スタッフ詳細
こまめコマメ
@e☆イヤホン 秋葉原店
スタッフレビュー
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final
S5000 【FI-S5BSB】
¥53290 税込
真鍮筐体が織りなすシルキーサウンド
温かく、柔らかく、そして繊細。そんな「S5000」イヤホンの紹介です。 筐体には真鍮素材が採用され、マットな質感が手触りを心地よくし、「Heaven V Aging」を思い出させるようなデザインが特徴です。「Final Eシリーズ」を彷彿とさせる筐体形状で、ストレートにも耳掛けにも対応しているため、使う人を選ばないのが魅力的です。 ケーブルにはソフトシルバーコートケーブルが使用され、取り回しも良好。分岐パーツなども筐体カラーに合わせており、全体に統一感があります。2Pinコネクタの採用により、ケーブルの捻れが発生しにくく、やや内側に傾けられたコネクタ角度がケーブルを自然に耳に沿わせるため、快適に装着できます。 付属品には次世代イヤーピース「FUSION-G」が含まれており、フォームとシリコンの2種を組み合わせた構造です。フォーム独特の圧迫感が苦手な方にも使いやすいソフトなフィット感が特徴で、約1時間の連続装着でも違和感が少なく、歩いても安定した装着感が得られました。また、高密度フォームによる高い遮音性能で、しっとりとした低域を楽しみながら環境音が気にならない点も魅力です。 音質は、とにかく柔らかくウォームな音。豊かで心地よく膨らむ低域、シルキーで聴き入る中域、繊細で正確な高域が絶妙に調和しています。小柄な筐体サイズからくる空間の狭さは、逆に音が直接脳内に響くような独特の感覚を生み出しています。柔らかさを演出するために設計されたトーンチャンバーシステムにより、ドライバーからノズル先端まで空間が作られ、真鍮筐体の響きを余すことなく表現しています。同じドライバー数を持つ「S4000」と比較すると、S4000のキレのあるドライな音に対し、S5000は真鍮筐体の柔らかさが際立ち、印象が大きく異なる点を実感できます。 今回、「Miles Davis」の『Kind Of Blue』で試聴しました。まず、力強く柔らかな弦の震えが伝わり、その後脳内に響くトランペットや、やや後ろから主張し過ぎない程度に繊細に鳴るハイハットが、時代を超えた情景を想起させます。現代の楽曲との性質とはやや異なりますが、ジャズを楽しむにはぴったりのイヤホンです。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S RME ADI-2 DAC FS(M15SからSPDIFで接続) 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE Miles Davis: Kind Of Blue
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Panther Audio
金龍王 (Universal Fit)
¥410000 税込
龍の雄大さを体現したイヤホン
豊かな音場と生音の表現が秀逸な、Panther Audioの「金龍王」をご紹介します。 まず目を引くのはフェイスプレートです。 スターリングシルバーに18K金メッキを施したもので、L側には金のドラゴン、R側にはブランドロゴがあしらわれています。 表面の大部分はドラゴンの質感を再現するためにサンドブラスト処理が施されており、黒金の組み合わせが高級感を演出しつつも、派手すぎず上品にまとまっています。 音質は、弾むような低域に、控えめな中域、そして静電ドライバー特有の繊細で粒立ちの良い高域が特徴です。 骨伝導ドライバーと気導技術を用いて空間表現が向上しており、一聴してまず空間の広さが感じられます。閉塞感がなく、音が奥行きまでゆったりと伸びていく印象で、非常に心地よいです。 さらに、定位感の良さが際立っており、空間表現と相まって、まるでホール会場で音楽を聴いているかのような体験ができます。 サウンドバランスは全体的に整っており、各帯域がバランスよく楽しめる一本です。 「銀龍王」とは、BAドライバーの有無や付属ケーブルが異なります。 両者ともに音の方向性は似ていますが、高域表現には大きな違いがあります。 「銀龍王」は金物の伸びや高域の表現力に優れている一方、「金龍王」は高域に落ち着きを感じさせる丁寧な印象です。 楽曲との相性は幅広く、どんなジャンルにも対応できる万能型ですが、特に真価を発揮するのは管楽器が主体の楽曲ではないかと思います。 ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
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FIIO
FH19
¥105273 税込
滑らかな質感・閉塞感の無い音をお求めの方へ
FIIOハイブリッド型イヤホン「FH9」の後継機「FH19」のご紹介です。 前作同様に金属筐体を使用しており、やや重みを感じる筐体ですが、シンバ部分まで造形されたシェルやノズル角度の調整、形状の改良によりフィット感は良好です。 付属するイヤーピースも豊富に揃っているため、付属品で満足される方が多いと思います。 開放部の形状も変更されていますが、比較したところ、遮音性能にほとんど差はない印象です。 全体的に繊細な音の表現が得意で、細かい音の表現に長けているイヤホンだと感じました。細部まで聴き取ろうとして音量を上げがちになるかもしれませんが、開放型のため音漏れには注意が必要です。 今作で主な変更点として、ドライバー構成にダイナミックドライバー(DD)が1基追加されました。前作では1基の搭載でしたが、今作では向かい合わせで2基搭載に変更されています。1基増設されたことにより、低域の輪郭がはっきりし、量感もしっかりと感じられるようになっています。 その他の帯域については、ドライバー構成に変更はなく、前作を踏襲しているため、繊細さを感じる艶やかな高域が特徴的です。 細かい変更点としては、中域ドライバーにフィルターが搭載され、共振を抑制し高音との繋がりを自然にしています。実際に聴いたところ、中域がわずかに強調されており、刺さる部分を抑えつつ、より伸びやかに感じられました。 自然な音の表現が魅力で、生楽器系から現代のDTM系まで、ジャンルを選ばず幅広く使用できるイヤホンとなっています。 ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE
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See audio
Bravery24
¥57900 税込
Bravery 2024モデル登場!
