スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
S5000 【FI-S5BSB】
¥54800 税込
真鍮筐体が織りなすシルキーサウンド
温かく、柔らかく、そして繊細。そんな「S5000」イヤホンの紹介です。 筐体には真鍮素材が採用され、マットな質感が手触りを心地よくし、「Heaven V Aging」を思い出させるようなデザインが特徴です。「Final Eシリーズ」を彷彿とさせる筐体形状で、ストレートにも耳掛けにも対応しているため、使う人を選ばないのが魅力的です。 ケーブルにはソフトシルバーコートケーブルが使用され、取り回しも良好。分岐パーツなども筐体カラーに合わせており、全体に統一感があります。2Pinコネクタの採用により、ケーブルの捻れが発生しにくく、やや内側に傾けられたコネクタ角度がケーブルを自然に耳に沿わせるため、快適に装着できます。 付属品には次世代イヤーピース「FUSION-G」が含まれており、フォームとシリコンの2種を組み合わせた構造です。フォーム独特の圧迫感が苦手な方にも使いやすいソフトなフィット感が特徴で、約1時間の連続装着でも違和感が少なく、歩いても安定した装着感が得られました。また、高密度フォームによる高い遮音性能で、しっとりとした低域を楽しみながら環境音が気にならない点も魅力です。 音質は、とにかく柔らかくウォームな音。豊かで心地よく膨らむ低域、シルキーで聴き入る中域、繊細で正確な高域が絶妙に調和しています。小柄な筐体サイズからくる空間の狭さは、逆に音が直接脳内に響くような独特の感覚を生み出しています。柔らかさを演出するために設計されたトーンチャンバーシステムにより、ドライバーからノズル先端まで空間が作られ、真鍮筐体の響きを余すことなく表現しています。同じドライバー数を持つ「S4000」と比較すると、S4000のキレのあるドライな音に対し、S5000は真鍮筐体の柔らかさが際立ち、印象が大きく異なる点を実感できます。 今回、「Miles Davis」の『Kind Of Blue』で試聴しました。まず、力強く柔らかな弦の震えが伝わり、その後脳内に響くトランペットや、やや後ろから主張し過ぎない程度に繊細に鳴るハイハットが、時代を超えた情景を想起させます。現代の楽曲との性質とはやや異なりますが、ジャズを楽しむにはぴったりのイヤホンです。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S RME ADI-2 DAC FS(M15SからSPDIFで接続) 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE Miles Davis: Kind Of Blue
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Panther Audio
金龍王 (Universal Fit)
¥410000 税込
龍の雄大さを体現したイヤホン
豊かな音場と生音の表現が秀逸な、Panther Audioの「金龍王」をご紹介します。 まず目を引くのはフェイスプレートです。 スターリングシルバーに18K金メッキを施したもので、L側には金のドラゴン、R側にはブランドロゴがあしらわれています。 表面の大部分はドラゴンの質感を再現するためにサンドブラスト処理が施されており、黒金の組み合わせが高級感を演出しつつも、派手すぎず上品にまとまっています。 音質は、弾むような低域に、控えめな中域、そして静電ドライバー特有の繊細で粒立ちの良い高域が特徴です。 骨伝導ドライバーと気導技術を用いて空間表現が向上しており、一聴してまず空間の広さが感じられます。閉塞感がなく、音が奥行きまでゆったりと伸びていく印象で、非常に心地よいです。 さらに、定位感の良さが際立っており、空間表現と相まって、まるでホール会場で音楽を聴いているかのような体験ができます。 サウンドバランスは全体的に整っており、各帯域がバランスよく楽しめる一本です。 「銀龍王」とは、BAドライバーの有無や付属ケーブルが異なります。 両者ともに音の方向性は似ていますが、高域表現には大きな違いがあります。 「銀龍王」は金物の伸びや高域の表現力に優れている一方、「金龍王」は高域に落ち着きを感じさせる丁寧な印象です。 楽曲との相性は幅広く、どんなジャンルにも対応できる万能型ですが、特に真価を発揮するのは管楽器が主体の楽曲ではないかと思います。 ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FH19
¥112635 税込
滑らかな質感・閉塞感の無い音をお求めの方へ
FIIOハイブリッド型イヤホン「FH9」の後継機「FH19」のご紹介です。 前作同様に金属筐体を使用しており、やや重みを感じる筐体ですが、シンバ部分まで造形されたシェルやノズル角度の調整、形状の改良によりフィット感は良好です。 付属するイヤーピースも豊富に揃っているため、付属品で満足される方が多いと思います。 開放部の形状も変更されていますが、比較したところ、遮音性能にほとんど差はない印象です。 全体的に繊細な音の表現が得意で、細かい音の表現に長けているイヤホンだと感じました。細部まで聴き取ろうとして音量を上げがちになるかもしれませんが、開放型のため音漏れには注意が必要です。 今作で主な変更点として、ドライバー構成にダイナミックドライバー(DD)が1基追加されました。前作では1基の搭載でしたが、今作では向かい合わせで2基搭載に変更されています。1基増設されたことにより、低域の輪郭がはっきりし、量感もしっかりと感じられるようになっています。 その他の帯域については、ドライバー構成に変更はなく、前作を踏襲しているため、繊細さを感じる艶やかな高域が特徴的です。 細かい変更点としては、中域ドライバーにフィルターが搭載され、共振を抑制し高音との繋がりを自然にしています。実際に聴いたところ、中域がわずかに強調されており、刺さる部分を抑えつつ、より伸びやかに感じられました。 自然な音の表現が魅力で、生楽器系から現代のDTM系まで、ジャンルを選ばず幅広く使用できるイヤホンとなっています。 ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
See audio
Bravery24
¥57900 税込
Bravery 2024モデル登場!
