スタッフレビュー詳細
シンプルな筐体から繰り出されるパワフルサウンド
TFZ新ブランドSUPER TFZのFORCEシリーズ第二弾が登場しました。
まずは外観です。前作「FORCE 1」の輝きのあるデザインから、ブラック・シルバーのシックなカラーになりました。フェイスプレートにはアルミを使用。ベントホールは赤と青に加工されており、高級感のあるデザインです。
音質については解像度が高く、迫力を感じるサウンドです。また、音のキレが良く他の音に混ざらない点も特徴です。低音のアタック感、澄んだボーカル、抜けの良い高域で全体的にバランスは良いと感じました。
音の距離を近くに感じるので、ボーカルを主体で聴きたい方にオススメです! 迫力があるサウンドのため、近年の流行歌と組み合わせることで真価を発揮すると思います。
音楽をノリ良く、楽しく聴けるイヤホンを求めている方に一度は試聴してほしい1本です! 店頭で試聴できますのでぜひお試しください!
【試聴環境】
FiiO M11
【試聴楽曲】
Orangestar:アスノヨゾラ哨戒班,DAYBREAK FRONTLINE
YOASOBI:ハルカ
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
LETSHUOER
S12 Silver
¥21990 税込
平面磁界駆動型のエントリーに!
全体的に丸みを帯びた形状で耳に優しくフィットします。金属筐体ですがアルミニウムのためそこまで重くなく、フィット感が高いため長時間の使用でも疲れにくいと感じました。 付属品にイヤーピースが3種類付属してくるので付属の中からピッタリ合う一個が見つかりやすいと思います 音は高域寄りの音作りでクリアな音が特徴です。刺さりやすい音も角が取れているので楽曲を選ばずに使いやすく、聴きやすいと思います。 平面磁界駆動型という事もあり、レスポンスが高いのでどんなテンポの楽曲でも合わせやすいと感じました。アップグレードモデルのS12 PROと比較するとPROは柔らかくゆったりとした印象に対して、全体的に爽やかであっさりとした印象で一音一音がより細かく繊細に表現している印象です。 筐体のフィット感や音作りが聴き疲れしにくいため普段から長時間聴いている方、平面磁界駆動型が気になっていたにも手が出しやすい一本です。是非一度お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FX15
¥117450 税込
FiiO初トライブリッド型イヤホン
筐体はシンプルなデザインで、場面問わず使用しやすいデザインだと思います。ドライバーの配置と装着感を両立するために、3Dプリンターで製造されていて耳への収まりも良く、落ちにくい印象を受けました。 ケーブルはプラグ交換が可能で、手軽に3.5mmと4.4mm接続を切り替えられるのが好印象です。さらに、イヤーピースが豊富に付属している点も魅力的です。全部で7種類付属しているためフィット感、サウンドを自分自身で好みに調整できます。 また、この製品の大きな特徴としてESTドライバーが使用されていることが挙げられます。本体上部にあるディップスイッチを使用することで、ESTドライバーをON/OFF切り替えが可能です。 【EST:ON】 全体的にすっきりとしたサウンドで、特に高域が非常に伸びやかで見通しのある印象です。ボーカルの艶感も非常に高く、FX15が持つポテンシャルを最大限に活かせていると感じました。低域も弾むようにレスポンスが良く、滲むような印象ではないため存在感がありつつも他の帯域に影響を与えずに鳴っています。 【EST:OFF】 ONの時と比較すると高域の伸びやかさは落ち着いていて、中低域寄りのゆったりとしたサウンドです。刺さるような音が多い楽曲などはOFFにすると快適にリスニングができると思います。高域の余韻が空間の広さを演出しているように感じたため、OFFの状態だと空間表現はやや狭めに感じました。 スイッチのON / OFFでかなり印象が変わるので曲のジャンルで切り替えたり、じっくり音楽を楽しみたい時はON、ながら聴きでBGMとして使いたい時はOFFのように切り替えるのも良いと思いました。 FiiO初の試みを実現したイヤホンです。店頭で実際に試聴可能ですので、是非お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
TANCHJIM
KARA(限定カラー)
¥27360 税込
”透明”を体現した一本
クリアパーツを基調としているデザインで、内部が全体的に透けている外観です。内部構造が見える外観は、刺さる人にはとことん刺さるデザインではないでしょうか。 筐体は同メーカーの「PRISM」や「HANA」などと形状が酷似しているため、すでにお持ちの方は使いやすいと思います。また、例で挙げた製品と異なり、筐体に樹脂を採用しているのでずっしりとした重量感もなく、ふんわりと優しく装着できました。 全体的に爽やかな音作りで、ボーカルがやや近い印象を受けました。低域は存在感はありますが主張はそこまで無く、スッキリとした低域が特徴です。「低域のくぐもったような印象が......」といった方は一度試していただきたいです! 中域は一歩前に配置されています。かなり優しいサウンドのため、女性ボーカルを普段聴かれる方にオススメだと感じました。高域は繊細で優しく響いています。刺さりにくいチューニングが施されているとの事で、実際にハイハットなどがかなり強い楽曲なども試聴してみたところ、刺さることなく快適に試聴できました。 帯域ごとのバランスがすごく整っているので、楽曲を問わずオールラウンドに使用できると思います! 店頭で試聴可能ですので、スッキリとした爽やかな音のイヤホンをお探しの方は是非一度お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:What Call This Day?(feat.にんじん)
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こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Beat Audio
Silversonic MKVII 8-wire
2pin 4.4mm 5極 ストレート
¥39800 税込
エントリーモデルがバージョンアップして帰ってきた!
Beat AudioエントリーモデルのSilversonic MKVIIの紹介です! 前作MKVIから被膜の青紫色を継承しつつ、今作からメタルパーツを一新し雰囲気がガラッと変わった印象です。プラグ部分のメタルパーツの大きさが前作と比較するとやや大きくなったため、プレイヤーをケースに入れて使用している方は、ケースに干渉しないかの確認は必要かと思います。 また、被膜については新素材が使用されており、しなやかさや取り回しの良さが向上した印象です。今回8-wireを試聴したところ、取り回しも良く外出の際などに使用する場合でも気にすることなく使用できると感じました。 音について一言で表すと、伸びのある高音とレスポンスに長けた音だと感じました。 今回はイヤホンにMAVERICK IIIを使用しました。このイヤホンの傾向として、中高域が強く低域はやや主張が少なめでタイトな印象ですが、このケーブルを合わせることでよりハイハットの伸びや残響感、ボーカルの明瞭感が強調される印象を受けました。 また、同メーカーから同じ構成で発売されているSupernova MKII+と音質の比較をしてみました。音の統一感はSupernovaが長けていますが、それぞれの音の分離感においてはSilversonicの方が長けている印象です。 どちらの製品も高域の表現が得意な製品のため、そこが特に気になる部分だと思います。Supernovaは艶感がありながら伸びていく印象でSilversonicはスッキリとしていてかつ元気で伸びのある高域といった印象です。低域から中低域にかけて少し控えめな音作りですが、各パートがしっかりと分離していることで量感が少なくてもしっかりと主張されるので、あまり気になる事も無さそうです。 かなり味付けが濃いケーブルなので、高域好きの方はもちろん、ケーブルを変えることによってどれだけ音が変わるのか試したい方などにもオススメです! 店頭でお試しいただけるので、是非お試しください! 【試聴環境】 FiiO M15S,Unique Melody MAVERICK III 【試聴楽曲】 Orangestar:DAYBREAK FRONTLINE MIMI:くうになる(feat.可不)