ノイズキャンセリングについて、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンが詳しく解説&ご紹介!ノイズキャンセリング機能の仕組みや選び方に加えて、おすすめのノイズキャンセリングイヤホンを厳選しました。
騒音に悩まされている、静かな環境でもっと集中して音楽を聴きたい、音楽にもっとのめりこみたい、ノイキャンがついていても高音質な製品が欲しい、などなど、様々な用途に合わせて、タイプ別にご紹介します!
ノイズキャンセリングヘッドホンを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓
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【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン
e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!
- ノイズキャンセリングとは
- ノイズキャンセリングイヤホンの選び方
- 専門店がおすすめするノイズキャンセリングイヤホン18選
- SONY (ソニー)「WF-1000XM5」
- Technics(テクニクス)「EAH-AZ80」
- SONY (ソニー)「WF-C700N」
- BOSE(ボーズ) 「QuietComfort Earbuds II」
- final (ファイナル) 「ZE8000」
- SONY(ソニー)「LinkBuds S」
- SENNHEISER(ゼンハイザー) 「MOMENTUM True Wireless 3」
- Noble Audio(ノーブルオーディオ)「FoKus H-ANC」
- JBL (ジェービーエル)「TOUR PRO 2」
- Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)「Pi7S2」
- NUARL (ヌアール)「NEXT1L」
- SONY(ソニー)「WF-1000XM4」
- Beats by Dr. Dre (ビーツバイドクタードレ) 「Beats Fit Pro」
- Jabra(ジャブラ) 「Elite 7 Pro」
- HUAWEI (ファーウェイ)「FreeBuds 5」
- Galaxy (ギャラクシー) 「GalaxyBuds2Pro」
- JBL (ジェービーエル) 「TUNE FLEX」
- Victor(ビクター)「HA-FW1000T」
- NUARL (ヌアール)「mini3 EARBUDS」
- 大切なイヤホンをしっかりメンテナンス!
- 最後に
ノイズキャンセリングとは
ノイズキャンセリング機能の原理
ノイズキャンセリングとは、イヤホンに内蔵されたマイクで周りの騒音を集音し、その騒音を打ち消す逆位相の音を出すことによって騒音を低減する仕組みのことです。
1. 騒音(元の波)
ヘッドホンに内蔵されたマイクで周囲からの騒音を拾い、ノイズキャンセリング回路がその音を分析。
2. 逆位相の波
その騒音を打ち消す効果のある、逆位相の音を発生。
これらを合わせると
3. 合成されて消えた波
元の波を反転させた逆位相の波を重ね、元の波を消去。
これにより周囲の騒音を低減します。
※周囲からの騒音が全く聞こえなくなるわけではありません。
ノイズキャンセリングイヤホンの選び方
遮音性の高さをチェック
ノイズキャンセリング機能による騒音低減能力が一番大切ですね。
騒音に打ち消すアクティブノイズキャンセリングと、イヤホン自体の形状で遮音をするパッシブノイズキャンセリング両方組み合わせることによってさらに静かな環境を実現します。
近年では、環境に合わせて自動的にノイズキャンセリングを調整する機能をもった製品やスマートフォンアプリで調整ができるモデルも登場しています。
バッテリーの持ちはどうか
ノイズキャンセリングイヤホンは有線・ワイヤレス問わず電源を必要とします。飛行機など長時間の移動で使う目的の方は連続再生時間を必ずチェックしましょう!
