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水月雨 (MOONDROP) (スイゲツアメ ムーンドロップ)

Aria 2

スタッフによる音域バランス評価(平均)

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  • 繊細
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生産終了品

水月雨 (MOONDROP) (スイゲツアメ ムーンドロップ)

Aria 2

  • 新品

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6972585501613

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スタッフによる音域バランス評価(平均)

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この商品のスタッフレビュー

ごたけ

@e☆イヤホン 秋葉原店

量感イメージ

  • 近い
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  • ウォーム
  • 繊細
  • 迫力

いつもの音楽が、より華やかに聴こえるオールラウンダー

筐体やケーブルは落ち着きのあるシルバーで、シンプルながらも裏打ちされた質感です。イヤホン本体は金属筐体ですが、装着した際、想像していたよりも重さは感じず、ある程度長い時間装着していても疲れにくいと感じました。

付属品には4.4mmプラグが付属しているので、別途、変換プラグやケーブルを購入せずともバランス接続ができます。

音については中低域の迫力を若干多く感じたものの、どの帯域も量感がとてもあり、聴きごたえがある音だと思います。一方で、高域もしっかりと確保されており、かつ伸びやかさもあるので、まさに迫力と繊細さを兼ね備えているといえます。

また、ボーカルが近いというのもポイントです。特にジャズを聴いたときのボーカルの息遣いやエレクトリックピアノの響きは感銘を受けました。ひとつひとつ音の粒立ちが良く、透明感があります。それに加えて各楽器の迫力がハッキリ伝わってくるので、 普段聴いている音楽にグルーヴ感が増したように聴こえました。

いつも聴いている音楽に華やかさを持たせたい、ひとつのイヤホンでジャンル問わずどの音楽も楽しみたいという方にオススメです!

【試聴環境】
iPhone 13 mini

【試聴楽曲】
土岐麻子 「ウィークエンドの手品」
official 髭男 dism 「SOULSOUP」
naomi & goro 「Good Night Song」

なおティー

@e☆イヤホン

量感イメージ

  • 近い
  • 広い
  • クール
  • ウォーム
  • 繊細
  • 迫力

エントリークラスのスーパースターになり得るかも?

「Aria 2」は分厚い低域を土台に、ボーカルがスッキリかつ輝きを放っている印象です。ボーカルの入った曲はもちろんのこと、どのジャンルの音楽でも過不足なく鳴らしてくれる万能型のイヤホンだと感じました。

音の空間についてもバランス良く、左右・奥行き共に広すぎず狭すぎずのちょうどいい広さです。ボーカルの余韻がその空間をめいいっぱい使いながら広がっていく感覚は煌びやかで美しさを感じます。

筐体の外観は、銀色を基調とする全体的に控えめながらも洗練されたデザインをしています。素材は合金で作られており少々重みを感じますが、フェイスプレートからノズルまでの横幅が短めである点から、装着時の収まりが良く重力に引っ張られる感覚は少ないです。見た目と着け心地、どちらも上手く両立している印象です。

筐体の見た目や装着感、サウンドなど、全てがバランス良く整ったイヤホン「Aria 2」。ボーカルに少しフォーカスを当てつつ、全体域をバランス良く鳴らしてくれるため、ロックやバラードなどの生演奏系から、POPやエレクトロなどの打ち込み系まで、ボーカルを取り入れつつ様々なジャンルを展開しているアニソン系をよく聴く方におすすめです。

