スタッフレビュー詳細
生々しさと深みを併せ持つイヤホン!
一聴して感じたのは、様々なジャンルを楽しく聴けるとてもバランスの良い印象でした。
オーケストラやジャズのような音数の多い楽曲では、Holoceneの持つ繊細さやサウンドステージの広さが活きていて、細かなハイハットなどの表現もしっかりと聴き取れます。
また、ボーカルやギターのリアルな質感を再現してくれていて、パンクやメロコアなどロックでは、ギターの心地よさとボーカルが両立していて、定位感もしっかりしているので、特定の帯域が重なって聴き取りづらいなど感じませんでした。
低音は芯のある鳴り方で深みがあり、ボワつかずどのジャンルにも対応できそうです。
中高域の繊細さや生々しさと、深みのある低音を持ち合わせていて、とにかく音のバランスが良いので、この価格帯でイヤホン選びに迷われている方には、是非聴いてほしいイヤホンです。
色んなジャンルを心地よく楽しく鳴らしてくれること間違いなしです!
量感イメージ
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せめちゃん
@e☆イヤホン
DIVINUS
VELVET WIDE BORE
FULL Package (S/MS/M/ML/Lサイズ 各1ペア)
¥1600 税込
いつものサウンドに、楽しいアクセントを!
音の広がりが特徴的な「VELVET WIDE BORE」をご紹介します! 「VELVET WIDE BORE」は、元モデル「VELVET」と同様に、サラサラとした表面仕上げが特徴です。傘の高さを少し低めに設計し、イヤーピースの出口も広くなっています。このデザインにより、高音や音の広がりを重視した構造を実現しました! 装着感については、滑らかな表面でありながら、耳にしっかりフィットする感覚があります。特に筐体が大きめのiBasso「3T-154」に装着してみたところ、非常に安定しており、ズレ落ちたり低音が抜けるといった問題は一切ありませんでした。遮音性や密閉感に不安のあるイヤホンでも、しっかり密閉される感覚があるので安心です。 サウンド面では、全体的にドンシャリ傾向が強調される印象を受けます。低音には厚みが加わり、高音の輪郭もさらにクリアに捉えられるようになりました。その結果、楽曲の分離感が向上し、楽器ごとの音が鮮明に聞き分けられるようになります。 また、広がる楽器とは対照的に、ボーカルが前に押し出されるような変化が加わる点も興味深いです。この変化により、全体的な解像度が一段と向上したように感じました。さらに、傘部分が低く、ノズルとの距離感が近くなることで「近いけど広い」という独特な音の感覚が楽しめます。 イヤホンの音質をワンランク引き上げるイヤーピース「VELVET WIDE BORE」を、ぜひお試しください!
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せめちゃん
@e☆イヤホン
SONY
WF-C510
ブラック
¥8658 税込
進化したソニーのエントリーモデル!
ソニー史上最少クラスのエントリーモデル「WF-C510」をご紹介します! 「WF-C510」は前モデル「WF-500」から、ケースもイヤホンの筐体も一回り小さくなりました! 形状も変わり、以前の丸っこい楕円形から少し角が感じられるデザインに進化しています。ケースはより持ちやすく、置きやすい形に、筐体は操作ボタンが押しやすく、スリムな形になっていますね。 ケースは以前の楕円形ケースよりも平面が増え、指がかかりやすく、開きやすい形状になっているのが個人的おすすめポイントです! イヤホンの筐体はとにかく軽くて、小さい! 装着感もかなり軽やかに感じます。耳全体にギュッと詰まっている感がなく、閉塞感が少ないです。これだけ軽くコンパクトな筐体なら、通勤や作業中などでも快適ですね。長時間の装着でも違和感なく過ごせるかと思います。 さらに、「WF-C510」には新たに追加された『外音取り込み機能』もあり、電車のアナウンスやレジでのやり取りもそのまま行えます。装着の快適性と外音取り込み機能が相まって、日常に寄り添ったイヤホンの形状と機能になっていると感じます。 音質はまさにソニーらしいバランスの取れたサウンドです。音が丸く、低音がしっかりと楽曲全体を支えているイメージ。低音も深みがあり、ボーカルもクリアで聴きやすく、J-POPからロック、EDMまで、さまざまなジャンルで心地よく聴けるようになっています。エントリーモデルでもソニーらしい音にこだわっていると感じられ、非常に好感が持てます! 「WF-C510」は同シリーズの他イヤホンと比較しても余韻が長めに残ります。臨場感が際立ち、空気感の再現もバッチリなので、ライブ音源や生配信をよく視聴される方には、かなりハマるイヤホンなのではないでしょうか! 前モデルからさらに進化し、より日常使いが便利になった「WF-C510」。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 離婚伝説「本日のおすすめ」 SUSHIBOYS「LOUD」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
iFi-Audio
xDSD Gryphon
¥80550 税込
据え置きのクオリティをポータブルに!