外出前のちょっとした時間だけで使用可能な急速充電に対応しているモデルはさらに便利です。中にはバッテリーを搭載せず、iPhoneなどのスマートフォンやPCの端子から給電を行うモデルも登場しています。
装着感をチェック
機内で睡眠をとりたいとき、勉強・仕事に集中したいとき装着感が悪いとノイズキャンセリングの性能が高くても快適とはいえませんよね。
イヤーピースやスタビライザーの種類が豊富だとフィット感の調整が可能です。ケーブルがわずらわしい方はワイヤレスがおすすめ。
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専門店がおすすめするノイズキャンセリングイヤホン18選
ノイズキャンセリング機能はもちろんですが、そのほかの性能(外音取り込み機能、音楽や通話の再生時間、マイク性能、Bluetoothのバージョン、防水等級、コーデック、ワイヤレス充電の有無など)もあわせてご紹介していきます。
SONY (ソニー)「WF-1000XM5」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.3 | 本体:8時間 ケース込:24時間 | 8.4mm |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 (イヤホン本体のみ) | SBC,AAC,LDAC,LC3 | 〇 |
WF-1000XM5 商品ページはこちらレビューはこちらお得に買えるかも!中古を探す
Technics(テクニクス)「EAH-AZ80」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.3 | 本体:7時間 ケース込:24時間 | 10mm |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 (イヤホン本体のみ) | SBC,AAC,LDAC | 〇 |
すっきり爽快な高音質完全ワイヤレスイヤホン
Technics「EAH-AZ80」はバランスが良く、クリアなサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。
【ポイント】
・全体的に見通しの良さを感じるサウンド
・しっかりと存在感のあるボーカル
・耳にピタッとフィットする本体形状
今回のレビューでは同時発売の「EAH-AZ60M2」と共に試聴を行いました。
【低音域】
芯をしっかりと感じられる低音を楽しめます。EAH-AZ60M2と比較すると、量感がやや減り、輪郭がハッキリとすることで、より1つひとつの音がわかりやすく捉えられる印象でした。
【ボーカル】
ハッキリとした存在感を放つボーカルが印象的でした。EAH-AZ60M2と比較するとより近く、生々しさを感じられ、2023年1月から6月のあいだに試聴した完全ワイヤレスイヤホンの中でトップレベルに好みのサウンドです。
【高音域】
EAH-AZ60M2の試聴で感じた鮮明さはそのままに、やや刺激的な部分が抑えられている印象でした。
【全体の印象】
見通しが良く、さっぱりとした爽快な音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。メリハリが効きつつも刺激的になり過ぎず、レビューし始めてすぐに「良い音」だと感じさせてくれました。
【その他特徴】
ポイントにも記載しましたが、装着感の良さもEAH-AZ80の特徴です。イヤホン本体の耳の下側に触れる部分がやや膨らんでおり、この部分が耳にピタッとフィットすることで良好なホールド感を得られます。
同時に試聴したEAH-AZ60M2と比較すると、EAH-AZ80(本製品)は1つひとつの音の鮮明さや全体的に「整っている」と感じられる音作りがされている印象を受けました。
完全ワイヤレスイヤホン選びで迷っている方に是非候補にいれて、試聴してほしいオススメ商品です!
(※スタッフレビューより抜粋)
EAH-AZ80 商品ページはこちらレビューはこちらお得に買えるかも!中古を探す
SONY (ソニー)「WF-C700N」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.2 | 本体:7.5時間 ケース込:15時間 | D型 |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 | AAC、SBC | ○ |
外観・機能・音質、どこを取っても二重丸!
SONY「WF-C700N」は非常にコンパクトながらも高音質かつ、高性能なノイズキャンセリングで通勤や旅行などの外出時に最適なワイヤレスイヤホンです。
サイズもコンパクトで、ズボンの前ポケットに充電ケースと一般的なスマートフォンが楽々収まってしまうほどのサイズ感でした。外出時に荷物を圧迫する心配はほとんどなさそうです。
カラーバリエーションは計4色展開で、マットな質感ながらもクールな見た目の「ブラック」「ホワイト」、パステルカラーで可愛らしい見た目の「ラベンダー」「セージグリーン」といった、各々のファッションや感性に応じてカラーを選びやすいラインナップです。
ノイズキャンセリングはホワイトノイズや閉塞感を感じないものの、環境音やちょっとした話し声など、小さめの外部音はほぼ聞こえなくなるほど遮音性は高かったです。また、外音機能については、イヤホンを着けていることを忘れてしまうくらい周囲の音を自然に取り込んでくれます。
音質については、同社の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」に匹敵する解像度の高さと各音域のバランスの良さがあります。低音から高音までの全ての音域が潰れたり、こもることなくバランスよく鮮明に聴こえるので、苦手な音楽ジャンルはないように思います。
ノイズキャンセリングによる深い没入感&非常にコンパクトなサイズ感で、外出時や通勤時などにも普段から高音質で音楽を聴きたいという方におすすめです。
BOSE(ボーズ) 「QuietComfort Earbuds II」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.3 | 本体:6時間 ケース込:24時間 | 不明 |
防水/防滴 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 | SBC,AAC | 〇 |
圧倒的静寂と迫力サウンド
「QuietComfort Earbuds II」はユーザーの耳へのアプローチや、ノイズキャンセリングの性能が優れたBOSEの完全ワイヤレスイヤホンです。自然な着け心地で安定感もあり、装着しながら激しく動いても落としてしまう心配が少ないイヤホンです。 ノイズキャンセリングの強さはヘッドホンを凌駕すると言っても過言ではないほどのトップクラスの精度。全くと言って良いほどノイズを感じないレベルで静寂を与えてくれます。
音質に関しては、BOSEらしいパワフルで重厚感のあるサウンドが特徴です。低域にはパンチがあり、ずっしりと厚みがありながらも、他の帯域がつぶれない、満足感のあるサウンドです。中域、高域も輪郭がはっきりとしており、低域とバランスを取りながら聴きごたえのあるサウンドを演出、どこかの帯域が弱いといったことは感じません。
機能も優秀で、「Bose Musicアプリ」で様々なカスタマイズができます。ノイズキャンセリングレベルやショートカットの設定、他にもイコライザーで、各帯域ごとのレベルを好みに合わせて調整できます。装着感、音質、機能が充実しており、アプリでのカスタマイズの自由度が高いおすすめの製品です!
