目・操作面】 近い価格帯の同社の据え置きアンプ「K5シリーズ」や「K7シリーズ」と比較すると、本商品はおよそ半分の薄さです。前面にディスプレイが搭載されたことで視覚的に情報を得やすくなったことはとてもありがたく感じました。 ノブを2回押し込むことでヘッドホン出力とRCAの出力を切り替えることができます。普段はRCAで接続したスピーカーを使用して、集中して作業をしたり音楽を楽しみたい時にはヘッドホンを使用するといった運用において、使用しない機器を取り外すことなくアンプの操作だけで切り替えられるという仕様はとてもありがたいです。 【音の印象】 中〜低音域の力強さが特徴的です。ボーカルや、ボーカルよりもやや下の帯域にかけての音の存在感が増すためポップスとの相性が良いと感じました。全帯域を通して音の分離感が良く、接続するイヤホン、ヘッドホンの良さを引き出してくれる印象です。 今回のレビューでは、K11とiPhoneをLightning to USB Type-Cケーブルを使用して接続を行いました。iPhone側、K11側ともに特別な設定や操作の必要がなく、機器同士を接続するだけで認識してくれました。e☆イヤホン店頭にてご試聴の際にはスタッフにお声がけいただければ接続用のケーブルの貸し出しも行っておりますので是非お持ちのスマートフォンやDAPを接続してみてください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→FIIO K11→MASSDROP x MEZE 99 Noir(99 Clasics用純正アップグレードケーブル使用) 試聴楽曲 YOASOBI - セブンティーン IVE - Baddie
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わか
@e☆イヤホン
Jabra
Elite 10
Cocoa
¥39600 税込
iPhoneユーザーに特にオススメしたい完全ワイヤレスイヤホン
Jabra「Elite 10」は高いノイズキャンセリング性能と高音質を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・明瞭感の高いサウンド ・Dolby Atmos(Appleの空間オーディオ)対応 ・聴きたい音に集中できる高いノイズキャンセリング性能 【外観・装着感】 本体は小型かつ軽量で、耳にすっぽりとおさまってくれます。また、軽い装着感で圧迫感がありませんでした。 ノズル部分やイヤーピースは楕円形で、耳の穴に添うように装着することでしっかりとホールドしてくれます。やや大きめなイヤーピースを使用することで後述するノイズキャンセリング性能を最大限に発揮してくれる印象です。 【低音域】 タイトな低音がとても心地良いです。耳の近くにウーファーを配置したかのような空気の振動もしっかりと感じられます。 【ボーカル】 輪郭がハッキリとしている印象です。定位感が優れており、自分自身のど真ん中にボーカリストの存在をしっかりと感じられます。 【高音域】 かなり鮮明な印象を受けました。余韻は少な目で、かっちりとした高音を楽しめます。 【Dolby Atmos】 Elite 10の機能面で私が最も注目してほしいと感じたポイントは、Dolby Atmosに対応しているという点です。今回の視聴では、同じ楽曲のDolby Atmos音源と、ロスレス音源をApple Musicアプリで聴き比べを行いました。 Dolby Atmosに対応していない音源では、音が自身を中心に外側に向かって前後左右に直線状に広がっていくような感覚ですが、Dolby Atmos対応の音源では、一つひとつの音が鳴った場所から球状に広がっているような感覚を味わえました。 また、音の配置もより立体的に感じられ、どれくらい自分自身から離れているかが判別しやすいように感じました。2023年9月時点でDolby Atmos対応のイヤホンの選択肢はかなり少ない状況ですが、その中でも筆頭候補と言えます。試聴の際には是非Dolby Atmos対応音源も聴いていただきたいです! 【全体の音の印象】 一つひとつの音の輪郭がハッキリと聞き取れ、明瞭感がとても良好です。Dolby Atmos非対応の音源では全体的にやや近めでまとまりのあるサウンドを楽しめます。また、Dolby Atmos対応の音源では音場がぐっと広がり、めまぐるしく音が動いている様子を鮮明に聞き取れました。 【ノイズキャンセリング】 ノイズキャンセリング性能に関してもとても優秀な印象を受けました。ノイズキャンセリング特有の閉鎖感を抑えつつ、しっかりと強めに「ノイズキャンセリングが効いている」と感じられます。事務所のタイピング音やエアコンのノイズをしっかりと除去してくれました。 機能面、音質面のどちらからもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです! 是非e☆イヤホン店頭にてご試聴ください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Jabra Elite 10 試聴楽曲(ともにロスレス音源とDolby Atmos対応音源を試聴) IVE - Kitch 大塚愛 - プラネタリウム
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わか
@e☆イヤホン
Astell&Kern
KANN MAX Anthracite Grey
¥148500 税込
ライブハウス最前での体験を全ての楽曲で
Astell&Kern KANN MAXはまるで自分1人がホールにいるような感覚にさせてくれるほどノイズの少ないポータブルプレイヤーです。 今回の試聴はカスタムIEM AAW ASHで行いましたが、圧倒的なホワイトノイズの少なさに驚きました。もはやノイズ0と言ってしまっても過言ではなく、カスタムIEMの遮音性の高さもあり、音楽を再生する前の静寂に感動しました。音に関しては3つのポイントに分けてレビューしていきます。 1:音のバランス 全体的な音のバランスは、際立って強調されている部分が無く、音源やイヤホン・ヘッドホンの特性のまま出力してくれているイメージでした。 2:各帯域について 低音域:タイトで正確。深いところまでしっかりと正確に奏でてくれてました。 中音域:近すぎず目の前でボーカリストが歌っているイメージでした。生々しさもしっかりと感じることが出来ました。 高音域:細かさの際立つサウンドです。ギリギリ刺さらない位の高音が音楽全体を引き締めてくれていました。 3:全体的な印象 まず、どの帯域も音の入り・抜けが早く、スピード感のある音でした。拍に合わせてカチッと入ってきて、そのままスッと抜けていくため、打ち込み系の楽曲を聴いた際の印象がとても良かったです。 また、楽器やボーカルの1つ1つの音がどこに配置されているかが正確に分かる印象で、分離感も素晴らしく分析的な楽しみ方もできると思います。 機能面に関しては、ミドルレンジ以上のポータブルプレイヤーでは定番になりつつある「3.5mm、2.5mm、4.4mm全部載せ」で、今お持ちのケーブル資産のまま移行できるのはやはりありがたいものです。 その他個人的に良かったポイントは、本体の軽さです。「KANN=大きくて重い」というイメージを抱いていましたが、背面が斜めにカットされたデザインで手になじみ、さほど重量は感じませんでした。最近のトレンドである高音質で大型なDAP製品の中ではむしろ軽いと感じました。 外で音楽を聴く際にはもちろん、鳴らしにくいヘッドホンを自宅でじっくり聞く際にも活躍してくれるKANN MAXはとてもお買い得な商品です! 試聴環境 Astell&Kern KANN MAX→AAW ASH(カスタムIEM)