スタッフ詳細
こまめコマメ
@e☆イヤホン 秋葉原店
スタッフレビュー
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64 AUDIO
Aspire 4 【64A-7365】
¥154800 税込
中低域にフォーカスされたイヤモニをお探しの方へ
64Audioより発表されたエントリー帯モニターイヤホン「Aspire 4」の紹介です。 筐体は樹脂製でかなり軽く作られています。今までの64Audioのユニバーサル製品と比較すると、筐体素材は金属製でしたので、動いた際などに重さで外れそうになった方も、今作は重量を気にすることなくお使いいただけるかと思います。また、形状がやや丸く整形されていて、より装着時のフィット感が向上したと感じました。 次に細かい部分ですが、ノズル部分にイヤーピース用の引っ掛かりが今作は付いているのが好印象でした。今までの機種は引っ掛かりが無く、イヤーピースがすぐに外れてしまう構造でしたので、イヤーピースも多少は紛失しにくくなるかと思います。最後に、今作は2pinではなく、防水・防塵規格にも対応しているIPXコネクタが採用されており、より幅広い場面での使用でも安心してお使いいただけます。 サウンド面ですが、高精度スタジオモニターと輪郭をしっかりと感じるモニターの中間を目指したイヤホンとのことで、実際に聴いてみると最初に樹脂筐体の柔らかさ・一体感を感じました。適度にまとまりがありつつも各帯域が自然に分離されているので、違和感もなくスッと音が流れてくる印象でした。レスポンスも良く、音が残響することもなく引いていくので、変に音が混ざってしまうようなこともありませんでした。 次に、しっかりと量感のある低域が特徴的だと感じました。ダイナミックドライバーらしいベースやドラムがしっかりと感じられる量感で、自然と追いやすい印象です。次に感じたのは程よい中域です。スッキリと澄んで聴こえる中域は各帯域としっかり分離されて鳴っています。他の帯域と比べてやや近めに感じました。高域に関しては繊細な表現で、存在感はそこまで強くは感じませんでしたが、量感はしっかりと感じ取れました。聴き疲れしにくいような音作りのため、長時間も難なくお使いいただけるかと思います。 同メーカー・同価格帯だと「A4s」が挙げられますが、筐体素材やtia Highドライバーの有無により差別化がしっかりとされています。程よい音場の広さ・低域の膨らみや低域に負けない力強い高域、Apex Moduleによる調整機構が欲しい場合は「A4s」、自然な音場の広さ・中低域にフォーカスされた音を探している方は「Aspire 4」を試してみると良いと思います。 機能・音共に万能で、幅広い方に使用できるモニターイヤホンと感じました。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day? (feat. にんじん)」
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Panther Audio
AURA DX4
¥94600 税込
優しい系音の万能カスタムをお探しの方へ
Panther Audioミドル帯 AURA DX4です。 全体的に優しく柔らかさのある音が特徴です。各帯域が最低限の量感で聴き疲れしにくい印象です。長時間使用も問題ないかと思います。柔らかく芯のある低域は存在感がありますが、ぼやけるような印象もなく、他の帯域と自然に分離されているため、邪魔をすることなく丁寧に鳴っています。中域・高域も優しく自然な表現でシンプルな音作りです。強調され過ぎることがなく、扱いやすい音ですので刺さるような印象もありませんでした。 空間表現や分離感も程よく、帯域バランスもフラットで幅広いジャンルにお使いいただける機種と感じました。リスニングとしてもモニターとしても場面を選ばずに使用することができる兼用機をお探しの方にもおすすめです。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day? (feat. にんじん)」
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須山補聴器
MH335DW EX
¥237600 税込
さらに高みを目指したDW
