スタッフレビュー詳細
この一本、正に質実剛健。
2022年に発表された初代Go barからサイズ操作性はそのままに、さらに進化したGobar剣聖の紹介です。
まず目を引くのは、ヘアライン加工が施された洗練された銀色の筐体です。高剛性のステンレス材が使用されており、外部ノイズからの保護を高めるとともに、手に取った際にしっかりとした重厚感を感じることができます。
見た目だけでなくサウンドも洗練されていて、全体的に締まりが良い低音からキレの良い高音までを楽しめます。XSpaceをONにすると空間の奥行きが増し、ヘッドフォンでもIEMでもスピーカーに近いリスニング体験ができます。XBass+では低域が増幅され、開放型のヘッドフォンでも満足感の高い低音を感じることができます。
特筆すべき点として、今もなおレコーディング業界をリードし続けているJVC KENWOODのK2HDテクノロジーを搭載していることが挙げられます。この技術は、CDに音源を落とし込む際に起こるデータ容量の問題から生じる音質の切り捨てを回避し、オリジナル・マスターに近い品質で再生することを可能にするもので、この機能を使うことによって、低域から高域までの厚みとダイナミクスが増し、これまで聴いていた音源をより情緒的で感動的なものへと進化させてくれます。
まるで研ぎ澄まされた「刀」のような力強くも美しいGobar剣聖。ぜひ店頭でお試しください。
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
audio-technica
ATH-ADX3000【~11/30まで!買い替えキャンペーン】
¥165000 税込
繊細でも芯はしっかり、それでも本体は軽く。
Audio-Technicaより、ADXシリーズの2作目となる「ATH-ADX3000」が登場しました! まずヘッドホンを装着して驚いたのは、その圧倒的な軽さです。重量は約257gで、おそらく現行モデルの中でも最軽量クラスではないでしょうか。また、開放型ならではの高い通気性により、長時間のリスニングでも快適に使えそうです! 肝心のサウンドについてですが、全体の明瞭感や解像度は「ADX5000」の音質をしっかりと受け継いでいます。アコースティックギターのピッキングやウッドベースの弦の振動まで、鳥肌が立つほどしっかりと感じられました。さらに、超低音域の迫力ある押し出しが素晴らしく、ヘッドフォン自体の音場もセンター寄りに調整されているため、キックやサブベースの音がビシッと中央で再現されます。その分、高音域も分離感がしっかりと確保されているので、ジャンルを問わずさまざまな音楽を楽しめます! ケーブルは従来通り着脱式のA2DC端子を採用しており、既存のXLR4ピンバランスケーブルなども問題なくお使いいただけます。店頭では、さまざまなDACやアンプ、ケーブルと組み合わせて試聴可能ですので、ぜひご来店をお待ちしております!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Blue 3
¥53900 税込
有線も無線もUSBも。
ずっと探していました。こんな製品。 様々なデバイスで音楽鑑賞はもちろん、ゲームするときなど、有線・ワイヤレスのモデル問わず様々な製品で楽しみます。気づけば部屋には物が増えていくばかりだったところに、「iFi audio」からデスクトップサイズで汎用性の高い「ZEN Blue 3」が登場しました! 特筆すべき点は、入出力の豊富さにあります。以前のモデルではBluetoothレシーバー(受信機)/DACが主な機能でしたが、「ZEN Blue 3」にはトランスミッター(送信機)機能が追加されました。さらに、有線での入力がUSB・同軸・オプティカルに加え、アナログでRCAが搭載されました。出力側には同様の規格が対応し、人気の4.4mm 5極バランス出力が可能になりました。拡張性が大幅に広がり、今までのZENシリーズの美味しいところ取りの機種となっています! トランスミッター機能を使いワイヤレス製品と接続をする際は、aptX Lossless、aptX Adaptive、aptX、LDAC、LHDC/HWA、AAC、SBCと各種接続形式を網羅しており、遅延が気になる場合は搭載されているLow LatencyモードをONにすることで限りなく遅延を排除することができます! これにより映画や音楽だけではなく、ゲームなども楽しめます。 据え置きアンプをお持ちの方はもちろん、同時に発売された「ZEN CAN 3」と合わせればデスク周りを高機能かつスタイリッシュにまとめることができます。 店頭でも各種設定・セッティングでお試しいただけます! ぜひお気軽にお立ち寄りください!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
NOBUNAGA Labs
COMBINEシリーズ(ヘッドホン用)
徳仙 (Tokusen)3.5mm3極ステレオミニ/3.5mm2極モノラルミニ×2 【NLC-TOK】
¥21800 税込
幅広い規格をラインナップ!
今回、複数のヘッドホンで試聴を行い、強く感じたのは全体的な音の定位感の向上でした。 線材には「NOBUNAGA Labs」独自の比率で配合された銀銅合金の線が採用されています。 低音域ではベースラインやキックがスッキリとセンターで鳴るようになり、高音域はよりワイドで歯切れよく、ステレオ感が一層強まりました。 楽曲全体をまるで高解像度のスピーカーで聴いているようなイメージで、試聴がとても楽しく感じられました。 また、4.4mmバランスプラグのバリエーションもあり、バランス接続ならではの音圧感と音量感を楽しむことができます! 今回試聴した「徳仙 (Tokusen)3.5mm3極ステレオミニ/3.5mm2極モノラルミニ×2」のケーブル長は180cmで、外被も柔らかく、取り回しが非常に良いので、お気に入りのヘッドホンと組み合わせて、音楽だけでなく、定位感が重要なFPSゲームなども存分に楽しむことができます! 各実店舗にて各種サイズをご用意しておりますので、ぜひ一度ご試聴ください!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
KuraDa
KD-Q1
¥220000 税込
軽くても大迫力!
なんといってもまず目を引くのが、3Dプリントにより制作されたハウジングです!サイズ感は大型のヘッドフォンながら、296gと同サイズのヘッドフォンの中でも最軽量となっており、長時間リスニングや長編のドラマ映画などでもストレスなく楽しむことができそうです! サウンド面については、まず一番初めに感じたのは、見た目、装着感、軽さとのギャップでした。重心は低く、センターでしっかりと中低域がなり、重たい音というよりは芳醇な音という表現が似合うかなと思いました。低音域だけでなく、開放型特有の高音域の抜け感もしっかりとあり、全体的なサウンドはどこかが伸びすぎることなく、綺麗にまとまっていると感じました! 音楽リスニングから映画鑑賞まで幅広くオススメです!ぜひ店頭でお試しください!