スタッフレビュー詳細
ゲーマーの信頼も獲得‼︎
エントリークラスのモニターイヤホンであるSENNHEISER「IE100PRO」を、ゲーミングイヤホンとしてレビューしてみようと思います。
装着感はイヤホン本体がコンパクトかつ耳に合いやすい形状をしているので、フィット感が良いです。ケーブル交換にも対応しており、イヤホン本体とケーブルのコネクタが合うものを揃えていただければリケーブルが可能です。
音については解像度が高く、ひとつひとつの音の粒立ちがはっきりとしています。低域から高域までバランスが良く、各帯域の音が干渉することもありませんでした。
音自体は聴きやすく感じましたが、音の粒立ちがはっきりとしているため高域や銃を発砲した際の破裂音がキツく感じる方もいるかもしれません。個人的には耳に刺さるというほどではないと感じました。
遮音性が高く、音の聴こえ方がはっきりとしたイヤホンでゲームをプレイしたい方におすすめの機種です。
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Campfire Audio
Astrolith 【CAM-1703】
¥315000 税込
拘りが細部まで詰まったハイエンド機種
・レスポンスの良さ ・スッと耳に入ってくるサウンド ・ジャンルを選ばず楽しく聴ける まず、試聴の際に手に取った印象として、これまでのCampfire Audioのイヤホンとは構造やデザインが異なる傾向でありながらも、どこかCampfire Audioらしさをしっかりと感じられるので、ファンの方もお気に召すのではないかと思います。 表から見えるフェイスプレートは煌びやかで、ボディ部分は黒っぽいデザインに切り替わっていますが、明かりの下でよく見るとイヤホン内部がうっすらと見える仕様になっています。この内部構造ですが、過去にも14mmのプラナーマグネティックドライバーを使用した機種がありましたが、今回の「Astrolith」は14.2mmと6mmのデュアルプラナーマグネティックドライバー構成が採用されました。 14.2mmのドライバーを低域から中域に使用し、6mmの新規ドライバーを高域に使用しています。14.2mmという、イヤホンとしては大型のドライバーを採用することで、音の太さや力強さを感じさせつつ、プラナードライバーのレスポンスの良さが音を重たく感じさせず、スッと耳に入ってくる感覚を楽しめます。 さらに、新規の6mmドライバーは14.2mmのドライバーよりもさらに高速で駆動し、音の輪郭を即座に描き出します。 総じて感じたのは、音のつながりが滑らかで、一つ一つの音がスッと耳に入ってくるという点です。プラナーマグネティックドライバーの恩恵もあり、レスポンスの良さと高解像度の両立を実現していながら、個人的には音が痛く感じることもありませんでした。 さまざまな音楽ジャンルで試聴しましたが、低音に張りがあり、スッと耳に入ってくるピュアな音質でありながら、楽しく聴ける機種だと感じました。バンドの演奏、HipHopなどの打ち込み、ボーカルの歌声、それぞれの部分が不自然に感じることなく、どんなジャンルの音楽を聴く人にも馴染みやすいイヤホンだと感じました。 外観から新設計のドライバー、そしてそれを最大限に活かす内部構造まで、Campfire Audioのこだわりが詰まったモデルです。気になる方は、ぜひ店頭でお試しください。
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
須山補聴器
FitEar MH334 Studio Reference
¥239800 税込
FitEarの人気機種が更に最適化!