FitEarのMH335シリーズ4作目、「MH335DW EX」です。 一聴して感じたのは高域の量感増加です。「335ht」の際も「MH335DW」をベースに高域レンジの拡大がありましたが、「335ht」は真っ直ぐ突き刺すような伸びのある高域の印象でした。今回の「MH335DW EX」は振動・広がり・生感を感じさせるような表現となっており、それぞれ印象が違うので好みに合わせて選びやすいと感じました。 中域は高域レンジが拡大されたことにより、1歩後ろへ引いてしまったような印象ですが、元々FitEar自体がボーカルを感じやすい印象があるため、そこまで気にする必要もないかと思います。 また、低域表現も改良されています。量感の変化は感じられませんでしたが、より洗練され、輪郭がはっきりと鮮明になりました。まとまりの良さも向上している印象で、籠ることなく聴くことができます。 「MH335DW」からのアップグレードサービスもメーカーのページより可能となっております。高域表現が向上した「EX」へステップアップも可能ですので、既に「MH335DW」をお持ちの方もお試しする価値があると思います! 「MH335DW」が好みであるが高域が物足りない...や現代の楽曲に合わせたい…!といった方にはぴったり合いそうな機種となっております。店頭で試聴可能ですので、ぜひお試しください! 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day?(feat.にんじん)」
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EFFECT AUDIO
Code 24 (ConX Basic to TermX Basic)
¥121000 税込
より明瞭に、より高解像度に
前作「Code 23」や同時期に発売された「Code 24C」は銅のみを使用していますが、今回紹介する「Code 24」は銀メッキが施されているモデルとなります。 外観には前作を彷彿とさせるパーツがあしらわれています。今作は分岐部にティマスカス(チタン合金製ダマスカス)を使用していることもあって、こだわりを感じます。 音に関しては明瞭感が前作より向上し、クリアで伸びやかなサウンドに仕上がっています。銀メッキの影響か中高域が一歩前に感じる音作りになっています。特に高域の量感が多いと感じました。低音が不足していると感じるかと思いますが、こちらの製品自体が低域の表現にこだわっていることもあり、各帯域の量感は十分に感じました。 空間表現もより広くなった印象で閉塞感を感じさせない広さがあります。また、歯切れの良さが向上したため、昨今の音数が多い楽曲をよく聴くという方にもオススメな一本です。 取り回しに関しては、前作の「Code 23」と線の太さは同じ“AWG16.5”ですが、中心線が単線から3本線に変更されているためか、しなやかに感じました。それに伴いタッチノイズも抑制されており、屋外でも使用しやすいかと思います。 総じて、主に最近の楽曲を聴く方にとっては特に合わせやすいケーブルだと感じました。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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qdc
8Pro【QDC-8PRO-S】【~7/31まで!買い替えキャンペーン!】
¥247500 税込
3機種のサウンド傾向を1機に集約
シェルとフェイスプレートすべてにカーボンが使用されておりカーボン好きにはたまらないデザインとなっております。※デザインに関してはUniversalモデルのみのデザインとなります。カスタムIEMの場合、フェイスプレートはご選択いただけます。 ケーブルには銅と銀をミックスしたケーブルと、プラグ部の長さ短縮を実現した3in1マルチストレートプラグが採用されており、8芯ながらもしなやかで取り回しやすいケーブルです。3in1マルチストレートプラグに関してはプラグ部の長さが短縮されたことで、マルチプラグ特有の長さがなくなりスッキリとした外観になりました。 フィット感に関してはカスタムIEMを手がけているメーカーという事もあり、かなり高く感じました。少し前から採用されているイヤーピースも相まって、しっかりとした装着感と遮音感が得られました。 また、本機の上部にはスライド式のチューニングスイッチが搭載されており、同社から発売されている8BAモデルのL(Live)・S(Studio)・H(Hifi)の3種類のサウンドからお好みで選択いただけます。そこで、今回は「Live 8SL(8CL)」「Studio 8SS(8CS)」「Hifi 8SH(8CH)」と「8Pro」に搭載されたそれぞれのスイッチのサウンド傾向を比較してみました。それぞれご紹介します。 【L(Live)】 一聴して低域の厚みを感じ、一歩手前に低域が来るためベースラインはかなり追いやすい印象です。中高域が多少控えめなものの、分離感があるため聴き分けなどには影響はないかと思います。 「Live 8SL(8CL)」と比較すると傾向は似ていますが、やや「8Pro」の方が音が暗めで低域の沈み込みを感じ、「Live 8SL(8CL)」の方が音は全体的に明るく、中高域の明瞭さを感じました。 【S(Studio)】 各帯域のバランスは整っていますが、やや高域寄りのサウンドだと感じました。