   
  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

フラッグシップ製品の技術を搭載したミドルレンジのスーパースター

水月雨 (MOONDROP) Aria 2

  1. フラッグシップ製品の技術を搭載したミドルレンジのスーパースター
    Ariaシリーズは、製品技術の革新に伴い、再び進化が加えられています。 新しい「Aria 2」はミドルレンジ製品の成熟した内外複合磁気回路と複合独立真鍮チャンバーから派生したドライバー設計を採用し、ハードウェアの音響基盤を構成しています。単純な技術の進化にとどまらず、新世代のキャビティ音響設計、交換が容易な音響フィルター、信頼性の高いプレッシャーベント構造も採用されています。音質も体験も大幅にアップグレードしています。
    hoge画像
  2. 電気音響技術の蓄積
    水月雨の電気音響技術の絶え間ない追求と、コストを惜しまない研究開発費の投入により、研究開発チーム全体が、カナル型イヤホンの音響性能構造を構築することに熟練しています。また、完全なハードウェア設備によって、イヤホンの音響性能は検証されるほか、複数のオーディオエンジニアによる主観的な基調を打ち出し、新素材を使用するたびに、様々なトライアンドエラーを試して完成に近づけています。
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  3. 特許構造ダイナミックドライバー
    「Aria 2」は、成熟した水月雨特許取得済みのダイナミックドライバー構造を採用しています。特殊な広ダイナミックレンジ・ロングストローク・低歪み対称磁気回路とキャビティ共振制御システムにより、正確な音像表現と低歪み広ダイナミックレンジを実現しています。
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  4. TiNセラミックドーム複合振動板 高音域のフラットな伸びを高め、 ゆるやかで自然な高解像度を実現
    「Aria 2」には、水月雨が研究開発を主導した新開発のTiNセラミックドーム複合振動板を搭載。3種類の素材を2つの工程で複合化することで、金属コーティング振動板を遥かに凌駕するフラットな高音特性と、他の結晶コーティング振動板を凌駕する低歪性能を実現。優れた高音のディテールと伸びをもたらします。
    hoge画像
  5. 合金鋳造成形・精密彫刻の筐体
    「Aria 2」は合金鋳造でCNC彫刻が施された後、カスタマイズされたネジで固定されています。接着剤の経年劣化や外力による破損という隠れた危険を排除し、新しいCMFデザインと組み合わせることで、まったく新しい外観を実現しています。
    hoge画像
  6. 真鍮金メッキノズル
    「Aria 2」の音響ノズルは、独立したCNC真鍮部品に金メッキを施したものです。より高い精度と高い密度で、美しい音色を奏でます。
    hoge画像
  7. 交換可能な音響フィルター
    「Aria 2」には、水月雨の新世代交換式音響フィルターを採用しています。 金メッキ真鍮音響ノズルの先端には、簡単に取り外し可能な固定具があり、目詰まり防止の音響フィルターを簡単に交換することができます。従来の多層ダンピングフィルターよりも交換しやすく、目詰まりや破損が生じた場合でも、低コストで交換することができます。
    hoge画像
  8. より信頼性の高いプレッシャーベント構造
    「Aria 2」のプレッシャーベントは、新開発の分散式ディフレクター構造を採用し、耳甲介腔に遮られることによる音への悪影響を効果的に抑制しています。
    hoge画像
  9. 科学理論と主観リスニングの融合チューニング
    「Aria 2」は、VDSF Target Responseに基づいてチューニングされ、高級音響エンジニアの主観的なリスニングと、TiNセラミックドーム複合振動板の特性を基に、多くの人耳実験を経て、測定器の高域精度の問題を解決し、自然で開放的、繊細で原音忠実な音色を保証します。
    hoge画像
  10. 超低非線形歪み
    「Aria 2」は全帯域で0.05%以下の非線形歪みも持っています。音色は高水準で安定し、弱音のディテールをリアルに再生します。
    hoge画像
  11. シーンに合わせたケーブル交換が可能
    「Aria 2」のケーブルは、リッツ構造銅と銀メッキ銅を使用し、デザイン性と実用性を兼ね備えた新設計のねじ込み式・交換可能プラグケーブル(3.5mm/4.4mm)を標準装備しています。また0.78mm 2Pinコネクタを採用しているので、好みのケーブルにリケーブルが可能です。
    hoge画像
  12. 高品質シングルエンドケーブルを標準装備
    「Aria 2」には、星形カッド(Star Quad)構造の高品質ケーブルが採用されています。信号伝送における干渉を低減し、ロスレス信号伝送を実現します。
    hoge画像

製品仕様


■ スペック
ドライバー構成 特許構造ダイナミック
TiNセラミックドーム 複合振動板
インピーダンス 33Ω±15%(@1kHz)
音圧感度 122dB/Vrms(@1kHz)
再生周波数帯域 16Hz-22,000Hz (IEC61094,Free Field)
ケーブル仕様 線材:リッツ構造銅と銀メッキ銅
プラグ:3.5mm、4.4mm
コネクタ:0.78mm - 2Pin
本体重量 メーカー情報なし
付属品 3.5mmプラグ、4.4mmプラグ
イヤーピース(S/M/L)1ペア
イヤホンケース

