スタッフレビュー詳細
大人気モデル「M11」の後継機が登場!
FiiO 「M11S」は同社の大人気モデル「M11」をベースに、さらなる性能向上を図った後継モデルです。
「M11」から形状が変わっており、比較すると高さは抑えられ、厚みが増して重厚感のある外観となっています。操作パネル部分が広く確保されており、操作しやすく、扱いやすくなった印象です。
音に関しては全体的にパキッとしたクールな傾向です。音のキレが良く、パワフルなサウンドで音に対して硬さや速さを感じやすいプレイヤーだと感じました。
音の輪郭がハッキリとしており、細かい部分まで解像度が高いので、純粋に音楽に没入することができました。
サイドにあるFiiO独自の「マルチファンクションキー」によって、複雑な操作をワンクリックでできるように設定することができます。ワンクリックでランダムに次のトラックへ移動、USB DACモードに移行、Bluetooth受信モードに移行、といった自分がよく使う操作を割り当てることで、より直感的に操作できるようになります。
個人的に嬉しいポイントとして、microSDカードスロットのSIMピンが不要になり、抜き差しが簡単になったことと、4.4mmバランスライン出力機能が搭載され、アナログアンプに接続するなど、拡張性が高い点です。
パワフルで解像度が高く、様々なジャンルの音楽を楽しめるプレイヤーです。ぜひお試しください!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
M11S 【FIO-M11S-B】
¥61182 税込
人気作M11の後継機あらわる
FiiOの顔といっても差し支えない「M11」シリーズのラインナップに M11をベースとした後継モデルが出ました! 高い分離感とキレの良い伸びる高域表現が特徴的なプレイヤーです。 鳴らし方はあっさりとしておりドライな印象を受けました。 その為、バラードやアコースティック系の音源がとても映える空間表現になっていると思います。それに加え、音色自体は暖色傾向であるためより音が際立つと思います。 低域~中域にかけての量感が多めで、かつまとまりよく押し出されている感覚があり、音源の芯を捉えられているような印象です。 All to DSDという機能が搭載されており、PCMオーディオ信号がDACチップを通じてアナログ信号に変換される際にDSDへのフォーマットを挟むことによってより自然でクリアなサウンドへと変化を遂げるものとなっています。 繊細でありながら尖りの少ない鳴りをするため、長時間聴いても聞き疲れしなさそうです。 Qualcomm製のSoCであるSnapdragon 660にRAMを3GB積んでいるため、一般的なスマホと同等レベルでストレスフリーに動作します。 快適操作で高音質。是非一度お試しください。
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
M11S 【FIO-M11S-B】
¥61182 税込
FiiOの新定番DAP
「M11」を踏襲したモデルとのことでサイズ感は近いですが、シーソー式のボリュームや六角形の物理ボタンなど、全体的な外観はむしろ現行モデルの「M11Plus ESS」(以下、Plus ESS)の方に似ています。 また音の傾向的に、電子音を含むアニソンやEDMを聴かれる方にオススメのDAPです。 全体的に音の輪郭がハッキリとしたクールな質感です。ボーカルやギターなどの描写は細かい部分まで表現されており、音の左右や奥行の広がりも感じます。音数の多い曲を聴いてもゴチャゴチャにならず、聴き分けができる明瞭さもあります。 押し出しや粒感の主張が明確で、音の立ち上がりはシャープな印象ですが、低域の深い部分の響きもしっかりと出ています。硬く量感が削れているような印象にはなっていません。 Plus ESSとの比較では、M11Sはボーカルがやや中央で近めになりつつ楽器は一歩下がって横並びにキレイに定位しています。音の輪郭はシャープになり音同士のすき間を意識できるようになっています。 Plus ESSだと、ボーカルも楽器も横並びに広がる音場感で、全体的な透明感がありつつも輪郭はやや丸く、音のつながりもなめらかで聴きやすい印象です。 それぞれ搭載するDACチップもアンプ回路も異なりますので同メーカー製DAPとはいえ、その違いが音作りにも反映されているようです。 M11Sはよりエネルギッシュな迫力がある音作りになっていますので、ぜひ聴いてみてください!
