スタッフレビュー詳細
全体域の見通しが良くなるイヤーピース
「水月雨 (MOONDROP) 清泉-Spring Tips」は透明の傘が美しいイヤーピースです。
まず装着感の良さにビックリしました。イヤーピースの耳に直接触れる部分が透明の薄くて柔らかいシリコン素材で作られており、耳にピタッと収まりつつも軽い装着感で快適に試聴を行えました。
音質の変化に関しても見た目からイメージされる透明感と同じく透き通った音への変化を感じました。
中音域~高音域:ノビの良さが特徴的でした。キラキラと輝いた音を出してくれますが、刺さりは気になりませんでした。
低音域:若干強調されるものの、抜けが良くしつこさは感じませんでした。
全体的に整理された音になる印象で、お使いのイヤホンの音のイメージはそのままに見通しを良くしてくれるイヤーピースでした。
是非お試しください!
試聴環境
iPhone 11→MOONDROP Quarks(Apple 純正変換アダプタ使用)→水月雨 (MOONDROP) 清泉-Spring Tips
試聴楽曲
赤い公園 - pray
吉田凜音 - Kiri Kiri
この商品に対する
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このスタッフの他のレビュー
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
Technics
EAH-AZ80
シルバー
¥36630 税込
すっきり爽快な高音質完全ワイヤレスイヤホン
Technics「EAH-AZ80」はバランスが良く、クリアなサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・全体的に見通しの良さを感じるサウンド ・しっかりと存在感のあるボーカル ・耳にピタッとフィットする本体形状 今回のレビューでは同時発売の「EAH-AZ60M2」と共に試聴を行いました。 【低音域】 芯をしっかりと感じられる低音を楽しめます。EAH-AZ60M2と比較すると、量感がやや減り、輪郭がハッキリとすることで、より1つひとつの音がわかりやすく捉えられる印象でした。 【ボーカル】 ハッキリとした存在感を放つボーカルが印象的でした。EAH-AZ60M2と比較するとより近く、生々しさを感じられ、2023年1月から6月のあいだに試聴した完全ワイヤレスイヤホンの中でトップレベルに好みのサウンドです。 【高音域】 EAH-AZ60M2の試聴で感じた鮮明さはそのままに、やや刺激的な部分が抑えられている印象でした。 【全体の印象】 見通しが良く、さっぱりとした爽快な音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。メリハリが効きつつも刺激的になり過ぎず、レビューし始めてすぐに「良い音」だと感じさせてくれました。 【その他特徴】 ポイントにも記載しましたが、装着感の良さもEAH-AZ80の特徴です。イヤホン本体の耳の下側に触れる部分がやや膨らんでおり、この部分が耳にピタッとフィットすることで良好なホールド感を得られます。 同時に試聴したEAH-AZ60M2と比較すると、EAH-AZ80(本製品)は1つひとつの音の鮮明さや全体的に「整っている」と感じられる音作りがされている印象を受けました。 完全ワイヤレスイヤホン選びで迷っている方に是非候補にいれて、試聴してほしいオススメ商品です! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Technics EAH-AZ80 試聴楽曲 YOASOBI - Idol IVE - I AM
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
DENON
PerL Pro True Wireless Earbuds【AHC15PLBKEM】【~12/31まで! 応募、抽選でポスタープレゼントキャンペーン!】
¥21375 税込
全ての音が ”見える” 完全ワイヤレスイヤホン
DENON「PerL Pro True Wireless Earbuds」(以下PerL Pro)は手軽に使用できるパーソナライズ機能と低音調節機能でアナタだけのサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。 【ポイント】 ・耳に装着してテスト音を聴くだけでパーソナライズ可能 ・広い音場とバランスの良いサウンド PerL Proを語る上で欠かせないのは、やはりパーソナライズ機能「Masimo AAT」です。パーソナライズ機能を利用する為にはあらかじめアプリ上で測定が必要になります。 多くの製品で採用されている測定方法は、アプリ上で高音を鳴らして、使用者がその高音が聴こえたタイミングでアプリ上のボタンをタップするという方法です。実際に私も複数製品でこの方式のパーソナライズ機能を利用したことがありますが、小さな音の測定の際に繰り返し同じ音を聞くため、実際に音が鳴っているのか曖昧でも押してしまうような事があります。 PerL Proはパーソナライズ機能の測定時に上記の様な操作が不要で、イヤホンを耳に装着して待つだけで設定してくれます。実際に測定にかかった時間はおよそ1〜2分でした。 パーソナライズ後の音の印象は広い音場と、一つひとつの音の細やかさが特徴的です。 全体的に見通しが良く、細かな音までハッキリと認識できます。その一方で、高音の刺さりや情報量の多さからくる聴き疲れを感じず、ずっと聴いていたいと思える音作りでした。 アプリには、低音の量感を調整できる「IMMERSION MODE」が搭載されており、-3から+3までのあいだで調整が可能です。デフォルトの「0」の状態に加えて「+3」、「-3」の状態も試聴を行いましたが、どちらの状態もデフォルトの印象を大きく変更することなく低音の量感を調整できました。私個人のお気に入りは、「0」もしくは「+1」の状態です。 PerL Proの広い音場はヘッドホン派の方にも是非聴いていただきたいサウンドです。是非お試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→DENON PerL Pro True Wireless Earbuds 試聴楽曲 YOASOBI - アイドル ずっと真夜中でいいのに - 綺羅キラー (feat. Mori Calliope) ※音域バランス評価(量感イメージ)に関しては、IMMERSION MODEがデフォルトの状態で使用時の評価です。
