スタッフレビュー詳細
燦然と輝くCAの太陽
CA(Campfire Audio)の名機「SOLARIS」の新たな派生モデルが登場。全体的に明るく角の取れた解像度の高いサウンドが特徴です。
前作は明瞭度が高く、シンバルなどのサウンドが煌びやかに聴こえるようなイヤホンでした。対して「Solaris Stellar Horizon」は明瞭度や解像度もブラッシュアップしながら、角の取れた聴きやすいサウンドになっています。
今回もいつもの曲で試聴しました。「綺羅キラー」ではつややかで伸びやかなボーカルが聴けます。レスポンスもいいので、畳みかけるような歌詞のパートでもよく聴けます。また、
分離感や解像度も高く、1つひとつの楽器の粒立ちの良さが違うと感じました。
「CHAINSAW BLOOD」ではスムーズで締まりのある低音を出しつつ、埋もれることなくボーカルが出てきます。全体的にやはりバランスのいいイヤホンだと感じました。
このイヤホンの面白い点は、純正のバランスケーブルを使用した際に、音が少し丸くなり聴きやすい音に変化することです。
通常、バランスケーブルにした際には分離感や解像度が上がることが多いですが、「Solaris Stellar Horizon」では3.5mmで最適化されているのかと思うほど3.5mmの完成度が非常に高いです。
燦然と輝く太陽のような明るさと明瞭さを持ち合わせる「SOLARIS Steller Horizon」を、ぜひ一度ご試聴ください。
再生環境:AK300
試聴楽曲:official髭男dism「pretender」
花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」
ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー(feat. Mori Caliope)」
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Campfire Audio
Solaris Stellar Horizon 【CAM-5768】
¥339800 税込
唯一無二の音楽体験
・まっすぐに伸びていく歪みのない音 ・緩急がハッキリしたクール寄りのサウンド ・様々なジャンルの楽曲を器用に表現 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがCampfire Audio「Solaris Stellar Horizon」です! 抽象化された星図だというフェイスプレートの独特な模様が目を引くこちらのイヤホン。レーザーカットされたブラックのアクリルに、PVD加工されたゴールドの金属インレイが高級感を演出しています。 イヤホン本体は画像から受ける印象よりもコンパクトかつ軽量で、装着感は良好でした。耳にピタッと沿うような着け心地で、長時間でも疲れにくく快適に使用できる印象です。また、耳へのおさまりが良く、遮音性は高く感じました。 音質に関しては、歪みのないまっすぐ伸びていくサウンドが印象的でした。低域から高域にかけて力強く迫力を感じやすいサウンドでありながらも、過度な味付けや主張はなく、どの帯域も高い満足度で楽しめます。 また、音の距離はかなり近く感じました。中でもボーカルの臨場感がすさまじく、声の震えや息遣いなど、細かい表現が力強くも丁寧に描かれています。高域の伸びの良さも相まって、女性ボーカルやキーが高い楽曲は圧巻でした。 どこか一つの帯域に偏った印象がなく、全てが情報量豊富で聴きごたえをしっかりと体感できます。音に疲れるような重さや味付けがないため、まさにいつまでも聴いていたくなる音です。 また、アンプやプレイヤーなど、高い出力で鳴らすとこのイヤホンのポテンシャルが最大限発揮される印象でした! 決してお求めやすい価格ではありませんが、普段の音楽鑑賞とはひと味違う、自分へのご褒美や音にこだわりを持った方などにオススメの製品です。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE / DEFEAT 女王蜂 / 火炎 milet / inside you
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おざき
@e☆イヤホン仙台駅前店
Campfire Audio
Solaris Stellar Horizon 【CAM-5768】
¥339800 税込
ラグジュアリーなデザインが目を惹くCAの新作
第一印象はこのラグジュアリーな見た目と明るくキラキラとした明瞭度の高いサウンド。 ボーカルの存在感が強く、とにかく中高域の伸びやかで明るい音で鳴りつつもバランスが良く、シンバルの音や女性ボーカルの伸びが心地よく感じられ、聴き入ってしまう音です。 アンバランスとバランス接続ではそれぞれ雰囲気がガラッと変わります。バランスケーブルに接続した際には優しくふわっとした音に包まれました。また、アンバランス接続でも圧巻のクオリティで、感動しました。 ぜひ一度お試しください。
このスタッフの他のレビュー
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
Live 5SL 【QDC-LIVE-5SL】
¥110000 税込
鋭い立ち上がりのステージモニター
