スタッフ詳細
スタッフレビュー
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FOCAL
Lensys Professional
¥121000 税込
メーカーの思いが形になったヘッドホン
印象として自然な音 様々な機器で鳴らしやすい設計 サラサラとした肌触りの良いパッド類 試聴して最初に感じたのは、自然な音の聴こえ方でした。「Focal」の他のヘッドホン同様、「Listen Professional」も音のバランスが良く、聴きやすい印象です。 今回はテクノとクラシックを中心に、Jeff Mills & Montpelier Philharmonic Orchestraの「The Bells」を試聴曲としてYouTubeで聴いてみました。電子音とアコースティックのどちらもバランスよく再現されており、客席からの歓声や音の響きも自然です。 全体的には自然な音が特徴のヘッドホンですが、一つ一つの音にハリがあり、音楽鑑賞用として活躍しそうです。 今回はPCに直接接続して試聴も行いましたが、別途アンプを使用しなくても私にとっては十分な音量が得られました。また、密閉型の構造と1.2mのストレートケーブルが付属しているため、外出時の使用にも便利です。家の中では自分好みのシステムで楽しむことができ、移動中にもかさばらず気軽に使えるのは嬉しいポイントです。 サラサラとした肌触りのイヤーパッドで、しっかりとしたホールド力があり、着け心地が良く試聴中にズレることはありませんでした。 メーカーが謳う「いつでも、どこでも正確なモニタリング」と「自然なトーンバランス」をしっかりと実現している製品だと感じました。 ここからはPCゲームで使用した際の印象について書きます。 音楽同様、一つ一つの音の解像度が高く、ゲーム内の音をしっかりと聴き分けることができます。適度なホールド感としっかりとした装着感があり、長時間のゲームプレイでも安定して快適に使用できる点が魅力です。また、密閉型の構造により、通話時にヘッドホンの音がマイクに入りにくく、使い勝手の良さも感じました。 ゲーム内の足音も比較的遠くまで聴こえ、定位感も良好でした。 音楽、ゲーム、DTMといった幅広い用途に対応できる優秀なモニターヘッドホンだと思います。価格に見合った高いクオリティを備えており、満足度の高い製品です。ぜひ店頭で試聴してみてください。
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Razer
Barracuda X Chroma
¥22480 税込
シリーズ最高の再生時間が魅力‼︎
Razerの人気ヘッドセットのひとつ「Barracuda X」に、CHROMA対応モデルが登場しました! e☆イヤホン「ゲーミングAKIBA」の店舗でも人気の高い「Barracuda」シリーズの新たな選択肢です。 【特徴】 ・RGB対応 ・最大70時間の再生時間 ・クリアでクッキリとしたサウンド 「Barracuda X」は、初代モデルからBluetooth対応モデル、そして今回のCHROMA対応モデルと、特徴に合わせて選べます。 CHROMA対応モデルでは、ヘッドセットのハウジング内部に6か所のRGBライティングゾーンが搭載されており、Razerが誇る鮮やかなライティングが存分に楽しめます。もちろん、ライティングをOFFにすることも可能です。 再生時間は、「Barracuda」シリーズの中でも最長の約70時間を実現。この条件は、ライティングOFFかつ2.4GHzドングル使用時に適用されます。これまでの「Barracuda」シリーズで最長だった「Barracuda X Bluetooth対応モデル」の約50時間と比較しても、大幅なバッテリー性能の向上が見られます。ワイヤレス製品でバッテリー持ちが良いのは、やはり大きな魅力ですね。 Razerの「TriForceドライバー」を採用していることで、製品ごとの音のキャラクターが以前よりはっきりと際立っています。特に「Barracuda X CHROMA」は、クリアでクッキリとした音質が特徴。ゲーム内の音が非常に聴き取りやすく、前後左右の定位感も優れています。たとえば、射撃訓練場のBOT(動く人型の的)の足音が聞こえる距離が長く、ゲームプレイ中の音響体験をより引き上げてくれるヘッドセットです。 音のバランスは、迫力のある低音タイプというよりも、高音までスッキリと見通しの良い音質です。ただし、高音が耳に刺さるような不快さは感じられず、全体的に心地よいバランスに仕上がっています。 なお、「Barracuda X Bluetooth対応モデル」と比べ、有線接続はできなくなったものの、バッテリーの大幅な長寿命化が実現されています。ワイヤレス使用をメインに考えている方には特にオススメです。