2024年モデルとして登場した「Bravery 24」のご紹介です。タイトな低域、籠らずにまっすぐ通る中域、そしてキレの良いスッキリとした高域が特徴的。メーカーの方がアニメ好きということもあり、傾向としてはアニソンやPOPSなどの最近の楽曲に合わせやすい音になっています。 今回は、「初代Bravery」「Bravery EXCLUSIVE EDITION」と「Bravery 24」の比較してみたところ、サウンドバランスに大きな変更はありませんが、付属ケーブルが今回試した機種とは異なるため、音質に違いを感じました。特に高域のキレの良さと音の広がりがやや向上した印象です。ケーブルは「EXCLUSIVE EDITION」と外観が似ていますが、別のケーブルが使用されているとのことです。 次に外観について、雲母のきめ細かな光沢に加えてラメフレークがあしらわれており、高級感があります。左右の筐体とケーブルがそれぞれ異なる色になっているため、左右の判別も容易です。シェル内部には、RinkoやNekoが所属する架空のイヤホンブランド「GothamProAudio」のイニシャル「G」が刻印されており、細部までこだわり抜かれた製品となっています。装着感に関しても、オーダーメイドイヤホン(カスタムIEM)を本国で取り扱っているメーカーということもあり、付属のイヤーピースで十分なフィット感を得られるかと思います。 また、今回は付属品がかなり充実しており、パッケージに使用されているイラストのアクリルスタンドやマウスマットなども含まれていて、イヤホンだけにとどまらず、付属品でも楽しめます。 これまでの「Bravery」をお持ちの方でも、十分にご満足いただけるかと思います。ぜひお試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE MIMI: What Call This Day? (feat. にんじん)
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64 AUDIO
Aspire 4 【64A-7365】
¥154800 税込
中低域にフォーカスされたイヤモニをお探しの方へ
64Audioより発表されたエントリー帯モニターイヤホン「Aspire 4」の紹介です。 筐体は樹脂製でかなり軽く作られています。今までの64Audioのユニバーサル製品と比較すると、筐体素材は金属製でしたので、動いた際などに重さで外れそうになった方も、今作は重量を気にすることなくお使いいただけるかと思います。また、形状がやや丸く整形されていて、より装着時のフィット感が向上したと感じました。 次に細かい部分ですが、ノズル部分にイヤーピース用の引っ掛かりが今作は付いているのが好印象でした。今までの機種は引っ掛かりが無く、イヤーピースがすぐに外れてしまう構造でしたので、イヤーピースも多少は紛失しにくくなるかと思います。最後に、今作は2pinではなく、防水・防塵規格にも対応しているIPXコネクタが採用されており、より幅広い場面での使用でも安心してお使いいただけます。 サウンド面ですが、高精度スタジオモニターと輪郭をしっかりと感じるモニターの中間を目指したイヤホンとのことで、実際に聴いてみると最初に樹脂筐体の柔らかさ・一体感を感じました。適度にまとまりがありつつも各帯域が自然に分離されているので、違和感もなくスッと音が流れてくる印象でした。レスポンスも良く、音が残響することもなく引いていくので、変に音が混ざってしまうようなこともありませんでした。 次に、しっかりと量感のある低域が特徴的だと感じました。ダイナミックドライバーらしいベースやドラムがしっかりと感じられる量感で、自然と追いやすい印象です。次に感じたのは程よい中域です。スッキリと澄んで聴こえる中域は各帯域としっかり分離されて鳴っています。他の帯域と比べてやや近めに感じました。高域に関しては繊細な表現で、存在感はそこまで強くは感じませんでしたが、量感はしっかりと感じ取れました。聴き疲れしにくいような音作りのため、長時間も難なくお使いいただけるかと思います。 同メーカー・同価格帯だと「A4s」が挙げられますが、筐体素材やtia Highドライバーの有無により差別化がしっかりとされています。程よい音場の広さ・低域の膨らみや低域に負けない力強い高域、Apex Moduleによる調整機構が欲しい場合は「A4s」、自然な音場の広さ・中低域にフォーカスされた音を探している方は「Aspire 4」を試してみると良いと思います。 機能・音共に万能で、幅広い方に使用できるモニターイヤホンと感じました。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day? (feat. にんじん)」
