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Astell&Kern (アステルアンドケルン)

ACRO CA1000T【IRV-ACRO-CA1000T-OB】

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シャモ

@e☆イヤホン大阪日本橋本店

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三つの音色を持つ、ハイエンド・オールインワンアンプ!

【機能・スペックについて】
「ACRO CA1000T」は通常モデルの「ACRO CA1000」とは異なる点を持ち、その性能をさらに向上させています。

違いについては

・「Astel&kern」のロゴが光り、再生中のコーデックを色で判断可能
・コーデックの幅、種類の向上(PCM 768KHz/32bit、DSD 512、MQA、Roon Readyに対応)
・「ACRO CA1000T」から MQA 16Xフルデコーダー、光デジタルでのMQA入出力が可能
・「SP2000T」に初搭載されたハイブリッド真空管システムの設計を応用

など最新DACチップを搭載するだけでなく、Astel&kernが培った技術を融合させることにより、さらなる進化を実現しています。

次は各モードの音質についてお伝えしたいと思います。

【OP-AMPモード】
音全体のレスポンスが速く、解像度とスピード感に優れている印象です!

ひとつひとつの音がハキハキしており、音の輪郭を正確に描写することに長けているように思います。また、音の雰囲気が明るく見渡し良く感じられるので、電子音楽やJ-POPなどの音数が多い楽曲に加え、幅広い楽曲を綺麗に鳴らしてくれます。

【TUBE-AMPモード】
音の柔らかさ、残響音がしっかりと感じられ、落ち着きのあるやさしい音です!

角が取れたことにより、スッと届く柔らかく上品な音が全体に響き渡り鼓膜に届きます。じっくりと腰を据えて音楽に浸りたいと思わせてくれます。しっとりとしたJAZZや女性ボーカル等との相性抜群です。

【HYBRID-AMPモード】
見事に両者の要素を併せ持つハイブリッドらしい音です!

ボーカルの小さな息づかいをしっかりと拾う繊細さ、それでいながらそこに柔らかさが加わり絶妙な艶感を帯びています。

低域は量感を持たせつつもブーミーになることなく、柔らかさが加わったことにより、下から持ち上がるような低音に存在したキツさを弱め、しっかりとした土台のようなものに築き上げているように思います。

それぞれのモードで感じられた音の共通点については、距離感などは大きく変化することなく、音の性質の変化にしっかりとフォーカスがあてられているように感じました。また、高い音の中でも「超高域」と呼ばれる部分は、柔らかく奏でている印象でした。

次に「クロスフィード機能」を使用しての感想ですが、左右の音を分けていた壁のようなものが薄まり、それぞれの音が少し混ざり合う事により、相対的に「自分を中心として音楽が鳴っている」ように感じました。

音質を変化させるというよりは、音の聴かせ方を変化させる印象ですね。普段とは違う感覚があり、気分によって使い分けるのも面白そうです!

【最後に】
一台で幅広いハイレゾ音源に対応し、ネットワークオーディオ再生もサポート、最新のDACチップとデュアル真空管により三色の音色を奏でる、この「ACRO CA1000T」は使い勝手と音質の多彩さに秀でた、まさに最高のオールインワンアンプと言えるのではないでしょうか!

※バランス評価のグラフは【HYBRID-AMPモード】時の評価を掲載しております。

  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

オールインワンHead-Fiオーディオシステム

Astell&Kern ACRO CA1000T

acro_ca1000t

ACRO CA1000Tは、「All-In-One Head-Fi AudioSystem」をスローガンに、どこでも最高の音を楽しみたい人のために完成させたオールインワンHead-Fiオーディオシステムです。強力なヘッドホンアンプとTERATONALPHAテクノロジーを搭載。主電源を接続する必要なく、最適なバッテリーパワーでどこでも超高音質を実現します。

  1. 主な特徴
    1. ESS社の最新フラッグシップ8ch DAC ES9039MPROを世界初採用(※)
    2. PCM 768KHz/32bit、DSD 512、MQA、Roon Ready対応
    3. MQA 16Xフルデコーダー対応、光デジタルでのMQA入出力も可能
    4. 4段階のゲイン調整、最大15Vrmsの超高出力
    5. 主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」搭載
    6. デュアルTube(真空管)フルバランス回路、トリプルアンプシステム搭載
    7. ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能搭載
    8. 3.5mm/6.35mmアンバランス、2.5mm/4.4mmバランスのヘッドホン出力とRCAライン出力搭載
    9. 4.4mm5極バランスライン入力、Mini XLR(3pin/ステレオ)のバランスライン出力搭載
    10. 同軸(RCA)、光(角型)、USB Type-Cデジタル入力、3.5mm光デジタル出力搭載
    11. Bluetooth 5.0搭載、aptX HD、LDACコーデック対応のBT Sink機能
    12. 2.4/5GHzデュアルバンドWi-Fi対応
    13. 9V/3Aに対応したUSB-PD 2.0充電USB Type-Cポートを独立して搭載
    14. AK Connect DLNAネットワークオーディオ、Open APP Serviceでのアプリインストール対応
    15. LEDインジケーター、チルト式ディスプレイ採用
    (※) 2023年2月10日現在。デジタルオーディオプレーヤーとして。メーカー調べ。
  2. All-In-One Head-Fi Audio System
    ACRO CA1000Tは、固定式ヘッドホンアンプの限界を超えて好きな場所に設置でき、内蔵バッテリーからの独立駆動が可能な理想的なHead-Fiオーディオシステムです。他の機器との接続を必要としないハイパワーヘッドホンアンプを内蔵しているため、精細なヘッドホンサウンドを提供します。
    また、多彩な入出力端子により、外部オーディオ機器やスピーカーとの接続性も高く、ネットワークオーディオ再生や音楽ストリーミングを手軽に楽しめるオールインワンHead-Fiオーディオシステムです。
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  3. ESS社の最新フラッグシップ8ch DAC ES9039MPROを世界初採用(※)
    DAC部はESS Technology社の最新フラッグシップ8ch DACであり、ステレオハードウェアMQAレンダラーを内蔵した「ES9039MPRO」をデュアルDAC構成で世界初搭載(※)。想像を超える鮮明で量感豊かなサウンドを提供する設計となっています。PCM 768KHz/32bit、DSD 512(22.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。更にMQA 16Xフルデコーダーにも対応し、光デジタルでのMQA音源の入出力も可能です。ES9039MPROは、ステレオハードウェアMQAレンダラーを内蔵したES9039PROの追加モデルです。従来のフラッグシップDACよりもさらに高度な変調を施し、DAC内部の消費電力やノイズ、歪みを低減し、オーディオ性能を高めています。Astell&Kernは、ES9039MPROの性能をより活かすために新設計のアンプブロックを開発、最適化し、より深く豊かな低音域とクリアな高音域で、バランスのとれた力強いサウンドを提供できるようになりました。
    また、7種類の内蔵DACフィルターからお好みのサウンドスタイルを選択することができます。
    (※) 2023年2月10日現在。デジタルオーディオプレーヤーとして。メーカー調べ。
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  4. デュアルTube(真空管)フルバランス回路
    ACRO CA1000Tは、数々の賞を受賞したA&ultima SP2000Tに初めて搭載されたデュアルトライオード真空管「KORG Nutube」を2基使用したデュアルTubeによるフルバランス回路を採用し、先進の真空管サウンドを提供します。デュアルDAC構成で真空管を1基搭載する場合、出力端子の手前でバランスに変換する回路を別途用意する必要があります。この構造では、アンバランス信号をバランス信号に変換する工程が必要となり、その工程でノイズが増幅されてしまいます。ACRO CA1000Tでは、左右のチャンネルを2基の真空管で分離する完全なフルバランス回路を採用し、より自然で柔らかなサウンドを実現しています。
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  5. 次世代アンプテクノロジー「トリプルアンプシステム」搭載
    ACRO CA1000Tは、音楽の種類に応じてAMPモードを選択するという、従来の考え方を超えた製品です。「OP-AMP(オペアンプ)」、「TUBE-AMP(真空管アンプ)」、そして新開発の「HYBRID-AMP(ハイブリッドアンプ)」の3つのモードを切替できる次世代アンプテクノロジー『トリプルアンプシステム』を搭載。OP-AMPモードは、Astell&Kernのアンプ技術のノウハウを活かし、非常にクリアでダイナミックなサウンドを実現し、TUBE-AMPモードは、独特の温かみのある音楽的なサウンドを提供します。そして2つを融合させたHYBRID-AMPモードは、TUBE-AMPモードの解像度と透明感を高め、より音楽的なディテールを表現します。HYBRID-AMPモードでは、TUBE-AMPモードのレトロなアナログ性能と、OP-AMPモードのハイレゾリューション出力の利点を組み合わせ、まったく新しい音色特性を楽しむことができます。トリプルアンプシステムがもたらすユニークなサウンドの向上を体験してください。

