スタッフレビュー詳細
小さな筐体のバランス◎イヤホン
NF AUDIO「RA10」のご紹介です。
まず手に取った感想は小型で軽量な筐体が印象的でした。耳に収まるサイズなので寝ながらの使用でも痛みが出にくそうです。また、Sサイズより小さいXSサイズのイヤーピースも付属しているので耳が小さい方にもおすすめです。
シンプルなデザインでカラーはホワイト、グリーン、オレンジの三色です。淡い色をしており好みも分かれなさそうです。
気になる音は、やや中高音寄りですがしっかりと低音も鳴っていてバランスが良いサウンドだと感じました。今までのNF AUDIOの「中高音強め・メリハリのあるサウンド」からメリハリのあるサウンドはそのままに、様々なジャンルに使用できる音になりました。空間はタイトで音の距離感は近めなので、ダイレクトに音楽を聴きたい方に向いていると思います。
筐体も小さく、様々なジャンルに使用できる音の万能イヤホンです。男女問わず耳の小さい方へのプレゼントにもおすすめです! 店頭で試聴できますので是非一度お試しください!
【試聴環境】
Fiio M11
【試聴楽曲】
Orangestar:Surges
さユり:花の塔
Mrs.GREEN APPLE:Soranji
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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カタガタ
@e☆イヤホン仙台駅前店
NF AUDIO
RA10
グリーン
¥9720 税込
オシャレを邪魔しないお洒落なイヤホン!!
中国のメーカーNF AUDIOの小さくて可愛いお洒落な有線イヤホン、「RA10」のご紹介です! とにかく可愛い。かつファッションに溶け込むデザインではないかと思います! ホワイト、グリーン、オレンジと全3種のカラーバリエーションですが、個人的には「グリーン 」がオススメです。明るすぎず、重たすぎずでちょうど良い。少しカーキに寄った、まろやかな色味でこなれ感があります! 大人可愛い感じですね♪ ビタミンカラーでパッと目を引くオレンジも捨てがたいし、シンプルイズベスト! 王道のホワイトも見逃せません。日々のファッションに合わせて一緒に着替えたくなるようなデザインです! 「RA10」には自社開発のダイナミックドライバーを搭載しており、「クリアでパワフルなサウンドの実現」とのこと。その可愛いビジュアルに油断することなかれ! 弾けた印象のポップで元気な音です。聴いていて楽しくなるサウンドだと感じました♪ 高音のキラキラした音感が印象的ですが低音に物足りなさを感じることはなく、バランスの良いイヤホンです。小気味の良い、アップテンポ寄りの楽しい楽曲が合うのではないかと思いました! 着け心地に関しては、見た目の小ささの通りすごく軽くて楽な装着感です。耳の小さい方や女性の方でも快適に使用していただけるのではないかと思います。長時間着けていても疲れにくそうで、PCで何か作業をしながら「RA10」で音楽を聴きたいと思いました……!! さらに無酸素銅(5N OFC)の高品位の着脱可能イヤホンケーブルを採用しているので、そのままでもキレの良い音を楽しめる上に、さらに自分好みの音へと近づけられるリケーブルも可能です! お求めやすい価格の楽しい高音質をお求めの方や、リケーブルなどカスタマイズを楽しみたい方、エントリーモデルからのステップアップをしてみたい! という方にはもちろんのこと、お洒落で可愛いイヤホンをお求めの方にもおすすめです‼ こちらの商品は各実店舗でご試聴いただけます。実際のお色味や音が気になりましたら、お近くのe☆イヤホン店舗で是非ご試聴してみてください♪ 【試聴環境】 iPhoneXR 【試聴楽曲】曲名 / アーティスト名 ●アジアの純真 / チャラン・ポ・ランタン ●RADIPHONE / カラスは真っ白 ●炒飯MUSIC / アルカラ
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なおティー
@e☆イヤホン
NF AUDIO
RA10
グリーン
¥9720 税込
見た目とサウンドのギャップが凄い!
