スタッフレビュー詳細
美しくインテリジェントなイヤホン
Samsung Galaxy大好きマンことケイティです。
GalaxyのイヤホンはGalaxy Buds,Galaxy Buds liveと使用してきました。Galaxy Buds Proの情報が出たときから聴きたくて聴きたくて震えていました。
展開日に実機を確認して見た目が美しすぎてもう所有欲がパンパンです。Phantom Blackはマットなケースで高級感があり、Phantom SilverとPhantom Violetは触感はマットですが見た目には光沢のある不思議な仕上げです。本体はタッチパッドのあるフェイスプレート部分は美しい光沢仕上げで、耳に入る筐体部分はマットな感じに仕上がっています。見た目だけでももう欲しいので聴かなくてもいいかなと思ってしまいましたが皆様にも良さをお伝えするためにじっくり試聴してきました。
まずペアリングですが対応のGalaxyスマートフォンに専用のアプリを入れていると、イヤホンケースの蓋を開けるだけでスマートフォンの画面にポップアップで接続を誘導してくれます。スマート。
ノイズキャンセリングに関して、専用アプリから「小」と「大」を選択でき小の場合は自然なかかり具合で空調などの音をかき消しつつ、人の声などは何もかけてない状態と同じように聴こえました。
大にするとノイズキャンセリング特有の若干の圧迫感がありますが、しっかりと静寂を作ってくれます。電車などでも効果を発揮してくれそうなので使用するのが楽しみです。
外音取り込みもかなり自然で、自分の耳で聞いているのと差が少ないように感じました。段階がいくつか調整出来て、最大にすると流石にサーっというノイズが入りますが、最小状態ならイヤホンをつけていないような聴こえ方で聴き疲れにくく、聴き取りやすいサウンドに感じました。
また、使用者が発話すると自動的に外音取り込みになるモードもあり、精度も高いです。使用者の近くの人がしゃべっていても決して発動しませんが、使用者が発話するとすぐに外音取り込みを始めてくれました。使用者が発話をやめてから指定の秒数(「5秒」「10秒」「15秒」の中から選択可能)経つと、自動で停止して、元のモードに戻ってくれます。この機能のおかげでノイズキャンセリングをかけた状態で音楽を聴いていても、使用者が会話をしたいと思ったタイミング発話をするだけで外音取り込みに自然に切り替えられるのでスムーズに対話に入ることができます。
通話も試してみましたが、不要な外の工事の音などもほとんど入ってこず、クリアに聞こえました。通話性能も高いようです。
サウンドに関してはレスポンスがよく、音量の大小の表現(ダイナミックレンジ)もうまく、個人的にはとても好みのサウンドです。
音のバランスとしては若干低域が強めのチューニングになっているようです。アプリのイコライザープリセットで数種類のサウンドから選択も可能なのである程度幅は効くようです。個人的には標準のバランスが心地よいですが低域が強く感じる方は高域ブースターにしてあげるとキラっとした綺麗めなサウンドになるのでお試しください。
ルックス、機能、サウンドどれをとっても素晴らしいイヤホンです。私も欲しくてたまらないです。
是非お手に取ってみてください。
試聴環境:Galaxy Note20 Ultra
試聴楽曲:billie eilish / bad guy
:ALI / LOST IN PARADISE
:女王蜂 / 火炎
量感イメージ
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ケイティ
@e☆イヤホン
SONY
Float Run 【WI-OE610】
¥19800 税込
耳から浮いててちゃんと聴こえるの? って思うじゃないですか、聴こえるんですよこれが
Float Runは運動時や家事、仕事をしながら聴くのにおすすめな「ながら聴き」イヤホンです。 耳をふさがない形状であるため、外の音の聞こえ方がイヤホンをしていない状態と変わらず聞き取りやすいことや、耳に何も入れないことで耳が疲れにくく、ムレにくいことが特徴です。 装着してみると、メガネをしていてもあまり干渉せず、その状態で頭をブンブン振っても飛んでいく気配はありません。 また、本体が軽量なためか掛けていて負担を感じることもなく、長時間のワークアウトやデスクワークのお供にも快適そうです。 音質は低音控えめで聴き疲れにくく、ながら聴きで長時間聴くのにぴったりな傾向です。 また人の声などの中音域がとても綺麗で聴き取りやすく、音楽はもちろんのこと映画やドラマ、ラジオやポッドキャストなどにもおすすめです。 音量抑え目ならまわりの声は聞こえつつ、音楽も楽しめます。音量をぐっと上げると、周りの声が何を言ってるかは分からないけれど、何か言ってるのはわかるレベルです。音量を変えることでシーンに合わせた使い方ができます。 また、音漏れが少ないことも特徴の一つです。隣に人がいても、音楽を楽しめる音量でほとんど音漏れを感じさせません。よっぽど静かな環境で、よっぽど近距離に居なければまず気にならないでしょう。 家事や仕事、運動をしながらのながら聴きイヤホンに興味はあるけれど、耳から落ちたりしないか心配。音質も妥協したくない。そんな方におすすめの製品です。
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ケイティ
@e☆イヤホン
iFi-Audio
Uno
¥14300 税込
ヘッドホンアンプとは何かを教えてくれる1機種
