スタッフレビュー詳細
【Arctisシリーズ】の後継機種がついに誕生。
前作(Arctisシリーズ)と比べてサウンドが大きく変わっています。こちらの製品よりも低価格で販売されている【Arctis Nova1】とは、同じドライバーを採用してることもあり、サウンドには、ほとんど変化がないように感じました。上記を踏まえてサウンドレビューは、【Arctis Nova1】と似た感じとなります。
前作よりも音がクッキリと、迫力が強く、解像度が向上していました。迫力が強くなると、音が埋もれてしまうことがありますが、サウンドが綺麗になっているため、聞き分けがしやすかったです。むしろ、解像度と迫力があがっていることにより、足音や銃声などの聞き分けが重要になるゲームでは、特に聴き取りやすく感じました。
サウンド以外の違う点としては、USB接続が可能、ハウジングのLED点灯、重量が20gほど重いこと、などが挙げられます。
PCでUSB接続をすることにより、専用のソフトウェアで細かな設定(イコライザー・マイク音量・サイドトーンの設定など)をすることができます。
PCがメインなら、【Arctis Nova3】。PS4やswitchなどのコンシューマーなら【Arctis Nova1】で選んでいただくと良いのではないかと、個人的に思いました。【Arctis Nova3】は、様々なケーブルが付属しているので、コンシューマーでももちろんご利用可能です。
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FiiO
K9 Pro ESS 【FIO-K9PROESS-B】
¥143000 税込
これぞ、FiiOサウンド!
前作の【FiiO K9 PRO LTD】とはDACチップが異なり、AKM社製からESS社製に変更となり登場。 さて、どんな音がするのでしょうか。 それではさっそく、音質のレビューに! 試聴環境:SENNHEISER HD800S SHURE SE846 全体的にアタック感がしっかりしており、前に前に来るサウンドです。例えるならば、ライブハウスで前の方の席に座り音楽を聴いているような。目を瞑って試聴していると、そんなふうに感じました。 しかし、分離感が失われておらず、各音をしっかりとクリアに聴けるところが良い印象です。シャンシャンといった高域の音も、キレがあるのに角が立たずどこか柔らかみも感じる部分も好印象でした。 全体を通してですが、【FiiO M17】に、音の特徴は近いと思います。 私は、【FiiO BTR5】を通勤でほぼ毎日使用しているのですが、もちろん音質は違いますが、こちらも傾向が近く感じました。傾向が近いためか耳馴染みがよく、ついつい聴き入ってしまいました。同メーカーと言っても、製品によって傾向は異なりますが、最近のFiiO製品をご利用されている方には、耳馴染みがいいのではと思います。 もちろん、FiiO製品をご利用されてない方にもオススメしたくなる、それくらい満足感の高いサウンドです!
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Razer
Barracuda Pro【RZ04-03780100-R3M1】
¥37400 税込
ANCヘッドホンでゲームに没入!
ゲームにも音楽にも!家でも外でも!汎用性がとても高いゲーミングヘッドセットです。 装着感は、柔らかでソフトな着け心地。やや大きめのイヤーパッドが耳を包み込み、私の頭では、側圧は強く感じませんでした。 低域が前に前に押し出してくる、ド迫力なサウンドで、とにかく元気の良いサウンドだなと感じました。ゲームシーンでも迫力を感じ取れましたし、音楽でもノリよく試聴することができました。 ヘッドホンに搭載されている、特殊機能についてもレビューしたいと思います。 ・ノイズキャンセリング 閉塞感をあまり感じにくいレベルの威力で、程よく周りを静かにしてくれました。ゲーム使用時などでは、長時間での使用が想定されますが、耳が全然苦にならないと思います。 ・アンビエントモード(外音取り込み) こちらのモードは、精度が高くナチュラルな外音の聞き心地で、ヘッドホンを着けたまま問題なく会話ができました。しかし、大音量で音を流している場合は、流している音より、外音のほうが小さく感じますので、少し音量を調整してあげる必要があります。 ゲームに集中するために静寂を求められている方は多いのではないでしょうか?そんな方に、是非一度お試しいただきたいです。
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
Anole V6-S【QDC-ANOLE-V6-S】
¥143550 税込
どんな音楽ジャンルも任せなさい!
ハウジングの外側にあるチューニングスイッチで、サウンドを切り替えられる万能イヤホン。楽曲に合わせてお好みに調整できます。 ベースとなるノーマルチューニングのモードは【Standard Mode】です。フラットなサウンドで、どこの音域の主張が強すぎるということがなくバランスが良いです。 中高域の刺さりが少なく、固めではなく柔らかいサウンド。解像度が高く、細かくて表現しにくいサウンドもしっかりと表現してくれているように感じました。さすが中国のカスタムIEM市場でシェア率70%を誇るメーカーさんですね。 続いて、チューニングスイッチのレビューをそれぞれご紹介します。 【StorongBass】 切り替えた瞬間に、「おっ!」とすぐに変化が分かるほど、低域に変化があります。Standard Mode時の低域と変わり、力強く前に前にと主張が強くなります。個人的にはチューニングスイッチの中で一番変化を感じました。 【HighSensitivity】 中高域の煌びやかさに磨きがかかるような印象です。もともと中高域の表現力が高いイヤホンですが、より一層綺麗になる印象です。女性ボーカルの楽曲などと相性が良かったです。 【SmoothVocal】 このモードは、HighSensitivityとサウンドが近いようにも感じました。同様に中高域あたりの表現力が上がっている印象です。チューニングモードの名前の通り、ボーカルの聴きやすさはしっかりと上がっています。距離感は少し前に出てくるようなテイストです。 音質以外にも、4.4mm/2.5mmのマルチプラグに対応しているなど、機能面も素晴らしいイヤホンです。ぜひ、一度ご試聴してみてください! 試聴楽曲:星座になれたら/結束バンド 綺羅キラー/ずっと真夜中でいいのに。 Supersonic/Oasis 雨とカプチーノ/ヨルシカ Dean Town/Vulfpeck
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
TANGZU(T Force Audio)
WAN'ER S.G
¥3590 税込
すごく引き込まれる魅力はなんだろう?
全体的にバランスの取れた、耳馴染みの良いクセが少ないサウンドです。 そんな聴きやすいサウンドですが、ボーカルの表現力がとても高いです。一聴してすぐにその表現力に引き込まれました。儚さを伝えるのが上手といいますか、儚い楽曲を聴いている際にその感情が鮮明に伝わってくるような感覚になりました。 低域の解像度は良い意味で程よいレベル。ボーカルの表現の邪魔することのない絶妙な解像度に感じます。エントリーモデルの価格帯の中では、解像度のレベルは高いと思います。高域についても主張しすぎないタイプです。シャキシャキしたサウンドではないので、刺さりも少ないです。 様々な楽曲と合わせて楽しんで頂けるイヤホンだとは思いますが、個人的にはボーカルメインの楽曲と合わせるのがオススメです。 ついつい魅力にやられ、気づいたら購入していました(笑) Pixel 6Pro + BTR5 試聴楽曲:星座になれたら/結束バンド 綺羅キラー/ずっと真夜中でいいのに。 嘘つき/あたらよ Acquiesce/Oasis