スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
Flipears
AURORA
¥286000 税込
フラットでありつつも聴き応えのあるサウンド
高域に静電型ドライバーを2基、中高域・中域・中低域にBAドライバーをそれぞれ2基ずつ、低域に9mm径のダイナミックドライバーを2基配置した計10基のドライバーを搭載したトライブリッド型イヤホン「AURORA」をご紹介! 【特徴】 ・圧倒的な解像度・程よい音場・正確な定位感 ・繊細ながらも質量感を伴い、柔らかな表現から鋭く硬い表現まで柔軟に描写するサウンド ・「Firewoofer」と称する2基のダイナミックドライバーによる重厚な低域と、2基の静電型ドライバーによる透明度の高い伸びやかな高域 一聴した印象では「少し低域が多いかな?」と感じました。低域の量感が多いとベースラインが滲み、ボーカルや他の楽器が籠ったような感じになりがちですが、本機は重厚な低域を鳴らしつつも繊細でクリアな中高域を描き、聴いているうちに非常にバランスの整ったサウンドという印象に変わりました。 全体的なサウンドの質感はウォームでありながらも解像感があり、程よい音場の広がり方と相まってずっと聴いていたくなるような心地の良いサウンドです。ソロバイオリンや弾き語りなどの楽器数が少ない楽曲では繊細に美しく描写し、バンドや打ち込み系などのパートがレイヤーされているような楽曲では、各々がプレイする楽器の指先まで見えるかのような解像感で魅せます。 フラットでありつつも、聴き応えのあるFlipearsのフラッグシップモデル「AURORA」。ぜひご体感ください。
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
Flipears
AURORA
¥286000 税込
異なる個性を絶妙にまとめあげたフラグシップモデル!
正確な定位と帯域バランス、音場、聴きごたえある音圧感、全てがちょうど良くバランスが取られたイヤホンです。各種ドライバーが帯域ごとに分けられた配役にそって、それぞれの役割を忠実にこなしています。 Sub Bassのダイナミックドライバーは、少しまろやかに空気を押し出す力強い音圧感を表現しています。Low-Mid、Mid、Mid-Highにそれぞれ2基ずつ割り当てられたBAドライバーは、 正確な音の定位と滲みを感じさせない忠実な描写力があります。Ultra High を担当する2基のESTドライバーは、抜けが良く分離感に優れた表現が音作りを鮮やかに彩ります。 AURORAの一番すごいと感じた部分は、異なるドライバーの個性は生かしつつ、最終的な出音は透明感に優れた広がり豊かでキレイな音にまとめられている点だと思います。ハイブリッド構成のイヤホンはドライバーごとの個性を生かしてそれぞれの個性が強く反映されていたり、 メイン以外は補助的なチューニングも少なくはないと思います。それに対してAURORAは、それぞれのドライバーらしい鳴り方を感じつつも、 そのどれもが支配的ではない絶妙なバランスで成り立っており、 解像度や音場、帯域バランスを自然に表現する事に長けているイヤホンだと思います。 パッと聴いた時のインパクトが強いモデルではないですが、 聴けば聴くほど完成度の高さが感じられます! 一瞬トリプルハイブリッドとは思えないバランスの良いナチュラルな聴き心地ですが、じっくり聴くと個々のドライバーの個性が光っています! 「自然かつ個性派」な特徴を持つイヤホンです。
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すずき
@e☆イヤホン
Flipears
AURORA
¥286000 税込
フラット・リスニングを極めた新フラッグシップモデル
解像度、音場、定位感のどれを取っても過不足のない、フラッグシップの貫禄と余裕を感じるモデルです。 突出した帯域のないフラットサウンドで、ゆったりウォームな表現から、スピード感とキレのあるエネルギッシュな表現もできる、高い応用力を持ちます。 定位としては、ボーカルと楽器が横一列に並ぶイメージです。 人によっては「もっとボーカルを前に」と思う方もいるかもしれませんが、音場の立体感は充分あり、決して団子や平面的な音にはなっていません。 名のとおりオーロラを思わせるような、刺さらない辺りまで伸びる澄み切った高域は、AURORAの最大の特徴と言えるかもしれません。 目新しさや新鮮さは感じづらいですが、楽曲ジャンルを選ばず、その曲や歌い手の熱量をそのまま届けてくれるような、堅実で精確なサウンドに、flipearsの高い技術力が伺えます。「トリプル・ハイブリッド」というトレンドを取り入れ、各ドライバーの長所を活かした“間違いのない高音質”を創り上げている印象です。 モニター&リスニングの両立を極め、どんな楽曲にもマッチする万能なモデルです。 再生環境:Cayin N3Pro 試聴楽曲:HOT COFFEE(韻シスト)、又三郎(ヨルシカ)、きっとこの命に意味は無かった(キタニタツヤ)