FitEarの代表的な機種のひとつであるMH334のネットワークを、周波数レンジ拡大ならびに中低域解像度の向上を目的に最適化された機種です。 私の試聴した印象だと通常のMH334はボーカルの距離感が近く、感覚的には頭の中で歌声が聴こえるような感覚で、好きな人にはたまらないボーカルなのですが、中には聴き疲れをしやすく感じる人もいたのではないかと思います。 しかし、Studio Referenceになることで少し距離がでて、周りの楽器など音の距離感もバランスが良くなり、聴きやすくなったように感じました。またMH334でボーカル域が厚く感じていた部分も距離ができ、他の帯域の音が聴き取りやすくなりました。 どちらかと言うとMH334の方が個性が強く、Studio Referenceの方がよりバランスの整った機種になります。 どちらも好きで決めかねてしまった場合、eイヤホンでは現在受付できませんが後からMH334をアップグレードでStudio Reference化する事も可能なのでMH334にしておくという選択肢も個人的にはありだと思います。
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
FOCAL
Lensys Professional
¥121000 税込
メーカーの思いが形になったヘッドホン
印象として自然な音 様々な機器で鳴らしやすい設計 サラサラとした肌触りの良いパッド類 試聴して最初に感じたのは、自然な音の聴こえ方でした。「Focal」の他のヘッドホン同様、「Listen Professional」も音のバランスが良く、聴きやすい印象です。 今回はテクノとクラシックを中心に、Jeff Mills & Montpelier Philharmonic Orchestraの「The Bells」を試聴曲としてYouTubeで聴いてみました。電子音とアコースティックのどちらもバランスよく再現されており、客席からの歓声や音の響きも自然です。 全体的には自然な音が特徴のヘッドホンですが、一つ一つの音にハリがあり、音楽鑑賞用として活躍しそうです。 今回はPCに直接接続して試聴も行いましたが、別途アンプを使用しなくても私にとっては十分な音量が得られました。また、密閉型の構造と1.2mのストレートケーブルが付属しているため、外出時の使用にも便利です。家の中では自分好みのシステムで楽しむことができ、移動中にもかさばらず気軽に使えるのは嬉しいポイントです。 サラサラとした肌触りのイヤーパッドで、しっかりとしたホールド力があり、着け心地が良く試聴中にズレることはありませんでした。 メーカーが謳う「いつでも、どこでも正確なモニタリング」と「自然なトーンバランス」をしっかりと実現している製品だと感じました。 ここからはPCゲームで使用した際の印象について書きます。 音楽同様、一つ一つの音の解像度が高く、ゲーム内の音をしっかりと聴き分けることができます。適度なホールド感としっかりとした装着感があり、長時間のゲームプレイでも安定して快適に使用できる点が魅力です。また、密閉型の構造により、通話時にヘッドホンの音がマイクに入りにくく、使い勝手の良さも感じました。 ゲーム内の足音も比較的遠くまで聴こえ、定位感も良好でした。 音楽、ゲーム、DTMといった幅広い用途に対応できる優秀なモニターヘッドホンだと思います。価格に見合った高いクオリティを備えており、満足度の高い製品です。ぜひ店頭で試聴してみてください。
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
Razer
Barracuda X Chroma
¥22480 税込
シリーズ最高の再生時間が魅力‼︎
Razerの人気ヘッドセットのひとつ「Barracuda X」に、CHROMA対応モデルが登場しました! e☆イヤホン「ゲーミングAKIBA」の店舗でも人気の高い「Barracuda」シリーズの新たな選択肢です。 【特徴】 ・RGB対応 ・最大70時間の再生時間 ・クリアでクッキリとしたサウンド 「Barracuda X」は、初代モデルからBluetooth対応モデル、そして今回のCHROMA対応モデルと、特徴に合わせて選べます。 CHROMA対応モデルでは、ヘッドセットのハウジング内部に6か所のRGBライティングゾーンが搭載されており、Razerが誇る鮮やかなライティングが存分に楽しめます。もちろん、ライティングをOFFにすることも可能です。 再生時間は、「Barracuda」シリーズの中でも最長の約70時間を実現。この条件は、ライティングOFFかつ2.4GHzドングル使用時に適用されます。これまでの「Barracuda」シリーズで最長だった「Barracuda X Bluetooth対応モデル」の約50時間と比較しても、大幅なバッテリー性能の向上が見られます。ワイヤレス製品でバッテリー持ちが良いのは、やはり大きな魅力ですね。 Razerの「TriForceドライバー」を採用していることで、製品ごとの音のキャラクターが以前よりはっきりと際立っています。特に「Barracuda X CHROMA」は、クリアでクッキリとした音質が特徴。ゲーム内の音が非常に聴き取りやすく、前後左右の定位感も優れています。たとえば、射撃訓練場のBOT(動く人型の的)の足音が聞こえる距離が長く、ゲームプレイ中の音響体験をより引き上げてくれるヘッドセットです。 音のバランスは、迫力のある低音タイプというよりも、高音までスッキリと見通しの良い音質です。ただし、高音が耳に刺さるような不快さは感じられず、全体的に心地よいバランスに仕上がっています。 なお、「Barracuda X Bluetooth対応モデル」と比べ、有線接続はできなくなったものの、バッテリーの大幅な長寿命化が実現されています。ワイヤレス使用をメインに考えている方には特にオススメです。