2023年3月16日から、Eclipse GreyとMidnight Blueの限定色が期間限定で発売しています。
動画でも紹介しています!
final (ファイナル) 「ZE8000」
高 域 | |
中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 連続再生時間 | ドライバー | コーデック |
5.2 | 最大5時間 (ケース込み最大15時間) | 10mm径 ダイナミックドライバー | SBC, AAC, Qualcomm®aptX™, aptX™ Adaptive |
チップ | 防水/防滴 | 外音取り込み | ノイズキャンセリング |
– | IPX4 | 〇 | 〇 |
高音質と実用品としての利便性を兼ねそろえた確かな実力
「ZE8000」は、ハード・ソフトの両面で全く新しい基準を確立したサウンドや、最小の形状で圧迫の無い装着感、音質に悪影響の無いノイズキャンセリング等を備えたfinalのフラッグシップワイヤレスイヤホンです。
「圧倒される程の情報量の多さ」が特徴で、量感としてはかなり低域が前に押し出されるような音作りをしていますが、音楽全体が低域に支配されることはなく、高域、例えばバイオリンの響きや余韻もしっかりと表現しきれています。一音一音を事細かに表現しうる情報量の多さは圧巻です。
ノイズキャンセルは周囲の音をシャットアウトしてくれつつも、強いノイズキャンセル特有の圧迫感を全くと言っていいほど感じさせない、自然に周りの音を減衰してくれている感覚です。完全ワイヤレスイヤホンを使って初めて分かる、本当に重要な機能がギュッと詰まったオススメの製品です。
ZE8000 商品ページはこちらレビューはこちらお得に買えるかも!中古を探す
SONY(ソニー)「LinkBuds S」
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低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
連続再生時間 | 充電ケース使用時 |
約6時間(NC ON) | 最大約20時間 |
Bluetooth規格 | 対応コーデック |
Ver 5.2 | SBC/AAC/LDAC/LC3 |
SONYの最新の技術がギュッと詰まった軽量コンパクトな完全ワイヤレスイヤホン
「SONY LinkBuds S」は軽量で装着感の良いノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。本体は片耳4.8gで、「WF-1000XM4」と比較すると小さく薄くなっており装着感はさらに良好になりました。
特徴的なポイントはとても自然な外音取り込み機能で、「WF-1000XM4」と比較しても遜色のないものとなっております。
音に関しては、広めな音場で繊細さを感じる音で、特定の帯域が多すぎる印象は受けず、自然でバランスの良い音です。
SONY独自の技術である「DSEE Extreme」を搭載しており、使用することでCD音源やサブスクの圧縮音源をハイレゾ相当まで音を補完してくれます。
高性能な外音取り込み機能を使ってながら聴きをしたり、ノイズキャンセリング機能を使って、作業に集中したりとあらゆる場面で大活躍間違いなしの商品です。
カラーはブラック、ホワイト、エクリュに加え、2022年10月に発売した新色「アースブルー」の4色からお選びいただけます。
LinkBuds S 商品ページはこちらレビューはこちらお得に買えるかも!中古を探す
SENNHEISER(ゼンハイザー) 「MOMENTUM True Wireless 3」
高 域 | |
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中 域 | |
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解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 再生時間 | ノイズキャンセリング |
5.2 | 最大7時間(ケース込み28時間) | 〇 |
