スタッフレビュー詳細
左右独立タイプで骨伝導イヤホンデビューしませんか?
boco「PEACE SS-1」はイヤリング型のワイヤレス骨伝導イヤホンです。
イヤリング型で左右が独立した形をしており、左右一体型の骨伝導イヤホンと比較すると、頭の形や髪型を気にすることなく使用できます。
装着の際には、バッテリーやBluetooth受信部が耳の裏側に来るように装着します。メガネの「モダン」と呼ばれる耳に掛ける部分の形状によってはやや干渉する可能性がありますので、メガネユーザーの方は購入前に試着することをオススメします。なお、今回の試聴ではフレームが全体的に細めのメガネを装着した状態で行いましたが、影響はほとんどありませんでした。
実際に耳に装着してみると、軽い装着感で締め付けられるような圧迫感はありませんでした。「耳にイヤホンがついている」という感覚があまり無く快適です。その一方で使用中に落ちてしまわないか心配になりましたが、軽く頭を動かす程度では特に問題ありませんでした。肌に触れる部分はラバー素材で出来ており、外れにくいよう配慮がされております。
音のバランスに関しては、中高音寄りで人の声が聴き取りやすい音作りでした。音量を上げると低音域の量感も増しますが、ブーミーにならずタイトさを保っている印象でした。
1度着け方を覚えてしまえば着脱もしやすく、テレワークにも休日のBGM再生にも気軽に使える製品です!
試聴環境
iPhone 14 Pro→boco PEACE SS-1
試聴楽曲
赤い公園 - オレンジ
YOASOBI - Blue
量感イメージ
この商品に対する
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このスタッフの他のレビュー
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わか
@e☆イヤホン
beyerdynamic
Xelento 2nd generation
Remote
¥148000 税込
有線でも無線でも”エクセレント”な体験を
beyerdynamic「Xelento remote 2nd generation / Xelento Wireless 2nd generation」は、重心の低いサウンドを存分に楽しめるイヤホンです。 【オススメポイント】 ・厚みがあり、ふくよかな低音を楽しめるイヤホン ・有線接続時に引けを取らない迫力のサウンドを楽しめるワイヤレスケーブル(Xelento Wirelessにのみ付属) まずは見た目から。形状は旧モデルと似ています。旧モデルでは銀色の筐体に黒のフェイスプレートが埋め込まれていましたが、第2世代ではフェイスプレート部分も銀色で、Astell&Kernとのコラボモデルである「AK T9iE」に似ている印象です。 ノズル部分に関しても旧モデルと同様に楕円型を採用しています。付属のシリコンイヤーピースが7サイズ用意されているため、耳に合うイヤーピースがないという状況にはなりにくいと思いますが、別途イヤーピースを購入する際には装着可能か確認が必要です。 使用するイヤーピースに関しては、やや大きめをお試しいただくことをオススメします。小さめのイヤーピースを使用した際には、Xelento remoteの特徴的な低音域が抜けてしまう印象でした。e☆イヤホン店頭での試聴の際にはスタッフにお声がけいただければ、イヤーピースのサイズ変更も可能です。 試聴は、まず有線接続から行いました。全体的な音のイメージは中低音域以下の量感をハッキリと感じる重めなサウンドだと感じました。厚みがあり、ふくよかな低音を楽しめます。ボーカル域に関しては、やや近めで息遣いまでしっかりと聴かせてくれます。高音域はやや控えめな印象で、ボーカルのサ行や高音域の刺さりは感じませんでした。 ワイヤレスケーブルに変更すると有線接続時と比較して、やや低音域の量感が減り、それに伴い高音域の量感が増えたように感じますが、全体的な音の印象は有線接続時とさほど変わりませんでした。 「エンハンスメントモード」を使用することで、有線接続時とワイヤレス接続時の音質面での差はさらに縮まります。エンハンスメントモードOFF時と比較すると、ON時は低音の質や量感がかなり有線接続時に近づく印象です。ボタン1つでON/OFFの切り替えが可能ですので、是非聴き比べしてみてください。 「サウンドパーソナライゼーション機能」に対応している点は、ワイヤレスケーブル時のみの有線接続時にはないメリットと言えます。同社の完全ワイヤレスイヤホン「Free BYRD」と同様に、専用アプリで健康診断の際に行うような高音域の聴覚テストを行うことで、音のバランスを自動的に調整してくれます。 なお、先に「Free BYRD」で測定したプロファイルをそのまま適用してくれたため、今回のレビューでは測定不要でした。 サウンドパーソナライゼーション機能による音の変化もFree BYRDと同様な印象で、見通しが良くなり立体的な広がりをより感じるサウンドに変化しました。 旧モデルユーザーの方はもちろんのこと、今までXelento remoteという名前は聞いたことがあるけど、試聴したことはないという方も是非試してみてください! 試聴環境 【有線接続時】 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→beyerdynamic Xelento remote 2nd generation 【ワイヤレス接続時】 iPhone 14 Pro→beyerdynamic Xelento Wireless 2nd generation 試聴楽曲 4s4ki - BOUNCE DANCE NewJeans - OMG
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わか
@e☆イヤホン
beyerdynamic
Free BYRD
Gray
¥33800 税込
beyerdynamicが聴かせたい音を届けてくれる完全ワイヤレスイヤホン