  6. <トリプルアンプシステム>
    ・OP-AMPモード:極めてクリアで透明感のあるダイナミックなサウンド
    ・TUBE-AMPモード:独特の温かみのある音楽的なサウンド
    ・HYBRID-AMPモード:レトロな雰囲気とハイレゾリューション出力の新鮮な組み合わせのサウンド
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  7. <HYBRID-AMPモード>
    HYBRID-AMPモードは、Astell&Kernの高度なアンプ設計技術の真髄です。HYBRID-AMPモードでは、新たな音の組み合わせが楽しめます。HYBRID-AMPモードでは、OP-AMPモードのサウンドをベースに、TUBE-AMPモードならではの味わい深いウォームトーンを加えた新しいサウンドの組み合わせが楽しめます。OP-AMPとTUBE-AMPの最適な比率を組み合わせた5つのパターンにより、ユーザーの好みに合わせたサウンド特性の新しい視点と選択肢を提供します。
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  8. <マイクロフォニックノイズを最小化するカスタム設計>
    特許出願中(※)の特殊なカスタム設計により、外部からの衝撃や振動で発生するマイクロフォニックノイズを最小化。わずかな衝撃や振動でもマイクロフォニックノイズが発生するという真空管の構造的な問題に対し、新たな設計を繰り返し、試作時に徹底的な検証とテストを行いました。真空管の両側を柔軟なシリコンカバーで固定し、衝撃を最小限に抑えるとともに、磁力でプリント基板と物理的に分離することで、真空管動作時の安定性とアイソレーションを高めています。
    ※2023年2月10日現在。
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  9. 進化した「TERATON ALPHA」サウンドソリューション
    Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。細部にまでこだわったヘッドホンのパワフルな出力と、デュアルTube&トリプルアンプシステムの複雑な信号経路を最小限のノイズで実現することは、AK究極のサウンドソリューションであるTERATON ALPHAなくしては不可能でした。SP2000Tに初搭載されたハイブリッド真空管システムの設計や前モデルCA1000のノイズ除去で得た知見をもとに、TERATON ALPHAをさらに進化させました。
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  10. 4段階のゲイン調整、最大15Vrmsの超高出力
    高感度なイヤホンから高インピーダンスのヘッドホンまで幅広くドライブするためには、接続するイヤホンやヘッドホンの特性に合わせた出力が必要です。ACRO CA1000Tは4段階のゲインレベル設定に対応しており、ほとんどのイヤホン、ヘッドホンを最適な状態で駆動させることができます。4段階のゲイン設定は、機器の特性や音に合わせた理想的な出力を作り出すことができ、ユーザーが希望する音量出力を微調整して設定することが可能です。また、バランス出力時最大15Vrmsの超高出力により、高インピーダンスヘッドホンも余裕をもってドライブすることができます。また、出力端子の電気容量を上げることで、ゲインレベルの設定でインピーダンスの異なる機器を動作させる際の安定性を高め、バランス出力とアンバランス出力のボリュームコントローラーを別々に搭載することで、電気の流れを最適化し、ノイズを低減して極めて優れたサウンドを実現しています。心に響くピュアなサウンドをお楽しみください。
  11. ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能を搭載
    左右のチャンネルが明確に分離したヘッドホン環境では、長時間のリスニングで耳の疲れが増すことがあります。クロスフィードをオンにした瞬間から、鮮明でありながら心地よいサウンドの体験が始まります。クロスフィードは、片方のチャンネルのオリジナル信号の一部をミックスし、その信号を時間差で反対側のチャンネルに送り、音像を中央に定位させる機能です。これによりスピーカーで聴くような自然なサウンドを可能にします。シェルフカットオフ、シェルフゲイン、ミキサーレベルなどの詳細設定により、リスナーの好みに応じたクロスフィードレベルを設定することができます。
    ※クロスフィードは192kHz/24bit以下のPCMフォーマットにのみ対応しています。
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  12. 多彩な入出力オプション
    ACRO CA1000Tは、理想のHead-Fiシステムを構築したいオーディオファンのニーズに応えうる豊富な入出力オプションを備え、最大限の実用性を実現しています。また、複数のケーブルや機器を接続したまま、製品上部のタッチパネルで入出力設定を変更できるなど、使いやすさにも配慮しています。

    ・ヘッドホン出力:3.5mm/6.35mmアンバランス、2.5mm/4.4mmバランス
    前面の出力端子はヘッドホン出力です。3.5mm/6.35mmアンバランス出力や2.5mm/4.4mmバランス出力と多彩なプラグサイズに対応しており、低インピーダンス、高インピーダンスを問わず、様々なヘッドホンやIEMを接続することが可能です。

    ・ライン出力:RCAアンバランス、Mini XLR(3pin/ステレオ)バランス
    背面に設置されたライン出力端子はアンバランス出力RCAに加えて、ノイズや歪みを最小限に抑える回路のバランス出力Mini XLR(3pin/ステレオ)を搭載。ライン出力を通じてパワーアンプや外部オーディオ機器に合わせて優れたサウンドを提供し、アクティブスピーカーはもちろん、デスクトップのHead-Fiサウンド環境も難なくサポートします。

    ・デジタル出力:光(3.5mm丸形)デジタル、USB(Type-C)デジタル
    前面ヘッドホン出力の3.5mm端子は、光デジタル出力として使用することが可能です。また、背面のデータ用USB Type-CポートからUSBデジタルオーディオ出力も可能です。