コーデック | 防水/防滴 | 音声アシスタント |
SBC, AAC, aptX™, aptX™ Adaptive | IPX4 | 〇 |
音も機能も妥協しない完全ワイヤレス
「MOMENTUM True Wireless」シリーズといえば、『音』を重視したワイヤレスイヤホンを比較する上で必ずと言っていいほど名の上がる人気シリーズです。その第3世代となる最新の製品が「MOMENTUM True Wireless3」です。
これまでの「MOMENTUM True Wireless」シリーズの製品と比較すると、本体が小型化され、形状も円形からやや四角めの形状になったことにより、より耳に収まりやすくなりました。さらに、イヤーフィンを取り付けることが可能になり、フィット感も向上しています。
音は、ひとつひとつの粒立ちがよく、まとまりがありつつも細かい音まで届けてくれます。同ブランドの「IE 600」と似た傾向でややクールめなキャラクターで、残響感もしっかりと表現してくれています。帯域バランスは概ねフラットに聴こえますが、低音がしっかりと深くまで出ているので全体的に厚みがあります。
SENNHEISERのサウンドをワイヤレスで気軽に楽しめる本機は、全てのオーディオファンに一度お試しいただきたい商品です。
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Noble Audio(ノーブルオーディオ)「FoKus H-ANC」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 連続再生時間 | ドライバー | コーデック |
5.2 | ANC ON時:最大8.5時間 ANC OFF時:最大約13時間 (ケース込み最大45時間) | Knowles製 「RAN」 BAドライバー チタン・メンブレン複合素材製 10mm径ダイナミックドライバー | SBC, AAC |
チップ | 防水/防滴 | 外音取り込み | ノイズキャンセリング |
非公表 | IPX5 | 〇 | 〇 |
ノイズキャンセリングを搭載してさらに使い勝手の良くなった「FoKus」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン
「Noble Audio FoKus H-ANC」はメリハリの効いたサウンドが特長の完全ワイヤレスイヤホンです。
同じく「FoKus」と名の付くNoble Audioの完全ワイヤレスイヤホン「FoKus PRO」は、音の完成度の高さから多くのオーディオファンから愛される製品となっています。
「FoKus H-ANC」は「FoKus PRO」には搭載されていなかったノイズキャンセリング機能を搭載しています。
今回のレビューは、静かな場所で行ったため、ノイズキャンセリング性能をフルに体感することは出来ませんでしたが、エアコンの音に関してはしっかりと軽減してくれている印象でした。
ノイズキャンセリングをONとOFFのどちらも試聴を行いましたが、ノイズキャンセリングON時の音質の変化が少ないと感じました。
イヤホン本体はかなり厚めな印象を受けましたが、耳の形にあわせたくぼみがフィット感のポイントとなっています。装着時にイヤホンを耳に回し入れたあとに、少しだけフェイスプレート部分を押して耳に収めてあげることでピタッと装着することが出来ました。
個人的には、ノズル部分が長い同社の「FALCON」シリーズは耳から外れやすかったです。一方で「FoKus H-ANC」に関しては、本体は大きめであるものの装着感は良好だと感じました。
肝心の音質面に関しては、どの帯域もクッキリハッキリ鳴っている印象です。特に高音域がかなりしっかりと出ており、元気で刺激的なサウンドを楽しむことが出来ました。
音場はどちらかというと狭めではありますが、1つ1つの音の分離感が良く、窮屈な印象は受けませんでした。
元気でメリハリの効いたサウンドは、ジャンルを選ばず音楽を楽しむことが出来ると感じました。
「FoKus PRO」が気になっているけど値段がネックという方にも是非試聴して欲しい商品です!
