スタッフレビュー詳細
一本で満足でき得る選択肢として
finalの定番有線イヤホン、「E3000」の開発チームとREBが共同開発して生まれたイヤホンです。
初めて聴いた瞬間は低域の質感の良さに意識が向きましたが、じっくり聴いているとより特徴的なポイントを見つけました。それは「高域サウンド」です。
ご試聴の際はぜひ、角を立てずにキレが良い高域サウンドに着目してみてほしいです。試聴している中では音量を上げても人の声や楽器など、どれをとっても耳への刺さりは感じませんでした。長時間のリスニングでも十分に用いられるのではないでしょうか。
エントリークラスの定番となり得るイヤホンです。ぜひ一度お試しください。
【試聴環境】
iPhone 13 Pro Max
BTR15
GRID01
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
onso
04シリーズ 4.4 5極プラグ - mmcx(L/R, 2021 model)【iect_04_bl4mr_120】
¥16500 税込
より美麗な表現へ
落ち着いたグレー調の被膜に覆われた04シリーズは、イヤホン筐体との色味の相性をさして選ばず幅広くお使いいただけるのではないでしょうか。タッチノイズを感じることはほとんどなく、取り回しの良いケーブルだと思います。 音質としては、細部まで音を拾い上げられ、立体感がより表現されるようになったような印象です。いままで気づかなかった音が重なっていたことにお気づきいただけるかもしれません。特に高域に輪郭がプラスされるような印象がありますが、それによる刺さりはなく、より上質なサウンドへと変化したように感じました。 音の粒がより細かくなったような印象もあり、中低域~低域にそれがより顕著に発揮されているように感じます。分離がしっかりとするため、声や楽器の描き分けが丁寧に感じられると思います。 一本でリスニングの質の向上を図れるケーブルではないでしょうか。是非一度お試しください。 【試聴環境】 Astell&Kern KANN ALPHA 当製品 final B3 【試聴楽曲】 SEEDA 「花と雨」 HIYADAM 「Zzoom Zzoom (feat. Shurkn Pap)」 他
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Maestraudio
MAPro1000 TEKKEN Edition
KAZUYA
¥14850 税込
汎く聴かれたいコラボモデル
人気イヤホン「MAPro1000」をベースに、「TEKKEN 8」オリジナルデザインハウジング、格闘ゲーム用サウンドチューニングされた10mmドライバー、シルバーコートOFC&OFCハイブリッド4芯のケーブルを採用したモデルになります。 一聴してすぐに、低域・中低域の量感が豊かであることを感じられるかと思います。 元モデル「MAPro1000」と比べると、迫力がより強調されている印象です。 サウンドには芯があり、楽曲への没入感が増したように感じました。 個人的には、このイヤホンは女性ボーカルよりも男性ボーカルのほうが得意だと思います。 高域サウンドは、ケーブルの変更による影響か、元モデルよりもさらりとした印象です。 特に、高域の繊細さが際立っており、スッと立ち上がり、余韻の切れが良いシンバルのサウンドが心地よく響きます。 中域~高域の明瞭度が向上しており、ゲームサウンドを素直に楽しめそうです。 また、ケーブル長が150cmに設定されているため、PCに接続して使用する際にも便利だと感じました。 私個人としては、120cm程度のケーブルだとポケットに入れたプレイヤーからイヤホンを耳へ伸ばす際に引っかかりを感じることがあったので、ゆとりのある長さになっているのは嬉しいポイントです。 ぜひ、お試しください。 試聴環境 Xperia 1V - FIIO BTR15 試聴楽曲 999dobby「Anxious Love」 ACE COOL「自尊心」 Jiggytrizzy「Let’s Rumble (feat. Itstahtahplayinnn)」 他
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Flipears
ZURQ XXIV (Universal Fit)
¥189000 税込
初代ZURQの懐が広がった⁉より万人が聴きやすいサウンドへ。
