生産終了品
Typ711 【MDO-T711-SS】
- 新品
¥134,820 税込
- 加算ポイント
- 0pt
保証期間
-
商品コード
4571512250345
-
- 在庫状況
-
-
スタッフによる音域バランス評価(平均)
- 買取上限価格 -
¥49,500
※買取上限価格は日々変動がございます
この商品のスタッフレビュー
なおティー
@e☆イヤホン
量感イメージ
細かい音まで曇りなく聴こえます
MADOO (マドゥー)「Typ711」は音の解像度の高さと分離感の良さが特徴の有線イヤホンです。
外観に関しては重厚感のあるクールな見た目です。見るからに耐久性が高そうな質感の金属を基本として、窓のような見た目の中央部分には、傷つきにくく耐熱性も高いサファイアクリスタルが埋め込まれています。
全体的にメカニカルなデザインであり、スチームパンクの世界観が好きな方に刺さりそうだと感じました。
音の傾向については下記の2点が特徴です。
・中高域の解像度の高さ
・音の分離感の良さ
この2つの特徴が重なることで、ボーカルの臨場感が非常に高くなっています。息遣いや息継ぎなどの小さな音が楽器の大きな音に隠れることなく聴き取れたり、擦れやビブラートなどの声の細かい揺れがぼやけずハッキリ聞こえたりするなど、まるで自分の目の前で歌っているかのように生々しいサウンドを感じられます。
低域については、中域・高域と比べると少し控えめでタイトな音ですが、前述の通り音の分離感が強いことから、他の音に埋もれずしっかりと存在感がありました。
ボーカルに重きを置いた弾き語り系の楽曲を聴く時はもちろんのこと、細かい音を聴き分ける作業を必要とするモニター用としてもオススメできるイヤホンだと思います。
【試聴環境】
Xperia 10 Ⅲ → Typ711
あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
量感イメージ
原音忠実性と高い分離感の両立
Acoustuneの兄弟ブランドであるMADOOから第一弾として発表されたマルチドライバーイヤホン、Typ711のご紹介です。
MADOOは自社製品の数十年に渡る使用を想定しており、ハウジングの剛性にこだわりを持っているそうで、実際に持ってみると金属切削の曲線美に見惚れるその筐体からは、存外薄型の形状でありながら、確かな強度と金属の重みを感じられました。
ハウジングに大胆なウィンドウを設けた洒脱なデザインから繰り広げられる音は質実剛健。程よく離れて音が配置されているために、スッキリとした聴き心地で原音への忠実さをしっかりと感じつつも楽曲の細部まで拾い上げることができるような印象です。
特に中域~中高域にかけての表現力は目を見張るものがあり、頭の中で音の粒が炸裂する感覚が心地よいです。個人的には静と動の緩急のつけ方が巧みに感じられ、疾走感のある楽曲との相性が良さそうだと感じました。
スマートフォンに純正の変換ケーブルで繋げた状態でもしっかりと鳴らせており、個人的には若干低域の持ち上がりを感じましたが、全体にいい塩梅で自然に鳴っているという印象です。定位感も良好で、長時間のリスニングでも聴き疲れしなさそうです。
【試聴環境】
Astell&Kern KANN ALPHA
iPhone13ProMax
【試聴楽曲】
PSYQUI 「Funk Assembly」
アンジュ・カトリーナ、戌亥とこ、リゼ・ヘルエスタ 「3倍!Sun Shine!カーニバル!」
YamieZimmer 「Upper(feat. Henny K & 大神)[DJ Mixed Version]」
他
-
商品詳細
-
レビュー
2022/4/29
Acoustune、マルチドライバー構成を採用した新ブランド
MADOO Typ711
MADOO(マドゥー)は 2021 年に設立された主にマルチドライバー構成を採用した日本のイヤホン専業ブランドです。
Acoutune 製イヤホンや高級イヤホンの OEM/ODM 開発を手掛けてきた日本人エンジニアが次世代のドライバや新しい素材を使ったイヤホンを作るという研究テーマをもとに立ち上がったプロジェクトが正式にブランド化されたという経緯をもつ新興のイヤホンブランドです。
Hi-Fi イヤホンは 1981 年より日本において発展がはじまり、2021 年には 40 年の歴史を迎えました。その中で MADOO はイヤホンの 40 年の歴史の中に未だかつて無く、次の 10 年に向けて戦えるイヤホンであり、機械式のカメラや時計のように数十年使用することが出来る製品づくりをコンセプトとしています。
ファーストモデルである『Typ711』は 2021 年にブランド化されるまでに約 2 年の開発期間を費やし様々なスピーカーユニットについて駆動方式をアナログデジタル問わずに検討し、開発を行いました。
-
- Micro Square PM ドライバ“Planar”とカスタムされた BA ドライバ“Summba”の採用