JBL (ジェービーエル)「TOUR PRO 2」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.3 (LE Audio対応予定) | ANCオフ時:本体10時間+ケース30時間 ANCオン時:本体8時間+ケース24時間 | 10㎜径ダイナミックドライバー |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IPX5 | SBC、AAC(LC3対応予定) | ○ |
ケースでタッチ操作⁉
何よりも、本機種の最大の魅力はケースのタッチセンサーで様々な操作ができる点です。タッチ操作で簡単に「イコライザーON」や「ノイズキャンセリングON」などの操作が可能です。タッチセンサーの操作感は現代のスマホと同じようにスラスラではありませんが、特別難しい操作もないので、ストレスなく操作できます。
ノイズキャンセリング機能も申し分なく、換気扇やエアコンなどが作動している店内で試聴しましたが、スッと消えていきました。さらに音楽を再生すると、ほとんど周りの音が聞こえなくなりました。
音質は良い意味でいつも通りの、JBLらしさ全開の元気なサウンド。力強い低域でテンションが上がります。前作よりもサウンドステージが広くなり、解像度も高くなったように感じます。個人的には、ボーカルよりもバックサウンドが際立って聴こえました。
全体を通して、スペックからサウンドまで、非の打ちどころが見当たらない機種です。
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Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)「Pi7S2」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC OFF時) | ドライバー |
5.0 | 本体:5時間 ケース込:16時間 | バランスドアーマチュアトゥイーター 9.2mm ダイナミック ドライバー の2ウェイ構成 |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IP54(本体のみ) | AAC,SBC,aptX™,aptX™ HD,aptX™ Adaptive | – |
「高品質」の一言に尽きる
Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)「Pi7 S2」は外観、機能、音質、どこを見ても高品質なワイヤレスイヤホンです。
機能面に関しては、不快感のない自然なノイズキャンセリング機能が印象的でした。私はノイズキャンセリングの強度が強い製品を使用すると、新幹線でトンネルを通った時のような耳がキュッとなる感覚や、サーっというノイズ音を感じるのですが、「Pi7 S2」ではそういったものは一切感じることなく快適に使用できました。
音の傾向については、高音域の響きの良さと解像度の高さに衝撃を受けました。弦楽器やギター、ドラムの金物などにある細かな揺れ・歪みがボヤけることなく聴こえます。
ハスキーな声のボーカルがある曲を目を閉じて聴くと、まるで正面で本人が歌っているかのように生々しくリアルなサウンドが味わえました。
そんな響きの良い魅力的な高音域に対して、低音域は高音域の良い部分を押しつぶさない、絶妙な圧力でサウンド全体を優しく支えています。そのおかげで全体的に綺麗にまとまったサウンドだと感じました。
NUARL (ヌアール)「NEXT1L」
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装着感 |
Bluetooth | 連続再生時間 | ドライバー | コーデック |
5.3 | <ANC OFF> 約7.5時間(SBC/AAC) 約5.5時間(LDAC *6) <ANC ON> 約6.0時間(SBC/AAC) 約5.0時間(LDAC *6) | φ10mm LCP振動板 ダイナミック型 “M2 NUARL DRIVER” | SBC, AAC, LDAC |
チップ | 防水/防滴 | 外音取り込み | ノイズキャンセリング |
非公表 | IPX4 | 〇 | 〇 |
ボーカルが熱い!クリアに聴ける!
NEXT1は新しい構造デザインの採用により、φ10mm大口径ドライバーを搭載しながらもNUARLの完全ワイヤレスイヤホンの中で最小クラスのコンパクトさを誇るばかりでなく、Hi-Res再生対応の新型ドライバー、LDACコーデック対応、ハイブリッド・アクティブノイズキャンセリング、マルチポイント、AI通話ノイズキャンセリングなど最新世代のテクノロジーに加え、自分だけの音が楽しめる独自の機能をも有した、より多彩な機能を誇るNUARLの新世代完全ワイヤレスイヤホンです。
このNEXT1は「NE」「NX」「NT」などNUARLの高音質イヤホンの系譜を引き継ぎながらも、完全ワイヤレスが当たり前となった時代の中で、より自分だけの個性を楽しむことに特化した趣向性の高いイヤホンという新たな時代を切り開くものとして「NEXT1」と名付けられました。
傾向としてはややドライで、シャキッとしているのかなと感じました。
音質は重たいサウンドではなく、軽快でシャープです。全体的に明瞭感が高く、明るい印象のサウンドで、手数の多いドラムや、ギターの楽曲と組み合わせると実感しやすく、ボーカルの輪郭もはっきりしていて、フレッシュな感じがします。高い声の男性ボーカルとの相性、女性ボーカルとの相性がいいですね。
同じように、ドラムのスネア、ハイハット、バスドラムの高音部分がカチッとしていて、スピード感もありつつ、聴きやすさを両立していると思います。
クリアさ重視、ボーカルメインのシャープなサウンドをお探しならコレです!
SONY(ソニー)「WF-1000XM4」
高 域 | |
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中 域 | |
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解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 再生時間 | ノイズキャンセリング |
5.2 | 最大8時間(ケース込み24時間) | 〇 |
コーデック | 防水/防滴 | 音声アシスタント |
SBC,AAC,LDAC | IPX4 | 〇 |
大ヒットイヤホン「WF-1000XM3」の後継機「WF-1000XM4」!
