スタッフレビュー詳細
遂に有線と2.4GHzワイヤレスに対応!
大会での実績と人気共に世界クラス『Fnatic』監修のゲーミングヘッドセットが誕生いたしました。
まず装着してみて今まで出ていたINZONEのH3.7.9同様に付け心地は良かったです。軽量な設計に加えイヤーパッドの肌触りもサラッとした質感の生地になっています。
今までと大きく違う特徴といえば有線と2.4GHzのワイヤレスどちらにも対応していることです。携帯ゲーム機からデスクトップPCまで様々なゲーム環境に対応できるのもH5の強みの1つになりそうです。
充電ケーブルと有線ケーブルの組み合わせで充電しながら使用することも可能なので万が一充電を忘れてしまってすぐに使用しなければいけない場合でも一時的に有線で充電しながら使用してある程度充電ができたタイミングでワイヤレスに切り替えることもできます。
今回の試聴環境はデスクトップPCです。
有線接続で試聴した感想としては銃声や足音とキャラクターの声など全体的にバランスよく聴ける機種で聴き疲れなどもしなさそうなバランスに感じました。
音の鳴っている方向もイメージしやすく、足音もやや遠くまで聴こえるように感じました。
ワイヤレスの接続になると有線の時に比べ、よりハッキリとした音の鳴り方に変化します。1つ1つの音も聴こえやすく感じましたが、人によっては高い音が耳に痛く感じるんじゃないかと思いました。
そこでPCでの使用であれば『INZONE Hub』のイコライザーで高い音を少し減衰させてみたところイコライザーの効きがよく、高い音の聞こえ方の印象がだいぶ変化しました。
低い音を増幅させると音の迫力がかなり強くなったのでイコライザーを使用して幅広い人が好みの音に近づけられると思います。
INZONE H5 はPCで全ての機能を使ってみてほしいのでPCゲーマーにおすすめです。
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Campfire Audio
Astrolith 【CAM-1703】
¥315000 税込
拘りが細部まで詰まったハイエンド機種
・レスポンスの良さ ・スッと耳に入ってくるサウンド ・ジャンルを選ばず楽しく聴ける まず、試聴の際に手に取った印象として、これまでのCampfire Audioのイヤホンとは構造やデザインが異なる傾向でありながらも、どこかCampfire Audioらしさをしっかりと感じられるので、ファンの方もお気に召すのではないかと思います。 表から見えるフェイスプレートは煌びやかで、ボディ部分は黒っぽいデザインに切り替わっていますが、明かりの下でよく見るとイヤホン内部がうっすらと見える仕様になっています。この内部構造ですが、過去にも14mmのプラナーマグネティックドライバーを使用した機種がありましたが、今回の「Astrolith」は14.2mmと6mmのデュアルプラナーマグネティックドライバー構成が採用されました。 14.2mmのドライバーを低域から中域に使用し、6mmの新規ドライバーを高域に使用しています。14.2mmという、イヤホンとしては大型のドライバーを採用することで、音の太さや力強さを感じさせつつ、プラナードライバーのレスポンスの良さが音を重たく感じさせず、スッと耳に入ってくる感覚を楽しめます。 さらに、新規の6mmドライバーは14.2mmのドライバーよりもさらに高速で駆動し、音の輪郭を即座に描き出します。 総じて感じたのは、音のつながりが滑らかで、一つ一つの音がスッと耳に入ってくるという点です。プラナーマグネティックドライバーの恩恵もあり、レスポンスの良さと高解像度の両立を実現していながら、個人的には音が痛く感じることもありませんでした。 さまざまな音楽ジャンルで試聴しましたが、低音に張りがあり、スッと耳に入ってくるピュアな音質でありながら、楽しく聴ける機種だと感じました。バンドの演奏、HipHopなどの打ち込み、ボーカルの歌声、それぞれの部分が不自然に感じることなく、どんなジャンルの音楽を聴く人にも馴染みやすいイヤホンだと感じました。 外観から新設計のドライバー、そしてそれを最大限に活かす内部構造まで、Campfire Audioのこだわりが詰まったモデルです。気になる方は、ぜひ店頭でお試しください。
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
須山補聴器
FitEar MH334 Studio Reference
¥239800 税込
FitEarの人気機種が更に最適化!