「Flipears」より、ユニバーサル・オーダーメイド両方で展開されていた「ZURQ」を再設計したモデルが登場しました。 前モデルからの変更点として、シェル側面に「XXIV」の文字が追加されました。この箇所にデザインが施されるのは、他のイヤホンではあまり見られないポイントです。 また、前モデル同様にシェル内側にも「FP」と同じデザインが施されています。これもまた、他メーカーではあまり見ない特長のひとつです。 「ZURQ」という製品が表現するサウンドの世界観はそのままに、初代「ZURQ」では荒々しく尖っていた高域が「XXIV」では柔らかく調整されました。 広い音場を楽しみながら、分厚い低域の上にシルキーなボーカルと滑らかな楽器サウンドが融合し、一本にまとまっています。 イヤホンがユーザーを選ぶような味付けだった俺様系の初代からチューニングが変更され、万人に笑顔を見せてくれる頼れる力持ちお兄さんになったような印象です。ぜひ一度お試しください。
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あさやん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Ultimate Ears
UE Pro Reference Remastered
¥192500 税込
always合格点を叩き出してくれる
さんざんレビューされ尽くしているモデルですが、カスタムが到着してからしばらく聴き込んでみたので、カスタムIEMとしての目線も交えてレビューします。 まず、このモデルを一言で表すなら、「上質紙」や「真っ白なキャンバス」といった表現が似合うイヤホンだと思います。長時間のリスニングでも高域が耳に刺さることがなく、個人的には一日中つけていられるサウンドです。 同社の別モデル「UE LIVE」と比べると、RRは音場が広くないのが特徴です。あちらはステージ上での響きに似たチューンなのに対し、RRはスタジオでの音の聴こえ方に近い印象を受けます。サウンドが自分の周囲に配置され、どの音がどこにあるかがはっきり分離します。どの帯域にも強い主張はないものの、控えめな部分もなく、ローからハイまで過不足なく楽曲全てをまっすぐに聴き取れます。イヤホン本体にはモニターとして必要な要素が詰まっており、上流のニュアンスやコンポーザーの意図を汲み取り、様々な表情を見せてくれると感じています。 私は楽曲制作はしませんが、モニターサウンドのように味付けの少ないサウンドが好みで、今回RRを選びました。用途としては、FPSゲームのプレイとソーシャルVRプラットフォームでの利用です。FPSでは、足音を重視するシチュエーションが多く、敵の方向を音で判断しやすいこのイヤホンは、コンペティティブなプレイの強い相棒です。また、高域サウンドが耳に刺さりにくいので、派手なサウンドエフェクトや銃撃音でも負担を感じずにプレイできています。 ソーシャルVRプラットフォームでは、VRゴーグルを用いて視界が360度メタバース世界に没入できる環境で、ワールドのBGMやSE、人の声がリアルに再生され、まるでVRの世界に住んでいるかのような体験が得られます。また、付属の「UE SuperBax」ケーブルは細く取り回しが良く、自作ケーブル(16芯)と比べても圧倒的に扱いやすいです。私の場合、自室で机上に設置した「ADI-2 DAC FS」を通して本機を再生していますが、64インチの長めのケーブルでケーブルによるストレスを感じていません。VRゴーグル使用時も、ケーブル重量を感じず、ステージ上でパフォーマンスをするアーティストにもお勧めです。 さて、ここからはユニバーサルモデル「To-Go」ではなく、カスタムIEMだからこそ感じたことを記述します。 これまで複数のカスタムIEMを所有してきましたが、すべて「割りばし縦」という耳型採取法でインプレッションを作成してきました。割りばし縦とは、割りばしを縦に咥え、少し口を開いた状態を固定して耳型を採取する方法です。閉口状態や「割りばし横」より口を開くため、イヤモニ装着時の会話にも対応できる遮音性が得られます。 シェルは少し口を開けた状態にフィットし、閉口時には耳に若干の圧迫感を感じるかもしれません。個人的には、UEのカスタムIEMが最も耳への収まりが良く、遮音性も高いと感じています。これまで試した他メーカー製品は、遮音性が十分でもやや大きいと感じたものや、小ぶりで遮音性がやや劣ると感じたものがありましたが、UEはフィット感と遮音性のバランスが取れています。 遮音性能が非常に高いため、歩行者通行帯のない道路を歩くときの使用はおすすめできません。ハイブリッド車が静かで接近に気づきにくいという話もよく聞きますが、ガソリン車の音も非常に小さくなり、音楽を再生している時にはほとんど聞こえないことも多々あります。地下鉄の車内などで騒音を気にせず音楽に没頭したい方は是非UEという選択肢をご検討ください。