スタッフ詳細
りょうにぃリョウニィ
@e☆イヤホン
e☆イヤホンWEB本店 店長のりょうにぃです。
フラットなリファレンスモニターが大好物。いつの日か「UE Pro Reference Remastered」を買うのが夢です。
愛機:
SONY / MDR-CD900ST
ACOUSTUNE / RS ONE
好きなアーティスト:
Robert Glasper
COMMON
John Legend
D'Angelo etc...
スタッフレビュー
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SHANLING
UA5
ブラック
¥32780 税込
まさにオールラウンド!
SHANLING (シャンリン)からスティック型アンプ「UA5」が発売! 軽量、コンパクトで、見た目もタイプな製品なので、さっそく聴いてきました。 最大の特徴は、スマホやプレーヤーなどからUSBで電源を供給する「パススルーモード」に加え、内臓バッテリーによる供給を行う「ハイブリッドモード」。こちらはShanlingがこのUA5のために開発したもので、より安定したクリアな音質が体感できます。 バッテリーが切れると『パススルーモード』に自動切換え、30分前後でフル充電が可能などなど、小さいボディながらかなりの優れもの。スティック型アンプにバッテリーが搭載されたら良いのにな……と思っていた方にはもってこいの製品です♪ 物理ボリュームがついているので、操作法はいたってシンプルで使いやすく、ボリューム操作はもちろん、ボリュームのホイールを押すことで、DACモードをシングル、デュアルに切り替えできます。 出力インターフェースも三系統(3.5mm、4.4mm、SPDIFモード(3.5mmを利用した同軸デジタル出力))利用できるので、汎用性も抜群です。 さらに、超低ノイズという謳い文句も伊達ではなく、試聴時のノイズがほぼ無くて感動しました。この「低ノイズ」というのもクリアな音質を再現するのに重要なポイントですよね。 音質はフラット傾向、質感は艶やかで心地よい。何より余計な部分をカチ上げたりしておらず、非常にナチュラルなサウンドなので、ジャンルの得意、不得意が少ないと思います。 どうしてもアンプの音に寄ってしまいがちですが、このUA5は、あくまで原音を忠実に再現しつつ、シンプルに、音に艶やかな化粧を施してくれるような、そんな印象でした。 ポータブルスティック型アンプの購入を検討されている方は試聴の価値ありです!
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SENNHEISER
CX 80S
¥3564 税込
バランスの取れたサウンド!
SENNHEISERからお求めやすいスタイリッシュなイヤホン「CX 80 S」が登場! この価格と侮ることなかれ、しっかりSENNHEISERらしさを出してくれています! ダイナミックドライバーならではのまとまりの良さ + 低中高音すべてにおいてナチュラルでクリアなサウンド、良い意味で音のクセや誇張がなく、どこか懐かしい、そんなサウンド。フラットなサウンドが好きな方におすすめです! ルームサイズも広すぎず狭すぎず、まさにバランス型で、ボーカルはやや近めかと。個人的には、ポップスやロックなどにも力を発揮してくれそうな、そんなイメージでした。 ケーブル込みで約 11 gと超軽量なので、移動時や通勤、旅行などにも大活躍してくれることでしょう。通話や音楽の操作ができる物理リモコンがついているのも嬉しいですね。 全体的にスッキリとしたピュアなサウンドをお求めの方は、是非ご試聴ください!