このスタッフの他のレビュー
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Anker
Soundcore Space Q45
ブラック
¥13080 税込
お出かけの相棒!遮音性の高いヘッドホン
・外出時に使用するヘッドホンをお探しの方 ・機能にもしっかりとこだわりたい方 ・お求めやすいヘッドホンをお探しの方 そんな方々におすすめなのがAnker 「Soundcore Space Q45」です! シンプルなデザインと指紋などの汚れが目立ちにくいマットな質感、持ち運びしやすい軽さで、通勤通学など普段使いに最適な印象です。 機能に関しては、高い性能のノイズキャンセリングと自然な外音取り込みが特徴的です。ノイズキャンセリングは、周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節してくれます。この機能によりノイズキャンセリングが過度に強くならず、深い没入感で音楽を楽しむことができます。また、外音取り込みモードに切り替えると、周囲の音が自然にはっきりと聞こえるため、ヘッドホンをしたままでも店内や電車のアナウンスなどを聴くことができます。 装着感に関しては、ヘッドバンド部分にクッションがないため、個人的には頭に沿うように少しきつめに装着すると、若干ですが負担と違和感を感じました。私と同じように感じた方は、頭とヘッドバンド部分に少し余裕ができる程度に緩めに装着すると、負担や違和感が軽減されると思います。緩めに装着するとズレや落下の不安がありますが、少し緩くつけてもある程度強さのある側圧により、激しく動いたりしなければズレることはありませんでした。側圧に関しては締めつけるというよりも耳にピタッとくっつくような感覚で耳が痛くなるほどの負担や強さは感じませんでした。 音質に関しては、癖のないフラットな音質と高い表現力が印象的でした。低域には臨場感や迫力を感じつつも、決してくどさはなく過度な重さも感じませんでした。中域は繊細で明瞭なサウンドで、特に人の声がはっきりと聴こえる印象でした。高域は、刺さらず丸くなりすぎず適度な硬さで綺麗に鳴っており、長く聴いていたくなる音の表現です。 全体的に音の距離が近すぎず遠すぎず適度な距離感で音の見通しが良く、細かい音までしっかりと表現してくれるため、幅広いジャンルの音楽と相性がいいと感じました。ちょっとしたお買い物や通勤通学など、外出時の相棒としておすすめのヘッドホンです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
AZLA
SednaEarfit XELASTEC II Standard イヤーピース
S/MS/Mサイズ各1ペア
¥2475 税込
迫力と遮音性、フィット感をさらにアップさせたい方へ
・着けているほど馴染む快適な着け心地 ・コンテンツに没入できる非常に優れた遮音性 ・フィット感の高さにより低域の量感もアップ 上記のなかに気になるものがある方におすすめのイヤーピースが、AZLA「SednaEarfit XELASTEC II」です! 普段はSサイズのイヤーピースを使用しているため、今回はSとMSサイズを使用しました。 笠や軸の部分は長すぎず、大きすぎない適度なサイズ感です。前作「SednaEarfit XELASTEC」よりもベタつきが抑えられた印象で、耳にピタッと吸いつくようなフィット感が得られながらも、かゆみや疲れはでにくいのではないかと思います。 また、この「SednaEarfit XELASTEC II」にはフィルターが付いています。独自のハニカム構造を採用することでイヤホンから出る音の伝達を邪魔することなく、効果的に異物の流入のみを防ぐことを可能にしているそうです。実際すでにフィルターがついているイヤホンで試聴してみても、フィルターが二重になることによる音のこもった感じやキレがなくなる感じはありませんでした。 装着感に関しては、思わず唸ってしまうほど快適な着け心地です。今回は先述の通り、SとMSサイズを使用したのですが、私が合っていると感じたのは普段使用しているSサイズではなく、ひとつ大きい“MSサイズ”でした。 実際着けてみると、初めは「少しキツイかな?」と感じたのですが、次第に耳に馴染んでいき、3時間ほど着けていても窮屈さや痛みなどは感じませんでした。Sサイズを使用した時よりも耳にしっかりとフタをしてくれている感じで、それにより高い遮音性と力強い低域が得られ、まさにベストフィットという印象でした。 音の変化としてはフィット感の高さから低域が逃げていかず、量感が増える印象です。