    ・ライン入力:4.4mm5極バランス
    ACRO CA1000Tには新たに4.4mm5極バランスでのアナログ入力端子を搭載。バランスでのアナログ信号をCA1000Tのアンプを通して使用することができます。

    ・デジタル入力:USB Type-C、同軸(RCA)デジタル、光(角型)デジタル
    ACRO CA1000Tは、USB Type-Cデジタル入力の他、同軸デジタルおよび光デジタル入力により、様々な外部機器からの信号を受けてUSB-DACやアンプとして使用することができます。充電専用のUSB Type-Cポートはデータ用と別になっている為、充電しながらの使用も可能です。

    ・ワイヤレス再生:Bluetooth、デュアルバンドWi-Fi(2.4/5GHz)
    ACRO CA1000Tは、Bluetooth5.0対応で高音質コーデックaptX HD及びLDACに対応。送信の他、受信してBluetoothレシーバーとして使用することも可能なBT Sink機能も搭載しています。
    また、2.4/5GのデュアルバンドWi-Fiを搭載し、DLNAを使用したAK ConnectやRoon Ready(※)などのネットワーク再生や、Open APP Serviceを使用した各種ストリーミングアプリにも対応します。
    ※Roon Readyの機能は、後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)

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  13. USB-PD 2.0対応とバッテリー保護モードによるデバイスケア
    ACRO CA1000Tは、9V/3AのUSB-PD 2.0充電に対応し、フル充電で約11時間の連続再生が可能です。様々なオーディオ機器と接続しながら長時間電源に接続するため、長時間の充電はバッテリー寿命を縮める原因になりますが、ACRO CA1000Tはバッテリー保護モード機能(※)を搭載しており、バッテリーをケアしながら使用することができます。バッテリー保護モードを有効にすると、バッテリーは約85%まで充電され、その後充電が停止します。バッテリーが約80%以下になると、再び充電が開始され、約85%まで充電されます。
    ※バッテリー保護モード機能は、後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)
  14. 光が映し出すリアルタイム再生情報とAMPモード
    ACRO CA1000Tには楽曲の再生情報やAMPモードによって色が変化するLEDインジケーターを搭載。真空管の光をイメージしたAstell&KernロゴのLEDインジケーターで、再生中の音楽のビット深度情報や使用中のAMPモードを確認することができます。

    【再生モード】16bit:レッド、24bit:グリーン、32bit:ブルー、DSD:パープル
    【AMPモード】OP-AMP:レッド、TUBE-AMP:オレンジ、HYBRID-AMP:ブルーグリーン
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  15. 超高純度銀メッキシールド缶
    Astell&Kernのオーディオブロックには様々なノイズや電磁波の影響を防ぐために、シールド缶が施されています。ACRO CA1000Tはさらに一歩進んで、既存のシールド缶に導電性の高い高純度銀を塗布し、デジタル信号とアナログ信号を物理的に分離することで、優れたオーディオ性能と完璧なシールドを実現しました。
  16. MQA 16X フルデコーダーと光デジタル入出力
    ACRO CA1000Tは、ハードウェアレンダラーによりMQA 16X フルデコーダーに対応しています。また、光デジタル入出力により、MQA音源の入出力も可能です。
    【入力】接続された出力機器のプライマリーアンフォールド信号をハードウェアレンダリング
    【出力】MQAプライマリーアンフォールド後の信号を出力
  17. ワイヤレスでの転送が可能な「AK File Drop」
    ACRO CA1000Tに搭載された「AK File Drop」機能は、ファイル転送をより簡単に、より便利にする機能です。AK File Dropを使えば、同一ネットワーク上にあるPCやスマートフォン、FTPソフトなどから、ワイヤレスで自由にファイルを転送することができます。音楽ファイルの管理も、ケーブルレス、ワイヤレスで可能になりました。
  18. 再生音量を自動的に均一調整する「リプレイゲイン」
    音量の異なる音源を同一の音量レベルに調整する「ReplayGain(リプレイゲイン)」機能を搭載。リプレイゲイン機能により、自分のプレイリストをシームレスに楽しむことができます。
    ※リプレイゲインは192kHz/24bitまでの音源に対応します。
  19. 「BT Sink」によるBluetoothワイヤレスHi-Fiサウンド
    Bluetooth5.0を搭載し、SBCやAACの他、高音質なaptX HDやLDACコーデックに対応します。送信だけでなく、「BT Sink」機能によってスマートフォンなどの外部機器からの音楽をBluetoothで受信し、ACRO CA1000Tをレシーバーにして再生することが可能です。
  20. その他の優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性
    ・Roon Readyに対応。※後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)
    ・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
    ・DLNA強化のネットワークオーディオ再生機能「AK Connect」対応
    ・YouTube動画/音楽ストリーミングサービス視聴「V-Link(Movie/Music)」機能
    ・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
    ・AK CD-RIPPER(別売)に対応
  21. デザインコンセプト
    ACRO CA1000Tは、前モデルであるCA1000のフォルムとスタイルを継承しつつ、向上したパワフルな性能をより表現するために、細かなデザインの変更を行いました。アンプボタンやアッパーライティングガラスなど、複雑化したパーツをトーンダウンさせるためにダークカラーを選択し、CA1000と比較してよりインパクトのあるデザイン美を表現しています。アッパーライティングガラスは、真空管アンプ動作時に真空ガラス越しに輝くアンプのイメージをエッチングで表現し、同時にアンプモードの現在の状態を容易に把握できるようにしています。AKのキーインターフェースであるボリュームホイールのデザインは、緩やかに拡径し、真空アンプで圧縮された出力が力強く炸裂する様子を表現しています。ゴールドカラーのアクセントリングは、アルミからステンレスに変更することで、デザインに高級感を持たせると同時に、リッチなグレーボディのダークカラーと対比して、より強い反射を持たせています。Astell&Kernの個性的で美しいデザインアイデンティティと、音の楽しさを伝える便利なユーティリティを両立させることを目指します。
    ACRO CA1000Tは、ディスプレイの傾きを優しくタッチするだけで調整でき、しかも机やテーブルにしっかりと置ける重さになっています。環境やお好みの視聴角度に合わせて、最大60度まで調整することができます。
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製品仕様