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Panther Audio
AURA DX4
¥105000 税込
優しい系音の万能カスタムをお探しの方へ
Panther Audioミドル帯 AURA DX4です。 全体的に優しく柔らかさのある音が特徴です。各帯域が最低限の量感で聴き疲れしにくい印象です。長時間使用も問題ないかと思います。柔らかく芯のある低域は存在感がありますが、ぼやけるような印象もなく、他の帯域と自然に分離されているため、邪魔をすることなく丁寧に鳴っています。中域・高域も優しく自然な表現でシンプルな音作りです。強調され過ぎることがなく、扱いやすい音ですので刺さるような印象もありませんでした。 空間表現や分離感も程よく、帯域バランスもフラットで幅広いジャンルにお使いいただける機種と感じました。リスニングとしてもモニターとしても場面を選ばずに使用することができる兼用機をお探しの方にもおすすめです。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day? (feat. にんじん)」
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須山補聴器
MH335DW EX
¥237600 税込
さらに高みを目指したDW
FitEarのMH335シリーズ4作目、「MH335DW EX」です。 一聴して感じたのは高域の量感増加です。「335ht」の際も「MH335DW」をベースに高域レンジの拡大がありましたが、「335ht」は真っ直ぐ突き刺すような伸びのある高域の印象でした。今回の「MH335DW EX」は振動・広がり・生感を感じさせるような表現となっており、それぞれ印象が違うので好みに合わせて選びやすいと感じました。 中域は高域レンジが拡大されたことにより、1歩後ろへ引いてしまったような印象ですが、元々FitEar自体がボーカルを感じやすい印象があるため、そこまで気にする必要もないかと思います。 また、低域表現も改良されています。量感の変化は感じられませんでしたが、より洗練され、輪郭がはっきりと鮮明になりました。まとまりの良さも向上している印象で、籠ることなく聴くことができます。 「MH335DW」からのアップグレードサービスもメーカーのページより可能となっております。高域表現が向上した「EX」へステップアップも可能ですので、既に「MH335DW」をお持ちの方もお試しする価値があると思います! 「MH335DW」が好みであるが高域が物足りない...や現代の楽曲に合わせたい…!といった方にはぴったり合いそうな機種となっております。店頭で試聴可能ですので、ぜひお試しください! 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day?(feat.にんじん)」
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EFFECT AUDIO
Code 24 (ConX Basic to TermX Basic)
¥121000 税込
より明瞭に、より高解像度に
前作「Code 23」や同時期に発売された「Code 24C」は銅のみを使用していますが、今回紹介する「Code 24」は銀メッキが施されているモデルとなります。 外観には前作を彷彿とさせるパーツがあしらわれています。今作は分岐部にティマスカス(チタン合金製ダマスカス)を使用していることもあって、こだわりを感じます。 音に関しては明瞭感が前作より向上し、クリアで伸びやかなサウンドに仕上がっています。銀メッキの影響か中高域が一歩前に感じる音作りになっています。特に高域の量感が多いと感じました。低音が不足していると感じるかと思いますが、こちらの製品自体が低域の表現にこだわっていることもあり、各帯域の量感は十分に感じました。 空間表現もより広くなった印象で閉塞感を感じさせない広さがあります。また、歯切れの良さが向上したため、昨今の音数が多い楽曲をよく聴くという方にもオススメな一本です。 取り回しに関しては、前作の「Code 23」と線の太さは同じ“AWG16.5”ですが、中心線が単線から3本線に変更されているためか、しなやかに感じました。それに伴いタッチノイズも抑制されており、屋外でも使用しやすいかと思います。 総じて、主に最近の楽曲を聴く方にとっては特に合わせやすいケーブルだと感じました。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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qdc
8Pro【QDC-8PRO-S】
¥247500 税込
3機種のサウンド傾向を1機に集約