前作でも評価の高かったノイズキャンセリング機能にさらに磨きが掛かり、SONYが謳う通りまさに「業界最高クラス」の実力に。電車の走行音やタイピング音、人の話し声がスッと消音され、試聴している音楽以外の音は耳にほとんど入ってきません。かなり強いノイズキャンセリングですが、長時間装着していても耳にツンとする感覚が少なく、自然に遮音してくれます。音質は繊細さと迫力を掛け合わせたバランス型で、完全ワイヤレスとは思えない純度の高い音。前作のWF-1000XM3より間違いなくブラッシュアップされています。ハイレゾに対応したコーデック「LDAC」にも対応しており、対応スマートフォンで高級有線イヤホンで聴いているかのような純度の高いサウンドを体感できます。完全ワイヤレス史上最高傑作といっても過言ではないWF-1000XM4の実力をぜひ体感していただきたいです。
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Beats by Dr. Dre (ビーツバイドクタードレ) 「Beats Fit Pro」
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中 域 | |
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解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 再生時間(NC ON時) | ドライバー |
非公表 | 本体:6時間 ケース込:24時間 | 非公表 |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 | 非公表 | 〇 |
AirPods Pro に強力なライバル現る!?
Beats Fit Proは、2022年の1月28日に発売された Beats by Dr. Dre の最新モデルです。最大の特徴は、AirPods Pro と同じく Apple H1 チップを搭載しているところ。そのおかげで空間オーディオもバッチリ対応しています。また、Apple デバイスだけでなく、 Android デバイスとも簡単にペアリングでき、Beatsアプリで様々なコントロールも可能です。
ノイズキャンセル効果も高く、Beatsらしいグルーヴ感あふれるサウンドが気持ちいい1台です。本体・ケースも小ぶりで、女性の方にも嬉しいですね。
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Jabra(ジャブラ) 「Elite 7 Pro」
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解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間 | ドライバー |
5.2 | 本体:8時間 ケース込:30時間 | – |
防水/防滴 | コーデック | 外音取り込み |
IP57 | SBC,AAC | 〇 |
まさに優等生なサウンドと機能
今までのシリーズはケースが縦長だったのに対し、「Elite 7 Pro」は薄めで奥行きが出ています。
「ノイズキャンセリング機能」はもちろんのこと、自然に周りの音を取り込む「ヒアスルー機能」さらに「専用アプリ」でノイズキャンセリングの強さを調節したり、操作性をカスタマイズできるなど機能がてんこ盛り。
高機能マイク、高性能音声センサー、独自のアルゴリズムを搭載し、風切り音や障害となるノイズなどを低減することで、高品質な通話が可能となっています。
動画でも紹介しています!
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HUAWEI (ファーウェイ)「FreeBuds 5」
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC OFF時) | ドライバー |
5.2 | 本体:7.5時間 ケース込:28時間 | 10mmダイナミックドライバーユニット +ポリマー複合振動板 |
防水性能 | コーデック | 外音取り込み |
IP54 | SBC / AAC / LDAC | 〇 |
まさに新感覚のインナーイヤー型!
雫をイメージした唯一無二の美しいデザインのインナーイヤー型イヤホンで、軽い装着感とノイズキャンセリング機能という利便性を両立しているという特徴があります。
丸みを帯びた形状は優しく自然な着け心地で、イヤーピースがない分、圧迫感を感じにくく快適な印象でした。本体は5.4gと平均的な重量ではありますが、このフィット感があることで、作業などの長時間の使用にもおすすめできると感じました。
そしてここが今回一番の驚き、ノイズキャンセリング機能が搭載されていること。
インナーイヤー型は耳の穴を完全にふさがない形状なので、搭載されている機種がかなり限られてきます。搭載されているだけでも貴重な機種ですが、ノイズキャンセリングの効き具合にも妥協がないことに驚きを感じました。
空調や遠くから聞こえる話し声など、周囲の環境音はぐっと抑えることができ、音楽を再生することで近くの話し声や店内のBGMも気にならず音楽に集中できました。勿論完全に塞いでいない分、カナル型とは多少の差が出てしまいますが、圧迫感のない装着感と高い性能のノイズキャンセリングの両立が出来るというのはこの製品最大の強みだと言えます。
音については、まさにカナル型とインナーイヤー型の良いとこ取りだと感じました。インナーイヤー型ならではの開放的な空間表現と、密閉性の高いカナル型のような、低音の確かな存在感が両立していました。さらに、付属のイヤーピースを装着すると耳への密着感と音の迫力が増し、没入感が高まるように感じました。
特に、女性ボーカルのアニメソングを聴くのにおすすめしたいです。楽器数の多い曲や、さわやかな曲調のアニメソングだと、よりこのイヤホンの低音感と豊かな空間表現を生かせると思います。
(※スタッフレビューより抜粋)
動画でも紹介しています!