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Dyson
OnTrac ヘッドホン
コッパ―
¥74990 税込
大人気家電メーカーの本気ヘッドホン
特徴 『着せ替え出来る外装』 『強力なANC機能』 『骨太な低音のサウンド』 Dysonのヘッドホンとしては2作目となるOnTracですが1作目との大きな違いとしては空気清浄機能がなくなりシンプルにオーディオ製品として発売された製品になりました。 見た目はヘッドバンド部分は似た構造になっていますがハウジング部分は薄型になり装着した際のゴツさは少し解消されました。 また一つ一つのパーツに高級感があり手にしたときの満足感を満たしてくれます。 さらにOnTracは外観の着せ替えが可能な構造になっている為、色や質感を好みに合わせて使用することが出来ます。 個人的にはワイヤレスヘッドホンにはファッション的な要素もあると思っているので見た目を好みに合わせられるのは嬉しい仕様ではないかと思います。 ワイヤレスヘッドホンとしてのスペック 最大再生時間 ・約55時間(ANC使用時) 充電時間 ・約3時間 重量 ・約451g 専用アプリケーション ・あり スペックを見ると再生時間もANC使用時で約55時間と普段使いとしては十分な再生時間があり約3時間で充電できる急速充電にも対応しています。 急速充電に対応しているのは長時間の外出時にも短い充電ですぐに使用できるようになるので安心して使用できると思います。 ・ノイズキャンセリング機能(ANC) 掃除機などで騒音などの音について研究していたメーカーだからだと思うのですがノイキャンが優秀で店頭で試聴した際に音楽を再生していなくとも空調の音など一気に静かになり音楽に集中しやすい空間へと変化します。 ON/OFFの切り替えはイヤーカップ部分をダブルタップすることで切り替えられるのですが軽くタップするという感覚ではなくわりとしっかりノックするイメージです。 これは交換可能なパーツの部分でもあるのでその影響なのかと思うのですが、反応が良すぎると勝手に切り替わってしまう可能性もあるため使用者の意思でちゃんと切り替えられる機能としてみると良いと思います。 ・マイクについて 店内でスマートフォンにインストールされていたボイスメモのアプリケーションで通話用のマイクを録音して聴いてみました。 店内でかかっているUSENの音もほとんど入らず装着している自分の声が集中的に録音されている印象です。 屋外での通話でもよほど周囲の音がうるさくなければしっかりと会話ができる性能だと思います。 ・音質について アプリケーションでEQの設定もできるのですが今回は何も設定を変えていない状態での試聴です。 印象としては露骨にどの音楽ジャンルに合わせたチューニングになっている印象はなくどんな音楽でも出かける時などに楽しめるようになっていると思いました。 ただし音が軽いというわけではなく印象として『骨太サウンド』であり聴きごたえのある音作りになっていると感じました。 なので何か相性の良さそうな音楽ジャンルをあげるのであれば個人的にはHIPHOPが相性がいいように感じました。 オーディオファンにもガジェットファンにも注目されている製品を是非店頭でお試しください
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SteelSeries
Arctis GameBuds
Black
¥28310 税込
普段使いからゲームまで!使い勝手◎