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
SHANLING
M1 Plus
Silver
¥33660 税込
小型プレイヤー選びの最適解
【ポイント】 ・エントリークラスながら4.4mmバランス接続に対応 ・見通しの良いスッキリサウンド 【見た目・操作感】 手のひらに収まるサイズ感で、3.5mmアンバランス接続と4.4mmバランス接続に対応しています。このサイズ感で4.4mmジャックを搭載しているプレイヤーはほとんど存在していないため、個人的に待ち望んでいました。 正面は全面液晶で、本体左側に「再生・一時停止」「曲送り」「曲戻し」の3ボタン、本体右側には電源ボタンと共用のボリュームノブが搭載されています。左右に配置されたボタンやボリュームは、適度な硬さがあり、誤動作しにくそうです。なお、画面スリープ時の操作無効機能も搭載しています。 【音の印象】 全帯域を通じて音像が捉えやすく、スッキリとした印象を受けます。特に、ボーカルの細かなブレスや熱量はハッキリと感じられました。音は近めに配置されており 、外方向への抜けや音場の広さを味わえる音作りがなされています 低音域はしっかりと重さが感じられる一方で、膨らみすぎず引き締まった音を奏でます。高音域は細めで抜けも良く、繊細でありながら一つひとつの音を堪能できました。 【機能面】 本商品はエントリークラスに位置づけされますが、USB DACモードやBluetoothレシーバー機能など、プレイヤーに欲しい機能はしっかりと搭載されており、ミドルクラス以上の商品と比較しても遜色がありません。 独自OSを搭載しているため、Apple MusicやSpotifyといったサブスクアプリは使用できませんが、Bluetoothレシーバー機能があり、コーデックもLDACに対応しているため、高音質でサブスク音源を楽しむことが可能です。 他のプレイヤーのレビューでも触れていますが、本商品も画面表示を180度回転させることが可能です。自宅でUSB DACとして使用する際に、イヤホン接続側を手前にして使いやすい工夫がされている点は、とても好印象です。 【まとめ】 機能面・音質ともに「エントリークラス」以上の満足感を得られるプレイヤーです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 SHANLING M1 Plus → AAW ASH(カスタムIEM) 【試聴楽曲】 NewJeans - ASAP 三月のパンタシア - 恋はキライだ
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e☆イヤホンスタッフ
@e☆イヤホン
SONY
WF-C510【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】
ブルー
¥8361 税込
A10000クラス完全ワイヤレスイヤホンの2024年ベストバイ最有力候補
【ポイント】 ・耳の中にすっぽりと入る小さい本体 ・ボーカル周辺の中音域が聞き取りやすいサウンド 「WF-C510」は、2021年の発売以降、常にe☆イヤホンの販売ランキング上位に入っていた「WF-C500(以下C500)」の後継モデルにあたる完全ワイヤレスイヤホンです。 【イヤホン本体が小型化】 C500から大きく変化したポイントは、イヤホン本体の小型化です。C500も完全ワイヤレスイヤホンの中では本体サイズが普通〜小さめの部類に入りますが、本商品はさらに小さくなりました。小型化することで、より耳の中にイヤホンを埋め込むような装着方法が可能となりました。この装着方法により密着感が増し、イヤホン装着時の安定性が向上することで、遮音性も向上しています。本商品にはノイズキャンセリング機能は搭載されておりませんが、十分な遮音性が確保されていると感じました。 【物理ボタン搭載】 本商品にはC500同様に物理ボタンが採用されています。前述のとおり、装着時の密着感が高いため、ボタンを押し込んだ際にイヤホンが耳から外れてしまいそうな不安感はありませんでした。反応速度も速く、使いやすい印象です。 【音の印象】 全体的に音が近めに配置されています。やや低域寄りのかまぼこ形状のバランスで、ボーカルの声をしっかりと届けてくれます。 ・低音域 低音域はしっかりと鳴っている一方で、深い帯域は量感が多過ぎないように抑えられているため、スッキリとした印象を受けました。 ・ボーカル ボーカルは近くに配置されていて存在感があります。一人ひとりの声がハッキリと聴こえてくるため、ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にピッタリな音作りです。 ・高音域 高音域は低音域~中音域と比較するとやや量感は少なめです。輪郭がハッキリとしているため、一つひとつの音を捉えやすく、刺さりが気にならなかった点も好印象でした。 【まとめ】 C500の正統進化といえる「使いやすさ」と「良い音」を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 14 Pro→SONY WF-C510 【試聴楽曲】 NewJeans - Babble Gum ねごと - カロン