商品詳細

フラッグシップ製品の技術を搭載したミドルレンジのスーパースター

水月雨 (MOONDROP) Aria 2

  1. フラッグシップ製品の技術を搭載したミドルレンジのスーパースター
    Ariaシリーズは、製品技術の革新に伴い、再び進化が加えられています。 新しい「Aria 2」はミドルレンジ製品の成熟した内外複合磁気回路と複合独立真鍮チャンバーから派生したドライバー設計を採用し、ハードウェアの音響基盤を構成しています。単純な技術の進化にとどまらず、新世代のキャビティ音響設計、交換が容易な音響フィルター、信頼性の高いプレッシャーベント構造も採用されています。音質も体験も大幅にアップグレードしています。
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  2. 電気音響技術の蓄積
    水月雨の電気音響技術の絶え間ない追求と、コストを惜しまない研究開発費の投入により、研究開発チーム全体が、カナル型イヤホンの音響性能構造を構築することに熟練しています。また、完全なハードウェア設備によって、イヤホンの音響性能は検証されるほか、複数のオーディオエンジニアによる主観的な基調を打ち出し、新素材を使用するたびに、様々なトライアンドエラーを試して完成に近づけています。
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  3. 特許構造ダイナミックドライバー
    「Aria 2」は、成熟した水月雨特許取得済みのダイナミックドライバー構造を採用しています。特殊な広ダイナミックレンジ・ロングストローク・低歪み対称磁気回路とキャビティ共振制御システムにより、正確な音像表現と低歪み広ダイナミックレンジを実現しています。
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  4. TiNセラミックドーム複合振動板 高音域のフラットな伸びを高め、 ゆるやかで自然な高解像度を実現
    「Aria 2」には、水月雨が研究開発を主導した新開発のTiNセラミックドーム複合振動板を搭載。3種類の素材を2つの工程で複合化することで、金属コーティング振動板を遥かに凌駕するフラットな高音特性と、他の結晶コーティング振動板を凌駕する低歪性能を実現。優れた高音のディテールと伸びをもたらします。
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  5. 合金鋳造成形・精密彫刻の筐体
    「Aria 2」は合金鋳造でCNC彫刻が施された後、カスタマイズされたネジで固定されています。接着剤の経年劣化や外力による破損という隠れた危険を排除し、新しいCMFデザインと組み合わせることで、まったく新しい外観を実現しています。
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  6. 真鍮金メッキノズル
    「Aria 2」の音響ノズルは、独立したCNC真鍮部品に金メッキを施したものです。より高い精度と高い密度で、美しい音色を奏でます。
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  7. 交換可能な音響フィルター
    「Aria 2」には、水月雨の新世代交換式音響フィルターを採用しています。 金メッキ真鍮音響ノズルの先端には、簡単に取り外し可能な固定具があり、目詰まり防止の音響フィルターを簡単に交換することができます。従来の多層ダンピングフィルターよりも交換しやすく、目詰まりや破損が生じた場合でも、低コストで交換することができます。
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  8. より信頼性の高いプレッシャーベント構造
    「Aria 2」のプレッシャーベントは、新開発の分散式ディフレクター構造を採用し、耳甲介腔に遮られることによる音への悪影響を効果的に抑制しています。
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  9. 科学理論と主観リスニングの融合チューニング
    「Aria 2」は、VDSF Target Responseに基づいてチューニングされ、高級音響エンジニアの主観的なリスニングと、TiNセラミックドーム複合振動板の特性を基に、多くの人耳実験を経て、測定器の高域精度の問題を解決し、自然で開放的、繊細で原音忠実な音色を保証します。
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  10. 超低非線形歪み
    「Aria 2」は全帯域で0.05%以下の非線形歪みも持っています。音色は高水準で安定し、弱音のディテールをリアルに再生します。
    hoge画像
  11. シーンに合わせたケーブル交換が可能
    「Aria 2」のケーブルは、リッツ構造銅と銀メッキ銅を使用し、デザイン性と実用性を兼ね備えた新設計のねじ込み式・交換可能プラグケーブル(3.5mm/4.4mm)を標準装備しています。また0.78mm 2Pinコネクタを採用しているので、好みのケーブルにリケーブルが可能です。
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  12. 高品質シングルエンドケーブルを標準装備
    「Aria 2」には、星形カッド(Star Quad)構造の高品質ケーブルが採用されています。信号伝送における干渉を低減し、ロスレス信号伝送を実現します。
    hoge画像

製品仕様


■ スペック
ドライバー構成 特許構造ダイナミック
TiNセラミックドーム 複合振動板
インピーダンス 33Ω±15%(@1kHz)
音圧感度 122dB/Vrms(@1kHz)
再生周波数帯域 16Hz-22,000Hz (IEC61094,Free Field)
ケーブル仕様 線材:リッツ構造銅と銀メッキ銅
プラグ:3.5mm、4.4mm
コネクタ:0.78mm - 2Pin
本体重量 メーカー情報なし
付属品 3.5mmプラグ、4.4mmプラグ
イヤーピース(S/M/L)1ペア
イヤホンケース

