スタッフレビュー詳細
音楽サブスク民歓喜なDAR機能搭載のUSB-DAC‼
どんな音源・音楽ジャンルでも卒なくこなせる、オールラウンダーなポータブルUSB-DAC「AK HC4」をご紹介します。低めのビットレートの音源でも、アップサンプリングして綺麗に再生できるDAR機能を搭載していることから、携帯の通信料を抑える為に音質を低めに設定しながら音楽や動画を視聴されている方におすすめです。
銀色のマットな質感で統一された非常にシンプルな見た目をしており、ボタンも音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えする2つの要素のみで構成されています。こういったスッキリとした外観を見ると、あくまで音質と機能に力を入れているぞという意気込みが伝わってきて、個人的にはむしろ好印象!
操作に関しては前述の通り、音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えのみのため、非常に簡素で分かりやすいです。音量ボタンは両端を押すと音量の上げ下げができるごく一般的なボタン配置。DAR機能のON・OFF切り替えはスライド式で、ONの状態にすると凹み部分が緑色に変化します。
音質は迫力ある低域と、繊細でクリアな質感の高域を両立したバランス良いサウンド。低域はリズムの基盤となるバスドラムやキックあたりの音圧が少し上がっていて、ノリの良さが増しています。中域〜高域にかけてはノイズの少ないスッキリとした音で、ボーカルやパーカッションなどの微細な音のニュアンスを濁ることなく鳴らしてくれます。
どちらかと言えばクール寄りのサウンドとも言えますが、微かに音の余韻や奥行きがあってほのかに温かみを感じるちょうど良い質感です。どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーな音だと感じました。
また、DAR(デジタルオーディオリマスター)という、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングしてくれる機能を搭載。実際にDAR機能をONにした状態で、Apple musicの「高効率」というデータ通信量を抑えたモードで試してみました。音楽を再生したところ、ボワついた低域や音の伸びきれていない高域が改善されて、音場が全体的にスッキリしました。
出勤やお出かけの移動時、常にストリーミングサービスで音楽を聴いている私としては、喉から手が出るような機能でした。携帯の通信料を抑えないといけない境遇だけど、音楽は常に聴いていたいという方は是非試してみてほしい機能です!
ちなみに、同じくApple musicの「ハイレゾ音源」や「ハイレゾロスレス音源」でもDAR機能を試したところ、ほとんど違いは感じられなかったです。あくまで低めの音質の音源を改善する機能なのかなと個人的には思いました。
まとめると、どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーなサウンドで、低音質の音源でもDAR機能でハイレゾ音源に引けを取らない音に変化させる万能USB-DACです! 色々な音楽ジャンルや動画を聴いている方や、Wi-Fiがない環境でも通信量を抑えつつもハイレゾのような綺麗な音を聴きたい方におすすめです。
【試聴環境】
Android(Apple musicアプリ)→ AK HC4 → SUPERIOR(4.4mmバランス)
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Astell&Kern
AK HC4
¥35980 税込
中高域の明瞭度は圧巻!Astell&KernのハイエンドスティックDAC!
Astell&KernのハイエンドスティックDAC、『AK HC4』のご紹介です! ボーカルの距離が近いにも関わらず、各楽器が一音一音ハッキリと聴こえる分離感が素晴らしいです。Astell&Kernの製品らしく、高い解像度も兼ね備えているため、若干聴き疲れしやすいかもしれませんが、音の細部まで楽しめます。 AK HC4は「ミドル〜ハイエンドイヤホンの魅力を手軽に引き出したい」という方にこそオススメしたい製品です。 特に明瞭な中高域は特筆もので、光沢のある艶感は聞いていて病みつきになります。ソリッドでパワフルなハイハットは、目が覚めること間違いなし。低域はハリと適度な奥行きを感じられ、思わずゾクっとするような響きです。 鮮明なサウンドでアニソンやクラブミュージック等のジャンルと相性抜群です。 ゲーム機と接続できたり、圧縮音源を高音質で聞けたりと、様々なシチュエーションで活躍できる器用さも魅力的です。 e☆イヤホン各実店舗に試聴機がございますので、是非お試しください!
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK HC4
¥35980 税込
イヤホンの個性を忠実に活かしてくれる!