Galaxy (ギャラクシー) 「GalaxyBuds2Pro」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.3 | 本体:5時間 ケース込:18時間 | 2Way:10mm Woofer + 5.3mm Tweeter |
防水/防滴 | コーデック | 外音取り込み |
IPX7 | SBC,AAC | 〇 |
高性能、キレのあるサウンド
シンプルで上品なデザインのイヤホン本体と充電ケースは、肌触りの良いマットな質感となっており、指紋などの汚れが付きにくく、普段使いしやすい印象です。
装着感については耳へのおさまりが良く、負担がかかりにくい快適な着け心地だと感じました。
機能については、ノイズキャンセリングの精度が高く、空調などの環境音はほとんど入りませんでした。近くの人の声は、かなり離れたところで演説している程度にしか聞こえなくなりました。
また、外音取り込みの性能も非常に高く、自分がイヤホンを着けていることを忘れるほど周りの声や環境音がはっきりと聞こえました。
音に関しては、中高域の伸びが良く、メリハリのある解像度の高いサウンドです。高域にはキレがあり、全体のサウンドを引き締めている印象でした。煌びやかでありつつも刺さることはなく、気持ち良く聴くことが出来ました。中域は解像度が高く、程よい距離感で聴き疲れしにくいと感じました。低域は弾むように響くため過度な重みがなく、ほかの帯域とのバランスが良いと感じました。
音質も機能も非常に優れており、初めてのワイヤレスイヤホンにも、新しく買い替えを検討されている方にもおすすめの製品です。是非一度お試しください!
JBL (ジェービーエル) 「TUNE FLEX」
高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.2 | 本体:7時間 ケース込:32時間 | 11mm |
防水/防滴 | コーデック | 外音取り込み |
IPX5 | SBC,AAC | 〇 |
おしゃれで利便性抜群!日常生活の新たな相棒
内部構造が見えるコンパクトな充電ケースが目を惹くこちらの製品。ケースだけでなく、イヤホン本体もスケルトンデザインとなっております!ガジェット好きにはたまりませんね……!おしゃれでカッコいいだけでなく、指紋などの汚れなども目立ちにくくなっています。
装着感も抜群で、耳にピタッと吸い付くようなフィット感で簡単にズレたり落下することはありませんでした。しばらく装着していても耳への負担や疲労感はなく、長時間の使用はもちろん、エクササイズなどでも使いやすいと感じました。
音に関しては全体的に距離が近く、元気で明るいサウンド傾向です。煌びやかできれいな高域は全体に明るいイメージを色づけています。中域は、ボーカルが一歩前に出ている印象で聴きごたえと解像度の高さが特徴的でした。低域はあまり主張することのないおとなしい印象でしたが決して弱いわけではなく、高域やボーカルを際立たせるように一歩引きつつもしっかりと鳴っている感覚です。
付属の2種類のイヤーチップの付け替えにより、「ながら聴き」ができる軽い装着感の「オープン型」と、遮音性が高く音楽に集中できる「密閉型」の2ウェイ仕様や、一方のイヤホンをケースに収納している状態でも片側のイヤホン単体で使用できる「デュアルコネクト」機能も搭載しており、用途やシーンによってお好きなスタイルで使用できる、自由度の高いおすすめの製品です!是非お試しください!
Victor(ビクター)「HA-FW1000T」

高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.2 | 本体:9時間 ケース込:27時間 | 11mm |
防水/防滴 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 | SBC,AAC.aptX,aptX Adaptive | 〇 |
完全ワイヤレスイヤホンに木の振動板を採用した初のモデル
マット仕上げで汚れが目立ちにくそうなのもGood!