■ スペック
本体素材 アルミニウム
ディスプレイ 4.1インチ(720×1280)タッチスクリーン
対応ファイル形式 WAV, FLAC, WMA, MP3, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF, MQA
対応サンプリングレート PCM最大 : 768KHz(16/24/32bit)
DSD最大 : DSD512(22.4MHz/1bit) ステレオ
アウトプットレベル [低ゲイン] 2Vrms アンバランス / 4Vrms バランス(負荷無し)
[中ゲイン] 4Vrms アンバランス / 8Vrms バランス(負荷無し)
[高ゲイン] 6Vrms アンバランス / 12Vrms バランス(負荷無し)
[超高ゲイン] 8Vrms アンバランス / 15Vrms バランス(負荷無し)
[超高ゲイン] 8Vrms アンバランス / 15Vrms バランス(負荷無し)
[RCA] 2Vrms アンバランス(負荷無し)
[Mini XLR] 4Vrms バランス(負荷無し)
推奨ヘッドホンインピーダンス 32 ~ 600 Ω
CPU Quad-Core
DAC ESS ES9039MPRO ×2 (Dual-DAC)
真空管 KORG Nutube 6P1 ×2
電源入力 USB Type-C (充電専用)×1
ヘッドホン出力 3.5mm3極アンバランス出力、6.35mm3極アンバランス出力
2.5mm4極バランス出力、4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり)
アナログ入力 4.4mm5極バランス入力
アナログ出力 RCAアンバランス出力、Mini XLR(3pin/ステレオ)バランス出力
デジタル入力 同軸デジタル(RCA)、光デジタル(角型)、USB Type-C(デジタル入出力兼用)
デジタル出力 光デジタル(3.5mmヘッドホン出力兼用)、USB Type-C(デジタル入出力兼用)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth V5.0 (A2DP, AVRCP / Qualcomm® aptX™ HD, LDAC)
サイズ (W×H×D) 約 104.9mm × 45mm × 155.8mm
重量 約980g
ファームウェアアップデート OTA
動作温度 0℃ ~ +40℃
周波数特性 ±0.031dB (20Hz~20kHz) アンバランス / ±0.029dB (20Hz~20kHz) バランス
±0.033dB (20Hz~20kHz) RCA / ±0.002dB (20Hz~20kHz) Mini XLR
±0.079dB (20Hz~70kHz) アンバランス / ±0.029dB (20Hz~70kHz) バランス
±0.080dB (20Hz~70kHz) RCA / ±0.008dB (20Hz~70kHz) Mini XLR
S/N比 108dB @ 1kHz, アンバランス / 112dB @ 1kHz, バランス
121dB @ 1kHz, RCA / 128dB @ 1kHz, Mini XLR
クロストーク -115dB @ 1kHz, アンバランス / -112dB @ 1kHz, バランス
-138dB @ 1kHz, RCA / -145dB @ 1kHz, Mini XLR
THD+N 0.004% @ 1kHz, アンバランス / 0.002% @ 1kHz, バランス
0.0005% @ 1kHz, RCA / 0.0003% @ 1kHz, Mini XLR
IMD 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) アンバランス / 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) バランス
0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) RCA / 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) Mini XLR
出力インピーダンス アンバランス 3.5mm/6.35mm (1Ω) / バランス 2.5mm/4.4mm (2Ω)
RCA (4Ω) / Mini XLR(9Ω)
クロックジッター 25ps (Typ)
リファレンスクロックジッター 70ps
バッテリー 10,100mAh 3.8V リチウムポリマー
充電時間 約5時間 (9V/3A PD2.0充電時)
再生時間 約11時間 (FLAC,44.1KHz/16bit,アンバランス,Vol.40, LCD Off,OP-AMP,低ゲイン)
内蔵メモリ 256GB [NAND] ※システム領域を含む
外部メモリ対応 microSDスロット×1 (最大1TB)
対応OS  Windows 10 (32/64bit) 11 (64bit) / MAC OS X 10.7以上
付属品 ・USB Type-Cケーブル
・画面保護シート
・クイックスタートガイド

商品詳細

オールインワンHead-Fiオーディオシステム

Astell&Kern ACRO CA1000T

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ACRO CA1000Tは、「All-In-One Head-Fi AudioSystem」をスローガンに、どこでも最高の音を楽しみたい人のために完成させたオールインワンHead-Fiオーディオシステムです。強力なヘッドホンアンプとTERATONALPHAテクノロジーを搭載。主電源を接続する必要なく、最適なバッテリーパワーでどこでも超高音質を実現します。

  1. 主な特徴
    1. ESS社の最新フラッグシップ8ch DAC ES9039MPROを世界初採用(※)
    2. PCM 768KHz/32bit、DSD 512、MQA、Roon Ready対応
    3. MQA 16Xフルデコーダー対応、光デジタルでのMQA入出力も可能
    4. 4段階のゲイン調整、最大15Vrmsの超高出力
    5. 主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」搭載
    6. デュアルTube(真空管)フルバランス回路、トリプルアンプシステム搭載
    7. ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能搭載
    8. 3.5mm/6.35mmアンバランス、2.5mm/4.4mmバランスのヘッドホン出力とRCAライン出力搭載
    9. 4.4mm5極バランスライン入力、Mini XLR(3pin/ステレオ)のバランスライン出力搭載
    10. 同軸(RCA)、光(角型)、USB Type-Cデジタル入力、3.5mm光デジタル出力搭載
    11. Bluetooth 5.0搭載、aptX HD、LDACコーデック対応のBT Sink機能
    12. 2.4/5GHzデュアルバンドWi-Fi対応
    13. 9V/3Aに対応したUSB-PD 2.0充電USB Type-Cポートを独立して搭載
    14. AK Connect DLNAネットワークオーディオ、Open APP Serviceでのアプリインストール対応
    15. LEDインジケーター、チルト式ディスプレイ採用
    (※) 2023年2月10日現在。デジタルオーディオプレーヤーとして。メーカー調べ。
  2. All-In-One Head-Fi Audio System
    ACRO CA1000Tは、固定式ヘッドホンアンプの限界を超えて好きな場所に設置でき、内蔵バッテリーからの独立駆動が可能な理想的なHead-Fiオーディオシステムです。他の機器との接続を必要としないハイパワーヘッドホンアンプを内蔵しているため、精細なヘッドホンサウンドを提供します。
    また、多彩な入出力端子により、外部オーディオ機器やスピーカーとの接続性も高く、ネットワークオーディオ再生や音楽ストリーミングを手軽に楽しめるオールインワンHead-Fiオーディオシステムです。
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  3. ESS社の最新フラッグシップ8ch DAC ES9039MPROを世界初採用(※)
    DAC部はESS Technology社の最新フラッグシップ8ch DACであり、ステレオハードウェアMQAレンダラーを内蔵した「ES9039MPRO」をデュアルDAC構成で世界初搭載(※)。想像を超える鮮明で量感豊かなサウンドを提供する設計となっています。PCM 768KHz/32bit、DSD 512(22.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。更にMQA 16Xフルデコーダーにも対応し、光デジタルでのMQA音源の入出力も可能です。ES9039MPROは、ステレオハードウェアMQAレンダラーを内蔵したES9039PROの追加モデルです。従来のフラッグシップDACよりもさらに高度な変調を施し、DAC内部の消費電力やノイズ、歪みを低減し、オーディオ性能を高めています。Astell&Kernは、ES9039MPROの性能をより活かすために新設計のアンプブロックを開発、最適化し、より深く豊かな低音域とクリアな高音域で、バランスのとれた力強いサウンドを提供できるようになりました。
    また、7種類の内蔵DACフィルターからお好みのサウンドスタイルを選択することができます。
    (※) 2023年2月10日現在。デジタルオーディオプレーヤーとして。メーカー調べ。
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  4. デュアルTube(真空管)フルバランス回路
    ACRO CA1000Tは、数々の賞を受賞したA&ultima SP2000Tに初めて搭載されたデュアルトライオード真空管「KORG Nutube」を2基使用したデュアルTubeによるフルバランス回路を採用し、先進の真空管サウンドを提供します。デュアルDAC構成で真空管を1基搭載する場合、出力端子の手前でバランスに変換する回路を別途用意する必要があります。この構造では、アンバランス信号をバランス信号に変換する工程が必要となり、その工程でノイズが増幅されてしまいます。ACRO CA1000Tでは、左右のチャンネルを2基の真空管で分離する完全なフルバランス回路を採用し、より自然で柔らかなサウンドを実現しています。
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  5. 次世代アンプテクノロジー「トリプルアンプシステム」搭載
    ACRO CA1000Tは、音楽の種類に応じてAMPモードを選択するという、従来の考え方を超えた製品です。「OP-AMP(オペアンプ)」、「TUBE-AMP(真空管アンプ)」、そして新開発の「HYBRID-AMP(ハイブリッドアンプ)」の3つのモードを切替できる次世代アンプテクノロジー『トリプルアンプシステム』を搭載。OP-AMPモードは、Astell&Kernのアンプ技術のノウハウを活かし、非常にクリアでダイナミックなサウンドを実現し、TUBE-AMPモードは、独特の温かみのある音楽的なサウンドを提供します。そして2つを融合させたHYBRID-AMPモードは、TUBE-AMPモードの解像度と透明感を高め、より音楽的なディテールを表現します。HYBRID-AMPモードでは、TUBE-AMPモードのレトロなアナログ性能と、OP-AMPモードのハイレゾリューション出力の利点を組み合わせ、まったく新しい音色特性を楽しむことができます。トリプルアンプシステムがもたらすユニークなサウンドの向上を体験してください。