満足度

4.0

高音の質

3.7

中音の質

3.9

低音の質

3.6

細やかさ

3.4

迫力

3.3

音場

3.6

遮音性

3.8

音漏耐性

4.2

7人のお客様がレビューしています。

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

3.5

中音の質

3.5

低音の質

3.0

細やかさ

2.5

迫力

3.0

音場

2.0

遮音性

2.0

音漏耐性

2.5

バランスいいイヤホン

【付属品】
 3.5mmと4.4mmのプラグ交換出来るケーブル、革製の大きめのケースに、サイズによって軸の色が異なるイヤピがS、M、Lと、本体。
 1万円台でこれだけ付属品が豊富なのは珍しいですね。
 あと外箱ですがバイオリン引いてるピンク髪の女性が描かれてます。(よく見たらaria2耳に付けてる!)
【イヤホンの音】
 聞いてみた印象として、女性ボーカルが周りに若干埋もれてる感じがしました。
 重低音から低音域にかけてがやや大きめに聞こえますが、低音メインと言うほど主張はしてこないです。
 中音域は低音域ほど主張してこないがしっかり鳴っている。男性ボーカルはしっかり聞こえます。それに加えて若干のこもる感じがして、いわゆる抜けがいいイヤホンでは無いです。試しにクラシックで聞いてみたらこもり音がいい感じに味になっててなるほどと思いました。
 高音域は低音と中音に埋もれてる状態でした。女性ボーカルメインで聞きたいとか、高音キラキラのイヤホンが聞きたい人には向いてないイヤホンだと感じました。
 全体としてバランスがよく、フラットな音になってます。どこかが突出しているわけでもないです。そして優しめの音で音と音の繋がりがとても滑らかでした。
【まとめ】
 初めて1万円台を触る人にオススメかなと思いました。付属品もしっかりしてて、万人受けする音が鳴るイヤホンです。

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ルル さん (2024/02/24)

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参考になった! 2

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.0

中音の質

4.0

低音の質

4.0

細やかさ

4.0

迫力

2.0

音場

4.0

遮音性

3.0

音漏耐性

3.0

スペリオールか本機か

有線イヤホンの入門機として、とても良い製品だと
思います。4.4mmバランス接続では、空間を感じら
れます。qdcのスペリオールは、バランス接続して
も、音場は、かなり狭く、これが最大の欠点でしょう。
 なので、スペリオールが本機か迷っているのなら、
本機をお勧めします。
 なお、本機の場合は、追加投資しなくてもバランス
接続できる、交換プラグが付属品となっていて、しか
もねじ込み式なのです!

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キス さん (2024/01/29)

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参考になった! 0

満足度

3.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.0

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

5.0

【試聴レビュー】Untitled

※10分程度試聴した時の感想をまとめた試聴レビューです 購入して所持している人間のレビューではありません 以上、ご了承ください


<試聴時のコメント>
●本体が見た目より重い&ケーブルも割とごつい 初代Ariaと比べるとマッシブに見える いい風に言うなら、高級機としての貫禄が大きく増している
●装着感は普通 初代Ariaよりも重いのでちょっと負荷が強く感じられる でもこれこそ高級イヤホンらしい重み それをこの価格で感じられるのは結構アツい
●イヤピは水月雨イヤホンでよく純正品として使われるグレ-のやつ(試聴機が本機純正のものだったのかは不明) 可もなく不可もなくの品質といった感じ 重たい本機を支えられるほどのホールド力はある
●どっしりゆったりな低域がなす弱暖色音場の中で個々の音がふわんと立ち上がってくるような美音 解像度も高く空間定位も自然 トータルでの印象は完璧に近いニュートラルの超優等生型 ゆえに音に面白みがないのが弱点で、少し意地悪に言うとただ性能が良いだけの音でしかない 無個性で超無難な音が好きな人には大いに刺さる気がするが、それ以外の人だとつまらないと感じる可能性は高い 個人的にはQDC SUPERIORの方がオススメで、完璧から微妙にズレた音の方がインパクトをもたらすことも多い 本機は完璧に作られ過ぎて楽しみを見出す余地すら消してしまった スタンダードとニュートラルは別物で、スタンダードなのはSUPERIOR、ニュートラルなのは本機の方 ゆえにエントリー機として薦めやすいのはSUPERIOR、リケーブルやら何やらで自分色に染めていく予定があるなら本機の方がスペック的な強みを出せる気がする


