スタッフレビュー詳細
イヤホンの個性を忠実に活かしてくれる!
これ一本あればいろんなイヤホンの個性が引き出せる!Astell&KernのスティックDAC「AK HC4」のご紹介です!
デザインはAstell&Kernのコンセプトである「光と影」を継承しており、Astell&Kernらしいシャープでカッコイイデザインです。今までのAstell&Kernのスティック型DACと比較すると大きめですが、ゆるやかに『⧖』の形になっていて手に馴染みやすかったです(2枚目の画像参照)。
音質については、全体的な分離感と1音1音の粒立ちの立体感が増し、音が研ぎ澄まされた印象を受けました。特に中高域はチャキっと整頓されたようなイメージで定位感もアップし、金属音の残響音も繊細に、かつスピード感のあるスカッとした響きを味わえます。
個人的にはイヤホンのキャラクターをガラリと変えず、イヤホンの個性を忠実に引き出してくれるスティックDACだと思いました。低域はタイトで明瞭なサウンドで、特にオススメしたい部分は音のしなり加減です。余韻は控えめですが、ベースラインやバスドラムのキック音など深めな音域までしっかりと響いています。
分析的に音楽を聴きたい方はもちろん、電子音ともリズムが取りやすいので相性が抜群です。
ストリーミングサービスを使用したいけれど、通信量が気になるという方には「DARモード」に切り替えるのがオススメです。音源データ通信量を抑えたモードを選び「DARモード」に切り替えると高音質で楽しめます。
「ON/OFF」の違いを聴き比べた際、「OFF」でも充分高音質ですが、「ON」にすると空間がすっきりとして音の粒立ちがより際立つように感じました。常に音楽を高音質で聴きたい方にはオススメの機能です!
もっと魅力を知りたい方は、入魂ブログでご紹介しているので、ぜひご参考ください!
[https://e-earphone.blog/?p=1497731]
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
中高域の明瞭度は圧巻!Astell&KernのハイエンドスティックDAC!
Astell&KernのハイエンドスティックDAC、『AK HC4』のご紹介です! ボーカルの距離が近いにも関わらず、各楽器が一音一音ハッキリと聴こえる分離感が素晴らしいです。Astell&Kernの製品らしく、高い解像度も兼ね備えているため、若干聴き疲れしやすいかもしれませんが、音の細部まで楽しめます。 AK HC4は「ミドル〜ハイエンドイヤホンの魅力を手軽に引き出したい」という方にこそオススメしたい製品です。 特に明瞭な中高域は特筆もので、光沢のある艶感は聞いていて病みつきになります。ソリッドでパワフルなハイハットは、目が覚めること間違いなし。低域はハリと適度な奥行きを感じられ、思わずゾクっとするような響きです。 鮮明なサウンドでアニソンやクラブミュージック等のジャンルと相性抜群です。 ゲーム機と接続できたり、圧縮音源を高音質で聞けたりと、様々なシチュエーションで活躍できる器用さも魅力的です。 e☆イヤホン各実店舗に試聴機がございますので、是非お試しください!