  6. <トリプルアンプシステム>
    ・OP-AMPモード:極めてクリアで透明感のあるダイナミックなサウンド
    ・TUBE-AMPモード:独特の温かみのある音楽的なサウンド
    ・HYBRID-AMPモード:レトロな雰囲気とハイレゾリューション出力の新鮮な組み合わせのサウンド
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  7. <HYBRID-AMPモード>
    HYBRID-AMPモードは、Astell&Kernの高度なアンプ設計技術の真髄です。HYBRID-AMPモードでは、新たな音の組み合わせが楽しめます。HYBRID-AMPモードでは、OP-AMPモードのサウンドをベースに、TUBE-AMPモードならではの味わい深いウォームトーンを加えた新しいサウンドの組み合わせが楽しめます。OP-AMPとTUBE-AMPの最適な比率を組み合わせた5つのパターンにより、ユーザーの好みに合わせたサウンド特性の新しい視点と選択肢を提供します。
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  8. <マイクロフォニックノイズを最小化するカスタム設計>
    特許出願中(※)の特殊なカスタム設計により、外部からの衝撃や振動で発生するマイクロフォニックノイズを最小化。わずかな衝撃や振動でもマイクロフォニックノイズが発生するという真空管の構造的な問題に対し、新たな設計を繰り返し、試作時に徹底的な検証とテストを行いました。真空管の両側を柔軟なシリコンカバーで固定し、衝撃を最小限に抑えるとともに、磁力でプリント基板と物理的に分離することで、真空管動作時の安定性とアイソレーションを高めています。
    ※2023年2月10日現在。
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  9. 進化した「TERATON ALPHA」サウンドソリューション
    Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。細部にまでこだわったヘッドホンのパワフルな出力と、デュアルTube&トリプルアンプシステムの複雑な信号経路を最小限のノイズで実現することは、AK究極のサウンドソリューションであるTERATON ALPHAなくしては不可能でした。SP2000Tに初搭載されたハイブリッド真空管システムの設計や前モデルCA1000のノイズ除去で得た知見をもとに、TERATON ALPHAをさらに進化させました。
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  10. 4段階のゲイン調整、最大15Vrmsの超高出力
    高感度なイヤホンから高インピーダンスのヘッドホンまで幅広くドライブするためには、接続するイヤホンやヘッドホンの特性に合わせた出力が必要です。ACRO CA1000Tは4段階のゲインレベル設定に対応しており、ほとんどのイヤホン、ヘッドホンを最適な状態で駆動させることができます。4段階のゲイン設定は、機器の特性や音に合わせた理想的な出力を作り出すことができ、ユーザーが希望する音量出力を微調整して設定することが可能です。また、バランス出力時最大15Vrmsの超高出力により、高インピーダンスヘッドホンも余裕をもってドライブすることができます。また、出力端子の電気容量を上げることで、ゲインレベルの設定でインピーダンスの異なる機器を動作させる際の安定性を高め、バランス出力とアンバランス出力のボリュームコントローラーを別々に搭載することで、電気の流れを最適化し、ノイズを低減して極めて優れたサウンドを実現しています。心に響くピュアなサウンドをお楽しみください。
  11. ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能を搭載
    左右のチャンネルが明確に分離したヘッドホン環境では、長時間のリスニングで耳の疲れが増すことがあります。クロスフィードをオンにした瞬間から、鮮明でありながら心地よいサウンドの体験が始まります。クロスフィードは、片方のチャンネルのオリジナル信号の一部をミックスし、その信号を時間差で反対側のチャンネルに送り、音像を中央に定位させる機能です。これによりスピーカーで聴くような自然なサウンドを可能にします。シェルフカットオフ、シェルフゲイン、ミキサーレベルなどの詳細設定により、リスナーの好みに応じたクロスフィードレベルを設定することができます。
    ※クロスフィードは192kHz/24bit以下のPCMフォーマットにのみ対応しています。
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  12. 多彩な入出力オプション
    ACRO CA1000Tは、理想のHead-Fiシステムを構築したいオーディオファンのニーズに応えうる豊富な入出力オプションを備え、最大限の実用性を実現しています。また、複数のケーブルや機器を接続したまま、製品上部のタッチパネルで入出力設定を変更できるなど、使いやすさにも配慮しています。

    ・ヘッドホン出力:3.5mm/6.35mmアンバランス、2.5mm/4.4mmバランス
    前面の出力端子はヘッドホン出力です。3.5mm/6.35mmアンバランス出力や2.5mm/4.4mmバランス出力と多彩なプラグサイズに対応しており、低インピーダンス、高インピーダンスを問わず、様々なヘッドホンやIEMを接続することが可能です。

    ・ライン出力:RCAアンバランス、Mini XLR(3pin/ステレオ)バランス
    背面に設置されたライン出力端子はアンバランス出力RCAに加えて、ノイズや歪みを最小限に抑える回路のバランス出力Mini XLR(3pin/ステレオ)を搭載。ライン出力を通じてパワーアンプや外部オーディオ機器に合わせて優れたサウンドを提供し、アクティブスピーカーはもちろん、デスクトップのHead-Fiサウンド環境も難なくサポートします。

    ・デジタル出力:光(3.5mm丸形)デジタル、USB(Type-C)デジタル
    前面ヘッドホン出力の3.5mm端子は、光デジタル出力として使用することが可能です。また、背面のデータ用USB Type-CポートからUSBデジタルオーディオ出力も可能です。