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水月雨 (MOONDROP)
MOONRIVER2
¥27900 税込
シンプルに音が良い!クセの少ない優秀なアンプ
航空用アルミニウム合金によって成形された、独特な形状が目を惹きます。ごつごつとした印象ですが、非常に軽量で取り回しはしやすいです。 iPhone の純正の変換ケーブルと比較しながら試聴してみました。こういったスティック型のアンプの中でも非常にクセが少なく、どんなイヤホンにも合わせやすいと感じます。元のバランスを崩すことなく、程よい味付けで音像がはっきりとし、厚みのあるサウンドが楽しめます。 純正の変換ケーブルよりも音場がより立体的になり、しっかりとした音質の向上が感じられる点が好印象でした。レンジもグッと広がるので、音楽への没入感が増しますね。 出力も非常にパワフルで、ヘッドホンの駆動も問題なさそうです。Empire Ears「ESR」で試聴しましたが、まだまだボリュームには余裕がありました。S/N 比も良好で、不快なノイズは一切感じません。 今までスティック型のアンプの音質に満足できなかった方も、試す価値アリの良質なアンプです。是非一度、ご試聴ください! 試聴環境 プレイヤー:iPhone XR (Apple Music) イヤホン:Empire Ears ESR
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BANG & OLUFSEN
Beoplay EX
Anthracite Oxygen
¥57900 税込
音抜け抜群なクリアサウンド!
ワイヤレスイヤフォンとしては早くも5世代目となるこのBeoplay EX(ベオプレイ イーテン ※最初イーエックスって読んじゃいました) まず、見た目が個人的に相当好きで、買うか悩んでいました。 今作からAirPodsのようなステムデザイン、俗にいう「うどん」のようなスタイルを採用。この形は耳へのフィット感が高くて良いですね。 人工工学に基づいたデザインは非常に見た目もハンサムで、ガラス製のタッチ面、アルミニウムのリング、マッドなアルミケースの質感も相まって、非常に高級感がありますね。 「Beoplay EQ」にも搭載されていたANC(アクティブノイズキャンセリング)技術がこのBeoplay EXにも盛り込まれていますが、ここはやや控えめな印象で、それが個人的に丁度良い感じ。外音取り込みもクリアでイイ塩梅です。 スティックに6基のマイクを内蔵しているので、通話もクリアですね。 防水防塵性能は安心のIP57!水深1メートルの環境に30分間耐えられるだけでなく、土ぼこりや砂などにも強いので、悪天候時はもちろん、運動時にも力を発揮してくれそうです。 バッテリー持続時間は、ANC機能をオンにして合計最大6時間、オフにして8時間、ケース合計で28時間と、最近のモデルとしてはそこまで多い方では無いかもですが、片方6g、充電ケース53 gと軽量なのも含め、持ち運びには充分ではないでしょうか。 Qi充電対応なのも嬉しいポイント。 Bluetooth 5.2、コーデックはSBC/AAC/aptX Adaptiveに対応しているので、使い勝手、音質面でも申し分ないですね。 さて、気になる音質面ですが、Beoplay EXは 9.2 mmのドライバーを搭載していることもあり、以前の同メーカー製品より断然力強く、迫力のあるサウンドが好印象。とはいえ、ただ音圧が強い、というわけでは決して無く、むしろ透き通った音質で、高、中、低音のバランスも抜群でした。 そして、特筆すべきは、音の抜けの良さ。全体的に透き通った音という印象の中に、低音も太く鳴ってくれます。ジャンル問わずで苦手のない印象ですが、とりわけ、メロウな曲調や、女性ヴォーカル、ストリングスや、ライブ音源なんかにも相性が良いのではないでしょうか。 さらに、専用のアプリで5種類のプリセットEQを選択したり、プリセットモード以外にも、より細かく直感的に設定することが可能です。これがシンプルで非常に使いやすいので、ぜひ使ってみてください。 見た目、音質、性能、どこをとっても価格以上!大満足な製品だと思います。
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adidas
FWD-02 SPORT
ライトグレイ
¥18800 税込
adidas初の完全ワイヤレスイヤホン!