低音の量感が減る事により、あっさりとした音になっているため、ボーカルラインが一歩前に聴こえる印象を受けました。 「Studio 8SS(8CS)」と比較すると全帯域の量感が圧倒的に「Studio 8SS(8CS)」の方が多く感じました。音の距離感も「Studio 8SS(8CS)」が圧倒的に距離が近いため、Sのチューニングをメインで使う方は一度比較してから購入する事を推奨します。 【H(Hifi)】 各帯域のバランスが一番優れているチューニングだと感じました。帯域に偏りがない音がお好みの方にオススメです。「Hifi 8SH(8CH)」と比較すると、こちらは「Live」と同様に「8Pro」の方が音が暗め、「Hifi 8SH(8CH)」の方が全体的に明るく明瞭な印象を受けました。 「8Pro」は、やや低域が強めのバランスが良いチューニングです。また、上記のようにスイッチを変えることで8BAシリーズを彷彿させるサウンドに変更できます。 多用途に使用できるイヤホンをお探しの方にもオススメです。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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Campfire Audio
Andromeda Emerald Sea 【CAM-5720】
¥184900 税込
Andromedaの後継機!
ついにAndromedaの後継機が登場です! 首を長くして待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 最初に外観です。筐体は角張ったデザインから一新し、前作の面影を残しつつ丸みのあるデザインに変更されました。これにより耳との一体感が向上し、快適な装着を実現しています。 また、今作からは付属のケーブルが変更され、平面で絡みにくいTime Streamケーブルが採用されています。しなやかで取り回しも良く、3.5mm接続のほか、4.4mm、2.5mmバランスケーブルが付属しているのも魅力的です。 音質については前作の中高域の透き通るイメージから一転し、中低域にフォーカスされており、高域は繊細な印象です。 音の傾向は前作はクールな印象でしたが、ウォームな印象に変わりました。柔らかい中低域がしっかり音を支えており、余韻が心地よい高域の音作りはゆったりとした曲調や優しいボーカルの楽曲と相性が良いと思います。 ケーブルに関しては前作より左右の空間表現が向上し、情報量が増えた印象です。低域の表現が前作と異なりタイトでアタック感のあるサウンドから、やや主張は弱まったものの他の帯域を支えており、一体感を感じるサウンドだと感じました。 色々な改良が加わり誕生した“真・Andromeda”を、ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:ハルカ
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AAW
Canary Pro(Universal Fit)
¥374000 税込
新星Canary
主張しすぎないハリのある低域と程よい距離感で艶のある中域、EST4基による繊細な高域が特徴の一本です。 計14基のドライバーは繋がりも自然で纏まっており、違和感もありませんでした。帯域バランスは全体的に整っており、分離感・解像度も非常に高いです。 音の配置が気持ち一歩遠くで鳴っているような印象で、音が直接耳に届くような感覚は無いため長時間聴いていても疲れにくい音だと感じました。 特筆すべき点は弦楽器の艶感です。一音一音の弦の揺れさえも正確に奏でており、リスニングの幅を広げていると感じました。広大な音場と製品説明にも記載がある通り、広大で閉塞感の無い表現方法で、まるで広いホールで聴いているかのような感覚で音楽に没入できるかと思います。抑揚なども秀逸で、演奏者の細かいニュアンスまで表現しているように感じました。 私は普段打ち込み系の楽曲を聴くことが多く、このCanary Proではハイハットを聴いた際に広がるイメージではなく、平面に繊細に鳴っているかのような印象を受けました。楽曲によってはやや高域に閉塞感を感じるかもしれません。私が今回試聴した楽曲「DAYBREAK FRONTLINE」ではそういった印象を受けたものの、普段打ち込み系の楽曲を聴かない方はほとんど気にならない部分かと思います。 上記の傾向から、初代Canaryと同じく“真のリファレンス機器”として使用できるようなリスニング機だと感じました。 店頭に試聴機ございます! 是非お試し下さい‼ 【試聴環境】 FIIO M15S, iPhone 13 Pro Max ※商品ページ内の注意書きにもある通り、Apple純正Lightning to 3.5mm変換ケーブルを使用した際にノイズが発生する場合がございます。私の試聴環境では発現しませんでしたが、iPhoneでのご使用をお考えの方は一度検証してから購入することを推奨します。 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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aune audio