beyerdynamic「Free BYRD」はあなたに合わせた音を奏でてくれる完全ワイヤレスイヤホンです。 【オススメポイント】 ・あなたの聴覚に合わせたサウンドチューニングで音楽を楽しめる「サウンドパーソナライゼーション機能」搭載 ・低遅延モード搭載で、動画やゲームでも遅延を気にせずに迫力のサウンドを楽しめる まずは見た目から。充電ケース、イヤホン本体ともにマットでさらさらとした質感の素材が使われています。ヘアライン加工のようなデザインが施されたイヤホン本体のタッチ操作部がオシャレで、ビジネスシーンでも浮かない印象を受けます。イヤホン本体はやや厚めではありますが、普段使用するサイズよりもやや小さめのイヤーピースを選ぶことでしっかりとホールドしてくれました。 試聴の際に是非試していただきたいのが「サウンドパーソナライゼーション」機能です。専用アプリで、健康診断の際に行うような高音域の聴覚テストを行うことで、音のバランスを自動的に調整してくれます。 実際にサウンドパーソナライゼーション機能を使用すると、全体的に音の輪郭を捉えやすくなると同時に、見通しが良くなり立体的な広がりをより感じるサウンドに変化しました。個人的には、デフォルトの音よりもかなり好印象だったので、是非お試しください! 全体的な音のバランスは、近めで迫力のある低音域と存在感がありつつもくどすぎないボーカルが特徴的な、聴いていてテンションが上がるサウンドバランスだと感じました。高音域はしっかりと出ているものの、線が細めで刺さりを気にせずに音楽を楽しめました。 是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→beyerdynamic Free BYRD 試聴楽曲 Fear, and Loathing in Las Vegas - Shake Your Body NewJeans - OMG
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わか
@e☆イヤホン
FiiO
KB1K Black 【FIO-KB1K-B】
¥2200 税込
無限大の可能性を秘めたショートカットキーボード
FiiO「KB1K Black」(以下KB1K)はパソコンやFiiO製のDAPに接続して使用するショートカットキーボードです。 【おすすめポイント】 ・自由に設定できる3つのボタンと押し込み可能なボリュームを搭載(設定変更はWindowsのみ) ・ホットスワップ対応 私自身、小型のショートカットキーボードを自作して、会社のデスクでも自宅でも愛用しておりますが、いざ自作でショートカットキーボードを作成しようとすると自作キットの他にキースイッチとキーキャップを購入することになり、安めに見積もっても5000円位はかかってしまいます。そんな中KB1Kはなんと2000円前後(レビュー時点)で購入できる……。自作するのはなかなかハードルが高いと感じている方にとてもオススメできる商品です! KB1Kのオススメできる点は、安価であるという部分だけではありません。なんとこちらのキーボードは「ホットスワップ対応」なのです。 ホットスワップ対応キーボードとは、各キースイッチがはんだ付けされておらず簡単に着脱可能なキーボードのことを指します。ホットスワップに対応していることで、キースイッチが消耗して反応しなくなってしまった際や、打鍵感を変えたい際に気軽にキースイッチを変更できます。(※キースイッチの抜き差しには専用の工具を使用することをオススメします) 先行発売された「KB1」と比較すると、筐体素材がアルミマグネシウム合金からABS+アクリル樹脂素材に変更され、軽量化されています。底面の滑り止めがしっかり効くため打鍵の際に動いてしまう事はありませんでした。 キーキャップやキースイッチを変更して自分好みにカスタマイズできるKB1Kはキーボード沼への第一歩となる商品です。是非、手に取ってみてください!
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わか
@e☆イヤホン
FiiO
Q11 【FIO-Q11-B】
¥14850 税込
手のひらに乗る高出力アンプ
FiiO「Q11」はお手軽に高出力サウンドを味わえるDAC搭載アンプです。Q11とスマートフォンやパソコンなどの再生機器をUSB Type-Cケーブルで接続するだけで使用できます。iPhoneユーザーの方もLightning端子のケーブルが付属するため別途の用意は不要です。 Q11がスティック型のDAC搭載アンプと大きく異なる点は、「バッテリーを搭載している」という点です。Q11自体の充電が必要ではありますが、再生機器側の電力供給不足によって使用できないという心配が不要で、スマートフォンのバッテリーの減りも抑えられるというメリットの方が個人的には大きく感じます。 バスパワータイプ(アンプ自体にはバッテリーを搭載しておらず、再生機器から電源を供給する製品)の同価格帯のポータブルDAC搭載アンプと比較すると、出力が高く音に余裕のある印象を受けます。Q11を通すことで全体的に音の輪郭や粒立ちをハッキリと感じられる様に変化します。音の味付けは少なめです。中低音域の音の厚みと高音域の繊細さの両方を兼ね備えたサウンドを楽しめました。 また、Q11と再生機器のボリュームが連動していないという点もgoodポイントです。再生機器である程度音量調整しておいて、そこからQ11で細かく調整といった事が可能です。Q11のボリュームは程よい抵抗感があり、かなり細かい調整が可能だと感じました。 スマートフォン直挿しからのステップアップにはもちろんのこと、10000円前後の価格帯のアンプを現在お使いで出力に不満のある方にも試していただきたい商品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→FiiO Q11→AAW ASH(カスタムIEM) 試聴楽曲 吉田凜音 - JASMINE YOASOBI - Blue