- Micro Square Planar Magnetic は原理的にはプラナーダイナミックの技術を用いたドライバになります。高度に薄板を加工した金属製の箱の内部にメンブレン形状の軽量金属合金とスーパーエンプラを組み合わせた高い剛性を持つ複合材料の振動板に平面上のコイルが接合されており、強力なマグネットにより振動板を駆動します。
コイルで振動板を直接駆動するためダイナミックのような迫力ある音色でありながら、高い剛性を持つ複合材料振動板を使用することで締りのあるクリアな音を生み出すユニークな音色を持つドライバです。今回は低域用、中低域用、高域にそれぞれ 3 種類のカスタムされたドライバを使用しました。
また、Micro PM ドライバの音色をより引き出すために、AVX 製の高容量のキャパシタを用いた 2 次のクロスオーバーネットワーク、カスタムされた BA である Summba を採用しました。3 種類の Micro PM ドライバの組み合わせで中低域に複数の音色を持たせながら、カスタムされた BA を使用することで音に適度なウェット感とクリア感のバランスを調整しながら MicroPM の音色を引き立たせました。
-
- 各ドライバ詳細
-
・Planar -PSM30101-
低域と高域を担当するドライバです。Planar シリーズの中で非常に小型なドライバであり、音響的に緩やかなバンドストップフィルタを持つユニークな特性で突き抜けるような高音と制動の効いた低音が特徴のドライバです。
・Planar -PCM90202
中低域を担当するドライバです。Planar シリーズの中では量感がありつつ、芯の効いた低音を持ちながら声のウェット感を引き出す中域が特徴のドライバです。
・Planar -PAM80303
低域を担当するドライバです。非常にキック感のある芯の効いた低音が特徴なドライバです。サブベースのような深い低音が得意なドライバです。
・Summba -SBA50201
中高域を担当するドライバです。アーマチュアには細かな振動に優れるε(イプシロン)型アーマチュアを採用し極薄で軽量化を図りながらも高剛性は失われないように最適化されたバランスドアーマチュアです。非常に広帯域に低歪みで再生することが出来るドライバであり、透明度の高い音を兼ね備えています。
-
- ハイリジッドハウジング
- ハウジング剛性はドライバーユニットのポテンシャルを最大限発揮するために必要です。ハウジングはスイス製や日本製の高級時計やドイツ製自動車などの切削工具を手掛けた金属加工を熟知したエンジニアにより設計されました。これを高精度なCNC 加工により SUS ブロックを削り出すことでハウジングは製造されます。MADOO ではハウジングの剛性は音質に影響があるという設計思想を持っています。そのため、ハウジング表面に硬さを持たせるためのサンドブラスト処理、シェル厚を一般的なイヤホンに対して十分に厚みを持たせた設計など音質のための妥協をしない仕上げを行いました。
-
- ハウジングアーキテクチャ“MIAA”と高精度に管理されたスキマティックデザイン
-
信頼性を高め最大限のパフォーマンスを発揮するために独自のハウジングアーキテクチャ“MIAA:MADOO In-ear AcousticArchitecture”を開発しました。すべての製品はこのアーキテクチャに基づいて開発されます。
我々はドライバをまとめる部品に対してアコースティックボックスと名付けました。このアコースティックボックスは 3D プリントプロセスにより製造され、スキマティックデザインと呼ばれる複雑な音響回路を有します。
市場における数多くのマルチドライバイヤホンはビニルチューブによるサウンドチューブを採用しています。しかしながら、ビニルチューブは素材自体が軟質であることや湾曲による潰れによる音のロスが大きい事、最適な設計を行っても製造上安定的でないため特性の再現性の無さなど様々な課題があります。つまり、これらのイヤホンには個体差がありユーザーはまるで楽器のように運命の巡り合わせに左右されるということです。これらの課題を解決する手段として我々はハウジングアーキテクチャ”MIAA”を開発し問題解決を図りました。
各ドライバは強固かつ正確な位置に固定され、音響工学に基づいたサウンドチューブによって音を導きます。スキマティックデザインによりデザインされたサウンドチューブは穴径や長さ、フィルタ機能やボア機能を持たせた音響的な最適化を行ったものになります。これによって素晴らしいサウンドを届けることを可能にします。また、3D プリント部品は 0.01 mm レベルで管理されてプリントされ、とても精密な部品になります。これにより品質は厳密に管理され製造時の個体差を減り、ユーザーは設計された音質をそのまま楽しむことが出来ます。
-
- 300 人の耳型から導き出された最適化形状
