スタッフレビュー詳細
実力マシマシUSB-DAC
Astell&Kernより、手軽に持ち運びができる高音質DAC「AK HC4」が登場しました。
今までのAstell&KernのポータブルDACと比べると一回りほど大きくなりましたが、持ち運びで困ることはなさそうです。また、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの両方が接続できる点も嬉しいです。
さらに、UAC2.0/UAC1.0切替機能を搭載しているので、PS5やNintendo Switchに接続してゲームを高音質でプレイできるのも魅力的です。
音質に関しては今までの同社HCシリーズと比べて、低域部分が広くなった印象です。それでいてボーカル帯はAstell&Kernらしいクリアな音質で、全体的には硬質な印象を受けるものの、パワフルで繊細さも感じられるサウンドです。そのため、楽曲のジャンルは選びにくいと感じました。また、DAR(デジタルオーディオリマスター)機能をオンにして聴いてみると、全体的に繊細な音作りになり、より聴きやすくなりました。
手軽に持ち運べて、どの楽曲のジャンルにも合う高音質なUSB-DAC。是非お試しください。
試聴環境
flipears / ARTHA
試聴楽曲
革命 / Ivy to Fraudulent Game
勇者 / YOASOBI
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
イヤホンの個性を忠実に活かしてくれる!
これ一本あればいろんなイヤホンの個性が引き出せる!Astell&KernのスティックDAC「AK HC4」のご紹介です! デザインはAstell&Kernのコンセプトである「光と影」を継承しており、Astell&Kernらしいシャープでカッコイイデザインです。今までのAstell&Kernのスティック型DACと比較すると大きめですが、ゆるやかに『⧖』の形になっていて手に馴染みやすかったです(2枚目の画像参照)。 音質については、全体的な分離感と1音1音の粒立ちの立体感が増し、音が研ぎ澄まされた印象を受けました。特に中高域はチャキっと整頓されたようなイメージで定位感もアップし、金属音の残響音も繊細に、かつスピード感のあるスカッとした響きを味わえます。 個人的にはイヤホンのキャラクターをガラリと変えず、イヤホンの個性を忠実に引き出してくれるスティックDACだと思いました。低域はタイトで明瞭なサウンドで、特にオススメしたい部分は音のしなり加減です。余韻は控えめですが、ベースラインやバスドラムのキック音など深めな音域までしっかりと響いています。 分析的に音楽を聴きたい方はもちろん、電子音ともリズムが取りやすいので相性が抜群です。 ストリーミングサービスを使用したいけれど、通信量が気になるという方には「DARモード」に切り替えるのがオススメです。音源データ通信量を抑えたモードを選び「DARモード」に切り替えると高音質で楽しめます。 「ON/OFF」の違いを聴き比べた際、「OFF」でも充分高音質ですが、「ON」にすると空間がすっきりとして音の粒立ちがより際立つように感じました。常に音楽を高音質で聴きたい方にはオススメの機能です! もっと魅力を知りたい方は、入魂ブログでご紹介しているので、ぜひご参考ください! [https://e-earphone.blog/?p=1497731]
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
中高域の明瞭度は圧巻!Astell&KernのハイエンドスティックDAC!
Astell&KernのハイエンドスティックDAC、『AK HC4』のご紹介です! ボーカルの距離が近いにも関わらず、各楽器が一音一音ハッキリと聴こえる分離感が素晴らしいです。Astell&Kernの製品らしく、高い解像度も兼ね備えているため、若干聴き疲れしやすいかもしれませんが、音の細部まで楽しめます。 AK HC4は「ミドル〜ハイエンドイヤホンの魅力を手軽に引き出したい」という方にこそオススメしたい製品です。 特に明瞭な中高域は特筆もので、光沢のある艶感は聞いていて病みつきになります。ソリッドでパワフルなハイハットは、目が覚めること間違いなし。低域はハリと適度な奥行きを感じられ、思わずゾクっとするような響きです。 鮮明なサウンドでアニソンやクラブミュージック等のジャンルと相性抜群です。 ゲーム機と接続できたり、圧縮音源を高音質で聞けたりと、様々なシチュエーションで活躍できる器用さも魅力的です。 e☆イヤホン各実店舗に試聴機がございますので、是非お試しください!