    ・ライン入力:4.4mm5極バランス
    ACRO CA1000Tには新たに4.4mm5極バランスでのアナログ入力端子を搭載。バランスでのアナログ信号をCA1000Tのアンプを通して使用することができます。

    ・デジタル入力:USB Type-C、同軸(RCA)デジタル、光(角型)デジタル
    ACRO CA1000Tは、USB Type-Cデジタル入力の他、同軸デジタルおよび光デジタル入力により、様々な外部機器からの信号を受けてUSB-DACやアンプとして使用することができます。充電専用のUSB Type-Cポートはデータ用と別になっている為、充電しながらの使用も可能です。

    ・ワイヤレス再生:Bluetooth、デュアルバンドWi-Fi(2.4/5GHz)
    ACRO CA1000Tは、Bluetooth5.0対応で高音質コーデックaptX HD及びLDACに対応。送信の他、受信してBluetoothレシーバーとして使用することも可能なBT Sink機能も搭載しています。
    また、2.4/5GのデュアルバンドWi-Fiを搭載し、DLNAを使用したAK ConnectやRoon Ready(※)などのネットワーク再生や、Open APP Serviceを使用した各種ストリーミングアプリにも対応します。
    ※Roon Readyの機能は、後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)

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  13. USB-PD 2.0対応とバッテリー保護モードによるデバイスケア
    ACRO CA1000Tは、9V/3AのUSB-PD 2.0充電に対応し、フル充電で約11時間の連続再生が可能です。様々なオーディオ機器と接続しながら長時間電源に接続するため、長時間の充電はバッテリー寿命を縮める原因になりますが、ACRO CA1000Tはバッテリー保護モード機能(※)を搭載しており、バッテリーをケアしながら使用することができます。バッテリー保護モードを有効にすると、バッテリーは約85%まで充電され、その後充電が停止します。バッテリーが約80%以下になると、再び充電が開始され、約85%まで充電されます。
    ※バッテリー保護モード機能は、後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)
  14. 光が映し出すリアルタイム再生情報とAMPモード
    ACRO CA1000Tには楽曲の再生情報やAMPモードによって色が変化するLEDインジケーターを搭載。真空管の光をイメージしたAstell&KernロゴのLEDインジケーターで、再生中の音楽のビット深度情報や使用中のAMPモードを確認することができます。

    【再生モード】16bit:レッド、24bit:グリーン、32bit:ブルー、DSD:パープル
    【AMPモード】OP-AMP:レッド、TUBE-AMP:オレンジ、HYBRID-AMP:ブルーグリーン
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  15. 超高純度銀メッキシールド缶
    Astell&Kernのオーディオブロックには様々なノイズや電磁波の影響を防ぐために、シールド缶が施されています。ACRO CA1000Tはさらに一歩進んで、既存のシールド缶に導電性の高い高純度銀を塗布し、デジタル信号とアナログ信号を物理的に分離することで、優れたオーディオ性能と完璧なシールドを実現しました。
  16. MQA 16X フルデコーダーと光デジタル入出力
    ACRO CA1000Tは、ハードウェアレンダラーによりMQA 16X フルデコーダーに対応しています。また、光デジタル入出力により、MQA音源の入出力も可能です。
    【入力】接続された出力機器のプライマリーアンフォールド信号をハードウェアレンダリング
    【出力】MQAプライマリーアンフォールド後の信号を出力
  17. ワイヤレスでの転送が可能な「AK File Drop」
    ACRO CA1000Tに搭載された「AK File Drop」機能は、ファイル転送をより簡単に、より便利にする機能です。AK File Dropを使えば、同一ネットワーク上にあるPCやスマートフォン、FTPソフトなどから、ワイヤレスで自由にファイルを転送することができます。音楽ファイルの管理も、ケーブルレス、ワイヤレスで可能になりました。
  18. 再生音量を自動的に均一調整する「リプレイゲイン」
    音量の異なる音源を同一の音量レベルに調整する「ReplayGain(リプレイゲイン)」機能を搭載。リプレイゲイン機能により、自分のプレイリストをシームレスに楽しむことができます。
    ※リプレイゲインは192kHz/24bitまでの音源に対応します。
  19. 「BT Sink」によるBluetoothワイヤレスHi-Fiサウンド
    Bluetooth5.0を搭載し、SBCやAACの他、高音質なaptX HDやLDACコーデックに対応します。送信だけでなく、「BT Sink」機能によってスマートフォンなどの外部機器からの音楽をBluetoothで受信し、ACRO CA1000Tをレシーバーにして再生することが可能です。
  20. その他の優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性
    ・Roon Readyに対応。※後日ファームウェアのアップデートにより提供開始予定です。(2023年2月10日現在)
    ・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
    ・DLNA強化のネットワークオーディオ再生機能「AK Connect」対応
    ・YouTube動画/音楽ストリーミングサービス視聴「V-Link(Movie/Music)」機能
    ・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
    ・AK CD-RIPPER(別売)に対応
  21. デザインコンセプト
    ACRO CA1000Tは、前モデルであるCA1000のフォルムとスタイルを継承しつつ、向上したパワフルな性能をより表現するために、細かなデザインの変更を行いました。アンプボタンやアッパーライティングガラスなど、複雑化したパーツをトーンダウンさせるためにダークカラーを選択し、CA1000と比較してよりインパクトのあるデザイン美を表現しています。アッパーライティングガラスは、真空管アンプ動作時に真空ガラス越しに輝くアンプのイメージをエッチングで表現し、同時にアンプモードの現在の状態を容易に把握できるようにしています。AKのキーインターフェースであるボリュームホイールのデザインは、緩やかに拡径し、真空アンプで圧縮された出力が力強く炸裂する様子を表現しています。ゴールドカラーのアクセントリングは、アルミからステンレスに変更することで、デザインに高級感を持たせると同時に、リッチなグレーボディのダークカラーと対比して、より強い反射を持たせています。Astell&Kernの個性的で美しいデザインアイデンティティと、音の楽しさを伝える便利なユーティリティを両立させることを目指します。
    ACRO CA1000Tは、ディスプレイの傾きを優しくタッチするだけで調整でき、しかも机やテーブルにしっかりと置ける重さになっています。環境やお好みの視聴角度に合わせて、最大60度まで調整することができます。
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製品仕様