2024年モデルとして登場した「Bravery 24」のご紹介です。タイトな低域、籠らずにまっすぐ通る中域、そしてキレの良いスッキリとした高域が特徴的。メーカーの方がアニメ好きということもあり、傾向としてはアニソンやPOPSなどの最近の楽曲に合わせやすい音になっています。 今回は、「初代Bravery」「Bravery EXCLUSIVE EDITION」と「Bravery 24」の比較してみたところ、サウンドバランスに大きな変更はありませんが、付属ケーブルが今回試した機種とは異なるため、音質に違いを感じました。特に高域のキレの良さと音の広がりがやや向上した印象です。ケーブルは「EXCLUSIVE EDITION」と外観が似ていますが、別のケーブルが使用されているとのことです。 次に外観について、雲母のきめ細かな光沢に加えてラメフレークがあしらわれており、高級感があります。左右の筐体とケーブルがそれぞれ異なる色になっているため、左右の判別も容易です。シェル内部には、RinkoやNekoが所属する架空のイヤホンブランド「GothamProAudio」のイニシャル「G」が刻印されており、細部までこだわり抜かれた製品となっています。装着感に関しても、オーダーメイドイヤホン(カスタムIEM)を本国で取り扱っているメーカーということもあり、付属のイヤーピースで十分なフィット感を得られるかと思います。 また、今回は付属品がかなり充実しており、パッケージに使用されているイラストのアクリルスタンドやマウスマットなども含まれていて、イヤホンだけにとどまらず、付属品でも楽しめます。 これまでの「Bravery」をお持ちの方でも、十分にご満足いただけるかと思います。ぜひお試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE MIMI: What Call This Day? (feat. にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
Aspire 4 【64A-7365】
¥154800 税込
中低域にフォーカスされたイヤモニをお探しの方へ
64Audioより発表されたエントリー帯モニターイヤホン「Aspire 4」の紹介です。 筐体は樹脂製でかなり軽く作られています。今までの64Audioのユニバーサル製品と比較すると、筐体素材は金属製でしたので、動いた際などに重さで外れそうになった方も、今作は重量を気にすることなくお使いいただけるかと思います。また、形状がやや丸く整形されていて、より装着時のフィット感が向上したと感じました。 次に細かい部分ですが、ノズル部分にイヤーピース用の引っ掛かりが今作は付いているのが好印象でした。今までの機種は引っ掛かりが無く、イヤーピースがすぐに外れてしまう構造でしたので、イヤーピースも多少は紛失しにくくなるかと思います。最後に、今作は2pinではなく、防水・防塵規格にも対応しているIPXコネクタが採用されており、より幅広い場面での使用でも安心してお使いいただけます。 サウンド面ですが、高精度スタジオモニターと輪郭をしっかりと感じるモニターの中間を目指したイヤホンとのことで、実際に聴いてみると最初に樹脂筐体の柔らかさ・一体感を感じました。適度にまとまりがありつつも各帯域が自然に分離されているので、違和感もなくスッと音が流れてくる印象でした。レスポンスも良く、音が残響することもなく引いていくので、変に音が混ざってしまうようなこともありませんでした。 次に、しっかりと量感のある低域が特徴的だと感じました。ダイナミックドライバーらしいベースやドラムがしっかりと感じられる量感で、自然と追いやすい印象です。次に感じたのは程よい中域です。スッキリと澄んで聴こえる中域は各帯域としっかり分離されて鳴っています。他の帯域と比べてやや近めに感じました。高域に関しては繊細な表現で、存在感はそこまで強くは感じませんでしたが、量感はしっかりと感じ取れました。聴き疲れしにくいような音作りのため、長時間も難なくお使いいただけるかと思います。 同メーカー・同価格帯だと「A4s」が挙げられますが、筐体素材やtia Highドライバーの有無により差別化がしっかりとされています。程よい音場の広さ・低域の膨らみや低域に負けない力強い高域、Apex Moduleによる調整機構が欲しい場合は「A4s」、自然な音場の広さ・中低域にフォーカスされた音を探している方は「Aspire 4」を試してみると良いと思います。 機能・音共に万能で、幅広い方に使用できるモニターイヤホンと感じました。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day? (feat. にんじん)」
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Panther Audio
AURA DX4
¥94500 税込
優しい系音の万能カスタムをお探しの方へ
Panther Audioミドル帯 AURA DX4です。 全体的に優しく柔らかさのある音が特徴です。各帯域が最低限の量感で聴き疲れしにくい印象です。長時間使用も問題ないかと思います。柔らかく芯のある低域は存在感がありますが、ぼやけるような印象もなく、他の帯域と自然に分離されているため、邪魔をすることなく丁寧に鳴っています。中域・高域も優しく自然な表現でシンプルな音作りです。強調され過ぎることがなく、扱いやすい音ですので刺さるような印象もありませんでした。 空間表現や分離感も程よく、帯域バランスもフラットで幅広いジャンルにお使いいただける機種と感じました。リスニングとしてもモニターとしても場面を選ばずに使用することができる兼用機をお探しの方にもおすすめです。ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day? (feat. にんじん)」
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
須山補聴器
MH335DW EX
¥237600 税込
さらに高みを目指したDW