イヤホン本体のタッチパッドはおしゃれな木目調になっていて、他にはないデザインが目を引きます。
ノズルから筐体への距離が若干長めなので、イヤーピースで調整して深めに装着するとよさそうです。
ノイズキャンセリング性能は、控えめで圧迫感が少ないので長時間の利用に向いてそうです。
外音取り込みは、音楽の音量を一時的に下げて行うタイプで、音はかなり自然です。常時使うというよりは、会話が発生したときや、アナウンスを聴きたいなどの局所的な利用に向いています。
音の方は、量感のある低音とスッと抜ける中高音のバランスの良い音でした。
低音域に関しては、粒が若干大き目ではあるものの丸くなり過ぎず、ウォームで余裕のある低音を鳴らしてくれます。
一方でボーカルや高音域は、鋭さやスピード感を感じる音で、キレの良さが印象的でした。
NUARL (ヌアール)「mini3 EARBUDS」

高 域 | |
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中 域 | |
低 域 | |
解像度 | |
遮音性 | |
装着感 |
Bluetooth | 最大再生時間(NC ON時) | ドライバー |
5.2 | 本体:6時間 ケース込:32時間 | 6mm ダイナミックドライバー |
防水/防滴 | コーデック | 外音取り込み |
IPX4 | SBC,AAC.aptX,aptX adaptive | 〇 |
自然&高解像度な軽〜いイヤホン
▼ワイヤレスイヤホンの最新売上ランキングはこちら
大切なイヤホンをしっかりメンテナンス!
Uslion(アスリオン) Cleaning Pen
3-in-1のイヤホンクリーニングペンです。ペン型に設計され、軽量で持ち運びが簡単。フロック加工スポンジ、高密度ブラシ、金属ペンチップにより、さまざまなクリーニングニーズを満たします。メンテナンスを怠るとイヤホンの心臓部であるドライバーや内部パーツ、シェルなどの劣化を招き、製品の寿命を縮めてしまいます。より永く大切に愛機を使っていただくために、定期的にお掃除しましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか?イヤホンヘッドホン専門店がおすすめするノイズキャンセリングイヤホンのご紹介でした!
今回紹介した製品は、全てe☆イヤホンの店舗にて自由に試聴できます!
実際にノイズキャンセリング効果を体感したい方は、ぜひe☆イヤホンの店舗までお越しくださいませ!
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」ではその他にも多数のオーディオ製品を取り扱っています。
各実店舗では、様々なポータブルオーディオ製品の試聴もできますので、気軽にお立ち寄りくださいませ。
完全ワイヤレスイヤホン界を席巻した「WF-1000XM4」の後継
サラサラとした手触りのケースは前作よりもスリムでコンパクトです。カバンやズボンのポケットなどにも収納可能で、持ち運びや収納時の負担が少なくなりました。
イヤホン本体も前作よりもコンパクトかつ軽量になり、女性や耳が小さい方でも着けやすく、より多くの方にとって使いやすくなったと思います。前作の筐体が大きくて耳に合わなかったという方には特にうれしいポイントだと思います。
また、付属のイヤーピースが「SS・S・M・L」の計4サイズになりました。筐体サイズの小型・軽量化も相まって、より多くの方が装着しやすく、快適に使用できると思います。付属のイヤーピースはフォーム(コンフォート)タイプで、遮音性が高く、正しいサイズを使用すれば低域が抜けることなく、このイヤホンの魅力の一つである「低域の力強さ」を存分に楽しめます。
ノイズキャンセリングは程よい効き具合で、疲れにくい強度です。決して弱いわけではなく、周囲の気になる雑音はしっかりと低減して音楽に没入できます。ノイズキャンセリングが強く効きすぎて疲れてしまうなど、いわゆる「ノイキャン酔い」しやすい方でも使いやすく、今までノイズキャンセリングを使用したことがない方でも安心してお使いいただけると思います。
音質に関しては低域の土台がしっかり作られている、聴きごたえ抜群のサウンドです。低域だけでなく、超低域の表現が得意な印象で、ベースやキック、男性ボーカルなどの響きが心地よく感じました。
低域の力強さはありつつも、上から下までハッキリ出ているバランスの良さが魅力的です。低域が生み出す迫力に潰されることなく、ボーカルや楽器などが共存しており、どこか一つの帯域に偏る印象はありません。どの帯域にもフォーカスしやすく、聴き疲れもしにくいと思います。
音の傾向や、解像度と表現力の高さから、ロックやジャズ、EDMとの組み合わせが抜群に良いと思いました。
好評だった前作をさらにブラッシュアップして、より使いやすく進化した「WF-1000XM5」。前作を使っている方や耳に合わず断念した方、新しくイヤホンをお探しの方はぜひ、一度お試しください。
(※スタッフレビューより抜粋)