<総評(長いので注意)>
水月雨イヤホンの超真面目枠 初代Ariaに比べ特に進化しているのは音の厚みと自然な空間定位で、小細工無しで真面目にいい音を追求したような姿勢が見える 蘭に比べ音が明らかにウォーム寄りで雰囲気が大分違うが、蘭同様の実直な姿勢を音から強く感じるし、蘭よりもハイグレードな優等生機として水月雨イヤホンのラインナップの中に君臨する

初代よりもイヤホンとして良い方向に進化を遂げたのは間違いない だが自分の率直な感想を言わせてもらうと、デフォルトだとつまらない音だなという印象 完璧なまでにニュートラルなイヤホンであるがゆえに一切欠点はないが、どの楽曲を聴いても特徴が見えないというか本機独自の強みが全く感じられない 音の厚みや押しは初代よりも確実に増しているはずなのに、何故か初代よりも奏でる音楽が飄々として聴こえる スペックの高さは音から分かるが、正直それだけでしかない 小細工一切無しのニュートラルな音で凄味を出すには圧倒的な音の再現度、つまり本当に高いスペックが求められるが、本機は凄味を感じるレベルには達していない それがミドルクラス下位イヤホンとしての限界なのだろう

実直な音作りの姿勢は蘭と似ているが、蘭の音はソリッドさとクールさが優位なおかげでニュートラルなキャラクターではなく、本機ほど中庸な音ではない 音の厚みや押しは本機の方が確実に強いが、音のインパクトはメリハリのある蘭の方が強いくらい それでいながら美の気質がある蘭はなかなかに面白い音であったし、正統派サウンドとしても価格帯では優秀な部類 なので個人的には蘭の方が好きで、蘭から本機にクラスアップするつもりは今のところない

それともう一つ残念だったのは初代らしさ、Ariaらしさがあまり残っていない事 良くも悪くもボーカルを立たせる特殊な音場表現がAriaのユニークポイントだったが、本機は真面目な自然系定位となっていて面影が残っていない 正直、初代とはほとんど別物だと思った方がいい(Snow Editionは音を聴いたことすらないので比較不可 初代の音場表現を継承しているかどうかも知らない) 本機に関してはAriaらしいらしくない以前に、水月雨のセンスを感じられないとすら思った 「より予算があるなら本機である必要性ないよね?」感は割と強く、性能しかないからこそ上位機種に勝てる可能性は決して高くないように感じる 正直、水月雨が敢えてそういう風に作ったとしか思えない、、、というのは考え過ぎか

以上より、自分好みに染め上げる「素体」としては価格帯髄一の逸材だろうというのが自分なりの試聴評価 上でネガティブな意見を多く言ってしまったが、好みや感性といった個人的要素を評価から除外すればパーフェクトなイヤホンともいえる この音なら有線イヤホンデビューとして満足できるであろうし、イコライジングするなり、リケーブルするなり、DAPやアンプを変えるなりで進化する可能性を秘めているとは思う 個人的要素なんて、後からユーザーが幾らでも付け足せる 真っ新な新章Ariaに詩を紡ぎ、相応しき題を与えるのはユーザー自身である

だが、リケーブル等でハードウェア的にグレードアップさせる価値があるかと言われたらやや微妙なところだと個人的に思う 何せ元から明確な弱点も特長もないので、他イヤホンよりも費用対改善効果は薄め かつ水月雨はミドルクラスイヤホンが多いので、ちょっと追加投資すると上位モデル以上の額になりかねない 元性能の高さを活かし、イコライジングで自分好みに音を調整するのが現実的だろう まあ趣味としてやる上で一番重要なのは拘りであって、必ずしもコスパではない 限られた費用の中で自由に、好きにグレードアップさせるとよい

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tsurikinoko さん (2024/01/28)

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参考になった! 0

満足度

1.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

1.5

中音の質

1.5

低音の質

1.5

細やかさ

1.0

迫力

1.5

音場

1.5

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

高域~低域までバランスは良いのですが、上位機種との音質と価格差を考慮すると残念・・・

1DDの機種ということもあり、ドライバーが馴染んでいくことを考慮して
店舗の試聴機を箱出しから毎週試聴させていただきました。

筐体はStarfield 2と共通でしょう。
高域~低域まで非常にバランスは良いのですが、
上位機種(Starfield 2とKATO)と比較すると、
全体的に音に雑味があり綺麗に響く感覚はない。
何よりも上位機種のような透明感が感じられない。
付属するケーブルの差なのかもしれませんが、
空間の広がりや立体感も乏しい。