FitEarのMH335シリーズ4作目、「MH335DW EX」です。 一聴して感じたのは高域の量感増加です。「335ht」の際も「MH335DW」をベースに高域レンジの拡大がありましたが、「335ht」は真っ直ぐ突き刺すような伸びのある高域の印象でした。今回の「MH335DW EX」は振動・広がり・生感を感じさせるような表現となっており、それぞれ印象が違うので好みに合わせて選びやすいと感じました。 中域は高域レンジが拡大されたことにより、1歩後ろへ引いてしまったような印象ですが、元々FitEar自体がボーカルを感じやすい印象があるため、そこまで気にする必要もないかと思います。 また、低域表現も改良されています。量感の変化は感じられませんでしたが、より洗練され、輪郭がはっきりと鮮明になりました。まとまりの良さも向上している印象で、籠ることなく聴くことができます。 「MH335DW」からのアップグレードサービスもメーカーのページより可能となっております。高域表現が向上した「EX」へステップアップも可能ですので、既に「MH335DW」をお持ちの方もお試しする価値があると思います! 「MH335DW」が好みであるが高域が物足りない...や現代の楽曲に合わせたい…!といった方にはぴったり合いそうな機種となっております。店頭で試聴可能ですので、ぜひお試しください! 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:「DAYBREAK FRONTLINE」 MIMI:「What Call This Day?(feat.にんじん)」
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
EFFECT AUDIO
Code 24 (ConX Basic to TermX Basic)
¥121000 税込
より明瞭に、より高解像度に
前作「Code 23」や同時期に発売された「Code 24C」は銅のみを使用していますが、今回紹介する「Code 24」は銀メッキが施されているモデルとなります。 外観には前作を彷彿とさせるパーツがあしらわれています。今作は分岐部にティマスカス(チタン合金製ダマスカス)を使用していることもあって、こだわりを感じます。 音に関しては明瞭感が前作より向上し、クリアで伸びやかなサウンドに仕上がっています。銀メッキの影響か中高域が一歩前に感じる音作りになっています。特に高域の量感が多いと感じました。低音が不足していると感じるかと思いますが、こちらの製品自体が低域の表現にこだわっていることもあり、各帯域の量感は十分に感じました。 空間表現もより広くなった印象で閉塞感を感じさせない広さがあります。また、歯切れの良さが向上したため、昨今の音数が多い楽曲をよく聴くという方にもオススメな一本です。 取り回しに関しては、前作の「Code 23」と線の太さは同じ“AWG16.5”ですが、中心線が単線から3本線に変更されているためか、しなやかに感じました。それに伴いタッチノイズも抑制されており、屋外でも使用しやすいかと思います。 総じて、主に最近の楽曲を聴く方にとっては特に合わせやすいケーブルだと感じました。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
qdc
8Pro【QDC-8PRO-S】
¥247500 税込
3機種のサウンド傾向を1機に集約
シェルとフェイスプレートすべてにカーボンが使用されておりカーボン好きにはたまらないデザインとなっております。※デザインに関してはUniversalモデルのみのデザインとなります。カスタムIEMの場合、フェイスプレートはご選択いただけます。 ケーブルには銅と銀をミックスしたケーブルと、プラグ部の長さ短縮を実現した3in1マルチストレートプラグが採用されており、8芯ながらもしなやかで取り回しやすいケーブルです。3in1マルチストレートプラグに関してはプラグ部の長さが短縮されたことで、マルチプラグ特有の長さがなくなりスッキリとした外観になりました。 フィット感に関してはカスタムIEMを手がけているメーカーという事もあり、かなり高く感じました。少し前から採用されているイヤーピースも相まって、しっかりとした装着感と遮音感が得られました。 また、本機の上部にはスライド式のチューニングスイッチが搭載されており、同社から発売されている8BAモデルのL(Live)・S(Studio)・H(Hifi)の3種類のサウンドからお好みで選択いただけます。そこで、今回は「Live 8SL(8CL)」「Studio 8SS(8CS)」「Hifi 8SH(8CH)」と「8Pro」に搭載されたそれぞれのスイッチのサウンド傾向を比較してみました。それぞれご紹介します。 【L(Live)】 一聴して低域の厚みを感じ、一歩手前に低域が来るためベースラインはかなり追いやすい印象です。中高域が多少控えめなものの、分離感があるため聴き分けなどには影響はないかと思います。 「Live 8SL(8CL)」と比較すると傾向は似ていますが、やや「8Pro」の方が音が暗めで低域の沈み込みを感じ、「Live 8SL(8CL)」の方が音は全体的に明るく、中高域の明瞭さを感じました。 【S(Studio)】 各帯域のバランスは整っていますが、やや高域寄りのサウンドだと感じました。低音の量感が減る事により、あっさりとした音になっているため、ボーカルラインが一歩前に聴こえる印象を受けました。 「Studio 8SS(8CS)」と比較すると全帯域の量感が圧倒的に「Studio 8SS(8CS)」の方が多く感じました。音の距離感も「Studio 8SS(8CS)」が圧倒的に距離が近いため、Sのチューニングをメインで使う方は一度比較してから購入する事を推奨します。 【H(Hifi)】 各帯域のバランスが一番優れているチューニングだと感じました。帯域に偏りがない音がお好みの方にオススメです。「Hifi 8SH(8CH)」と比較すると、こちらは「Live」と同様に「8Pro」の方が音が暗め、「Hifi 8SH(8CH)」の方が全体的に明るく明瞭な印象を受けました。 「8Pro」は、やや低域が強めのバランスが良いチューニングです。また、上記のようにスイッチを変えることで8BAシリーズを彷彿させるサウンドに変更できます。 多用途に使用できるイヤホンをお探しの方にもオススメです。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Campfire Audio
Andromeda Emerald Sea 【CAM-5720】
¥184900 税込
Andromedaの後継機!