■ スペック
本体素材 アルミニウム
ディスプレイ 4.1インチ(720×1280)タッチスクリーン
対応ファイル形式 WAV, FLAC, WMA, MP3, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF, MQA
対応サンプリングレート PCM最大 : 768KHz(16/24/32bit)
DSD最大 : DSD512(22.4MHz/1bit) ステレオ
アウトプットレベル [低ゲイン] 2Vrms アンバランス / 4Vrms バランス(負荷無し)
[中ゲイン] 4Vrms アンバランス / 8Vrms バランス(負荷無し)
[高ゲイン] 6Vrms アンバランス / 12Vrms バランス(負荷無し)
[超高ゲイン] 8Vrms アンバランス / 15Vrms バランス(負荷無し)
[超高ゲイン] 8Vrms アンバランス / 15Vrms バランス(負荷無し)
[RCA] 2Vrms アンバランス(負荷無し)
[Mini XLR] 4Vrms バランス(負荷無し)
推奨ヘッドホンインピーダンス 32 ~ 600 Ω
CPU Quad-Core
DAC ESS ES9039MPRO ×2 (Dual-DAC)
真空管 KORG Nutube 6P1 ×2
電源入力 USB Type-C (充電専用)×1
ヘッドホン出力 3.5mm3極アンバランス出力、6.35mm3極アンバランス出力
2.5mm4極バランス出力、4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり)
アナログ入力 4.4mm5極バランス入力
アナログ出力 RCAアンバランス出力、Mini XLR(3pin/ステレオ)バランス出力
デジタル入力 同軸デジタル(RCA)、光デジタル(角型)、USB Type-C(デジタル入出力兼用)
デジタル出力 光デジタル(3.5mmヘッドホン出力兼用)、USB Type-C(デジタル入出力兼用)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth V5.0 (A2DP, AVRCP / Qualcomm® aptX™ HD, LDAC)
サイズ (W×H×D) 約 104.9mm × 45mm × 155.8mm
重量 約980g
ファームウェアアップデート OTA
動作温度 0℃ ~ +40℃
周波数特性 ±0.031dB (20Hz~20kHz) アンバランス / ±0.029dB (20Hz~20kHz) バランス
±0.033dB (20Hz~20kHz) RCA / ±0.002dB (20Hz~20kHz) Mini XLR
±0.079dB (20Hz~70kHz) アンバランス / ±0.029dB (20Hz~70kHz) バランス
±0.080dB (20Hz~70kHz) RCA / ±0.008dB (20Hz~70kHz) Mini XLR
S/N比 108dB @ 1kHz, アンバランス / 112dB @ 1kHz, バランス
121dB @ 1kHz, RCA / 128dB @ 1kHz, Mini XLR
クロストーク -115dB @ 1kHz, アンバランス / -112dB @ 1kHz, バランス
-138dB @ 1kHz, RCA / -145dB @ 1kHz, Mini XLR
THD+N 0.004% @ 1kHz, アンバランス / 0.002% @ 1kHz, バランス
0.0005% @ 1kHz, RCA / 0.0003% @ 1kHz, Mini XLR
IMD 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) アンバランス / 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) バランス
0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) RCA / 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) Mini XLR
出力インピーダンス アンバランス 3.5mm/6.35mm (1Ω) / バランス 2.5mm/4.4mm (2Ω)
RCA (4Ω) / Mini XLR(9Ω)
クロックジッター 25ps (Typ)
リファレンスクロックジッター 70ps
バッテリー 10,100mAh 3.8V リチウムポリマー
充電時間 約5時間 (9V/3A PD2.0充電時)
再生時間 約11時間 (FLAC,44.1KHz/16bit,アンバランス,Vol.40, LCD Off,OP-AMP,低ゲイン)
内蔵メモリ 256GB [NAND] ※システム領域を含む
外部メモリ対応 microSDスロット×1 (最大1TB)
対応OS  Windows 10 (32/64bit) 11 (64bit) / MAC OS X 10.7以上
付属品 ・USB Type-Cケーブル
・画面保護シート
・クイックスタートガイド

ラッピングサービス
店頭受取サービス

満足度

4.5

操作性

4.3

画面表示(UI)

4.4

音場

4.7

音の解像度

4.8

26人のお客様がレビューしています。

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

操作性

4.5

画面表示(UI)

4.5

音場

5.0

音の解像度

5.0

変わり種の凄いやつ

トリプルアンプシステムで気分によってクールなESSやウォームな真空管を切り替えることができ、とても面白いです!アンプモードによって音の方向性はそれぞれ違いますが、ESS真空管ハイブリッドともに凄く良い!
入出力系統も充実しているので、これさえあれば困ることは少ないでしょう。
また、バッテリー搭載なので、自宅内で使用場所を限定する必要もなければ、なんなら外出先でポータブルもできます!

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おでぽん さん (2023/05/30)

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満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

操作性

4.5

画面表示(UI)

4.5

音場

4.0

音の解像度

4.5

ハイパワー× 真空管の ミュージック鈍器

高出力OPアンプと 最新真空管アンプを ダブルで内蔵した 重量級プレイヤーです。
搭載する真空管は 三重県の ノリタケ伊勢電子製「Nutube」。
真空管としては 現代的で高能率ですが、そうはいっても真空管。
コンセントに繋いで使う 大型アンプでも 搭載数は1基が相場です。
ところがこのCA1000Tは パワーの限られるバッテリー駆動でありながら 2基のNutubeを搭載し、しかもこれをフルバランス回路で駆動。
最近は フラッグシップ級のDACチップを複数搭載した 1kg前後のポータブルプレイヤーが 珍しくありませんが、
このCA1000Tの仕様は 改めて規格外と呼ぶべき代物です。

音質は 真空管アンプのON/OFFで 調整できるようになっています。
真空管OFFの状態では シンプルな 力強さを感じる音。
Fostex T60RPや Final E5000のような 難しい機材でも盤石の鳴りで、電源設計からして 強力なのだと感じます。
真空管アンプをONにすると、一瞬の余熱が挟まった後、音がほぐれたような感覚が訪れます。
OPアンプモードでは 低音から高音まで すべての音が実直に飛び込んでくるようでしたが、それに比べると 数的情報量は減っているように感じます。
それが不思議と 単なる劣化ではなく、音源の魅力的な部分を ふんわりと浮き上がらせるように聴かせてくれるのです。
高解像系イヤホンを組み合わせると 音のひとつひとつに情緒のようなものが感じられ、音楽の楽しみ方に新たな気づきを見る時があります。

本体の質感も 音質に準ずるもので、細部まで 抜かりなく造形されています。
ダイヤルのトルク感や エッジ部の端正な加工など、工業製品としての品位を感じさせる仕上がりです。
操作性の面では Quad-Core CPU と書いてあって不安でしたが、実機は思ったより 軽快に動作します。
特にアンプモードの切り替え。
これが 正面のボタンを 一度押すだけで呼び出せるのが 好印象です。
モード切替え機能付きのプレイヤーにありがちな「モード切替えにたどり着くまでが長い」という面倒がありません。
様々な分野で多機能が志向される現代ですが、その機能をユーザーに提供しきるというフェーズまで作りこめるメーカーは稀有です。

一見マキシマムな本機ですが、これだけの要素が几帳面に凝縮されていることを踏まえると、
コンセプトのパッケージングという点で 極めてミニマムであると言えます。
正直なところ、単機能では やはり据え置き機が 有利なのです。
例えば、iFi CANは 新品でも3万円台と 本機の1/10ほどの価格で買えるアンプですが、
ヘッドホンを駆動した際の ヘッドルームの余裕感など CA1000Tでも及ばない部分があり、
オーディオの奥深さというか、この趣味の泥漿ぬかるむ底知れぬ恐ろしさのようなものが窺える所です。
最近は各メーカーのポータブルプレイヤーが円熟しつつあるという事情もあって、
このCA1000Tの存在価値が光る場面は相応に選ばれます。

