スタッフレビュー詳細
水月雨 (MOONDROP) の象徴的な音質・デザインがこの小さな筐体に詰まってます!
音を素直に伸ばしてくれます。癖のない音で本当に良い子です。そんな優等生なスティック型DACアンプ「破暁 - DAWN PRO」をご紹介します。
コンパクトかつ軽量な筐体はアルミニウム合金でできており、表面にパンチングメタルのような加工が施されています。スマートフォンやサウンドデバイスに接続すると、穴の部分からランプの光が漏れて見える粋な演出も魅力的です。金属質の無機質なクールさを保ちつつ、どこか可愛らしさを感じさせるデザインが素敵です。
ボタンは音量を上げ下げする2つのみで、簡素な操作感です。横長の方が音量を上げるボタンで、短い方が下げるボタンとなっており、触感だけでどちらのボタンか分かりやすい親切な設計になっています。
音質については、原音の質感をそのままにしながら一段と力強く鳴らしてくれる印象です。各帯域のバランスは、ボーカルなどの中高域が少し強調されています。癖のない音なので、DACアンプが初めての方にも安心して使用できる製品だと思います。
外観のデザイン、音質、携帯性を兼ね備えた優等生なスティック型DACアンプです。DACアンプデビューに最適な商品です!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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Hulk
@e☆イヤホン 名古屋大須店
水月雨 (MOONDROP)
破暁 - DAWN PRO
¥9450 税込
音も使用感も疲れ知らず。寝ずとも"暁"を覚えず!?
丸いカンカンに入った全てが"カン"ペキなスティック型DAC内蔵アンプ「暁 - DAWN」にもアップグレードモデルが登場しました!それがこの「破暁 - DAWN PRO」です! 以前の「暁 - DAWN」はケーブル一体型で接続端子はTypeC。筒形の筐体にプラグ形状は、3.5mmアンバランスか4.4mmバランスのどちらか片方のみ搭載で、別々のモデルで展開されていました。 「破暁 - DAWN PRO」は、筐体がスティック型DAC内蔵アンプに多い箱型の形状になり、ケーブルは脱着式になりました。また、プラグ端子は3.5mmと4.4mmを両方搭載したので、出力元のスマホやPC、そして出力先のイヤホンやヘッドホンの選択肢は大きく拡がり、音量調整用のボタンが搭載されたことも相まって取り回しが非常に良くなっています。見た目もスッキリとしていてカッコいいです。 そして何よりも筐体が軽い‼ 接続用のケーブルや外箱の丸缶の方が重たいんじゃないかと思えるくらい軽いです。スマホと有線イヤホンを接続するならば、スマホ純正の変換アダプターから「破暁 - DAWN PRO」に換えても何ら不自由することはないと思います。そのぐらい本当に軽いです‼ 音は水月雨 (MOONDROP)らしさ全開で、ボーカル〜高音域、特に囁き声の様な近くて細かな音の再現性は非常に高いと感じました。同社の上位モデルである「MOONRIVER2-Ti」のような深く鮮明な音の深度はありませんが、その分素直で聴き疲れしづらいのかなと思いました。 初めてのスティック型DAC内蔵アンプにもってこいですが、このアンプの良さを知ってしまった"暁"にはもう他のアンプが選べなくなってしまうかも……? エントリークラスだからと侮ることなかれ。ぜひお試しくださいませ! 試聴環境 ◆iPhone 13 → SHANLING L3 (OTGケーブル)→破暁 - DAWN PRO 試聴音源 ◆背後に注意 / 町田ちま ◆ETHYRIA / Enna Alouette ◆Tempesta's Claim / NIJISANJI EN x Azur Lane
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
水月雨 (MOONDROP)
破暁 - DAWN PRO
¥9450 税込
明るめドングルDAC
一聴したところ、ボーカル帯域と高域が伸びる印象を受けました。 低域はやや鳴りを潜め落ち着くものの、物足りなさはありません。分離感が上がり、空間もやや横に広がったように感じました。アニソンやPOPSといった楽曲と特に相性が良い明るい音色と、ボーカル中心に整ったサウンドバランスだと思います。 サイズ感は小型かつ軽量で使い勝手に優れています。また、4.4mmバランスにも対応しており使用できる機器の幅も広いです。さらに、ボリュームに関してはアンプ部を100段階で調整でき、最適な音量で楽しめます。 初めてドングルDACを検討している方や、バランス接続を試したい方、アニソンなどの楽曲をボーカル中心で聴きたい方にオススメです。
このスタッフの他のレビュー
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なおティー
@e☆イヤホン
HiByMusic
Project Ace
¥39800 税込
価格帯をぶち壊すミドル帯のエース!