- 欧米や欧州が国際規格では耳のベースデザインとされていますが、アジア人の耳と比較するととても大きいサイズでありフィッティングに問題が発生することが多々あります。また、実際の高級イヤホンのメインマーケットは日本、香港、中国、韓国などを中心としたアジアです。我々はそこに着目してこれらの地域から約 3 年間で 300 人分の男性の耳型を収集し、これを基に最適な形状を導きました。これにより、上質なフィット感とデザイン性を両立したハウジングを実現しました。
-
- 美観と機能を兼ね備えるサファイアクリスタル
-
MADOO のデザインコンセプトは潜水艦や時計の窓をイメージしてデザインしています。これは長年にわたって使用してもらうことのできるイヤホンということがコンセプトにあるためです。我々はそこで窓にふさわしい材料を探しサファイアクリスタルに出会いました。
サファイアクリスタルはモース硬度が 9 と非常に傷がつきにくく、耐熱性も高い材料です。長年にわたって使用してもらうイヤホンというコンセプトにとって、ガラスやプラスチック材料では得られない耐熱性や耐腐食性を持つことは最適なマテリアルと考えました。また、機能面でも空隙によりスピーカーユニット群の背圧を制御することでスピーカーユニット群のパフォーマンスを引き出す構造になっています。サファイアクリスタルはガラスやプラスチックに比べ、透明性が高く美しい見た目をもち、高級な時計にも使用される素材です。このサファイアクリスタルは高級時計の部品や高級オーディオアクセサリーを手掛けるアダマンド並木精密宝石により日本国内での製造を行っています。
-
- Acoustune によるカスタムケーブル
- イヤホンケーブルは兄弟ブランドである Acoustune カスタムによるシルバーコートされた銅線の 2 芯 x 2 の 4 芯ケーブルを採用。音質ロスを低減したケーブルによってイヤホンの性能をしっかり発揮します。コネクター部には(株)日本ディックスが設計・生産する高音質・高信頼性を誇る新 IEM コネクター「Pentaconn Ear(ペンタコンイヤー)」コネクターを採用。従来型の MMCX コネクターよりも、プラグ部分とソケット部分がより密接に接触し、伝導性能に優れます。また、脱着の容易性と堅牢性の両立も実現しています。本製品には 3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグの「MRC011」と 4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグの「MRC023」の 2 本のケーブルが標準で添付されます。
製品仕様
■ スペック | |
---|---|
ドライバー構成 | マイクロプラナードライバー 3 基+バランスドアーマチュア 2 基 |
インピーダンス | 16 Ω |
音圧感度 | メーカー情報なし |
再生周波数帯域 | 20 Hz ~ 20 kHz |
ケーブル仕様 | [名称]MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ3.5 mm 3 極 [仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、透明シース)、3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m [名称]MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極 [仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、不透明黒シース(日本製樹脂)、4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m |
本体重量 | 53g |
付属品 | ・MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 3.5 mm 3 極 ・MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極 ・シリコンイヤーピース(S/M/L)各 1 セット ・フリーフォームチップ 1 セット ・イヤピースケース ・イヤホンケース(キャリングケース) |
商品詳細
2022/4/29
Acoustune、マルチドライバー構成を採用した新ブランド
MADOO Typ711
MADOO(マドゥー)は 2021 年に設立された主にマルチドライバー構成を採用した日本のイヤホン専業ブランドです。
Acoutune 製イヤホンや高級イヤホンの OEM/ODM 開発を手掛けてきた日本人エンジニアが次世代のドライバや新しい素材を使ったイヤホンを作るという研究テーマをもとに立ち上がったプロジェクトが正式にブランド化されたという経緯をもつ新興のイヤホンブランドです。