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なおティー
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK HC4
¥34650 税込
音楽サブスク民歓喜なDAR機能搭載のUSB-DAC‼
どんな音源・音楽ジャンルでも卒なくこなせる、オールラウンダーなポータブルUSB-DAC「AK HC4」をご紹介します。低めのビットレートの音源でも、アップサンプリングして綺麗に再生できるDAR機能を搭載していることから、携帯の通信料を抑える為に音質を低めに設定しながら音楽や動画を視聴されている方におすすめです。 銀色のマットな質感で統一された非常にシンプルな見た目をしており、ボタンも音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えする2つの要素のみで構成されています。こういったスッキリとした外観を見ると、あくまで音質と機能に力を入れているぞという意気込みが伝わってきて、個人的にはむしろ好印象! 操作に関しては前述の通り、音量調整とDAR機能のON・OFF切り替えのみのため、非常に簡素で分かりやすいです。音量ボタンは両端を押すと音量の上げ下げができるごく一般的なボタン配置。DAR機能のON・OFF切り替えはスライド式で、ONの状態にすると凹み部分が緑色に変化します。 音質は迫力ある低域と、繊細でクリアな質感の高域を両立したバランス良いサウンド。低域はリズムの基盤となるバスドラムやキックあたりの音圧が少し上がっていて、ノリの良さが増しています。中域〜高域にかけてはノイズの少ないスッキリとした音で、ボーカルやパーカッションなどの微細な音のニュアンスを濁ることなく鳴らしてくれます。 どちらかと言えばクール寄りのサウンドとも言えますが、微かに音の余韻や奥行きがあってほのかに温かみを感じるちょうど良い質感です。どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーな音だと感じました。 また、DAR(デジタルオーディオリマスター)という、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングしてくれる機能を搭載。実際にDAR機能をONにした状態で、Apple musicの「高効率」というデータ通信量を抑えたモードで試してみました。音楽を再生したところ、ボワついた低域や音の伸びきれていない高域が改善されて、音場が全体的にスッキリしました。 出勤やお出かけの移動時、常にストリーミングサービスで音楽を聴いている私としては、喉から手が出るような機能でした。携帯の通信料を抑えないといけない境遇だけど、音楽は常に聴いていたいという方は是非試してみてほしい機能です! ちなみに、同じくApple musicの「ハイレゾ音源」や「ハイレゾロスレス音源」でもDAR機能を試したところ、ほとんど違いは感じられなかったです。あくまで低めの音質の音源を改善する機能なのかなと個人的には思いました。 まとめると、どの音楽・コンテンツでもカッコよく鳴らしてくれるオールラウンダーなサウンドで、低音質の音源でもDAR機能でハイレゾ音源に引けを取らない音に変化させる万能USB-DACです! 色々な音楽ジャンルや動画を聴いている方や、Wi-Fiがない環境でも通信量を抑えつつもハイレゾのような綺麗な音を聴きたい方におすすめです。 【試聴環境】 Android(Apple musicアプリ)→ AK HC4 → SUPERIOR(4.4mmバランス)
このスタッフの他のレビュー
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
K9 AKM
¥89100 税込
扱いやすさ、音質全て良し!
FIIO (フィーオ)より、人気据え置きDACアンプ「K9」のDACチップが旭化成になった「K9 AKM」が登場しました。 見た目に関してボリュームノブなどの色や形は「K9」と一緒ですが、違う点として筐体の右側面に「K9 pro ESS」と同じType-CのUSBポートが搭載されています。 操作感はボタンを押すだけでinput / outputを切り替えることでゲインの調整ができるため、初めての方でも簡単で扱いやすいと思います。 ここからはサウンドについてです。 一聴して広く見通しの良い中高域と安定感がありどっしりと構えた低域を感じました。前機種の「K9」と比べるとやや迫力が抑えられた分、全体的に音が滑らかになったような印象です。音場も広く、各帯域の定位も良く感じます。楽曲を選ばずオールジャンルで活躍できそうな印象を受けました。 据え置きの環境をレベルアップしたい方や、滑らかで空間の広さを求める方にオススメです。 試聴環境 Meze Audio / 109 Pro flipears / ARTHA 試聴楽曲 Ado / クラクラ Aimer / ninelie 革命 / Ivy to Fraudulent Game
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN DAC 3
¥39600 税込
初めての据え置きDACアンプに挑戦したい方にオススメ!
iFi Audioより、人気の据え置きDACアンプ「ZEN DAC」の後継機「ZEN DAC 3」が登場しました。 【見た目と機能】 「ZEN DAC」に比べ、より落ち着いた暗い色調で、表面の装飾が高級感漂うデザインとなっています。また、背面のUSBポートはUSB Type-Cに変更されています。筐体もコンパクトで、置き場所に困らない点が魅力的です。 【音質】 中域の輪郭がはっきりしており、ボーカルが聴きやすいです。楽器との聴き分けもしやすく、比較すると「ZEN DAC」に比べて低域の量感がやや増えており、リズミカルに音楽を楽しめるでしょう。 初めての据え置きDACアンプを探している方にとって、非常に良い選択肢となるはずです。ぜひご検討ください。 視聴機器 TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01 SONY MDR-MV1
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
ULTRASONE
Signature FUSION 【ULT-SIG-FUSION】
¥39600 税込
モニター用途、リスニング用途で活躍!
ULTRASONEの人気「Signature」シリーズに最新作が登場しました。 プロフェッショナル向けのモニターヘッドホン「Signature FUSION」は、各楽器やボーカルが絶妙な距離感に調整されているのが特徴です。ギター、ベース、ドラムなどの楽器がそれぞれしっかりと定位しており、聴き分けがしやすいです。ボーカルは楽器に比べてやや後方から聴こえますが、埋もれることなくしっかりと聴き取れます。また、音の余韻の表現が非常に優れており、音楽鑑賞でも活躍しそうです。 本体は軽量で、側圧がやや強めなので安定感があり、ズレにくい設計になっています。 モニタリング用途だけでなく、音楽鑑賞を兼用したい方にオススメです!
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いけちー
@e☆イヤホン 秋葉原店
See audio
麻婆豆腐
¥53600 税込
優しい味の麻婆豆腐
See audioから、その名前の通り真っ赤な有線イヤホン「麻婆豆腐」が登場しました。 【見た目・装着感】 筐体の左側には豆腐、右側には唐辛子のイラストが描かれており、とてもユニークなデザインとなっています。筐体はそれほど大きくなく、付属品のイヤーピース「Azla Xelastecⅱ」も相まって、装着感は良好です。 【音質】 「麻婆豆腐」というパンチの効いた名前と外観とは裏腹に、優しいサウンドが特徴的です。伸びやキレの表現が自然でバランスの良い高域とクリアでボーカルや楽器との分離感が良い中域、控えめながらも元気な低域が、すべて丁度良いバランスでまとまっています。 苦手なジャンルが見当たらない、まさに優等生なイヤホンです。幅広くさまざまなジャンルの楽曲を聴く方には特におすすめです。 【試聴環境】 FIIO「BTR 7」 【試聴楽曲】 YOASOBI 「勇者」 ジブリジャズ 「君をのせて」