低域の台頭によって他の帯域はやや控えめに感じるものの、決して減衰しているわけではありません。今までの音に対して、より低域という土台がしっかりするイメージです。 以上の傾向から、「SednaEarfit XELASTEC II」をお試しいただく際はぜひ、普段使用しているものよりも一回り大きいサイズもお試しいただければと思います。 ラインナップには単品サイズ2ペアに加えて、近接3サイズが1ペアずつ入った嬉しいパッケージング構成もある「SednaEarfit XELASTEC II」。今お使いのイヤホンの装着感をさらに高めたい方や、イヤーピース選びで難航している方、イヤーピースを変えたことがない方にはぜひ一度お試しいただきたい商品です。 【普段使用しているイヤーピース】 ・「SUPERIOR」付属のソフトフィットシリコンイヤーピースSサイズ ・final「Eタイプ」Sサイズ 【使用したイヤホン】 qdc「SUPERIOR」
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Bose
Ultra Open Earbuds
Black
¥39600 税込
「普段使い」のひとつの答え
圧倒的静寂と没入感をもたらすBOSEから、耳を塞がないイヤホンが登場しました! ・BOSEらしい力強く響きの良いサウンド ・軽量かつ優しい装着感で長時間でも快適 ・おうちやワークアウト、通勤通学におすすめ 「Ultra Open Earbuds」は、イヤーカフ型の耳を塞がないながら聴きイヤホンです。イヤホン本体にBOSEのロゴや模様はなく、パッと見はイヤーカフにしか見えません。大きさはあるものの、主張しすぎないシックなカラーリングで様々なファッションにも合わせやすいと思います。 また、イヤーカフ型のイヤホンの中では比較的大きめなサイズであるものの、イヤホンとケース共に非常に軽量で、持ち運びや装着時に負担は感じにくいです。普段からワイヤレスイヤホンを使用している方であればほとんど気にならないかと思います。 装着時には少しコツがいりますが、耳の後ろにくる物理ボタンが搭載された円柱型の部分と、スピーカー部分の間が柔軟な素材でできており、耳の大きさに関係なく装着しやすいと感じました。普段からイヤーカフを着けている方や、そうでない方でも慣れてしまえば片手で装着できるかと思います。 肝心の音質に関しては、耳を塞がないイヤホンらしからぬ迫力と解像度の高さが印象的でした。 耳を塞がないイヤホンには、BGM感覚で楽しめるものや、音楽をメインで楽しみつつ外の音も聞こえるものまで幅広くありますが、この「Ultra Open Earbuds」はその中でもトップクラスに高音質だと思います。 特にBOSEが得意とする低域の表現は「さすが」の一言です。耳を塞いでいないのに低域が逃げていかず、耳の周りを覆うかのような表現で、スピーカーで音楽を楽しんでいる時と同じ感覚になりました。 さらに、音の輪郭がはっきりとしているため、音楽ではボーカルや細かいギターの音などもしっかりと拾えます。ここまでしっかりと音を楽しめるのに、外の音もちゃんと聞こえるという……普段からオフィスで耳を塞がないイヤホンを使用している私にとってはまさに垂涎の一品です。おうちやオフィスではもちろん、電車やジム、屋外でも活躍しそうです! そして、この「Ultra Open Earbuds」に搭載された豊富な機能の中でも、特に魅力的だったのが「イマーシブオーディオ」です。先述したステレオモードの音質傾向と比較して、より音の広がりが増し、ダイナミックかつ開放的なサウンドになる印象です。輪郭がはっきりとしてより細かな音が楽しめるのはステレオモードでしたが、ながら聴きで使用する方や聴き疲れしやすい方、長時間使用する方にはかなりおすすめです。 「Bose Musicアプリ」でさらに利便性が高まり可能性が広がる「Ultra Open Earbuds」は、普段使いでイヤホンをお探しの方や耳を塞がないイヤホンをお求めの方、音質と使いやすさを追求される方には特におすすめの商品です。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 L'Arc-en-Ciel / Link milet / Again and Again 椎名林檎 / 丸の内サディスティック
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
ASHIDAVOX
EA-HF1+
ブラック
¥10890 税込
“コスパ最強”と高い評価を得た「EA-HF1」がパワーアップ!