Hi-Fi イヤホンは 1981 年より日本において発展がはじまり、2021 年には 40 年の歴史を迎えました。その中で MADOO はイヤホンの 40 年の歴史の中に未だかつて無く、次の 10 年に向けて戦えるイヤホンであり、機械式のカメラや時計のように数十年使用することが出来る製品づくりをコンセプトとしています。
ファーストモデルである『Typ711』は 2021 年にブランド化されるまでに約 2 年の開発期間を費やし様々なスピーカーユニットについて駆動方式をアナログデジタル問わずに検討し、開発を行いました。
-
- Micro Square PM ドライバ“Planar”とカスタムされた BA ドライバ“Summba”の採用
- Micro Square Planar Magnetic は原理的にはプラナーダイナミックの技術を用いたドライバになります。高度に薄板を加工した金属製の箱の内部にメンブレン形状の軽量金属合金とスーパーエンプラを組み合わせた高い剛性を持つ複合材料の振動板に平面上のコイルが接合されており、強力なマグネットにより振動板を駆動します。
コイルで振動板を直接駆動するためダイナミックのような迫力ある音色でありながら、高い剛性を持つ複合材料振動板を使用することで締りのあるクリアな音を生み出すユニークな音色を持つドライバです。今回は低域用、中低域用、高域にそれぞれ 3 種類のカスタムされたドライバを使用しました。
また、Micro PM ドライバの音色をより引き出すために、AVX 製の高容量のキャパシタを用いた 2 次のクロスオーバーネットワーク、カスタムされた BA である Summba を採用しました。3 種類の Micro PM ドライバの組み合わせで中低域に複数の音色を持たせながら、カスタムされた BA を使用することで音に適度なウェット感とクリア感のバランスを調整しながら MicroPM の音色を引き立たせました。
-
- 各ドライバ詳細
-
・Planar -PSM30101-
低域と高域を担当するドライバです。Planar シリーズの中で非常に小型なドライバであり、音響的に緩やかなバンドストップフィルタを持つユニークな特性で突き抜けるような高音と制動の効いた低音が特徴のドライバです。
・Planar -PCM90202
中低域を担当するドライバです。Planar シリーズの中では量感がありつつ、芯の効いた低音を持ちながら声のウェット感を引き出す中域が特徴のドライバです。
・Planar -PAM80303
低域を担当するドライバです。非常にキック感のある芯の効いた低音が特徴なドライバです。サブベースのような深い低音が得意なドライバです。
・Summba -SBA50201
中高域を担当するドライバです。アーマチュアには細かな振動に優れるε(イプシロン)型アーマチュアを採用し極薄で軽量化を図りながらも高剛性は失われないように最適化されたバランスドアーマチュアです。非常に広帯域に低歪みで再生することが出来るドライバであり、透明度の高い音を兼ね備えています。
-
- ハイリジッドハウジング
- ハウジング剛性はドライバーユニットのポテンシャルを最大限発揮するために必要です。ハウジングはスイス製や日本製の高級時計やドイツ製自動車などの切削工具を手掛けた金属加工を熟知したエンジニアにより設計されました。これを高精度なCNC 加工により SUS ブロックを削り出すことでハウジングは製造されます。MADOO ではハウジングの剛性は音質に影響があるという設計思想を持っています。そのため、ハウジング表面に硬さを持たせるためのサンドブラスト処理、シェル厚を一般的なイヤホンに対して十分に厚みを持たせた設計など音質のための妥協をしない仕上げを行いました。
-
- ハウジングアーキテクチャ“MIAA”と高精度に管理されたスキマティックデザイン
-
信頼性を高め最大限のパフォーマンスを発揮するために独自のハウジングアーキテクチャ“MIAA:MADOO In-ear AcousticArchitecture”を開発しました。すべての製品はこのアーキテクチャに基づいて開発されます。
我々はドライバをまとめる部品に対してアコースティックボックスと名付けました。このアコースティックボックスは 3D プリントプロセスにより製造され、スキマティックデザインと呼ばれる複雑な音響回路を有します。
市場における数多くのマルチドライバイヤホンはビニルチューブによるサウンドチューブを採用しています。しかしながら、ビニルチューブは素材自体が軟質であることや湾曲による潰れによる音のロスが大きい事、最適な設計を行っても製造上安定的でないため特性の再現性の無さなど様々な課題があります。つまり、これらのイヤホンには個体差がありユーザーはまるで楽器のように運命の巡り合わせに左右されるということです。これらの課題を解決する手段として我々はハウジングアーキテクチャ”MIAA”を開発し問題解決を図りました。