ついにAndromedaの後継機が登場です! 首を長くして待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 最初に外観です。筐体は角張ったデザインから一新し、前作の面影を残しつつ丸みのあるデザインに変更されました。これにより耳との一体感が向上し、快適な装着を実現しています。 また、今作からは付属のケーブルが変更され、平面で絡みにくいTime Streamケーブルが採用されています。しなやかで取り回しも良く、3.5mm接続のほか、4.4mm、2.5mmバランスケーブルが付属しているのも魅力的です。 音質については前作の中高域の透き通るイメージから一転し、中低域にフォーカスされており、高域は繊細な印象です。 音の傾向は前作はクールな印象でしたが、ウォームな印象に変わりました。柔らかい中低域がしっかり音を支えており、余韻が心地よい高域の音作りはゆったりとした曲調や優しいボーカルの楽曲と相性が良いと思います。 ケーブルに関しては前作より左右の空間表現が向上し、情報量が増えた印象です。低域の表現が前作と異なりタイトでアタック感のあるサウンドから、やや主張は弱まったものの他の帯域を支えており、一体感を感じるサウンドだと感じました。 色々な改良が加わり誕生した“真・Andromeda”を、ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:ハルカ
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
AAW
Canary Pro(Universal Fit)
¥374000 税込
新星Canary
主張しすぎないハリのある低域と程よい距離感で艶のある中域、EST4基による繊細な高域が特徴の一本です。 計14基のドライバーは繋がりも自然で纏まっており、違和感もありませんでした。帯域バランスは全体的に整っており、分離感・解像度も非常に高いです。 音の配置が気持ち一歩遠くで鳴っているような印象で、音が直接耳に届くような感覚は無いため長時間聴いていても疲れにくい音だと感じました。 特筆すべき点は弦楽器の艶感です。一音一音の弦の揺れさえも正確に奏でており、リスニングの幅を広げていると感じました。広大な音場と製品説明にも記載がある通り、広大で閉塞感の無い表現方法で、まるで広いホールで聴いているかのような感覚で音楽に没入できるかと思います。抑揚なども秀逸で、演奏者の細かいニュアンスまで表現しているように感じました。 私は普段打ち込み系の楽曲を聴くことが多く、このCanary Proではハイハットを聴いた際に広がるイメージではなく、平面に繊細に鳴っているかのような印象を受けました。楽曲によってはやや高域に閉塞感を感じるかもしれません。私が今回試聴した楽曲「DAYBREAK FRONTLINE」ではそういった印象を受けたものの、普段打ち込み系の楽曲を聴かない方はほとんど気にならない部分かと思います。 上記の傾向から、初代Canaryと同じく“真のリファレンス機器”として使用できるようなリスニング機だと感じました。 店頭に試聴機ございます! 是非お試し下さい‼ 【試聴環境】 FIIO M15S, iPhone 13 Pro Max ※商品ページ内の注意書きにもある通り、Apple純正Lightning to 3.5mm変換ケーブルを使用した際にノイズが発生する場合がございます。私の試聴環境では発現しませんでしたが、iPhoneでのご使用をお考えの方は一度検証してから購入することを推奨します。 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
aune audio
YUKI
¥27800 税込
あっさりとしたキレイ系DAC
YUKIはポタアンでは珍しい、白を基調としたデザインです。質感も非常に高く高級感があります。 前面は回路が見えるように窓が付いているデザインで好みに刺さる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 音に関しては全体的にモニターライクな鳴り方で、少し低域が増して鳴っている印象があります。 温かみがあり、ゆったりとした曲調の楽曲に合わせると程よい距離感と相まってリスニングがより楽しめるかと思います。 是非一度お試し下さい。 【試聴環境】 FIIO M15S→aune audio YUKI,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
final
ソフトシルバーコートケーブル 2Pin
3.5mm (1.2m)
¥19800 税込
取り回しが良くなって登場!