FitEarの代表的な機種のひとつであるMH334のネットワークを、周波数レンジ拡大ならびに中低域解像度の向上を目的に最適化された機種です。 私の試聴した印象だと通常のMH334はボーカルの距離感が近く、感覚的には頭の中で歌声が聴こえるような感覚で、好きな人にはたまらないボーカルなのですが、中には聴き疲れをしやすく感じる人もいたのではないかと思います。 しかし、Studio Referenceになることで少し距離がでて、周りの楽器など音の距離感もバランスが良くなり、聴きやすくなったように感じました。またMH334でボーカル域が厚く感じていた部分も距離ができ、他の帯域の音が聴き取りやすくなりました。 どちらかと言うとMH334の方が個性が強く、Studio Referenceの方がよりバランスの整った機種になります。 どちらも好きで決めかねてしまった場合、eイヤホンでは現在受付できませんが後からMH334をアップグレードでStudio Reference化する事も可能なのでMH334にしておくという選択肢も個人的にはありだと思います。
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
beyerdynamic
MMX 300 PRO【730670】
¥63800 税込
beyerdynamicの技術を集約したハイエンドヘッドセット
【特徴】 ・PROXシリーズでも採用されている「STELLAR.45 ドライバー」搭載 ・「META-VOICE」カーディオイドコンデンサーマイク ・ドイツ・ハイルブロンの本社施設で製造 ・ヘッドバンド、イヤーパッド、ケーブルが付け外し可能 【音について】 ・全体的に音が聴きやすく、聴き疲れしにくい ・やや音量が取りにくい ・マイクはクリアで落ち着いた音質 【持った/装着してみての印象】 ・本体・付属品ともにがっちりとした作りで安心感がある ・ブームマイクが長く、口元・口の前方までしっかりと届く ・やや重めな重量でも、個人的には長時間付けていても疲れなさそう 【実際に試聴してみて】 beyerdynamicのハイエンドゲーミングヘッドセットで、見た目は「MMX 300 2nd」にそっくりですが、ハウジングの印字が変わっていたことと、ヘッドバンドがマジックテープからボタンに変更されていました。元々のマジックテープでも勝手に外れてしまうことはありませんでしたがボタンになったことで、よりしっかりと装着されているように感じました。また、外そうとした際もボタンの方が外しやすいと感じました。 ゲーミング環境では長時間の使用が多く、各デバイスにとって過酷な状況になりがちですが、全体的にがっしりとした作りで丈夫そうだと感じました。また、高級感もあるため、ゲームユーザーの所有感も満たしてくれると思います。 装着感については、重量は最近の平均的なヘッドセットよりやや重めで、側圧も装着する直前に手でヘッドセットを広げる際にやや強めだと感じましたが、頭に装着するとそれほど気になりませんでした。個人的には、ヘッドバンドの頂点(頭頂部)にある「フォントナーレリセス」という機能が作用しているためだと思います。パッドのクッション性と頭頂部の凹んだ形状が、ヘッドバンドに柔軟性を持たせているのでしょう。 音については厚みのあるサウンドで、高域も刺さらないため、低域に寄ったバランスに感じる方もいるかもしれません。ですが、バランスは整ったヘッドセットだと思います。また、3.5mmのアナログ接続なので、さまざまな機器に接続できます。個人的には音量不足になることはありませんでしたが、もっと音量が欲しい方には、出力の強いアンプが必要になるかもしれません。 さらに、PCゲーマーに大人気のFIIO「K11」に、ヘッドセットのヘッドホン端子を6.3mmに変換して接続してみたところ、音量に余裕が生まれ、ゲーム内の射撃訓練場で聞こえる足音の距離も伸びたように感じました。音の鳴っている方向などは、直接接続した状態でも把握しやすいと感じました。直接接続でも十分に良いヘッドセットですが、好みに合わせてアンプなどに接続することで、さらに力を発揮してくれるでしょう。 気になる方は、店頭でぜひお試しください。
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
楽彼(LUXURY&PRECISION)
W2Ultra
¥57200 税込
『静寂の中にある確かな実力』
おすすめポイント 優秀なS/N比 バランス接続時の高出力 設定の変更がボタン一つで可能 試聴環境 iPhone 15 Pro - W2 Ultra 製品の特長 試聴時に、手持ちのイヤホンで音圧感度が高くインピーダンスも高くないカスタムIEMをいくつか使用しましたが、S/N比が高く、ノイズを感じることはありませんでした。この「ノイズが気にならない」という点は、使用者にとってストレスフリーであり、音楽を楽しむうえで非常に重要な要素だと思います。また、バランス接続時の出力もこの製品の魅力の一つで、ポータブルオーディオプレイヤーと比較しても、非常に強力な部類に入ると言えるでしょう。さらに、W2 Ultraには液晶が搭載されており、ボリュームダイヤルと一体になったボタンでさまざまな設定が可能です。EQ(イコライザー)、SDFチューニング、ゲイン、デジタルフィルターなど、多くの機能を備えており、お使いのイヤホンやヘッドホンに合わせた設定ができます。 実際に試聴してみて S/N比が優れているため、聴いている音楽に集中しやすく感じました。EQを変更すると音の印象が大きく変わるため、今回はEQをNormalの状態で試聴することをメインにしましたが、POPなどのジャンルでは、他のEQに比べて明るくハッキリとした音で音楽を楽しめました。ゆったりとした曲調の曲では、静けさの中にも低域の力強さを感じられました。多くのシーンで活躍してくれる万能機だと感じましたので、ぜひお試しください。