iFi-Audio「Uno」は手のひらサイズの据え置きヘッドホンアンプです。机の上のスペースを確保しつつ、スマホやPC、ゲーム機に直で聴くのとは格別のサウンドを提供します。 まずe☆イヤホン秋葉原店の店頭で本体と対面する際、あまりの小ささに発見できませんでした。店頭スタッフに場所を教えてもらうと目の前にあり、そして思わず「ちっさ!」と声に出してしまいました。同社のヘッドホンアンプ「ZENシリーズ」をそのままミニチュアにしたような外観、サイズ感でなんだかかわいくすら思えます。 持ってみるとこれまた軽すぎて驚きました。メーカー公称値92gと、みかん1つくらいの重さしかありません。据え置きヘッドホンアンプとは書きましたが、まさに手のひらサイズで超軽量なのでもちろん持ち歩いて使うこともできます。 音質はiFi-Audioらしい元気でハツラツとしたキャラクターで、音ひとつひとつが活き活きとしているように感じます。明瞭で音の輪郭をとらえやすく、スマホやPCに直でイヤホン・ヘッドホンを繋げている場合と比べて「音が変わった!」と分かりやすいと思います。 デフォルト状態を含めて4つのサウンドモードがあり、気分や用途に合わせてサウンドを変更できるのもUnoの魅力です。 【ゲームモード】 名前の通り、ゲーム時、特にFPS等の競技タイトルに向いているモードです。全体的に音がパキッとして、音の発生したタイミングや方向を掴みやすくなり、グレネードの着地音や銃声、足音といった競技タイトルに必要な音が聴き取りやすくなります。 【映画モード】 音の大小の表現力が向上し、静かなシーンと大きな音のシーンの差が大きくなることで臨場感が増し、映画への没入感を高めてくれます。 【音楽モード】 全体的に音に厚みがでて、デフォルトモードと比べてより「楽しく」音楽を聴かせてくれるイメージです。EDMやロックなど、ノリノリで聴きたい楽曲におすすめです。 Unoは、ヘッドホンアンプとはなんぞや? 何が変わるんだ? と気になっている方や、ワンランク上の音を気軽に体験してみたい方におすすめです。
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ケイティ
@e☆イヤホン
GRADO
GW100x
¥37180 税込
意外とリモートワークにも合う?
GRADO「GW100X」はワイヤレスヘッドホンでは数の少ない、開放型タイプで、広がりのあるサウンドが魅力です。 外見はGRADOらしい、レトロでちょっぴりチープな感じが心をくすぐってきます。 手に持ってみるとその軽さに驚きました。メーカーによると約185gとのことで、小さい缶コーヒー程度の重さしかありません。これなら長時間頭に装着していても、首や肩が凝りにくいでしょう。 実際に装着してみると、乗せている重さはほとんど感じず、両耳を抑えるイヤーパッドも柔らかく締め付けも優しめのため、着けていないような快適さです。 音は、開放型らしい広がりが特徴的で、他のワイヤレスヘッドホンではなかなか体験できないキャラクターです。柔らかく、伸びやかなのでアコースティック系や、クラシック、ジャズなどのジャンルと相性がいいです。 音漏れに関しては、電車内や静かなカフェでは迷惑になってしまいそうですが、公園やお散歩など屋外でなら周りの目を気にせずに聴けそうな漏れ具合です。 また、開放型故に遮音性は低いですが、それを逆手に取りながら聴きのような使いかたもできます。リモートワークや、事務所で音楽を小音量で聴きつつ、WEB会議にそのまま参加したり、家族や同僚からの声掛けにも反応できます。 音楽を楽しむだけでなく、リモートワークなどにも意外とおすすめなこちらのGW100x是非お試しを。
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ケイティ
@e☆イヤホン
Campfire Audio
Trifecta 【CAM-5690】
¥422010 税込
最っ高にロックンロールなサウンド
ダイナミックドライバーを3基、しかもそれぞれを向かい合わせに配置するという大胆で変態的な構成のtrifectaは、そのサウンドもやはり大胆で変態的です。 まず、Campfire Audioでは珍しい樹脂筐体採用のボディに目が惹かれます。美しいクリアシェルで、特徴的なドライバーの配置が一目瞭然です。 また、ケーブルはイヤホンには珍しい平たいきしめんのような形状です。とても柔軟で、取り回しやすく、タッチノイズもほぼありませんでした。 また、装着感は筐体が変わった形状をしているので、合う合わないが出やすいかなと思いましたが、意外にもすんなりとフィットしました。 サウンドは見た目や構成から予想した通り、大胆で変態的です。 全体的に厚み、圧があり、押しが強いです。グワっと音の波に飲まれるような感覚といえばいいでしょうか。一気に音の世界に連れていかれるような気持ちになりました。 全体のバランスとしては、中音域ど真ん中から少し上辺りが強めで、ボーカルやギター、ドラムのスネアや金物が聴き取りやすいです。全体的に圧は強いのですが、ひとつひとつの音の輪郭がしっかりとしていて、情報量も多いように感じました。 また、同社の他のイヤホンと同様にスマホや小型のアンプでもしっかりと楽しめる音量、音圧が出てくることも好印象です。 クラシックやジャズ、ポップスなどよりも、少し雑味がおいしいようなロックやメタルなどの楽曲の方が相性がいいように感じました。 いつだってロックのライブハウスに行きたい方、これです。