これ一本あればいろんなイヤホンの個性が引き出せる!Astell&KernのスティックDAC「AK HC4」のご紹介です! デザインはAstell&Kernのコンセプトである「光と影」を継承しており、Astell&Kernらしいシャープでカッコイイデザインです。今までのAstell&Kernのスティック型DACと比較すると大きめですが、ゆるやかに『⧖』の形になっていて手に馴染みやすかったです(2枚目の画像参照)。 音質については、全体的な分離感と1音1音の粒立ちの立体感が増し、音が研ぎ澄まされた印象を受けました。特に中高域はチャキっと整頓されたようなイメージで定位感もアップし、金属音の残響音も繊細に、かつスピード感のあるスカッとした響きを味わえます。 個人的にはイヤホンのキャラクターをガラリと変えず、イヤホンの個性を忠実に引き出してくれるスティックDACだと思いました。低域はタイトで明瞭なサウンドで、特にオススメしたい部分は音のしなり加減です。余韻は控えめですが、ベースラインやバスドラムのキック音など深めな音域までしっかりと響いています。 分析的に音楽を聴きたい方はもちろん、電子音ともリズムが取りやすいので相性が抜群です。 ストリーミングサービスを使用したいけれど、通信量が気になるという方には「DARモード」に切り替えるのがオススメです。音源データ通信量を抑えたモードを選び「DARモード」に切り替えると高音質で楽しめます。 「ON/OFF」の違いを聴き比べた際、「OFF」でも充分高音質ですが、「ON」にすると空間がすっきりとして音の粒立ちがより際立つように感じました。常に音楽を高音質で聴きたい方にはオススメの機能です! もっと魅力を知りたい方は、入魂ブログでご紹介しているので、ぜひご参考ください! [https://e-earphone.blog/?p=1497731]
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK HC4
¥35980 税込
実力マシマシUSB-DAC
Astell&Kernより、手軽に持ち運びができる高音質DAC「AK HC4」が登場しました。 今までのAstell&KernのポータブルDACと比べると一回りほど大きくなりましたが、持ち運びで困ることはなさそうです。また、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの両方が接続できる点も嬉しいです。 さらに、UAC2.0/UAC1.0切替機能を搭載しているので、PS5やNintendo Switchに接続してゲームを高音質でプレイできるのも魅力的です。 音質に関しては今までの同社HCシリーズと比べて、低域部分が広くなった印象です。それでいてボーカル帯はAstell&Kernらしいクリアな音質で、全体的には硬質な印象を受けるものの、パワフルで繊細さも感じられるサウンドです。そのため、楽曲のジャンルは選びにくいと感じました。また、DAR(デジタルオーディオリマスター)機能をオンにして聴いてみると、全体的に繊細な音作りになり、より聴きやすくなりました。 手軽に持ち運べて、どの楽曲のジャンルにも合う高音質なUSB-DAC。是非お試しください。 試聴環境 flipears / ARTHA 試聴楽曲 革命 / Ivy to Fraudulent Game 勇者 / YOASOBI
このスタッフの他のレビュー
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
K9 AKM
¥89100 税込
K9 AKM?万能で使いやすいアンプDACだよね。音、性能、外観、隙が無いと思うよ。
・アナログ/デジタル/Bluetoothなどの入出力が豊富! ・黒色で統一されたクールな見た目! ・音が硬すぎず柔らかすぎずのちょうどいい塩梅の綺麗なサウンド! 上記のようなサウンドから性能、見た目までこだわりを感じる据え置きアンプDACです。家に1台あるだけで、オーディオ視聴環境のQOLが爆上がりしそうですね。 外観はマットな質感の黒色の筐体で統一されている上質なビジュアル。アクセントとして斜めに切り出されている角と凹凸が少し取り入れられており、シンプルながらも洗練されたデザインだと感じました。 正面中央にはボリュームノブは、引っかかりがなく滑らかに動かせるので、操作感は非常に快適です。またノブを回す感覚に適度な重みがあるので、音量の微調整がしやすいのも嬉しい点です。 ボリュームノブの右側にはOUTPUTやGAINなどの操作するスイッチやボタンが付いていて、どれも直感的に操作しやすいです。OUTPUTとGAINは、つまみを上下にスライドして任意の出力モードに切り替えることができ、INPUTはボタンを押すごとにUSB・OPT・COAX……というように切り替わる仕様でした。 また、Bluetoothの接続も、簡単に行えました。INPUTのボタンでBluetooth(BT)に設定したら、ボリュームノブの周りが赤青点滅に変わりペアリング待機されるので、あとはお持ちのオーディオデバイスで接続するだけ。 複雑な操作がほとんどないため、据え置きアンプ・DACが初めての方でも問題なく運用出来そうです。 音質については、自然かつ綺麗な音という印象。全体的にキレの良い冷たい音に寄ったサウンドではあるものの、ほのかに丸みや温かみを感じました。音場は少し広めで、低域の包み込むような響きと、ボーカル・高域の透き通った余韻が広がって心地よい空間でした。 ちなみに、本商品の同系列として1つ前に発売された「K9 Pro ESS」との違いは、搭載しているDACチップ以外はほとんどないように見えます。強いて変化点を言うとするならば、ボリュームノブの側面が金色から「K9」の頃の黒色に戻っていました。見た目の高級感は「K9 Pro ESS」と比べて少し劣ってはいるものの、指紋が目立ちにくいので、むしろ都合がいいと思う方もいるかも。 音質と機能どちらも申し分なく、操作も簡単で使いやすい据え置きアンプDACです。こだわってヘッドホンを買い始めているオーディオ沼に浸かりはじめている方におすすめです! 試聴環境: ①スマートフォン( USB-C ) → K9 AKM ( USB-B → 6.3mm ) → ヘッドホン ②スマートフォン( Bluetooth送信 ) → K9 AKM ( Bluetooth受信 → 6.3mm ) → ヘッドホン 試聴に使ったヘッドホン: SONY「MDR-MV1」
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なおティー
@e☆イヤホン
Fender Audio
AE2i
¥16500 税込
手のひらサイズの筐体からくりだすFenderサウンド
Fender Audio「AE2i」は、お持ちの携帯がiPhoneで、かつ有線イヤホン・ヘッドホンで手軽にパワフルなサウンドを聴きたいという方におすすめできるスティックDACです。 見た目は変換ケーブルに見間違えるほどコンパクトで、重量も7gと非常に軽いです。持った時の感覚を他の物で例えるならば、ほぼ鉛筆。 端子は、Lightning to 3.5mm という構成で、イヤホンジャックのないApple製品を使用されている方でも、手軽に有線イヤホン・ヘッドホンを繋げられる所は嬉しい点です。 音質については、Fenderならではの押し出しの強いパワフルなサウンドでした。全音域がある程度横並びで鳴っていて、少しだけ中低域が一歩前で主張しているような感覚です。 Apple製品でも! 外出時にも‼ 手軽にFenderサウンドを聴ける携帯性抜群なDACです。ぜひお試しください。
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なおティー
@e☆イヤホン
beyerdynamic
DT 770 PRO X Limited Edition
¥34980 税込
空間を広く使うダイナミックなサウンド!