NF AUDIO「RA10」はコンパクトでかわいい見た目ながらも、ハリのあるサウンドを出してくれる有線イヤホンです。 このイヤホン最大の特徴はとてもコンパクトで可愛いという点です。一般的な大豆2つ分程のサイズで持ち運びや収納もしやすい印象です。 また、小さいだけでなく重量も非常に軽いため、装着時は重みをほとんど一切感じず、非常に快適でした。耳の負担がかかりにくいので、映画を観る際など長時間でも快適に使用できると感じました。 外観のデザインはとにかく可愛いという印象です。ギターピックのような丸みをおびた三角形のフェイスプレートが特徴的です。可愛いという感想以外の表現をひねり出そうと色々な角度からまじまじと見てみましたが、やはり「可愛い」という言葉に落ち着いてしまいます。 また、本製品のカラーバリエーションは、ホワイト・グリーン・オレンジの3色展開で、色合いは原色をほんの少し暗くしたような、パステルカラーのような発色をしています。派手すぎない色合いで、どのカラーでも老若男女問わず気軽にお選びいただけると思います。 音質に関しては、全体的にハリのあるサウンドです。なかでも高域は程よい粒感があり、かつスッと広がる余韻が気持ち良く、目を見張るものがあります。空間に関しては、低域から中音にかけて中央手前側に固まっており、高音がサイドで鳴っている感覚でした。 手前に寄った空間、高音の余韻が気持ち良いという点を考えると、ゆったりしたテンポの音楽よりも、メリハリのある速い曲を聴くのにおすすめだと思います。 非常に小さく軽い筐体、そしてコンパクトで可愛い見た目と元気でハリのあるサウンドのギャップ。一台で2度の衝撃を体感できるイヤホン 「RA10」をぜひ体験してみてください。
このスタッフの他のレビュー
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
THIEAUDIO
Prestige LTD
¥187000 税込
更に使いやすくなったPrestige
外観は初代Prestige(以降初代と書きます)同様のデザインを採用しており、大きな違いは見受けられません。筐体サイズに関してもファインチューニングモデルのため、ドライバー搭載数も変わらないのでサイズの違いもありません。識別方法としてはシェル側「LTD」刻印の有無で判別できます。 先述した通り、ファインチューニングモデルとの事で音の印象が大きく変わった印象です。いくつかの点を以下に記述します。 特に大きく変わった点としては、高域の表現方法です。初代は粒立ちが良いキラキラとした音でしたが、LTDは繋がりの良さが向上しており、初代よりハイハットなどの音がより自然に鳴っていると感じました。 音の距離感について、初代は一歩遠い場所から音が出ているような配置でしたが、LTDは一歩前に押し出しているような感覚です。近すぎるような印象は受けないので距離感の配置がより近いほうが好みな方にオススメだと思いました。 また、分離感について初代は全体的に一体感がある印象に対し、LTDは各帯域聴き分けがしやすいように感じました。比較するとかなり分離されている印象ですが、LTD単体で聴かれる分には違和感を覚えるほどではないと思います。 音の押し出しに関しては初代の方が優しい印象を受けるので、長時間ゆったり聴かれる場合は初代、短時間でガッツリノリよく聴く場合はLTDの方が向いていると思いました。 ファインチューニングで味付けもかなり異なるので、既に初代をお持ちの方でもキャラ被りもしないと思いますし、現代の楽曲メインで聴くことが多い方でハイエンドの最初の一本としてもオススメしやすい製品となっております! 店頭にてご試聴可能なので、機会がある時に是非ご試聴ください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
EFFECT AUDIO
Code 24 (ConX Basic to TermX Basic)
¥121000 税込
より明瞭に、より高解像度に
前作「Code 23」や同時期に発売された「Code 24C」は銅のみを使用していますが、今回紹介する「Code 24」は銀メッキが施されているモデルとなります。 外観には前作を彷彿とさせるパーツがあしらわれています。今作は分岐部にティマスカス(チタン合金製ダマスカス)を使用していることもあって、こだわりを感じます。 音に関しては明瞭感が前作より向上し、クリアで伸びやかなサウンドに仕上がっています。銀メッキの影響か中高域が一歩前に感じる音作りになっています。特に高域の量感が多いと感じました。低音が不足していると感じるかと思いますが、こちらの製品自体が低域の表現にこだわっていることもあり、各帯域の量感は十分に感じました。 空間表現もより広くなった印象で閉塞感を感じさせない広さがあります。また、歯切れの良さが向上したため、昨今の音数が多い楽曲をよく聴くという方にもオススメな一本です。 取り回しに関しては、前作の「Code 23」と線の太さは同じ“AWG16.5”ですが、中心線が単線から3本線に変更されているためか、しなやかに感じました。それに伴いタッチノイズも抑制されており、屋外でも使用しやすいかと思います。 総じて、主に最近の楽曲を聴く方にとっては特に合わせやすいケーブルだと感じました。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