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なおティー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
音楽サブスク民歓喜なDAR機能搭載のUSB-DAC‼
どんな音源・音楽ジャンルでも卒なくこなせる、オールラウンダーなポータブルUSB-DAC「AK HC4」をご紹介します。低めのビットレートの音源でも、アップサンプリングして綺麗に再生できるDAR機能を搭載していることから、携帯の通信料を抑える為に音質を低めに設定しながら音楽や動画を視聴されている方におすすめです。 銀色のマットな質感で統一された非常にシンプルな見た目をしており、ボタンも音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えする2つの要素のみで構成されています。こういったスッキリとした外観を見ると、あくまで音質と機能に力を入れているぞという意気込みが伝わってきて、個人的にはむしろ好印象! 操作に関しては前述の通り、音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えのみのため、非常に簡素で分かりやすいです。音量ボタンは両端を押すと音量の上げ下げができるごく一般的なボタン配置。DAR機能のON・OFF切り替えはスライド式で、ONの状態にすると凹み部分が緑色に変化します。 音質は迫力ある低域と、繊細でクリアな質感の高域を両立したバランス良いサウンド。低域はリズムの基盤となるバスドラムやキックあたりの音圧が少し上がっていて、ノリの良さが増しています。中域〜高域にかけてはノイズの少ないスッキリとした音で、ボーカルやパーカッションなどの微細な音のニュアンスを濁ることなく鳴らしてくれます。 どちらかと言えばクール寄りのサウンドとも言えますが、微かに音の余韻や奥行きがあってほのかに温かみを感じるちょうど良い質感です。どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーな音だと感じました。 また、DAR(デジタルオーディオリマスター)という、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングしてくれる機能を搭載。実際にDAR機能をONにした状態で、Apple musicの「高効率」というデータ通信量を抑えたモードで試してみました。音楽を再生したところ、ボワついた低域や音の伸びきれていない高域が改善されて、音場が全体的にスッキリしました。 出勤やお出かけの移動時、常にストリーミングサービスで音楽を聴いている私としては、喉から手が出るような機能でした。携帯の通信料を抑えないといけない境遇だけど、音楽は常に聴いていたいという方は是非試してみてほしい機能です! ちなみに、同じくApple musicの「ハイレゾ音源」や「ハイレゾロスレス音源」でもDAR機能を試したところ、ほとんど違いは感じられなかったです。あくまで低めの音質の音源を改善する機能なのかなと個人的には思いました。 まとめると、どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーなサウンドで、低音質の音源でもDAR機能でハイレゾ音源に引けを取らない音に変化させる万能USB-DACです! 色々な音楽ジャンルや動画を聴いている方や、Wi-Fiがない環境でも通信量を抑えつつもハイレゾのような綺麗な音を聴きたい方におすすめです。 【試聴環境】 Android(Apple musicアプリ)→ AK HC4 → SUPERIOR(4.4mmバランス)
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
実力マシマシUSB-DAC
Astell&Kernより、手軽に持ち運びができる高音質DAC「AK HC4」が登場しました。 今までのAstell&KernのポータブルDACと比べると一回りほど大きくなりましたが、持ち運びで困ることはなさそうです。また、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの両方が接続できる点も嬉しいです。 さらに、UAC2.0/UAC1.0切替機能を搭載しているので、PS5やNintendo Switchに接続してゲームを高音質でプレイできるのも魅力的です。 音質に関しては今までの同社HCシリーズと比べて、低域部分が広くなった印象です。それでいてボーカル帯はAstell&Kernらしいクリアな音質で、全体的には硬質な印象を受けるものの、パワフルで繊細さも感じられるサウンドです。そのため、楽曲のジャンルは選びにくいと感じました。また、DAR(デジタルオーディオリマスター)機能をオンにして聴いてみると、全体的に繊細な音作りになり、より聴きやすくなりました。 手軽に持ち運べて、どの楽曲のジャンルにも合う高音質なUSB-DAC。是非お試しください。 試聴環境 flipears / ARTHA 試聴楽曲 革命 / Ivy to Fraudulent Game 勇者 / YOASOBI