もともと販売されているシルバーコートケーブルと比較すると、とてもしなやかで取り回しが良くなりました。実際に装着した状態で軽く動いてみると、ケーブルが服などに触れてもガサガサといった音はほとんど発生せず、タッチノイズは大幅に軽減されていると感じました。また、耳掛け部の癖付けがされていないため、癖付けがされているケーブルが苦手な方や、耳掛けをしないストレートタイプのイヤホンを使用している方にもオススメです。 音質については高域は角が取れていて優しく柔らかい印象です。低域は逆に控えめだと感じましたが、量感はしっかりと残っているので主張しすぎないバランスが丁度良いです。シルバーコートケーブルと比較すると、やや空間表現が異なって聴こえるように感じました。 シルバーコートケーブルが横方向の平面的な広がり方に対して、ソフトシルバーコートケーブルは斜めに立体的に広がっているような印象を受けました。より自然な空間表現という点においてはソフトシルバーコートケーブルの方が長けていると感じました。 刺さり過ぎないような音作りで、やや中高音寄りのサウンドを求めている方にオススメなケーブルです。是非一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Unique Melody
Maslow
¥124848 税込
国内代理店と共同開発されたイヤホン
Unique Melodyと国内代理店Mixwaveにより共同企画・開発されたMaslowの紹介です。 木材の色と淡い紺色の樹脂が合わさり、非常に落ち着きつつある配色で同社の2HTを彷彿させるような筐体です。どのような場面でも使えるような筐体を目指したとの事で派手過ぎる事も、シンプルすぎる事もないまさに丁度良いバランスだと思いました。 筐体は今までのユニバーサルモデルと同じ大きさのため、耳の小さな方でも比較的収まりやすいと思います。 一聴して感じたのは横方向の音場の広さです。広々とした空間表現でとても見通しが良く、余韻の表現が優れていると感じました。音の傾向はメーカー特有の中高音寄りのバランスの取れたサウンドです。同社のMaverickシリーズなどと比較しても、よりスッキリとした澄んだチューニングであっさりと聴けました。 また、MEST MKIIIに付属されているPital EarTipsというリキッドシリコン製イヤーチップがMaslowにも付属されており、こちらに変えると落ち着いた一体感のあるサウンドにガラッと印象が変わりました。高域の伸びも多少調整できるので、好みに応じて変更するのがオススメです。個人的にはPital EarTipsの方が高さが浅いイヤーピースのため、耳介にしっかりとフィットしている感覚と、長時間聴いていても疲れにくいような柔らかい音に傾向が変わるので一度試していただきたいです。 明るい音作りのため、現代の楽曲に合わせるのがオススメです。是非一度お試しください! 【試聴環境】 FIIO M15S, iPhone 13 Pro Max 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
THIEAUDIO
Prestige LTD
¥209000 税込
更に使いやすくなったPrestige
外観は初代Prestige(以降初代と書きます)同様のデザインを採用しており、大きな違いは見受けられません。筐体サイズに関してもファインチューニングモデルのため、ドライバー搭載数も変わらないのでサイズの違いもありません。識別方法としてはシェル側「LTD」刻印の有無で判別できます。 先述した通り、ファインチューニングモデルとの事で音の印象が大きく変わった印象です。いくつかの点を以下に記述します。 特に大きく変わった点としては、高域の表現方法です。初代は粒立ちが良いキラキラとした音でしたが、LTDは繋がりの良さが向上しており、初代よりハイハットなどの音がより自然に鳴っていると感じました。 音の距離感について、初代は一歩遠い場所から音が出ているような配置でしたが、LTDは一歩前に押し出しているような感覚です。近すぎるような印象は受けないので距離感の配置がより近いほうが好みな方にオススメだと思いました。 また、分離感について初代は全体的に一体感がある印象に対し、LTDは各帯域聴き分けがしやすいように感じました。比較するとかなり分離されている印象ですが、LTD単体で聴かれる分には違和感を覚えるほどではないと思います。 音の押し出しに関しては初代の方が優しい印象を受けるので、長時間ゆったり聴かれる場合は初代、短時間でガッツリノリよく聴く場合はLTDの方が向いていると思いました。 ファインチューニングで味付けもかなり異なるので、既に初代をお持ちの方でもキャラ被りもしないと思いますし、現代の楽曲メインで聴くことが多い方でハイエンドの最初の一本としてもオススメしやすい製品となっております! 店頭にてご試聴可能なので、機会がある時に是非ご試聴ください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
LETSHUOER
S12 Silver
¥21990 税込
平面磁界駆動型のエントリーに!