8Pro【QDC-8PRO-S】
¥247500 税込
3機種のサウンド傾向を1機に集約
シェルとフェイスプレートすべてにカーボンが使用されておりカーボン好きにはたまらないデザインとなっております。※デザインに関してはUniversalモデルのみのデザインとなります。カスタムIEMの場合、フェイスプレートはご選択いただけます。 ケーブルには銅と銀をミックスしたケーブルと、プラグ部の長さ短縮を実現した3in1マルチストレートプラグが採用されており、8芯ながらもしなやかで取り回しやすいケーブルです。3in1マルチストレートプラグに関してはプラグ部の長さが短縮されたことで、マルチプラグ特有の長さがなくなりスッキリとした外観になりました。 フィット感に関してはカスタムIEMを手がけているメーカーという事もあり、かなり高く感じました。少し前から採用されているイヤーピースも相まって、しっかりとした装着感と遮音感が得られました。 また、本機の上部にはスライド式のチューニングスイッチが搭載されており、同社から発売されている8BAモデルのL(Live)・S(Studio)・H(Hifi)の3種類のサウンドからお好みで選択いただけます。そこで、今回は「Live 8SL(8CL)」「Studio 8SS(8CS)」「Hifi 8SH(8CH)」と「8Pro」に搭載されたそれぞれのスイッチのサウンド傾向を比較してみました。それぞれご紹介します。 【L(Live)】 一聴して低域の厚みを感じ、一歩手前に低域が来るためベースラインはかなり追いやすい印象です。中高域が多少控えめなものの、分離感があるため聴き分けなどには影響はないかと思います。 「Live 8SL(8CL)」と比較すると傾向は似ていますが、やや「8Pro」の方が音が暗めで低域の沈み込みを感じ、「Live 8SL(8CL)」の方が音は全体的に明るく、中高域の明瞭さを感じました。 【S(Studio)】 各帯域のバランスは整っていますが、やや高域寄りのサウンドだと感じました。低音の量感が減る事により、あっさりとした音になっているため、ボーカルラインが一歩前に聴こえる印象を受けました。 「Studio 8SS(8CS)」と比較すると全帯域の量感が圧倒的に「Studio 8SS(8CS)」の方が多く感じました。音の距離感も「Studio 8SS(8CS)」が圧倒的に距離が近いため、Sのチューニングをメインで使う方は一度比較してから購入する事を推奨します。 【H(Hifi)】 各帯域のバランスが一番優れているチューニングだと感じました。帯域に偏りがない音がお好みの方にオススメです。「Hifi 8SH(8CH)」と比較すると、こちらは「Live」と同様に「8Pro」の方が音が暗め、「Hifi 8SH(8CH)」の方が全体的に明るく明瞭な印象を受けました。 「8Pro」は、やや低域が強めのバランスが良いチューニングです。また、上記のようにスイッチを変えることで8BAシリーズを彷彿させるサウンドに変更できます。 多用途に使用できるイヤホンをお探しの方にもオススメです。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Campfire Audio
Andromeda Emerald Sea 【CAM-5720】
¥184900 税込
Andromedaの後継機!
ついにAndromedaの後継機が登場です! 首を長くして待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 最初に外観です。筐体は角張ったデザインから一新し、前作の面影を残しつつ丸みのあるデザインに変更されました。これにより耳との一体感が向上し、快適な装着を実現しています。 また、今作からは付属のケーブルが変更され、平面で絡みにくいTime Streamケーブルが採用されています。しなやかで取り回しも良く、3.5mm接続のほか、4.4mm、2.5mmバランスケーブルが付属しているのも魅力的です。 音質については前作の中高域の透き通るイメージから一転し、中低域にフォーカスされており、高域は繊細な印象です。 音の傾向は前作はクールな印象でしたが、ウォームな印象に変わりました。柔らかい中低域がしっかり音を支えており、余韻が心地よい高域の音作りはゆったりとした曲調や優しいボーカルの楽曲と相性が良いと思います。 ケーブルに関しては前作より左右の空間表現が向上し、情報量が増えた印象です。低域の表現が前作と異なりタイトでアタック感のあるサウンドから、やや主張は弱まったものの他の帯域を支えており、一体感を感じるサウンドだと感じました。 色々な改良が加わり誕生した“真・Andromeda”を、ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:ハルカ