各ドライバは強固かつ正確な位置に固定され、音響工学に基づいたサウンドチューブによって音を導きます。スキマティックデザインによりデザインされたサウンドチューブは穴径や長さ、フィルタ機能やボア機能を持たせた音響的な最適化を行ったものになります。これによって素晴らしいサウンドを届けることを可能にします。また、3D プリント部品は 0.01 mm レベルで管理されてプリントされ、とても精密な部品になります。これにより品質は厳密に管理され製造時の個体差を減り、ユーザーは設計された音質をそのまま楽しむことが出来ます。
-
- 300 人の耳型から導き出された最適化形状
- 欧米や欧州が国際規格では耳のベースデザインとされていますが、アジア人の耳と比較するととても大きいサイズでありフィッティングに問題が発生することが多々あります。また、実際の高級イヤホンのメインマーケットは日本、香港、中国、韓国などを中心としたアジアです。我々はそこに着目してこれらの地域から約 3 年間で 300 人分の男性の耳型を収集し、これを基に最適な形状を導きました。これにより、上質なフィット感とデザイン性を両立したハウジングを実現しました。
-
- 美観と機能を兼ね備えるサファイアクリスタル
-
MADOO のデザインコンセプトは潜水艦や時計の窓をイメージしてデザインしています。これは長年にわたって使用してもらうことのできるイヤホンということがコンセプトにあるためです。我々はそこで窓にふさわしい材料を探しサファイアクリスタルに出会いました。
サファイアクリスタルはモース硬度が 9 と非常に傷がつきにくく、耐熱性も高い材料です。長年にわたって使用してもらうイヤホンというコンセプトにとって、ガラスやプラスチック材料では得られない耐熱性や耐腐食性を持つことは最適なマテリアルと考えました。また、機能面でも空隙によりスピーカーユニット群の背圧を制御することでスピーカーユニット群のパフォーマンスを引き出す構造になっています。サファイアクリスタルはガラスやプラスチックに比べ、透明性が高く美しい見た目をもち、高級な時計にも使用される素材です。このサファイアクリスタルは高級時計の部品や高級オーディオアクセサリーを手掛けるアダマンド並木精密宝石により日本国内での製造を行っています。
-
- Acoustune によるカスタムケーブル
- イヤホンケーブルは兄弟ブランドである Acoustune カスタムによるシルバーコートされた銅線の 2 芯 x 2 の 4 芯ケーブルを採用。音質ロスを低減したケーブルによってイヤホンの性能をしっかり発揮します。コネクター部には(株)日本ディックスが設計・生産する高音質・高信頼性を誇る新 IEM コネクター「Pentaconn Ear(ペンタコンイヤー)」コネクターを採用。従来型の MMCX コネクターよりも、プラグ部分とソケット部分がより密接に接触し、伝導性能に優れます。また、脱着の容易性と堅牢性の両立も実現しています。本製品には 3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグの「MRC011」と 4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグの「MRC023」の 2 本のケーブルが標準で添付されます。
製品仕様
■ スペック | |
---|---|
ドライバー構成 | マイクロプラナードライバー 3 基+バランスドアーマチュア 2 基 |
インピーダンス | 16 Ω |
音圧感度 | メーカー情報なし |
再生周波数帯域 | 20 Hz ~ 20 kHz |
ケーブル仕様 | [名称]MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ3.5 mm 3 極 [仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、透明シース)、3.5 mm 3 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m [名称]MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極 [仕様] 4 芯銀メッキ銅線ワイヤーケーブル( 4 芯構造、不透明黒シース(日本製樹脂)、4.4 mm 5 極 L 字金メッキプラグ、Pentaconn Ear コネクター、ケーブル長約 1.2 m |
本体重量 | 53g |
付属品 | ・MRC011 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 3.5 mm 3 極 ・MRC023 4 芯ケーブル Pentaconn Ear Φ 4.4 mm 5 極 ・シリコンイヤーピース(S/M/L)各 1 セット ・フリーフォームチップ 1 セット ・イヤピースケース ・イヤホンケース(キャリングケース) |