・音楽鑑賞をさらに楽しませてくれる高い表現力 ・迫力をしっかりと感じやすいサウンド ・長時間の視聴でも負担の少ない装着感 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがASHIDAVOX (アシダボックス)「EA-HF1+」です! さらっとした肌触りの筐体は光沢のある鮮やかなカラーリングでも安っぽく見せず、シンプルでありながらも所有欲を満たしてくれるような高級感があります。 筐体は軽量かつコンパクトなサイズ感です。耳の穴にしっかりフタをしてくれるような形状でおさまりが良く、周囲の声やパソコンの打鍵音はうっすら聞こえる程度に遮音性が得られます。ただ、最初耳の穴が小さい人は着ける際に入れづらいと感じる方もいるかもしれませんが、耳に向かって真っ直ぐ挿すのではなく、イヤホンを捻るように耳に入れるとスッポリ収まったので、慣れてしまえば気にすることなく、快適に使用できるかと思います。 実際に2時間ほど着けていても負担を感じたり疲労感はなく、長時間の使用も問題ないという印象でした。 イヤーピースにはシリコンタイプのほかに、コンプライ「T-400 Mサイズ」というコンフォートタイプのイヤーピースが付属しています。このイヤーピースが使用できる方は、より高い遮音性と、抜けを抑えて迫力のある低音を楽しめますので、ぜひおすすめです。ただ、このイヤーピースはMサイズ1ペアのみ付属なので、サイズが合わない方は同梱されているシリコンタイプ、もしくは別でコンフォートタイプなどお好みに合わせてご用意いただくことをおすすめします。 音に関しては、迫力をしっかりと感じられる力強い低域が印象的でした。イヤーピースに低域をしっかり楽しめるコンフォートタイプのイヤーピースが付属しているのも納得の、他の帯域よりも一回り際立つ上質な低域です。 勢いと強さがありながら、音の細かい部分まで丁寧に描き出す表現力の高さも兼ね備えているため、情報量豊富な聴いていて楽しいサウンドでした。 低域の力強さが際立っていますが、中域と高域もしっかりと表現されています。ギターの弦の響きやボーカルの息遣いと余韻、女性ボーカルの高いキーまで楽しめる分離感の良さもあるので、様々な楽曲を楽しめました。 特に相性が良いと感じたのは、ラウドロックやクラシックロック、ダンスミュージックなどの明るく激しめな曲調の楽曲でした。 高い表現力で迫力をしっかり楽しめるので、低音好きの方や、“良い音”のイヤホンをお探しの方に特におすすめの有線イヤホンです。ぜひお試しください。 【試聴楽曲】 HYDE / TAKING THEM DOWN milet / Again and Again ザ・ビートルズ / HEY JUDE ザ・チェインスモーカーズ / Let You Go (feat.Great Good Fine Ok) [Radio Edit] ジャスティン・ビーバー / Beauty And A Beat (Official Music Video) ft. Nicki Minaj