シェルとフェイスプレートすべてにカーボンが使用されておりカーボン好きにはたまらないデザインとなっております。※デザインに関してはUniversalモデルのみのデザインとなります。カスタムIEMの場合、フェイスプレートはご選択いただけます。 ケーブルには銅と銀をミックスしたケーブルと、プラグ部の長さ短縮を実現した3in1マルチストレートプラグが採用されており、8芯ながらもしなやかで取り回しやすいケーブルです。3in1マルチストレートプラグに関してはプラグ部の長さが短縮されたことで、マルチプラグ特有の長さがなくなりスッキリとした外観になりました。 フィット感に関してはカスタムIEMを手がけているメーカーという事もあり、かなり高く感じました。少し前から採用されているイヤーピースも相まって、しっかりとした装着感と遮音感が得られました。 また、本機の上部にはスライド式のチューニングスイッチが搭載されており、同社から発売されている8BAモデルのL(Live)・S(Studio)・H(Hifi)の3種類のサウンドからお好みで選択いただけます。そこで、今回は「Live 8SL(8CL)」「Studio 8SS(8CS)」「Hifi 8SH(8CH)」と「8Pro」に搭載されたそれぞれのスイッチのサウンド傾向を比較してみました。それぞれご紹介します。 【L(Live)】 一聴して低域の厚みを感じ、一歩手前に低域が来るためベースラインはかなり追いやすい印象です。中高域が多少控えめなものの、分離感があるため聴き分けなどには影響はないかと思います。 「Live 8SL(8CL)」と比較すると傾向は似ていますが、やや「8Pro」の方が音が暗めで低域の沈み込みを感じ、「Live 8SL(8CL)」の方が音は全体的に明るく、中高域の明瞭さを感じました。 【S(Studio)】 各帯域のバランスは整っていますが、やや高域寄りのサウンドだと感じました。低音の量感が減る事により、あっさりとした音になっているため、ボーカルラインが一歩前に聴こえる印象を受けました。 「Studio 8SS(8CS)」と比較すると全帯域の量感が圧倒的に「Studio 8SS(8CS)」の方が多く感じました。音の距離感も「Studio 8SS(8CS)」が圧倒的に距離が近いため、Sのチューニングをメインで使う方は一度比較してから購入する事を推奨します。 【H(Hifi)】 各帯域のバランスが一番優れているチューニングだと感じました。帯域に偏りがない音がお好みの方にオススメです。「Hifi 8SH(8CH)」と比較すると、こちらは「Live」と同様に「8Pro」の方が音が暗め、「Hifi 8SH(8CH)」の方が全体的に明るく明瞭な印象を受けました。 「8Pro」は、やや低域が強めのバランスが良いチューニングです。また、上記のようにスイッチを変えることで8BAシリーズを彷彿させるサウンドに変更できます。 多用途に使用できるイヤホンをお探しの方にもオススメです。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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Campfire Audio
Andromeda Emerald Sea 【CAM-5720】
¥184900 税込
Andromedaの後継機!
ついにAndromedaの後継機が登場です! 首を長くして待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 最初に外観です。筐体は角張ったデザインから一新し、前作の面影を残しつつ丸みのあるデザインに変更されました。これにより耳との一体感が向上し、快適な装着を実現しています。 また、今作からは付属のケーブルが変更され、平面で絡みにくいTime Streamケーブルが採用されています。しなやかで取り回しも良く、3.5mm接続のほか、4.4mm、2.5mmバランスケーブルが付属しているのも魅力的です。 音質については前作の中高域の透き通るイメージから一転し、中低域にフォーカスされており、高域は繊細な印象です。 音の傾向は前作はクールな印象でしたが、ウォームな印象に変わりました。柔らかい中低域がしっかり音を支えており、余韻が心地よい高域の音作りはゆったりとした曲調や優しいボーカルの楽曲と相性が良いと思います。 ケーブルに関しては前作より左右の空間表現が向上し、情報量が増えた印象です。低域の表現が前作と異なりタイトでアタック感のあるサウンドから、やや主張は弱まったものの他の帯域を支えており、一体感を感じるサウンドだと感じました。 色々な改良が加わり誕生した“真・Andromeda”を、ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:ハルカ