「この外観や音質は、ハイエンドイヤホンでしょ」と思い、実際の値段を見た時、目から鱗、いや、目からフェイスプレートが落ちました……。 冗談はさておき、驚異的な高域の明瞭さと分離感の高さが特徴的な有線イヤホン「Project Ace」をご紹介します! くすみがかった青色を基調としたアルミニウム合金の筐体。落ち着いた色合いに控えめな光沢と、主張の少ない余裕のある高級感が魅力的です。留め具やプラグの持ち手部分にも平目のローレット加工のような凹凸が施されており、どこを切り取っても美しい…… そして、一番目を引くのは五角形のフェイスプレートです。他製品にはあまり見られない斬新な形状は、「Moonlight」をコンセプトに、均衡のとれた五角形に、音質、バランス、サウンドステージ、ダイナミクス、音楽性の5つの要素を一つに融合する意味が込められています。 角張った筐体なので装着時はかなり苦戦するだろうと思いましたが、意外とすんなりと入ります。ノズルは短めで閉塞感は少ないですが、耳穴のサイズによっては隙間ができて音が抜けやすくなるため、差し込む際の角度調整やイヤーピースのサイズ交換など、装着感をあらかじめ吟味した方が良さそうです。 一聴した感想は、ハイエンドイヤホンに匹敵する音場の広さと明瞭な音を感じました。特に高域の解像度の高さと伸びの良さは驚異的で、弦楽器やドラムの金物などの音がきめ細かく、そして細部の揺れまでクリアに聞こえます。 低域から中域にかけては、音の立ち上がりと引きが素早く、スッキリした音色です。量感は少なめですが、芯がはっきりとしているため、高域に埋もれることなく鳴り響いています。 全体的に解像度と分離感が高く、繊細なサウンドなので、アコースティックやオーケストラを聴く際におすすめです! デザイン・音質・付属品など、値段を伏せて聴いたらハイエンド帯の価格と間違えるほどの完成度を持つイヤホンです!
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なおティー
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
Free DSP
¥5580 税込
「このスマホ、オーディオの接続端子がないから......」と諦めているそこのアナタ!
・オーディオ端子の無いスマートフォンでもイヤホンを繋ぎたい ・各帯域の音量バランスを細かく調整して、自分好みのサウンドを作りたい 上記のような要望にこたえるケーブル「Free DSP」をご紹介いたします。Type-Cで接続するリモコンマイク付きのリケーブルで、水月雨 (MOONDROP)公式のアプリと接続することでサウンドを細かく調整できるEQ機能が使えます。 外観は、銀色で統一されたスマートな見た目。無機質でクールな雰囲気をしていて、金属そのものを押し出したデザインのイヤホンに合わせると統一感があってカッコよくなりそうです。 最大の特徴がType-Cで接続できる点で、オーディオ端子のないデバイスでも使用できる優れもの! また、バランス出力で接続されるため、4.4mm端子を持つオーディオデバイスが無い方にもおすすめです。 音質は高域のハリが強くなった点と、中域から高域にかけてステレオ感が増した点の2つが特徴的。ボーカルが手前に寄っていて、歌の表現力を近くで感じ取れるので、アニソンやバラードなどを聴く際におすすめだと思いました。 更に、水月雨 (MOONDROP)公式のアプリと接続すると、各帯域の音量バランスを調整できるEQ機能を使えるようになり、自分好みのサウンドに調整できます。Freq・Gain・Qの3項目を6か所設定することが可能で、非常に細かく音のバランスを調整することが可能です。EQの仕組みを把握されている方やDTM経験者の方には、この機能だけで数時間は遊べそうな内容かと! また、あらかじめバランス調整してあるプリセットが用意されていたり、有識者が投稿したプリセットをダウンロードして利用できたりと、「EQの仕組みなんてわからないよ」という方でも安心! ただし、投稿されたプリセットを実際見たところ、日本の方が投稿されたものは少なかったため、理想のプリセットを見つけるには少し手間がかかりそうです。 まとめると、Type-Cで簡単に接続可能で、EQ機能による細かなサウンドの調整が可能なリケーブルです。スマートフォンでもバランス出力で接続して聴きたい方や、お持ちの2pinコネクタのイヤホンに対して「もうちょっと○域が強/弱かったら……!」というようなお悩みがある方におすすめです!