このスタッフの他のレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK HB1
¥24750 税込
炭酸飲料のような爽やかなサウンド
有線も無線の印象もこれ一本で変わる!? Astell&KernのBluetoothレシーバー「AK HB1」のご紹介です! 全体的にセミマットでオールブラックなデザインで、めちゃくちゃクールです! そして何より軽い!!持っている感覚がないくらい本当に軽いです。別売りではありますが、専用ケースもカッコよく、カラビナもついているので、併せてお使いいただけると持ち運びがしやすくておすすめです♪ 音質については全体的に明るいサウンドで、粒子が細かく、さらりとした耳当たりの良い印象を受けました。耳当たりが良いながらも高域のきらめき感と粒立ちもしっかりと感じられます。 弦楽器や金属音との相性が良く、一音一音の繊細な粒立ちはお星さまのようにキラキラと静寂でゆとりのある空間に響き渡ります。 ボーカルはニュートラルな質感で癖がなく、男女ボーカル関係なく聴きやすい歌声だと感じました。息遣いや声の伸びやかさ、声の質感など表現力が高く、生々しいサウンドが楽しめます。 また、低域は密度がぎゅっと引き締まったハリコシのある硬めな質感で、余韻が控えめなさっぱりとした響きが特徴です。スピード感もあり、一音の密度の深さと力強さを感じられるノリの良いサウンドで、分離感も良いのでリズム隊のキャラクターも際立ちます。 有線接続で聴いた際は、細かい粒立ちを活かしながらも明瞭度、定位感がぴしっと定まったように感じました! 高域のきらめき部分も繊細かつ立体感が増し、よりキラキラ感がアップしました! 低域の解像度も上がり、輪郭も引き締まり、縦の立体感がより感じられるようになり、スピード感、迫力、分離感を兼ね備えた力強い低域を味わえます! 個人的には繊細さと耳当たりの良さを味わいたい、ボーカル重視の方にはBluetooth接続時がおすすめです。臨場感や立体感、粒立ちを際立てたい、ドンシャリ感があるサウンドを楽しみたい方には有線接続がおすすめです。 有線接続時とBluetooth接続時で印象が変わるので使い分けができ、合わせたいイヤホンの組み合わせの幅も広がります。ぜひ「e☆イヤホン」各店に試聴機をご用意しておりますので、ご試聴お待ちしております! もっと魅力を知りたい方は、入魂ブログにてご紹介しているのでぜひご参考ください! https://e-earphone.blog/?p=1497731
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
日本ディックス
Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル- AL ALLOY
M 2ペア Yellow
¥3850 税込
「凝縮、余韻、鮮明」の三拍子を叶えられるイヤーピース
金属コアを内蔵したイヤーピース「Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル- AL ALLOY」のご紹介です‼ 前作「BRASS」モデルは金属コアに黄銅が採用されていましたが、今回ご紹介する「AL ALLOY」にはアルミ合金が採用されています。 まずは着け心地について、金属コアが入っているので軸がかっちりめではありますが、耳に接触する傘部分は柔らかく、痛くなりにくい素材だと感じました。 また、メインのサウンドについては全体的に輪郭がぎゅっと凝縮したような感じで、密度がアップしたように感じました。分離感が良く、音の全体像や掴みやすい印象です。さらに、低域はハリやコシがアップし音に弾力が出るので、電子音やベースラインなどの余韻が鮮明でとても映えます。 「BRASS」と比べると金属音などの高域の煌びやかさは一歩後ろに引いたように感じますが、分離感が良いのと他の音域とバランスが取れていて様々なイヤホンと合わせやすいと感じました! 「BRASS」は『スカッとキレ味がありキメが整うサウンド』で、「AL ALLOY」は『鮮明で凝縮された余韻あるサウンド』で差別化できるのではないかなと思います。どちらとも分離感にはとても優れているので、解像度を上げたい方にはぜひお試しいただきたいです! 金属コアが入っている分、他のイヤーピースよりゴムの伸縮がしにくいのと、実際にイヤホンのノズルが入る面積が少ないので、ノズルの太さや高さによって装着できない場合があります。ご自身のイヤホンで使えるか不安な方は、お近くのe☆イヤホン各実店舗にてぜひお試しください! 試聴イヤホン:SHURE SE215 試聴環境:Astell&Kern AK HC4