ついに老舗ゲーミングデバイスメーカー「SteelSeries」から完全ワイヤレスイヤホンが登場! 【おすすめポイント】 ・イヤホン本体で約10時間の連続再生 ・2.4GHzドングルとBluetooth 5.3両対応の汎用性 ・スマートフォンからアプリで設定可能 完全ワイヤレスイヤホンとして基本的なスペックであるバッテリーについては、イヤホン本体で約10時間の連続再生が可能です。さらに、ケースと併用することで最大約40時間使用でき、長時間の利用にも対応しています。ゲーム中にバッテリーが切れると快適性が損なわれますが、このイヤホンなら長時間でも安心して使用できます。 また、2.4GHzドングルとBluetooth 5.3に両対応しているため、ゲームには低遅延の2.4GHzドングルを、日常使いにはBluetoothを使うなど、シーンに合わせた使い分けが可能です。さらに、Qiワイヤレス充電にも対応し、IP55準拠の防塵防水性能も備わっているので、普段使いのイヤホンとしても使いやすい仕様です。 【スマートフォン用アプリでできること 】 ・バッテリー残量の確認 ・2.4GHzとBluetoothの切り替え ・EQ(イコライザー)の選択 ・ANCと外音取り込みの切り替えと強度の設定 ・マイクの音量とサイドトーン(マイクモニター)の強度の設定 スマートフォンアプリに対応している製品は現在、「Arctis Nova 5」と「Arctis GameBuds」の2機種です。他の機種に対して特に優れている点はEQプリセットの豊富さで、現在100種類以上が用意されており、将来的には200種類に届く勢いです。カスタムEQはPC用ソフトウェア「SteelSeries GG」の「Sonar」を通じて使用することになります。 ノイズキャンセリング(ANC)機能も強力で、例えば、イヤホンを装着した状態で指で机を「トントン」と叩く音がほとんど気にならない程度に軽減されました。ゲームや音楽再生中なら、さらにノイズが気にならなくなるでしょう。 サイドトーン(マイクモニター)機能もアプリで設定が可能です。耳を完全にふさぐと話しづらく感じる方には便利な機能で、実際に使ってみたところ、自然な声の聞こえ方でした。イヤホンをつけたまま話すのが苦手な方や声が大きくなりがちな方には特におすすめです。 ゲームでの試聴では、前後左右の音がしっかりと把握でき、EQ未使用でも長時間聞き疲れしない音質でした。イヤホンは適度な丸みを帯びた小型設計で、耳にしっかりフィットし、多くの方に合う作りになっています。フィット感が良いため、ANCの効果も高まります。ANCを重視する方には、ぜひ一度試してみてほしいです。 少々長くなりましたが、この完全ワイヤレスイヤホンはゲームだけでなく普段使いにも適しており、バッテリー持ちも良好なので、多くの方におすすめできる商品です。気になる方はぜひ店頭でお試しください!
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Campfire Audio
Astrolith 【CAM-1703】
¥315000 税込
拘りが細部まで詰まったハイエンド機種
・レスポンスの良さ ・スッと耳に入ってくるサウンド ・ジャンルを選ばず楽しく聴ける まず、試聴の際に手に取った印象として、これまでのCampfire Audioのイヤホンとは構造やデザインが異なる傾向でありながらも、どこかCampfire Audioらしさをしっかりと感じられるので、ファンの方もお気に召すのではないかと思います。 表から見えるフェイスプレートは煌びやかで、ボディ部分は黒っぽいデザインに切り替わっていますが、明かりの下でよく見るとイヤホン内部がうっすらと見える仕様になっています。この内部構造ですが、過去にも14mmのプラナーマグネティックドライバーを使用した機種がありましたが、今回の「Astrolith」は14.2mmと6mmのデュアルプラナーマグネティックドライバー構成が採用されました。 14.2mmのドライバーを低域から中域に使用し、6mmの新規ドライバーを高域に使用しています。14.2mmという、イヤホンとしては大型のドライバーを採用することで、音の太さや力強さを感じさせつつ、プラナードライバーのレスポンスの良さが音を重たく感じさせず、スッと耳に入ってくる感覚を楽しめます。 さらに、新規の6mmドライバーは14.2mmのドライバーよりもさらに高速で駆動し、音の輪郭を即座に描き出します。 総じて感じたのは、音のつながりが滑らかで、一つ一つの音がスッと耳に入ってくるという点です。プラナーマグネティックドライバーの恩恵もあり、レスポンスの良さと高解像度の両立を実現していながら、個人的には音が痛く感じることもありませんでした。 さまざまな音楽ジャンルで試聴しましたが、低音に張りがあり、スッと耳に入ってくるピュアな音質でありながら、楽しく聴ける機種だと感じました。バンドの演奏、HipHopなどの打ち込み、ボーカルの歌声、それぞれの部分が不自然に感じることなく、どんなジャンルの音楽を聴く人にも馴染みやすいイヤホンだと感じました。 外観から新設計のドライバー、そしてそれを最大限に活かす内部構造まで、Campfire Audioのこだわりが詰まったモデルです。気になる方は、ぜひ店頭でお試しください。