全体的に丸みを帯びた形状で耳に優しくフィットします。金属筐体ですがアルミニウムのためそこまで重くなく、フィット感が高いため長時間の使用でも疲れにくいと感じました。 付属品にイヤーピースが3種類付属してくるので付属の中からピッタリ合う一個が見つかりやすいと思います 音は高域寄りの音作りでクリアな音が特徴です。刺さりやすい音も角が取れているので楽曲を選ばずに使いやすく、聴きやすいと思います。 平面磁界駆動型という事もあり、レスポンスが高いのでどんなテンポの楽曲でも合わせやすいと感じました。アップグレードモデルのS12 PROと比較するとPROは柔らかくゆったりとした印象に対して、全体的に爽やかであっさりとした印象で一音一音がより細かく繊細に表現している印象です。 筐体のフィット感や音作りが聴き疲れしにくいため普段から長時間聴いている方、平面磁界駆動型が気になっていたにも手が出しやすい一本です。是非一度お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FX15
¥109170 税込
FiiO初トライブリッド型イヤホン
筐体はシンプルなデザインで、場面問わず使用しやすいデザインだと思います。ドライバーの配置と装着感を両立するために、3Dプリンターで製造されていて耳への収まりも良く、落ちにくい印象を受けました。 ケーブルはプラグ交換が可能で、手軽に3.5mmと4.4mm接続を切り替えられるのが好印象です。さらに、イヤーピースが豊富に付属している点も魅力的です。全部で7種類付属しているためフィット感、サウンドを自分自身で好みに調整できます。 また、この製品の大きな特徴としてESTドライバーが使用されていることが挙げられます。本体上部にあるディップスイッチを使用することで、ESTドライバーをON/OFF切り替えが可能です。 【EST:ON】 全体的にすっきりとしたサウンドで、特に高域が非常に伸びやかで見通しのある印象です。ボーカルの艶感も非常に高く、FX15が持つポテンシャルを最大限に活かせていると感じました。低域も弾むようにレスポンスが良く、滲むような印象ではないため存在感がありつつも他の帯域に影響を与えずに鳴っています。 【EST:OFF】 ONの時と比較すると高域の伸びやかさは落ち着いていて、中低域寄りのゆったりとしたサウンドです。刺さるような音が多い楽曲などはOFFにすると快適にリスニングができると思います。高域の余韻が空間の広さを演出しているように感じたため、OFFの状態だと空間表現はやや狭めに感じました。 スイッチのON / OFFでかなり印象が変わるので曲のジャンルで切り替えたり、じっくり音楽を楽しみたい時はON、ながら聴きでBGMとして使いたい時はOFFのように切り替えるのも良いと思いました。 FiiO初の試みを実現したイヤホンです。店頭で実際に試聴可能ですので、是非お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
TANCHJIM
KARA(限定カラー)
¥27360 税込
”透明”を体現した一本
クリアパーツを基調としているデザインで、内部が全体的に透けている外観です。内部構造が見える外観は、刺さる人にはとことん刺さるデザインではないでしょうか。 筐体は同メーカーの「PRISM」や「HANA」などと形状が酷似しているため、すでにお持ちの方は使いやすいと思います。また、例で挙げた製品と異なり、筐体に樹脂を採用しているのでずっしりとした重量感もなく、ふんわりと優しく装着できました。 全体的に爽やかな音作りで、ボーカルがやや近い印象を受けました。低域は存在感はありますが主張はそこまで無く、スッキリとした低域が特徴です。「低域のくぐもったような印象が......」といった方は一度試していただきたいです! 中域は一歩前に配置されています。かなり優しいサウンドのため、女性ボーカルを普段聴かれる方にオススメだと感じました。高域は繊細で優しく響いています。刺さりにくいチューニングが施されているとの事で、実際にハイハットなどがかなり強い楽曲なども試聴してみたところ、刺さることなく快適に試聴できました。 帯域ごとのバランスがすごく整っているので、楽曲を問わずオールラウンドに使用できると思います! 店頭で試聴可能ですので、スッキリとした爽やかな音のイヤホンをお探しの方は是非一度お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Beat Audio
Silversonic MKVII 8-wire
2pin 4.4mm 5極 ストレート
¥39800 税込
エントリーモデルがバージョンアップして帰ってきた!
Beat AudioエントリーモデルのSilversonic MKVIIの紹介です! 前作MKVIから被膜の青紫色を継承しつつ、今作からメタルパーツを一新し雰囲気がガラッと変わった印象です。プラグ部分のメタルパーツの大きさが前作と比較するとやや大きくなったため、プレイヤーをケースに入れて使用している方は、ケースに干渉しないかの確認は必要かと思います。 また、被膜については新素材が使用されており、しなやかさや取り回しの良さが向上した印象です。今回8-wireを試聴したところ、取り回しも良く外出の際などに使用する場合でも気にすることなく使用できると感じました。 音について一言で表すと、伸びのある高音とレスポンスに長けた音だと感じました。 今回はイヤホンにMAVERICK IIIを使用しました。このイヤホンの傾向として、中高域が強く低域はやや主張が少なめでタイトな印象ですが、このケーブルを合わせることでよりハイハットの伸びや残響感、ボーカルの明瞭感が強調される印象を受けました。 また、同メーカーから同じ構成で発売されているSupernova MKII+と音質の比較をしてみました。音の統一感はSupernovaが長けていますが、それぞれの音の分離感においてはSilversonicの方が長けている印象です。 どちらの製品も高域の表現が得意な製品のため、そこが特に気になる部分だと思います。Supernovaは艶感がありながら伸びていく印象でSilversonicはスッキリとしていてかつ元気で伸びのある高域といった印象です。低域から中低域にかけて少し控えめな音作りですが、各パートがしっかりと分離していることで量感が少なくてもしっかりと主張されるので、あまり気になる事も無さそうです。 かなり味付けが濃いケーブルなので、高域好きの方はもちろん、ケーブルを変えることによってどれだけ音が変わるのか試したい方などにもオススメです! 店頭でお試しいただけるので、是非お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:くうになる(feat.可不)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Cayin