恐らくスポーツ好きな人は誰もが知ってるであろう、ドイツのスポーツブランド「アディダス」より、初となる完全ワイヤレスイヤホンが登場しました! アディダスといえば、スポーツ好きの方だけでなく、ファッションブランドとしても様々な層から人気を博していますね(弊社の社長も大のアディダスファン)。 着けてみて最初に驚いたのは、その装着感。お世辞抜きに本当に着け心地が良い! 限界を超えた動きやすさを達成するために「アスリートの動きをもとに開発した」というだけあり、筐体の形も耳にフィットする形状で、非常によく出来ています。 さらに、付属するイヤーチップとイヤーウイング(5サイズ)のおかげで、動きに強く、極上の着け心地を実現してくれています! 本体の防水性能はIPX5(ケースもIPX4なのは嬉しい!)で水や汗にも強く、本体重量も約5.25g(ケース込みでも約54.5g!)と軽量で、長時間使用しても疲れにくいのは嬉しいですね。 タッチセンサー搭載で、曲の再生や停止、スキップなど非常に操作がしやすく、外音取り込み機能はしっかり外音を取り込んでくれる感が強めなので、周囲にも気を配ることができます。 ケースはメッシュ素材を採用しているので通気性抜群。蓋が取れるので掃除しやすくてよいな〜と思いました。 専用のアプリで操作アクションやEQなど自分好みにカスタマイズ出来て、まさに至れり尽くせり! 連続再生時間は本体のみで6時間(ケース込みで約25時間)で、ランニングや、ワークアウトの時はもちろん、通勤通学などにも最適です。 急速充電(本体:約1.5時間、ケース:約2時間)やワイヤレス充電(Qiでの充電)にも対応してるので、急に電池が切れてもすぐ充電して使えるのは心強いですね。 そして、気になる音質ですが、低音のアプローチがいい意味で派手で、量が強めながらも抜けが良いので、バスドラのアタックなんかも気持ちいい。ベース好き、低域マシマシが好みの方には大好物な音だと思います。 とはいえ、中高音のバランス、互いの音の棲み分けもよく、全体の輪郭を損なわずしっかり鳴ってくれています。その中でも特筆すべきは低域の鳴り方、という感じでしょうか。 スポーツ、通勤、通学、などなど、日常生活のお供に是非! なイヤホンです。
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LYPERTEK
PUREPLAY Z5
¥15180 税込
パワフルな中低音とクリアな高音
前作「TEVI」がオーディオビジュアルアワード「VGP」を受賞したことも記憶に新しい、香港のイヤフォンブランド「LYPERTEK」から、初のアクティブノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン「PUREPLAY Z5」が発売するとのことで密かに楽しみにしていました。 ケースが小ぶりで携帯性もよく、筐体は片側5 g 、両方合わせても10 g と、着けていることを忘れるほどの軽さ。長時間使用しても疲れにくく、通勤や通学などにも最適ではないでしょうか。 Bluetooth規格も V5.2を採用、コーデックもクアルコムの新技術「apt X Adaptive」に対応しているので、音も途切れにくく、長時間気持ちよく音を楽しむことが出来ます♪ スティックタイプなので、しっかり「着けてるよ」感も出せますね♪ そして、特筆すべきは、満を持して搭載された「アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能」。操作も1秒長押しでオン/オフの切り替えができて使いやすく、肝心なノイズキャンセリング機能も結構強めに効いてくれるので、不要な周辺のノイズを強めに軽減したい方にはおススメです。(ノイズキャンセリング機能は音質の変化もあり、好みによるところも大きいので、先ずは是非ご視聴ください) さて、気になる音質ですが、良い意味で予想以上に中低域、特に低域のなりが気持ちよく、力強さを感じました。とはいえ、ただ突き抜けてバキバキ鳴らすわけではなく、しっかり輪郭があって、キックのアタック感や、ベースラインの動きなども嫌味なく鳴らしてくれます。サイン波やフィルターっぽい音には効きすぎちゃうかもですが。 高域もシャキッとしていて、リムショットやシンバルなどの音も適切に聴こえ、全体的にバランスが良く、とても好印象。全体的にサイズは広めで、ボーカルの鳴り方も臨場感があり、特に女性ボーカルとの相性は良いかな、と思いました。 専用アプリを使えば、7バンドのイコライザーや、アンビエントモード等で好みの音質に設定ができるので、さらに自分好みに染めていけるというのも嬉しいポイント。 お求めやすい価格で、ハイレベルな音質、ノイズキャンセリング機能付きのスティック型完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には、是非ともおススメしたい一品です。