より分析的で鋭い立ち上がりの低音を求める方へのモニターイヤホン「Live 5SL」です。 Liveシリーズの上位機種「8SL」と異なる点はまず、フェイスプレートです。左右別色のフェイスプレートは同じですが、L側が水晶を彷彿とさせるような非常に透明度の高いシェルとなっています。 もちろん音も異なります。「8SL」は情報量の多さを持ちつつも、くどさを感じさせない低音域を軸とした音作りが特徴的でした。それに対して「5SL」は全体的にスッキリ整いつつも、鋭い立ち上がりをした低音です。「5SL」の方がよりモニターライクではないでしょうか。 ドライバー数も大切ですが、その違い以上にチューニングの重要さが垣間見える「Live 5SL」を是非ご試聴ください。 再生環境:SP1000M→Live 5SL 試聴楽曲:KOTOKO Aiobahn「INTERNET YAMERO」 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー(feat. Mori Caliope)」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
NUARL
Sound:A JAPAN Tuning Edition
¥19800 税込
重低音重視の日本モデル
低域のハリ感・量感、空間の広さを重視した「Sound Japan Tuning」モデルです。 一聴した瞬間にベースラインの唸り方が特徴的だと感じました。まるで生音のような滑らかさと重心の低いサウンドで、楽曲の下支えをしっかりしています。ボーカルも柔らかくつややかで、少し距離感はありますが聴きやすく、一歩引いた位置から鳴らすので分かりやすいです。高域も伸びやかで、天井のないような綺麗な伸び方をします。全体的に女性ボーカル向きな印象を受けます。実際に結束バンド「星座になれたら」で試聴しましたが、ピッタリだと感じました。 筐体は同じくNUARL「OverTure」と同じ形を採用しており、二回りほど縮小しているようです。全てが金属だったOverTureとは違い、内側は樹脂で成形されているので軽くて良い装着感です。長時間の試聴でも問題ないのではないでしょうか。 女性ボーカル物や低域の滑らかさを求める方にオススメです。ぜひご試聴ください。 試聴環境:AK100MKII→Sound Japan Tuning Edition 試聴楽曲:日向電工「ブリキノダンス」 ネイサン・エヴァンズ「WellerMan」 スティーヴ・アオキ「Azukita」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
M15s 【FIO-M15S-B】
¥176000 税込
マルチでパワフルな上位機
小さいボディに圧倒的パワーと、多彩な出力で様々な用途に使える「Fiio M15S」です。 音質としては上位機種譲りの解像度の高さと前に出てくる締まったクリアな低音、空間の広さが特徴です。 今回もいつもの2曲で試聴しました。「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」ではハリのあるバスドラムに透き通ったボーカルが乗り、パッケージとしての完成度の高さが感じられました。 ナチュラルめに表現する上位のM17と違って全体的に元気なサウンドです。 「Pretender」では弾むようなピアノの音色と、つややかなベースラインが合わさりやはりこちらも全体的なまとまりがあって楽しく聴きやすいと感じました。 またハードコアやロックなどテンポの速い曲でも持ち前のパワーを生かして小気味よく聴けます。 ステップアップ先に最適なマルチに使えるDAPではないでしょうか。元気なサウンド、ノリよく様々なジャンルの曲を聴きたい方にお勧めです。ぜひお試しください。 再生環境:M15S→SE215 試聴楽曲:Ado「踊」 Official髭男dism「Pretender」 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
TAGO STUDIO TAKASAKI
T3-02
¥37400 税込
ナチュラルモニターの定番
ナチュラル系モニターイヤホンの定番「T3-02」です。定評のあるTAGO STUDIOのモニターヘッドホンである「T3-01」と同じく木のハウジングが採用されています。 T3-02には、BOX-IN-BOX構造という一般的なプロユースのレコーディングスタジオに用いられている建築構造の方式を採用しており、高い遮音性が特徴です。イヤーピースはSpinFitのシリコンイヤーチップが付属しており、装着感が良好です。 音はナチュラルで、音源に対して忠実に出してくれるように感じました。定位や空気感がしっかりしておりさすがのクオリティです。また、残響感や距離感も自然です。 ナチュラルなサウンドなので聴き疲れしにくく、長時間のリスニングにも使用できます。まさに万能という言葉がふさわしいです。 コネクタが独自規格ではありますが、純正のバランスケーブルも別売りであり、e☆イヤホン・ラボのobsidianやIoliteなども使えるのでケーブルも選べます。 ナチュラル系モニターサウンドの定番であり、優しい柔らかい音でリスニングにも使える万能派「T3-02」を是非ご試聴ください。 再生環境:SE200(ESS側)→T3-02 試聴楽曲:official髭男dism「pretender」 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー(feat. Mori Caliope)」