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EFFECT AUDIO
FUSION 1(ConX Basic to TermX Basic)
¥165000 税込
広大な空間に繊細な旋律が響き渡るサウンド
包み込んでくれるような柔らかい空間に、お上品な粒立ちが響く心地よいサウンドをお届け! EFFECT AUDIOのハイエンドケーブル「FUSION 1」をご紹介します! 一聴して感じたのは、圧迫感のない広大なサウンドステージです。ゆとりを感じつつ、まるで包み込まれるような柔らかさがあり、ゆったりと空間に散りばめられた繊細なサウンドをお楽しみいただけます。日常の音に溶け込むような錯覚を覚えるほど、優しく広がる魅力的な空間です。 高域は粒立ちが華奢で瑞々しく、煌めいた質感が特徴です。分離感も良く、金属音の残響が細やかに広がり、余韻たっぷりに響いていきます。粒立ちは華奢ですが、明瞭で凛としたサウンドはバイオリンやピアノなどの弦楽器と相性が良く、1音1音がクッキリと正確に表現されます。 そして低域は、密度がぎゅっと凝縮されたような深みと重みを感じるパワフルなサウンドです。空気をたっぷり含んだような粒立ちで、重みをずっしりと感じつつも滑らかで躍動感のあるリズムを刻みます。空間表現にゆとりを感じさせつつ、スピード感や力強さも備えている点が「FUSION 1」の魅力の一つです。 また、「FUSION 1」はコネクタの切り替えができるConXを採用しているので、さまざまなイヤホンに接続可能です。さらに、プラグもマルチプラグ対応なので、環境に合わせて楽しめるのも嬉しいポイントです! 包み込まれるような一体感をより感じたい方には3.5mm接続、繊細で精密な粒立ちを感じたい方にはバランス接続がオススメです。 「FUSION 1」の広大なサウンドに包み込まれてみませんか? ご試聴可能店舗にてぜひ一度ご体感ください! 試聴イヤホン ・SHURE SE215 ・EMPIRE EARS Valkyrie 試聴楽曲 ・Mrs. GREEN APPLE 『アポロドロス』 ・マカロニえんぴつ 『Poole』
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
WHITE TIGER II
¥178200 税込
日本の美しき白虎が世界に羽ばたく時が来た。
日本限定で300台生産されたqdc「WHITE TIGER」が、グローバルモデル「WHITE TIGER II」となって登場! まさしく白虎を思い浮かばせるかぎ爪のようなロゴが、ゴールドに生まれ変わりました。ホワイト基調でパール感のあるシェルに、個体によって異なるブラックのマーブル模様が加わり、上品で唯一無二のqdcらしいデザインです。 装着感については、多くのイヤーモニターを手掛けてきた実績のあるメーカーということもあり、片側に6BA+2ESTの合計8ドライバーを搭載しながらも、圧迫感のないぴったりとした装着感に驚かされます。まるでオーダーメイドのような着け心地を実現しています。 それでは、メインのサウンドの魅力についてお伝えします! なんといっても最大の魅力、オススメポイントは「まるで日常そのものを聴いている」かのような耳馴染みの良い、無機質でニュートラルな空気感です。非常に自然な音のつながりで、楽曲の雰囲気にガラリと染まってくれる素直なサウンドです。気が付けば「ずっと聴いてしまっていた」というくらい、聴き込んでしまいます。 高域は、まるで山に湧いている天然水のような清涼感たっぷりの響きが魅力です。音の重なりが非常に綺麗で、音数が多い楽曲でも分離良く鳴らしてくれます。粒立ちは明瞭で耳当たりが良く、特にピアノサウンドや弦楽器との相性が抜群です。アルペジオの透明感ある響きは格別です。 表現力豊かなボーカルは、まるで自分が歌っているかのように喉を中心に響き、喉から縦に頭から足先まで見晴らしよく綺麗に伸びていきます。見晴らしがよく爽やかで素直な歌声は、さまざまなジャンルに合わせやすいと思います! 低域は「WHITE TIGER II」の立体感を表現する重要なポイントです。タイトでハツラツとしたサウンドが、縦にストンと広がり、立体感のある空間を見事に表現してくれます。聴けば聴くほど耳に馴染んでくるサウンドのイヤホンです。 ぜひ、唯一無二の白虎を手にしてみませんか? お近くのe☆イヤホンでご試聴をお待ちしております! 試聴環境:Astell&Kern AK HC4、A&futura SE300 試聴楽曲:MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 星街すいせい「Stellar Stellar」