スタッフレビュー詳細
中高域の明瞭度は圧巻!Astell&KernのハイエンドスティックDAC!
Astell&KernのハイエンドスティックDAC、『AK HC4』のご紹介です!
ボーカルの距離が近いにも関わらず、各楽器が一音一音ハッキリと聴こえる分離感が素晴らしいです。Astell&Kernの製品らしく、高い解像度も兼ね備えているため、若干聴き疲れしやすいかもしれませんが、音の細部まで楽しめます。
AK HC4は「ミドル〜ハイエンドイヤホンの魅力を手軽に引き出したい」という方にこそオススメしたい製品です。
特に明瞭な中高域は特筆もので、光沢のある艶感は聞いていて病みつきになります。ソリッドでパワフルなハイハットは、目が覚めること間違いなし。低域はハリと適度な奥行きを感じられ、思わずゾクっとするような響きです。
鮮明なサウンドでアニソンやクラブミュージック等のジャンルと相性抜群です。
ゲーム機と接続できたり、圧縮音源を高音質で聞けたりと、様々なシチュエーションで活躍できる器用さも魅力的です。
e☆イヤホン各実店舗に試聴機がございますので、是非お試しください!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
イヤホンの個性を忠実に活かしてくれる!
これ一本あればいろんなイヤホンの個性が引き出せる!Astell&KernのスティックDAC「AK HC4」のご紹介です! デザインはAstell&Kernのコンセプトである「光と影」を継承しており、Astell&Kernらしいシャープでカッコイイデザインです。今までのAstell&Kernのスティック型DACと比較すると大きめですが、ゆるやかに『⧖』の形になっていて手に馴染みやすかったです(2枚目の画像参照)。 音質については、全体的な分離感と1音1音の粒立ちの立体感が増し、音が研ぎ澄まされた印象を受けました。特に中高域はチャキっと整頓されたようなイメージで定位感もアップし、金属音の残響音も繊細に、かつスピード感のあるスカッとした響きを味わえます。 個人的にはイヤホンのキャラクターをガラリと変えず、イヤホンの個性を忠実に引き出してくれるスティックDACだと思いました。低域はタイトで明瞭なサウンドで、特にオススメしたい部分は音のしなり加減です。余韻は控えめですが、ベースラインやバスドラムのキック音など深めな音域までしっかりと響いています。 分析的に音楽を聴きたい方はもちろん、電子音ともリズムが取りやすいので相性が抜群です。 ストリーミングサービスを使用したいけれど、通信量が気になるという方には「DARモード」に切り替えるのがオススメです。音源データ通信量を抑えたモードを選び「DARモード」に切り替えると高音質で楽しめます。 「ON/OFF」の違いを聴き比べた際、「OFF」でも充分高音質ですが、「ON」にすると空間がすっきりとして音の粒立ちがより際立つように感じました。常に音楽を高音質で聴きたい方にはオススメの機能です! もっと魅力を知りたい方は、入魂ブログでご紹介しているので、ぜひご参考ください! [https://e-earphone.blog/?p=1497731]
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なおティー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
音楽サブスク民歓喜なDAR機能搭載のUSB-DAC‼
どんな音源・音楽ジャンルでも卒なくこなせる、オールラウンダーなポータブルUSB-DAC「AK HC4」をご紹介します。低めのビットレートの音源でも、アップサンプリングして綺麗に再生できるDAR機能を搭載していることから、携帯の通信料を抑える為に音質を低めに設定しながら音楽や動画を視聴されている方におすすめです。 銀色のマットな質感で統一された非常にシンプルな見た目をしており、ボタンも音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えする2つの要素のみで構成されています。こういったスッキリとした外観を見ると、あくまで音質と機能に力を入れているぞという意気込みが伝わってきて、個人的にはむしろ好印象! 操作に関しては前述の通り、音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えのみのため、非常に簡素で分かりやすいです。音量ボタンは両端を押すと音量の上げ下げができるごく一般的なボタン配置。DAR機能のON・OFF切り替えはスライド式で、ONの状態にすると凹み部分が緑色に変化します。 音質は迫力ある低域と、繊細でクリアな質感の高域を両立したバランス良いサウンド。低域はリズムの基盤となるバスドラムやキックあたりの音圧が少し上がっていて、ノリの良さが増しています。