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beyerdynamic
MMX 300 PRO【730670】
¥63800 税込
beyerdynamicの技術を集約したハイエンドヘッドセット
【特徴】 ・PROXシリーズでも採用されている「STELLAR.45 ドライバー」搭載 ・「META-VOICE」カーディオイドコンデンサーマイク ・ドイツ・ハイルブロンの本社施設で製造 ・ヘッドバンド、イヤーパッド、ケーブルが付け外し可能 【音について】 ・全体的に音が聴きやすく、聴き疲れしにくい ・やや音量が取りにくい ・マイクはクリアで落ち着いた音質 【持った/装着してみての印象】 ・本体・付属品ともにがっちりとした作りで安心感がある ・ブームマイクが長く、口元・口の前方までしっかりと届く ・やや重めな重量でも、個人的には長時間付けていても疲れなさそう 【実際に試聴してみて】 beyerdynamicのハイエンドゲーミングヘッドセットで、見た目は「MMX 300 2nd」にそっくりですが、ハウジングの印字が変わっていたことと、ヘッドバンドがマジックテープからボタンに変更されていました。元々のマジックテープでも勝手に外れてしまうことはありませんでしたがボタンになったことで、よりしっかりと装着されているように感じました。また、外そうとした際もボタンの方が外しやすいと感じました。 ゲーミング環境では長時間の使用が多く、各デバイスにとって過酷な状況になりがちですが、全体的にがっしりとした作りで丈夫そうだと感じました。また、高級感もあるため、ゲームユーザーの所有感も満たしてくれると思います。 装着感については、重量は最近の平均的なヘッドセットよりやや重めで、側圧も装着する直前に手でヘッドセットを広げる際にやや強めだと感じましたが、頭に装着するとそれほど気になりませんでした。個人的には、ヘッドバンドの頂点(頭頂部)にある「フォントナーレリセス」という機能が作用しているためだと思います。パッドのクッション性と頭頂部の凹んだ形状が、ヘッドバンドに柔軟性を持たせているのでしょう。 音については厚みのあるサウンドで、高域も刺さらないため、低域に寄ったバランスに感じる方もいるかもしれません。ですが、バランスは整ったヘッドセットだと思います。また、3.5mmのアナログ接続なので、さまざまな機器に接続できます。個人的には音量不足になることはありませんでしたが、もっと音量が欲しい方には、出力の強いアンプが必要になるかもしれません。 さらに、PCゲーマーに大人気のFIIO「K11」に、ヘッドセットのヘッドホン端子を6.3mmに変換して接続してみたところ、音量に余裕が生まれ、ゲーム内の射撃訓練場で聞こえる足音の距離も伸びたように感じました。音の鳴っている方向などは、直接接続した状態でも把握しやすいと感じました。直接接続でも十分に良いヘッドセットですが、好みに合わせてアンプなどに接続することで、さらに力を発揮してくれるでしょう。 気になる方は、店頭でぜひお試しください。
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楽彼(LUXURY&PRECISION)
W2Ultra
¥53900 税込
『静寂の中にある確かな実力』
おすすめポイント 優秀なS/N比 バランス接続時の高出力 設定の変更がボタン一つで可能 試聴環境 iPhone 15 Pro - W2 Ultra 製品の特長 試聴時に、手持ちのイヤホンで音圧感度が高くインピーダンスも高くないカスタムIEMをいくつか使用しましたが、S/N比が高く、ノイズを感じることはありませんでした。この「ノイズが気にならない」という点は、使用者にとってストレスフリーであり、音楽を楽しむうえで非常に重要な要素だと思います。また、バランス接続時の出力もこの製品の魅力の一つで、ポータブルオーディオプレイヤーと比較しても、非常に強力な部類に入ると言えるでしょう。さらに、W2 Ultraには液晶が搭載されており、ボリュームダイヤルと一体になったボタンでさまざまな設定が可能です。