RU7
¥44990 税込
原音好きの方必聴スティックDAC
程よい距離感と原音に忠実な優しい音作りが特徴のCayin RU7の紹介です。 まず外観については、前作RU6とサイズ感も見た目もほぼ変わらず高級感漂うデザインです。 今作には新しくディスクリート1-Bit DACを搭載しており、本体にはDiscrete 1Bit DACの刻印が印字されています。本体には音量ボタンとモード変更ボタンの計3つがあり、直感的に操作できるのも良い点だと感じました。 音質については最初にも記載した通り、音色は暖かめで原音に忠実な印象でした。一音一音丁寧に表現しているため、音が埋もれたりすることも無さそうです。 音の距離感は近すぎず遠すぎずで、聴き疲れすることなくリスニングができると思います。低域の量感はやや少なめで、中高域の伸びの良さが特徴です。音の押し出しなどはそれほど強くはなく、アナログライクな音作りも相まって、落ち着いた雰囲気の楽曲やクラシックなどとの相性が良いと思います。 RU7の付属品には、まず専用のレザーケースが付属します。少し明るめの緑色で使い込んでいくと味が出ると思います。 また、C to Cのケーブルに加えてPCなどで使用するC to USB-Aのアダプターも付属します。アダプターにはストラップが付いており、紛失もしにくいように配慮されています。 低電力設計で様々なデバイスにも使用できるスティックDACです。ぜひ一度お試しください! 【試聴環境】 iPhone 13 Pro Max→Audirect T1→RU7→FiiO FD7 Gain:High 【試聴楽曲】 Orangestar:キミノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:アイドル
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SUPERTFZ
FORCE KING
ブラック
¥22000 税込
シンプルな筐体から繰り出されるパワフルサウンド
TFZ新ブランドSUPER TFZのFORCEシリーズ第二弾が登場しました。 まずは外観です。前作「FORCE 1」の輝きのあるデザインから、ブラック・シルバーのシックなカラーになりました。フェイスプレートにはアルミを使用。ベントホールは赤と青に加工されており、高級感のあるデザインです。 音質については解像度が高く、迫力を感じるサウンドです。また、音のキレが良く他の音に混ざらない点も特徴です。低音のアタック感、澄んだボーカル、抜けの良い高域で全体的にバランスは良いと感じました。 音の距離を近くに感じるので、ボーカルを主体で聴きたい方にオススメです! 迫力があるサウンドのため、近年の流行歌と組み合わせることで真価を発揮すると思います。 音楽をノリ良く、楽しく聴けるイヤホンを求めている方に一度は試聴してほしい1本です! 店頭で試聴できますのでぜひお試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:ハルカ
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Astell&Kern
AK ZERO2 【IRV-AK-ZERO2】
¥148500 税込
圧倒的解像度を誇るオリジナルIEM第二弾
まず外観について、前作と比較するとカナル部分が三角錐のようなデザインから変更されてやや波打ったデザインになっています。これにより、前作は耳の奥に入れて安定させたい方にピッタリのデザインでしたが、今作は奥にしっかり入れることはなく、シェル全体で耳とフィットしている印象です。浅く装着したい方にオススメです。フィット感については好みは分かれそうですが、個人的には違和感なく装着出来ました。 今回は4.4mmバランス接続で試聴しました。音の感想については、まず解像度の高さに惹かれます。全帯域がより洗練されており、表現力、解像度、分離感に長けていると感じました。 個人的にはバランスが優れていると感じたため、ジャンルなどは問わずにお使いいただけると思います。ひとつひとつの音の押し出しが強い印象なので、あえてジャンルを選ぶとしたら現代の楽曲で迫力が強めな曲と相性が良いと思います。 次に空間表現です。前作はやや閉塞感のある印象でしたが、今作は閉塞感を感じさせない空間表現が特徴です。自然な空間表現で違和感なく、見通しよく聴けます。 モニター用・リスニング用を一本で完結させたい方にもオススメな一本となっております。店頭で試聴可能ですのでぜひお試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE YOASOBI:ハルカ
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Maestraudio
MA910SB 4.4mm
アクアブルー
¥8700 税込
Maestraudio第二弾!
第一弾のMA910Sの4.4mmバランスプラグモデルの登場です! カラーは新色のアクアブルーとスモークグレーの2色からお選びいただけます。また、装着感は非常に軽く、長時間着けていても疲れにくい印象でした。 筐体はMA910Sと同様にハート型を採用しており、デザインもオシャレで可愛いです! また、小型なので耳の小さい方にもオススメです! 音はバランス接続用にチューニングが変更されており、フラットな傾向で、力強く元気なサウンドが特徴です! MA910Sと比較すると中高域にツヤがあり、低域はやや厚みが増したような印象を受けました! スピード感がある楽曲と相性が良いと思いますが、ジャンル問わず様々な楽曲にお使いいただけると思います。初めてのバランス接続や、ノリ良く音楽を楽しみたい方にオススメです。是非一度お試しください! 【試聴環境】 FiiO M11 【試聴楽曲】 Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE MIMI:ヒミツ(feat. 可不)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
intime
煌 MarkⅡ
MMCX
¥25300 税込
「煌」がバージョンアップして登場!
