スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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サニー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Ultimate Ears
UE Pro Reference Remastered
¥192500 税込
UEが誇るど真ん中の音
カスタムIEM界の老舗と言っても過言ではないUltimate Ears。数あるラインナップの中でも特に「ど真ん中の音」と言える機種がUE Pro Reference Remasteredです。 洋楽好きの方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。かの有名なCapitol Studiosとのコラボレーションイヤホンということもあり、洋楽との相性はもちろんのこと、「Reference」と機種の名前にもある通りリファレンス用途を意図してチューニングされた音のため、K-POPやJazz、韓国インディーズロックなど、どんな音楽とも相性が良いイヤホンとなっております。 肝心の音質は「ど真ん中の音」と記載した通り、どこかの帯域に寄っている印象は無く、バランス良く忠実にマスタリングされたそのままの音を出す、いかにもモニターというような音質で、楽曲制作者の意図を理解するにはピッタリなイヤホンであるように感じました。 音楽ジャンルごとの相性でいうと、バンドサウンドではギターやベース等弦楽器の生々しい音の表現が素晴らしく、目の前で演奏をしているかのような感覚すら覚えました。現代的なダンスミュージックのような音数が多い楽曲でも、電子ベースの音など埋もれがちな音も潰れることなく綺麗に一音一音鳴らせており、音情報の処理能力の高さには脱帽です。 音場は広すぎず狭すぎずバランス良くまとまっていて、全帯域の音の広がりが均等な印象を覚えました。強いて言うなら低域が若干強く量感も多いように感じましたが、あっさりとした味付けが故に聴き疲れすることなく長時間のリスニングが楽しめるイヤホンです。 どんな音楽ジャンルにも合うイヤホンをお探しの方、楽曲一音一音をそのまま聴きたい方、そして名前の通りリファレンス用のイヤホンをお探しの方におすすめなモニターイヤホンです。店頭にてぜひお試しください。 再生環境 : SONY NW-ZX707→ UE Pro Reference Remastered 試聴楽曲 : ETA / NewJeans I’m bad too(Feat. DPR LIVE) / Hwa sa bad / wave to earth Don’t You Worry ‘Bout a Thing / Incognito My Queen Is Ada Eastman / Sons Of Kemet, Joshua Idehen Here’s One That Got Away / The Style Council
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きょろ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Ultimate Ears
UE Pro Reference Remastered
¥192500 税込
プロユースな万能モニターサウンド
Ultimate Earsで最もモニターライクな一本です。個人的にはモニター向けIEMでは定番とも思っています。 若干の低域と中高域が他帯域より多く感じますが、全音域をしっかりと丁寧に全て鳴らしてくれています。 音色としては非常に軽やかになっている印象です。 低域の量が少し多めと書きましたが、多いからと言って重いということはなく、あくまで自然な鳴り方です。 プロの現場やライブ、レコーディング環境でのこのバランスの良さは非常に頼りになるでしょう。 全音域をしっかりと慣らしていますが、軽やかのサウンドなので聴き疲れはありません。モニターサウンド、楽曲の造りそのものを体感したい方にオススメの1本です。 再生環境: NW-ZX300,DX220MAX 試聴楽曲: the peggies:ハイライト・ハイライト 幾田りら:ロマンスの約束 米津玄師:LOSER 菅田将暉:まちがいさがし Creepy Nuts:かつて天才だった俺たちへ Red Hot Chili Peppers:By the Way
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すずき
@e☆イヤホン
Ultimate Ears
UE Pro Reference Remastered
¥192500 税込
あらゆる現場で活躍するプロモニターサウンド
UE Reference Remasteredをシンプルにご紹介するなら、Ultimate Earsのラインナップで、もっともサウンドモニターに適したモデルと言えます。 筐体は非常にコンパクト、カナル(ノズル)も細い設計で、幅広く色々な方の耳にフィットしそうです。強いて言えばカナルが長めで、人によっては、装着感に慣れがいるかもしれません。 音質は、極めてフラットバランスで、音源に収められた音を余すことなく描くその描写力に、チューニングを施したエンジニアの執念すらも覚えます。ボーカルはもちろんのこと、エレクトリック・アコースティック問わず、どんな音も分離良く正確に再生するため、モニターイヤホンをお探しの方には、真っ先にオススメしたいモデルです。 音を表現するとき、高域寄り・低域寄りと表すことがありますが、本機はまさに“ど真ん中”にいる印象です。音の抑揚や鳴り方に歪みがなく、バッチリ定位しているさまも、モニター時に聴き取りやすくなるポイントと言えます。 また、サラッとした聴き心地の良さに付随して、爽やかさと抜けの良さがあり、カナル型(密閉型)特有の閉塞感が抑えられています。おかげで、長時間使用しても聴き疲れしづらいです。 ただし、全体的に薄口な音作りで、そのあまりにもフラットな音に、物足りなさを感じる人はいそうです。 あっさりとはしてますが、聴き心地良く聴き疲れにくい特徴から、純粋に音楽を楽しむ目的でも、十分活躍できるポテンシャルを持っています。 音楽と音を大切にする人に、ぜひお試しいただきたいです。 再生機器:Shanling UP5 試聴楽曲:お勉強しといてよ(ずっと真夜中でいいのに。),Boogie Back to YOKOSUKA(レ・フレール),心に穴が空いた(ヨルシカ),Linkrot feat.Toto Hoshimiya(TEMPLIME)