まず確実なのは、CA1000Tが真価を発揮するのは寝室やリビングではないのです。
例えば春先の休日、遅すぎる朝食の後で微睡みに身を委ねてしまおうという時にお気に入りのヘッドホンをサンルームに持ち出す時であるとか、
週末の温泉宿の呼び名は知らないけどあの窓辺の縁側的なええ感じのスペースで普段聴かない雰囲気の曲を流してみちゃう時であるとか。
こういった状況では いかに高性能な機材も 据え置きでは そもそも性能を発揮するという段階に至れませんし、
では高出力なポータブルプレイヤーが必ずしもその時の気分や音楽にマッチするかというとそうとも限らず……。

そんな場面で、このオールインワンな鈍器が輝くのです。
凡そ殆どの大型ヘッドホンでも発動を要することのない15Vrmsとかいう最大出力で機材を選ばないインテリ脳筋アンプ、
これに可搬デュアルNutubeフルバランス回路とかいうインテリでもなければ脳筋でもなくなんだか脳みそが鼻からハミ出てそうな仕様の味変ギミックが合体!合体!!
つえーぞCA1000Tまじでつえー。
どんなヘッドホンも鳴らせる駆動力とどんな楽曲にも寄り添うアンプとか最強じゃん。
CA1000TはCA1000TがCA1000Tたる状況に於いてあらゆる選択肢を提供し、そしてあらゆる選択を許容する。
その姿はまさしく音の器。

オーディオルームでの研鑽から背いた我らが軟弱に差す慈悲の光 CA1000T。
極地にて唯一無二の全能 CA1000T。
それがCA1000T。それこそがCA1000Tなのです。

ちなみに、本レビュー時点では発売から間もないということもあり、
バッテリーの劣化をさほど心配せずに状態良好な美品中古を手に入れることができます。
セールやキャンペーン込みならガバ算20万強という価格はモデル終売期のそれに近く、
在庫切れチキンレースに参加することを思えば経済的にも精神衛生的にもアドバンテージを感じるところです。

でも俺は買ってない。
俺にはサンルーム付きの家もなければ小旅行に行けるような週末もない。

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今呑丈 さん (2023/05/18)

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満足度

4.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

操作性

5.0

画面表示(UI)

5.0

音場

5.0

音の解像度

5.0

前機種に比べてより洗練されたデザインに、音質面の変化はやや控え目ながら細かな進化を感じます。

中古購入した前機種CA1000と比較してのレビューとなります。

前機種から印象は大きく変わらず、駆動力の必要な大型ヘッドホンを鳴らせるパワーとコンパクトさが特徴的です。
このDAP単体で完結するので、大きな据え置きアンプや付随するケーブル類も要らず、家の中のどこでも保存した音源やサブスク音源等を気軽に楽しめる点が魅力です。

普段使用しているヘッドホンの中でも駆動力が求められる機種として、Crosszone CZ-1をお借りして試聴してみました。
通常のDAPですと、例えば FiiO X5 3rd gen等でも見かけの音量は稼げますが、中音が痩せてしまい、全体的に高解像感の薄いノッペリとした出音に感じます。
CA1000ではそれらが解消し、CZ-1本来の持ち味である抜群の解像度の高さを楽しむことが出来ました。
CA1000→CA1000Tでは大きな変化と言うよりは、低音のキレが増したことで音場の広がりをより感じる等の細かなブラッシュアップが行われている印象です。

他に細かな改善点としては、
・ボリュームがより軽く回るようになり、カチカチという音も以前より静かに
・本体操作ボタンのアイコンがDAP内プレイヤーの操作アイコンと同一になり、分かりやすくなった
 (CA1000ではバラバラでした。アップデートで変更対応してるんですかね?上げてないので分かりませんが。)
・デザインが黒基調となり落ち着いたデザイン、傷も目立ちにくそう
…あたりが挙げられます。

かなり高価ですので、手持ちのヘッドホンにてよく聴き比べを行い、どちらが合っているのか予算と相談しながら購入されるのがよいかと思います。

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ヘンジ さん (2023/03/15)

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

操作性

4.0

画面表示(UI)

4.0

音場

5.0

音の解像度

5.0

ニッチなサイズ感で全部盛り

eイヤホン店頭での試聴のレビューとなります。
初めて姿を見たときはその異様な存在感に驚きました。

特筆すべきはDAPというには分厚く、本格的なヘッドフォンアンプとしてはかなりコンパクト…といった
絶妙なサイズ感で、取り回しの良さからデスクトップ上で落ち着いて音楽鑑賞するのに丁度良いなと思えてしまいます。

普段は小型のDAP(HiFiMan Supermini)にWestone ES60の組み合わせで音楽を楽しんでいますが、
結構古いDAPであることと、耳が肥えてしまったのか室内で腰を据えて聴くにはやや物足りないと感じるようになってきていました。

CA1000TはこれまでAstell&Kernに抱いていた『繊細だけど音が細い』印象が大きく覆され、
真空管アンプらしく繊細ながら非常に力強くボーカルの艶感といった表現力に凄く秀でているように思いました。

ES60のような感度の高いIEMでもほとんどノイズを感じられず、それぞれのドライバーがハッキリと鳴っているのが伝わります。

USB-DACヘッドフォンアンプも持っているにはいるのですが、ヘッドフォンアンプの起動・PCの立ち上げ・ソフトウェアの起動など、
聴くまでの手順が少し面倒に思えていたので、microSDを挿入してDAPと同様に使えるほか、
USB-DACやBluetoothレシーバーなどのように様々な入出力が気兼ねなく行えるのは非常に魅力的です。

接続端子も非常に豊富で、変換ケーブルを多用しがちな私にとって大抵のバランス環境がそのまま使えるのも羨ましいです。

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Metcha さん (2023/03/15)

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満足度

3.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

操作性

5.0

画面表示(UI)

5.0

音場

4.5

音の解像度

4.5

刺さる人には刺さる?

半据置型ということらしいですが、正直どちらとも取れない製品だなぁというのが正直な感想です。音質面は良いものだと感じますが、ポータブル用途ならそれ専用で同じ値段を出せばもっと満足のいく製品が買えると感じました。据置として使うには他の製品で良くないかとも感じられます。あくまで自宅でイヤホンやヘッドホンを使う人向けでしょうか?
極めて一部の人に向けた製品であると感じます。Astell&kernなのでUI等は使いやすくて良いです。見た目もかっこいいので、インテリア要素としても使えそうですが…

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なおち さん (2023/03/15)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

操作性

4.0

画面表示(UI)

3.5

音場

5.0

音の解像度

5.0

唸れや唸れビートを魅せろ

MADOO (マドゥー)Typ711での試聴です。

耳元で音のスロットルを廻してるんじゃないかってぐらい、
唸るような力強さを感じました。

音を聞くんじゃくて、
凝縮された音をイヤホンを通して魅せられるような感覚でした!

聞き比べなくても家のものと、
「あっ違う!」とイヤホンが別物になったんじゃないか⁉ってぐらい、
今使ってるイヤホンについても一考する魅力を感じました。

愛機でぜひご視聴してみてください。

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崖っぷちのエマージー さん (2023/03/15)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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