まず外観については、前作の群青と銀の色から、明るみが増した青とライトブルーに変更され全体の一体感が増しました! ケーブルも改良されていて左右の識別も容易にできるため、迷ったりすることは無さそうです。 付属品にも変更点があります。イヤーピースは「SpinFit」からintimeオリジナルの「iSep01」に変更されています。これによりさらに中高域の量感や伸びが良くなっている印象です。 気になる音質については前作と傾向は大きくは変わりませんが、タイトで深みが増した低域と、より中高域の見通しが良くなった印象です。 また、ハイハットなどの高域の伸びがさらに増しました。刺さることもないため、長時間聴いていても疲れにくそうです。分離感が上がったことにより楽器の聞き分けなども容易になったため、パートごとで楽しむのもオススメです。 全体的にバランスが良いサウンドですので、ジャンルを選ばずに使用できる優等生です。その中でも特に女性ボーカルメインの楽曲に合わせると相性が良いと感じました。 MMCXコネクタとPentaconn Earコネクタの2種類のモデルがあるため、お好きなモデルをお選びいただけます! 店頭で試聴できますのでぜひお試しください! 【試聴環境】 Fiio M11 【試聴楽曲】 Orangestar:Surges,Uz Mrs.GREEN APPLE:Soranji
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
NF AUDIO
RA10
グリーン
¥9720 税込
小さな筐体のバランス◎イヤホン
NF AUDIO「RA10」のご紹介です。 まず手に取った感想は小型で軽量な筐体が印象的でした。耳に収まるサイズなので寝ながらの使用でも痛みが出にくそうです。また、Sサイズより小さいXSサイズのイヤーピースも付属しているので耳が小さい方にもおすすめです。 シンプルなデザインでカラーはホワイト、グリーン、オレンジの三色です。淡い色をしており好みも分かれなさそうです。 気になる音は、やや中高音寄りですがしっかりと低音も鳴っていてバランスが良いサウンドだと感じました。今までのNF AUDIOの「中高音強め・メリハリのあるサウンド」からメリハリのあるサウンドはそのままに、様々なジャンルに使用できる音になりました。空間はタイトで音の距離感は近めなので、ダイレクトに音楽を聴きたい方に向いていると思います。 筐体も小さく、様々なジャンルに使用できる音の万能イヤホンです。男女問わず耳の小さい方へのプレゼントにもおすすめです! 店頭で試聴できますので是非一度お試しください! 【試聴環境】 Fiio M11 【試聴楽曲】 Orangestar:Surges さユり:花の塔 Mrs.GREEN APPLE:Soranji
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SIMGOT
EA500
¥14400 税込
繊細で伸びのある中高音と優しく包む低音の一本
一聴してまず感じたのは高音の伸びと余韻を引き立たせる音場の広さです。低音も控えめではありますが、しっかりと下から持ち上げている印象を受けました。濁りのない澄んだ音が印象的です。 こちらの製品には赤色・黒色の音質の異なる二種類のノズルが付属しています。 赤色ノズル:色々なジャンルに使いやすく、音色はやや暖かめで高音の角などが取れ非常に聴きやすい音です。 黒色ノズル:メロディとボーカルの分離感が向上し、赤色ノズルで聴こえにくくなっていた高音の細かい音も聴くことができました。また、解像度も高くなり高音も刺さる手前まで綺麗に伸びた印象を受けました。 ノズルで雰囲気がかなり変わってくるので気分で交換するのもオススメです 実際にノズルを交換して試聴もできますのでご希望のお客様はお気軽にお声がけください! 【試聴環境】 Fiio M11 【試聴楽曲】 Orangestar:Surges さユり:花の塔 Mrs.GREEN APPLE:Soranji
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SIMGOT
EM2 Roltion
ブラック
¥17100 税込
タイトな低域とBAを活かした伸びのある中高域が印象的な一本
試聴してまず最初に感じたのは包み込まれるような程良い音場の広さです。柔らかく優しく包まれる余韻が印象的でした。 全体的に解像度は高めでひとつひとつの音の表現に長けていて、曲の最後まで楽しめるサウンドに感じました。その中でも明るい女性ボーカルとの相性が良いと感じました。 付属のイヤーピースはクリア型とバランス型の二種類があります。 クリア型:低域の量は控えめですが、弾むような感触が心地よいです。また、洗練された中高域と高域の余韻が特徴的です。BAドライバーを活かした高域は伸びやかで、耳に刺さることなくシンバルやハイハットの音もクリアに鳴らしています。 バランス型:低域に迫力があり、中高域は粒立ちが良く抜けが良いサウンドです。ボーカルは近めで、一歩離れた場所に楽器があり絶妙な距離感がとても良いです。曲を選ばずにどのジャンルでも使えそうです。 筐体が非常に軽く、小さめなので耳の小さい方も装着しやすい一本です。是非一度お試しください。 【試聴環境】 Fiio M11 【試聴楽曲】 Orangestar:Uz,Surges ヨルシカ:藍二乗 澤野弘之:Barricades
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
BQEYZ
Topaz
ヴァイオレット (3.5mmプラグ)
¥12000 税込
’’Topaz’’を連想させるクリアサウンド
製品を手に取った感想としてはシンプルなデザインでフェイスプレートがマット加工されており、高級感が漂う印象を受けました。 またこちらの製品は3.5mmジャックのモデル以外にも2.5mmと4.4mmジャックモデルがあり、バランス接続がお手軽に行えるのもオススメポイントです。 その他にはデュアルキャビリティ音響構造で音場が広がり、まるでコンサート会場にいるかのような音場の広さを感じました。 気になる音ですが、やや中低音寄りのサウンドと繊細な高域で全体的にバランスの良いサウンドとなっています。 高域は製品名のトパーズを連想させるような透き通ったサウンドで、高域の刺さりが苦手な方でもスッキリ聴くことができます。 また中低域にフォーカスを当てているのでボーカルや響くような低域も聴けます。 ジャンルを問わないようなサウンド・シンプルなデザインですので、プレゼントなどにもオススメです。 バランスモデルもあるのでバランス接続のエントリーとしてもオススメとなっております。 【試聴環境】 Fiio M11 【試聴楽曲】 Orangestar:Uz,Surges アスノヨゾラ哨戒班 Alice in 冷凍庫 Eve:アウトサイダー