アンプ類で特に評価の高いiFi Audio(アイファイオーディオ)から、多機能で万能なポータブルDACアンプ「xDSD Gryphon」を紹介します! グリフォンの特徴はなんといっても接続端子の多さです。バランス、アンバランス接続、LINEもアナログも完備と言う多機能性に、Bluetoothレシーバー機能も搭載しています。機能盛りだくさん詰め込みセットなポータブルDACアンプです。 xDSD Gryphonは、もとになったxDSDの見た目を引き継ぎつつ、より洗練された見た目に変化していると個人的に思います。筐体はxDSDに比べると大きくなりましたが、ボディの前面にディスプレイを搭載していて、コーデックや音量が一目見てわかるようになっていたり、機能面はさらに良くなっています。 そしてxDSD Gryphonは機能面だけでなく、音質面もやはり優れているように思います。 xDSD Gryphonの音色は全帯域のアップデートと言う感じで、”素直な音”に厚みが加わるそんなイメージです。イヤホンの特徴をガラッと変えるような味付けはあまりなく、じっくり聞くと良さが分かるような、そんなポータブルDACアンプだと感じました。 そしてxDSD Gryphonは、iFi ZENシリーズにあるxBassやxSpaceといった機能などもあり、味付け要素としてイヤホンに音質の変化をもたらします。 xBassはかなり自然に低音を強化します。アタック感などを損なうこともなく、迫力を底上げしているように感じます。低音が物足りない開放型ヘッドホンなどには特に相性がいいように思います。 xSpaceは正面のサウンドステージが広がり、中高音にかけて横に広がるようなイメージが持てました。イヤホンでも広く感じるので、ライブなどの音源では臨場感UP間違いなしです。 家でも外でも、音楽に深く浸かりたい方、音質も利便性も捨てきれない方、色々なイヤホン、ヘッドホンをお持ちの方には特におすすめです。是非お試しください! 【試聴環境】 Galaxy note10+ →「xDSD Gryphon」→ Roxanne Universal IEM(Black Pearl) 【試聴楽曲】 TOOBOE / 錠剤 Imagine Dragons / Believer
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Shokz
OpenRun Pro 2 Mini
Black
¥27880 税込
空気伝導で低音感大幅アップ!
骨伝導イヤホンにおいて圧倒的人気を誇るShokzから、「OpenRun Pro 2 Mini」をご紹介します! 一見すると前モデルの「OpenRun Pro Mini」から大きく変わったようには見えませんが、実は内部に大きな進化が施されています。 注目の進化点は空気伝導ドライバーです! 低音用の大型ドライバーを搭載したことにより、低音の質が大幅にアップし、前モデルと比較して音質がかなり向上しています。 音場が広く、圧迫感の少ない音で、ボーカルと伴奏の聞き分けもバッチリです。特に空気伝導ドライバーによる低音が圧倒的に違い、骨伝導イヤホンというよりもスピーカーで聴いているような印象さえあります。今までの「OpenRunシリーズ」で一番低音が効いているのではないでしょうか。スピーカー的な広がりと迫力のある鳴り方から、お家でゆっくり映画鑑賞するのも楽しめそうです! また、出力も向上しているように感じられます。前モデルではランニングやサイクリング中にかき消されていた音も、「OpenRun Pro 2 Mini」ならしっかり耳に届くでしょう。以前の骨伝導主体のサウンドよりも、空気伝導に比重を置いている印象で、耳に直接入ってくる音が大きいため、「聞こえにくいので音量を上げた結果、音漏れしてしまう」といった事態も防げていると感じました。 今まで運動専用の位置づけだった骨伝導イヤホンが、大幅な音質向上により、家でも外でも楽しめそうな「OpenRun Pro 2 Mini」。ぜひお試しください!