「DT 770 PRO X LIMITED EDITION」は、左右や奥行きなどの位置がわかりやすいという特徴のあるヘッドホン。左右の振りや余韻・残響など、音の位置や音色が聴き取りやすく、こういった音の変化を注意深く聴き込むことの多い作曲時に向いている印象です。 黒い金属のハウジングや黒のレザー質のヘッドパッド、灰色のスウェード生地のイヤーパッドと、どこを切り取っても高級感あって所有欲が凄く満たされる見た目をしています。 重さについては、凄く軽いとは言えないものの、重厚感のある見た目にしては軽めという印象。実際に装着した際も、ヘッドパッドのおかげもあって重力を受ける感覚はあまりありませんでした。側圧についても、首を振ってもズレない安定感と、締め付け感の少ない程よい塩梅です。 ヘッドパッドはスナップボタンで装着されており、簡単に付けはずし可能。汗や汚れを拭き取りやすい親切設計で良き! 遮音性については、密閉型にしては周りの環境音が入ってくる印象。そのおかげか、耳元を塞がれるような閉塞感があまりないので、長時間装着しても不快感なく過ごせました。 音質の第一印象は、「空間表現がすこぶる良い!」。左右や奥行きの位置感覚がわかりやすい特徴があり、リバーブやパンニングなど、音の変化が如実にサウンドに現れるので作曲初心者には嬉しい特徴だと思いました。 音のバランスに関しては、各帯域均等に主張してくる印象。低域は、深く沈み込む音で広く分厚い音。中域〜高域は少ししっとりした音ながらも芯がはっきりしていて、定位が分かりやすいです。全体的に尖った音はあまりなく、耳に優しいサウンドなので、長時間の視聴でも耳は痛くなりにくいと思います。 まとめると、空間を広く使うダイナミックなサウンドを持つヘッドホンです。ステレオ感や奥行きが分かりやすく、DTMに最適だと思います。また、その空間表現の良さは、映画やアクションゲームをする際にも没入感が出て相性抜群かと!
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なおティー
@e☆イヤホン
ACTIVO
ACTIVO P1【IRV-ACTIVO-P1】
¥69300 税込
Astell&Kernのサウンドをカジュアルに
シンプルな外観に、簡素で分かりやすい操作とUI。変に味付けをせず、素直に音をスッキリさせる音質性能。手頃さと音質を両立させたコンパクトなプレイヤー「ACTIVO P1」をご紹介します。 一般的なスマートフォンより一回り小さく、背面の角が曲線である点も含め、とても握りやすい筐体です。指が短めな私の手でも、片手持ちでの操作が無理なくできる嬉しいサイズ感です。 画面のUIやデザインは非常にシンプルで、一見飾り気がなく寂しいようにも感じますが、情報をコンパクトに、かつ簡素に表示されていて使いやすい点は個人的には好印象! ホーム画面は視聴している曲のプレビューが中央、下にはサードパーティーのアプリアイコンがあります。Apple Music などのストリーミングサービスがインストールできるため、Wi-Fiがある環境であればダウンロードする手間もなくて快適です。 タッチ操作感はAndroidスマートフォンと同じような感覚で、動きがぎこちなかったりタッチが反応しづらいといった感覚はほとんどありませんでした。 音質はハキハキとした、スッキリ系の音という印象。イヤホンの特徴はそのままに保ちながら、低域~中域の音のぶつかりが少なくなって見通しが良くなる感覚がありました。 まとめると、手頃なサイズ感でUIや操作も簡素なプレイヤーです。また、イヤホンの種類や音楽ジャンルなど様々な組み合わせの環境でも合う素直な鳴らし方をしてくれるので、初心者の方にもおすすめできる商品だと感じました!