中域〜高域にかけてはノイズの少ないスッキリとした音で、ボーカルやパーカッションなどの微細な音のニュアンスを濁ることなく鳴らしてくれます。 どちらかと言えばクール寄りのサウンドとも言えますが、微かに音の余韻や奥行きがあってほのかに温かみを感じるちょうど良い質感です。どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーな音だと感じました。 また、DAR(デジタルオーディオリマスター)という、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングしてくれる機能を搭載。実際にDAR機能をONにした状態で、Apple musicの「高効率」というデータ通信量を抑えたモードで試してみました。音楽を再生したところ、ボワついた低域や音の伸びきれていない高域が改善されて、音場が全体的にスッキリしました。 出勤やお出かけの移動時、常にストリーミングサービスで音楽を聴いている私としては、喉から手が出るような機能でした。携帯の通信料を抑えないといけない境遇だけど、音楽は常に聴いていたいという方は是非試してみてほしい機能です! ちなみに、同じくApple musicの「ハイレゾ音源」や「ハイレゾロスレス音源」でもDAR機能を試したところ、ほとんど違いは感じられなかったです。あくまで低めの音質の音源を改善する機能なのかなと個人的には思いました。 まとめると、どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーなサウンドで、低音質の音源でもDAR機能でハイレゾ音源に引けを取らない音に変化させる万能USB-DACです! 色々な音楽ジャンルや動画を聴いている方や、Wi-Fiがない環境でも通信量を抑えつつもハイレゾのような綺麗な音を聴きたい方におすすめです。 【試聴環境】 Android(Apple musicアプリ)→ AK HC4 → SUPERIOR(4.4mmバランス)
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
実力マシマシUSB-DAC
Astell&Kernより、手軽に持ち運びができる高音質DAC「AK HC4」が登場しました。 今までのAstell&KernのポータブルDACと比べると一回りほど大きくなりましたが、持ち運びで困ることはなさそうです。また、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの両方が接続できる点も嬉しいです。 さらに、UAC2.0/UAC1.0切替機能を搭載しているので、PS5やNintendo Switchに接続してゲームを高音質でプレイできるのも魅力的です。 音質に関しては今までの同社HCシリーズと比べて、低域部分が広くなった印象です。それでいてボーカル帯はAstell&Kernらしいクリアな音質で、全体的には硬質な印象を受けるものの、パワフルで繊細さも感じられるサウンドです。そのため、楽曲のジャンルは選びにくいと感じました。また、DAR(デジタルオーディオリマスター)機能をオンにして聴いてみると、全体的に繊細な音作りになり、より聴きやすくなりました。 手軽に持ち運べて、どの楽曲のジャンルにも合う高音質なUSB-DAC。是非お試しください。 試聴環境 flipears / ARTHA 試聴楽曲 革命 / Ivy to Fraudulent Game 勇者 / YOASOBI
このスタッフの他のレビュー
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Cleer
ARC3 Music Black 【CLR-ARC3M-B】
¥27220 税込
「耳を塞がない解放感+濃密で優れた低域表現+LDAC=ARC3 Music!」
1日中イヤホンを着用するほど音楽が好きな方にオススメしたい製品「Cleer ARC3 Music」の紹介です! 本製品は、オープンイヤー型イヤホンが構造的に苦手とする低域の表現力に優れており、その低域の量感と包み込むような心地良さに思わず驚嘆しました。全体を広く見渡せる音場を持ち合わせているため、低域の豊かな情報量にもかかわらず、スッキリとしたサウンドが楽しめます。 私はコーデックに強いこだわりはなく、AACでも十分高音質で楽しめると考えていますが、試聴環境をお持ちの方には、ぜひLDACでの試聴をオススメします。もともと中域~低域の情報量が多い製品ですが、LDACを使用すると音の厚みが一段も二段も増し、ボーカルが一歩前に出てくるような印象を受けます。 オープン型イヤホンは、聴き疲れや耳の中の蒸れも少ないため、普段カナル型イヤホンを使っている方にもぜひ試していただきたいです。きっと日常生活が一変することでしょう。e☆イヤホン各実店舗にて、ぜひお試しください!