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なおティー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK HC4
¥35980 税込
音楽サブスク民歓喜なDAR機能搭載のUSB-DAC‼
どんな音源・音楽ジャンルでも卒なくこなせる、オールラウンダーなポータブルUSB-DAC「AK HC4」をご紹介します。低めのビットレートの音源でも、アップサンプリングして綺麗に再生できるDAR機能を搭載していることから、携帯の通信料を抑える為に音質を低めに設定しながら音楽や動画を視聴されている方におすすめです。 銀色のマットな質感で統一された非常にシンプルな見た目をしており、ボタンも音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えする2つの要素のみで構成されています。こういったスッキリとした外観を見ると、あくまで音質と機能に力を入れているぞという意気込みが伝わってきて、個人的にはむしろ好印象! 操作に関しては前述の通り、音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えのみのため、非常に簡素で分かりやすいです。音量ボタンは両端を押すと音量の上げ下げができるごく一般的なボタン配置。DAR機能のON・OFF切り替えはスライド式で、ONの状態にすると凹み部分が緑色に変化します。 音質は迫力ある低域と、繊細でクリアな質感の高域を両立したバランス良いサウンド。低域はリズムの基盤となるバスドラムやキックあたりの音圧が少し上がっていて、ノリの良さが増しています。中域〜高域にかけてはノイズの少ないスッキリとした音で、ボーカルやパーカッションなどの微細な音のニュアンスを濁ることなく鳴らしてくれます。 どちらかと言えばクール寄りのサウンドとも言えますが、微かに音の余韻や奥行きがあってほのかに温かみを感じるちょうど良い質感です。どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーな音だと感じました。 また、DAR(デジタルオーディオリマスター)という、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングしてくれる機能を搭載。実際にDAR機能をONにした状態で、Apple musicの「高効率」というデータ通信量を抑えたモードで試してみました。音楽を再生したところ、ボワついた低域や音の伸びきれていない高域が改善されて、音場が全体的にスッキリしました。 出勤やお出かけの移動時、常にストリーミングサービスで音楽を聴いている私としては、喉から手が出るような機能でした。携帯の通信料を抑えないといけない境遇だけど、音楽は常に聴いていたいという方は是非試してみてほしい機能です! ちなみに、同じくApple musicの「ハイレゾ音源」や「ハイレゾロスレス音源」でもDAR機能を試したところ、ほとんど違いは感じられなかったです。あくまで低めの音質の音源を改善する機能なのかなと個人的には思いました。 まとめると、どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーなサウンドで、低音質の音源でもDAR機能でハイレゾ音源に引けを取らない音に変化させる万能USB-DACです! 色々な音楽ジャンルや動画を聴いている方や、Wi-Fiがない環境でも通信量を抑えつつもハイレゾのような綺麗な音を聴きたい方におすすめです。 【試聴環境】 Android(Apple musicアプリ)→ AK HC4 → SUPERIOR(4.4mmバランス)
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なおティー
@e☆イヤホン
Maestraudio
MAPro1000
Shower Blue
¥12870 税込
モニターとリスニング両方使えるコスパ最強格イヤホン
モニターライクな解像度高いカチッとした音と、リスニングライクな余韻とふくらみを感じる柔らかい音が綺麗に混ざり合った良いとこどりイヤホン「MAPro1000」をご紹介します。 Boost Red、Shower Blue、Garal Blueと配色されたスケルトン筐体。試聴時はShower Blueを使用しましたが、彩度が高く遠目から見ても目立つ綺麗さがあります。また、中身のドライバーなどが透けて見えるオシャレさもあり、街中で装着すれば人目を奪うこと間違いなし! 筐体のサイズはとても小さくて、かつ非常に平たいです。装着した際は耳からはみ出ることがなく、多少体を動かしてもズレない安定感があります。重量もほぼ感じない軽さで、ノズルが浅めな点も相まって、長時間着けても痛くならない快適な着け心地でした。 試聴して思ったことは、左右を広く使っていて、バランス良く整ったサウンドという印象です。ステレオ感が強い上に音の芯がハッキリとしているので、同時に鳴っている楽器一つひとつの音を分けて認識しやすい感覚でした。 音の質感としては、低域から中域にかけてはふくよかで余韻を感じる音、中高域から超広域にかけては、解像度高く歯切れのいい音という印象です。特定の帯域が過度に強調することなくバランス良く鳴っており、どの音楽ジャンルでも綺麗に鳴らしてくれます。 まとめると全体的に解像度が高く、音場を広く使ったイヤホンです。楽器や歌などの収録時のモニターとしてピッタリだと思います。また、装着感も非常に良いため、長時間装着する傾向があるゲームプレイ時や、映画を見る際にもおすすめです!