EQ(イコライザー)、SDFチューニング、ゲイン、デジタルフィルターなど、多くの機能を備えており、お使いのイヤホンやヘッドホンに合わせた設定ができます。 実際に試聴してみて S/N比が優れているため、聴いている音楽に集中しやすく感じました。EQを変更すると音の印象が大きく変わるため、今回はEQをNormalの状態で試聴することをメインにしましたが、POPなどのジャンルでは、他のEQに比べて明るくハッキリとした音で音楽を楽しめました。ゆったりとした曲調の曲では、静けさの中にも低域の力強さを感じられました。多くのシーンで活躍してくれる万能機だと感じましたので、ぜひお試しください。
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FIIO
KB3 HiFi USB
¥25605 税込
FIIOのAIO(all-in-one)キーボード
e☆イヤホンでは珍しいキーボードの紹介です。「メカ二カルキーボード+ヘッドホンアンプ」という音楽好きで、かつPCなどで作業やゲームをする人にはかなり注目度の高い製品です。 長くはなってしまいますが、前半はオーディオ製品として、後半をキーボードとしてご紹介します。 さて、オーディオブランドから発売されるキーボードということで、CS43131 DACを2基、そして2つの低ノイズSGM8262オペアンプを搭載しています。そのため、デスクトップアンプに匹敵する出力の高さと高音質を両立しています。 さらに、ゲーミングでは数少ないハイレゾ対応の製品でもあります。最大32bit/384kHzおよびDSD256のオーディオデコードに対応ということで、オーディオブランドらしさもしっかりと詰め込まれていますね。接続は4.4mmバランス接続と3.5mmアンバランス接続両方に対応しており、バランス接続が可能なキーボードは珍しい製品だと思います。 また、3.5mmの端子はマイクにも対応しているので、マイク付きのイヤホンやヘッドセットを接続することも可能。通話のことまでしっかりと考えられた作りになっています。さらに、出力端子はキーボードの左側に配置されています。マウスの操作が基本的にキーボードの右側で操作されることが多く、出力端子が左側に配置されていることで、イヤホンやヘッドホンのケーブルがマウスの操作の邪魔になることがないよう配慮されているのも嬉しいポイントです。 そして、キーボードとして見ると、Gateron G Pro3.0のYellowスイッチを採用。こちらはお好きな方も多いのではないでしょうか。このスイッチはタイプで言うとリニアタイプのメカニカルスイッチで、キー荷重が50±15gfと最近の流行と比べると少し重めかもしれません。ただ、押し心地も良く打鍵音も静かな部類なので、聴いている音やゲームなどのプレイに集中しやすいです。もし、それでもキースイッチが好みに合わなかった場合、この製品はホットスワップというスイッチ自体を交換できる仕様なので、お好みのスイッチに交換も可能です。 また、打鍵音が低減されている要因として、主にガスケットマウントデザインが挙げられます。よくあるキーが沈み込むタイプではないので、ガスケットマウントデザイン特有の沈み込みが気になる方にもおすすめです。 もうひとつ便利でおすすめなポイントとしては、KB3 HiFi USBにはUSBポートが全部で3つあり、PCなどのデバイスと付属のケーブルで接続するのにUSB Type-Cポートをひとつ使用してもType-Aポートが2つ空いているので他にUSB接続の製品を接続できます。 KB3 HiFi USBはテンキーレスのキーボードですが、必要に応じて空いているUSBポートにテンキーを接続して使用できます。USBメモリなどのストレージも接続できるので、ちょっとしたデータの移動等にも使いやすくて非常に便利で嬉しい仕様です。 最後に、製品画像ではライティングがついていますが、キーボード上でライティングの強さやパターンを変更可能なうえ、消灯も可能なので仕事で使いたいけどライティングで目立ちたくないという方にも安心してお使いいただけると思います。 FIIOらしい、様々なニーズに応えるおすすめのキーボード+ヘッドホンアンプです。
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Oriolus
Monachaa
¥352000 税込
DD4基の優等生サウンド!