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
PHILIPS
【ホロライブ/アキ・ローゼンタールさん&ロボ子さん 紹介イヤホン】TAE7009
ブラック
¥5859 税込
フラット界の優しい王様
PHILIPSのモニターイヤホン「TAE7009」のご紹介です! 装着感が良く、小走りしても耳から落ちることはありません。フォームタイプのイヤーピースも付属しているため、交通量の多い道路や電車内の騒音が気になる通勤・通学時に使いたくなるイヤホンです。 気になる音質は、ダイナミックドライバー1基とは思えないほどの情報量の多さとスッキリとした透明感を両立している、この価格帯では珍しい特徴の製品だと感じました。 スマートフォンに直挿しした際、若干音量が取りづらいと感じましたが、さまざまなドングルDACやDAPと組み合わせることで、上流を変えるたびに様々な表情を見せてくれるこの製品に、思わず聴き惚れてしまいました。 低域の量感が多い製品を好む私としては控えめな印象を受けますが、その分、中域から高域にかけての鮮明さが際立っており、聴き疲れしにくいです。どんなジャンルでも楽しめるオールラウンダーなので、初めて有線イヤホンを購入する方にもオススメです。 すでにお気に入りの上流環境を揃えている方にも、気に入っていただけること間違いなし! e☆イヤホン各実店舗にて、ぜひお試しください!
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
House of Marley
LITTLE BIRD TRUE WIRELESS
シグネチャーブラック
¥4980 税込
音の抜け感◎。60〜70年代の洋楽はお任せあれ!
Bob Marleyの思想を受け継ぐHouse of Marleyの新製品、「LITTLE BIRD TRUE WIRELESS」をご紹介! ポップでキュートな3色のイヤーピースがとても可愛いです。赤はSサイズ、緑はMサイズ、黄はLサイズとなっており、多くの方が使用するMサイズが緑ということからも、地球環境に配慮している当ブランドの信念を感じられるのは私だけでしょうか? 音質については、中高域の抜けが良く、低域が豊かで非常に開放的なサウンドです。同価格帯のTWSと比較してみましたが、音場が広く、リラックス時に使用したい製品だと感じました。 今回試聴した楽曲の中では特に「Blowin' in the Wind/Bob Dylan」が好印象で、アコースティックギターの生々しさと軽やかかつ重厚感のあるボーカルが魅力的でした。 ブライトなトーンで、女性ボーカルやピアノ、ストリングス等も相性が良いと思いますが、音数の多い現代的な楽曲を聴いてみると若干低域がブーミーに感じられたので、流行のポップスを聴くことが多い方は、一度店頭にてお試し頂いた後にご購入して頂きたいです。 エネルギッシュな音色を奏でる同価格帯のTWSの中で一際目立つ製品です。e☆イヤホン各実店舗に試聴機がございますので、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 ・下を向いて歩こう/amazarashi ・ハナムケのハナタバ/コメティック ・Blowin' in the Wind/Bob Dylan
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Kiwi Ears
Singolo
Black
¥11448 税込
ベスト・オブ・ナチュラル・1DD
激戦区であるこの価格帯の中でも珍しい「良い意味でナチュラルな1DD機」、Kiwi Ears「Singolo」をご紹介します! このIEMの魅力は、ボーカルの細かいニュアンスが聴き取りやすいことです。特に、女性ボーカルのサ行が刺さりにくく、艶感のある表現力には驚かされます。低域は適度に締まり、バスドラムやベースの音が主張し過ぎず自然に耳に入ってくる印象を受けます。音の配置は近いながらも分離感が優れており、モニターとしての使用も可能なポテンシャルを秘めています。 以前同社から発売された「Forteza」は、ハキハキとしたサウンドでテンポの良い楽曲との相性が抜群でしたが、「Singolo」は素直なサウンドで、どんなジャンルの音楽も心地よく聴くことができます。 e☆イヤホンの各実店舗で試聴が可能ですので、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 ・下を向いて歩こう/amazarashi ・ハナムケのハナタバ/コメティック ・Mischief/Mark Guiliana