YUKI
¥27800 税込
あっさりとしたキレイ系DAC
YUKIはポタアンでは珍しい、白を基調としたデザインです。質感も非常に高く高級感があります。 前面は回路が見えるように窓が付いているデザインで好みに刺さる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 音に関しては全体的にモニターライクな鳴り方で、少し低域が増して鳴っている印象があります。 温かみがあり、ゆったりとした曲調の楽曲に合わせると程よい距離感と相まってリスニングがより楽しめるかと思います。 是非一度お試し下さい。 【試聴環境】 FIIO M15S→aune audio YUKI,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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final
ソフトシルバーコートケーブル 2Pin
3.5mm (1.2m)
¥19800 税込
取り回しが良くなって登場!
もともと販売されているシルバーコートケーブルと比較すると、とてもしなやかで取り回しが良くなりました。実際に装着した状態で軽く動いてみると、ケーブルが服などに触れてもガサガサといった音はほとんど発生せず、タッチノイズは大幅に軽減されていると感じました。また、耳掛け部の癖付けがされていないため、癖付けがされているケーブルが苦手な方や、耳掛けをしないストレートタイプのイヤホンを使用している方にもオススメです。 音質については高域は角が取れていて優しく柔らかい印象です。低域は逆に控えめだと感じましたが、量感はしっかりと残っているので主張しすぎないバランスが丁度良いです。シルバーコートケーブルと比較すると、やや空間表現が異なって聴こえるように感じました。 シルバーコートケーブルが横方向の平面的な広がり方に対して、ソフトシルバーコートケーブルは斜めに立体的に広がっているような印象を受けました。より自然な空間表現という点においてはソフトシルバーコートケーブルの方が長けていると感じました。 刺さり過ぎないような音作りで、やや中高音寄りのサウンドを求めている方にオススメなケーブルです。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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Unique Melody
Maslow
¥124848 税込
国内代理店と共同開発されたイヤホン
Unique Melodyと国内代理店Mixwaveにより共同企画・開発されたMaslowの紹介です。 木材の色と淡い紺色の樹脂が合わさり、非常に落ち着きつつある配色で同社の2HTを彷彿させるような筐体です。どのような場面でも使えるような筐体を目指したとの事で派手過ぎる事も、シンプルすぎる事もないまさに丁度良いバランスだと思いました。 筐体は今までのユニバーサルモデルと同じ大きさのため、耳の小さな方でも比較的収まりやすいと思います。 一聴して感じたのは横方向の音場の広さです。広々とした空間表現でとても見通しが良く、余韻の表現が優れていると感じました。音の傾向はメーカー特有の中高音寄りのバランスの取れたサウンドです。同社のMaverickシリーズなどと比較しても、よりスッキリとした澄んだチューニングであっさりと聴けました。 また、MEST MKIIIに付属されているPital EarTipsというリキッドシリコン製イヤーチップがMaslowにも付属されており、こちらに変えると落ち着いた一体感のあるサウンドにガラッと印象が変わりました。高域の伸びも多少調整できるので、好みに応じて変更するのがオススメです。個人的にはPital EarTipsの方が高さが浅いイヤーピースのため、耳介にしっかりとフィットしている感覚と、長時間聴いていても疲れにくいような柔らかい音に傾向が変わるので一度試していただきたいです。 明るい音作りのため、現代の楽曲に合わせるのがオススメです。是非一度お試しください! 【試聴環境】 FIIO M15S, iPhone 13 Pro Max 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)