低域の力強さは流石! 音の厚みと力強さにダイナミックドライバーらしさを感じます。また、一つひとつの音の解像度も申し分なく、音が潰れてしまう事なく各帯域の音を楽しめます! 音はくっきりとしていますが、キツく感じるような違和感はなく聴けたので、そういった傾向の機種が苦手な方も安心してお使いいただけると思います。 音のバランスは個人的にはやはり低域に意識が向きやすく、バランスがやや寄っている様に感じましたが、破綻してしまっているわけではなく様々なジャンルの音楽を楽しめる機種だと感じました! 音の距離感は近いのですが、平面的な鳴り方ではなく奥行きを感じる鳴らし方で、聴いていて嫌な感じやキツさは感じませんでした。 ダイナミックドライバー4基と構成はかなり偏った機種ですが、音は多くの方に気に入ってもらえる機種だと感じました。ダイナミックドライバー好きはもちろんのこと、様々な方にお試しいただきたい機種です!
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Antlion Audio
Kimura Solo
¥17980 税込
イヤホンもマイクも優秀‼︎
Antlion Audioは、マイク非搭載のイヤホンなどにマイクを後付けできる製品が特徴のメーカーです。そんなマイクを得意としたメーカーのゲーミングイヤホンが販売されました。 ・マイクについて マイクは口元まで伸びている形状のマイクです。特徴としてはマイクの付いている位置がイヤホンとケーブルの接続部分ではなく、耳にかけているケーブルに付いている点です。位置としては私の場合、耳たぶの裏あたりでした。 他の製品よりマイクとケーブルの分岐位置が口から離れた位置にあるので、マイク音声のボリュームや音質などが気になりPCに直接接続して録音しました。結果としては他の有線イヤホンに搭載されているマイクの中でも、かなりクリアな音質だと感じました。ボリュームも十分に取れていたので、マイクの位置をしっかりと口元へ調整することで自分の声がしっかりと通話相手に伝わります。 マイク関連での注意点としては、Kimura Solo単体ではマイクのミュート機能がない点です。解決策としてはマイクをミュートしたい場面で、通話アプリや接続先の機器にてマイクをミュート状態にすることです。 ・イヤホンの音質 音のバランスは、やや低音に寄っている印象です。低音に厚みがあり、角のとれた音の印象で迫力を感じつつも、うるさく感じることはありませんでした。長時間のゲームプレイで、低音がしっかりした機種をお探しの方には特におすすめです。 そして個人的に驚いたのが、ゲーム内の射撃訓練場にて“人型の動く的の足音”が試聴する前にイメージしていたよりも、さらに遠くの音まで聴き取れたことです。実際の対戦になると音数がさらに多くなる可能性が高いのでまた印象も変わるとは思いますが、射撃訓練場ではゲーム内で35m先の足音を聴き取れました。 ・イヤホン本体 イヤホン本体は内部が空洞ではなく本体と同じ素材で充填されているため、基本的な強度が高い作りです。また、充填されていることで同じクリアカラーのイヤホンと違い、まるで内部パーツが水に浮いているかのような見え方が特徴的です。そして、ケーブル交換が可能な機種であることと、純正のマイク付きケーブルが単品販売されているため、万が一断線させてしまった時でも交換して長く使いやすいです。 ゲーミングイヤホンとしては決してお求めやすい価格ではない機種ですが、マイク性能とイヤホンの音質どちらの性能も諦めたくないイヤホンユーザーやゲーマーにおすすめです。気になる方はぜひ店頭で実際に試してみてください!