水月雨 (MOONDROP)は社長がアニメ好きということもあり、
パッケージ通り”アニソン”に全振りした音質に設定するため、
付属するケーブルやイヤーピースで低域を絞っている感じです。
Aria 2では難しいと思いますが、上位機種のStarfield 2とKATOは、
低域のポテンシャルは非常に高く、銅線にリケーブルすると
艶のある中・高域と引き締まって心地よく深く響く低域になります。
4.4mmバランスが可能なら、LIQUID LINKS Conti等が良いのでは。

どうしても新品が良い、という訳ではなければ、
たまにしか出ませんが、ほぼ同価格のStarfield 2の中古、
プラス5000円くらいで程度の良い、KATOの中古の方が
後悔しないと思います。

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名無し さん (2024/01/27)

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満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

3.5

中音の質

3.5

低音の質

3.5

細やかさ

3.5

迫力

3.5

音場

3.5

遮音性

4.0

音漏耐性

5.0

バランスの良い音調です

同価格帯の製品と比較するとバランスの良さが際立ちます。見通しの良い明快な音を基調に各帯域が単独で目立ち過ぎることなく聴きやすいと感じます。
美音系にわけられると思いますので高音質音源が向いていると思います。

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ほろぽよ さん (2024/01/01)

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

4.5

激戦区のエントリークラス筆頭となり得る名機

※レビューはあくまで付属ケーブルを前提としております。

1万円少々の価格帯は往年の定番機種であるSE215を筆頭としたモニターイヤホンのエントリークラス、昨今話題を掻っ攫ったSUPERIOR等が跋扈しており低価格と言っても妥協した品質や音作りでは太刀打ちすることが最早不可能なレベルの高さにあります。
そんな中で2023年末、クリスマスの訪れを前にして舞い降りたAria2はそれらと比較しても胸を張って競い合える、昨今の低価格高品質化の流れを象徴するようなイヤホンです。

触りの良さ、中高音域のきらびやかな伸びといった水月雨の得意領域はそのままにこの機種で驚くべきはその低音!どっしりとした量感と各楽器が容易に聴き分けられる分離感を備えながら迫力を主張しつつかつボーカル帯を喰って潰す事はありません。これには非常に驚きました。何故なら水月雨というメーカーには中高音域の表現力は良いが低音が…という感想を個人的に抱いており、毎回試聴はするのですが購入に至った事は一度もなかったからです。
私の主観では低音を含めた全体的な調整とバランス感覚は同メーカーの人気機種であるKATO、Blessing3よりもはっきりと上だと判断しました。これらの機種では女性ボーカルではあっても演奏では低音域の主張が強いロック系やAimer等ではいまいち表現力が足りていないとの感想だったのですが、Aria2はそういった面を一切感じさせません。
装着感についても膨らんで張り出したりせず耳に確りと収まり、また外側は平面的なので聴きながら枕を下にして寝転んだりしても一切苦を感じません。金属筐体なりの重さを加味してもかなり良好で、比較的万人に合う形状だと思います。

また付属品ケーブルの質も高く、デフォルトで交換プラグ式で4.4mm対応しているのもポイントです。この価格帯では別途ケーブルを追加購入しなければバランス接続を試せない機種が多く、その点を含めれば値段的にも同価格帯でも最安クラスと言えるのではないでしょうか。
自分が試した範囲でも安く手に入るケーブルだと変化が乏しく、それどころか劣化する領域が目立ったので半端なリケーブルはしなくて良いでしょう。
もしもリケーブルをするのであれば付属品と同傾向の素材で更に質が高い(=単体で1万円を優に越えるような)ケーブルから選択するのがオススメです。私が普段楽しむ際には本来他機種に使用予定だったが浮いていたSoundsGood-Arianrhodに交換し、音場、明瞭感、質感全ての面でワンランク上がり非常に満足しています。もしもリケーブルを試したいのならこちらや水月雨が発売している秋月といったランクのものからが良いでしょう。

「1万円ちょっとでおすすめのイヤホンがない?」「水月雨のAria2」
あちこちでよく見かける質問に今後私は自信を持ってそう応えるでしょう。ミドルレンジのスーパースターという謳い文句に恥じない名機、購入出来て非常に満足です。

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Iris さん (2023/12/28)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 9