スタッフレビュー一覧
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えっさん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHURE
AONIC 50 (第2世代) ブラック 【SBH50G2-BK-J】
¥49500 税込
音楽も映画もポッドキャストも楽しみたいあなたに
【ポイント】 ・第1世代を継承した音質 ・第1世代からさらに進化したノイズキャンセリング ・3つの空間オーディオモード搭載 今回レビューするのは50mmダイナミックドライバーを搭載したワイヤレスイヤホンAONIC 50 (第2世代)です。 【デザイン】 全体的に黒を基調としたカラーリングとなっており、手触りが良く上品で落ち着いたクールなデザインです。 また、ヘッドバンド部分はレザーで触り心地が良く、イヤーパッドはモチモチでクッション性があります。 【機能】 本製品には専用アプリ「ShurePlus™PLAY」に対応します。このアプリを使用すると、アクティブノイズキャンセリング(以下ANC)の調整や外音取り込みモード設定、イコライザー設定、空間オーディオモードなど、その他細かい設定が可能です。(アプリの動作検証はiPhoneで行いました) 第一世代に比べて強化されたというANCは窮屈さはなく、自然でいて且つ没入感があります。さらに、専用アプリからANCの強弱(4つのモードを選択可能)を調整できます。 ANC関係でひとつ、特徴的なのが「MaxAware」という機能です。この機能は外部の音を完全に遮音するのではなく、外部の音を低減しつつ周囲の状況や会話を把握できるように調整してくれる機能となっています。 また、外音取り込みに関しても自然な取り込みだと思いました。こちらもアプリの方から取り込みの強弱を調整できます。 さらに、空間オーディオモードには音楽モード・シネマモード・ポッドキャストモードが搭載されています。 個人的に嬉しいアプリから調整できる機能は、「ボタンコントロールの設定」です。R側にあるスライドスイッチをアプリを通してカスタマイズが可能です。自分の用途に合わせてカスタマイズする事でアプリを起動せずにサッとスライドできる為、非常にお手軽で便利。正に「痒い所に手が届く」カスタマイズ設定だと思いました。 【音質】 音の鳴り方としては、EQオフのデフォルトの状態では艶のある重低音に、シャキッとした高音域を感じるドンシャリ系に思えました。パワフルでエキサイティングな音の描写がなされており、POPやロック、EDMなど幅広く、楽しく鳴らしてくれそうです。 先述したように、専用アプリ「ShurePlus™PLAY」からイコライザー調整が可能なので、音の鳴り方は細かく自分好みにカスタマイズできます。プリセットも用意されており、搭載されているEQも低音カット・高域ブーストなど7種類。それぞれが細かく音の鳴り方を変えてくれるので、音楽を聴く楽しみが広がるのではないでしょうか。 また、空間オーディオモードの音楽モードでも音楽を聴いてみました。スタジオ音源に関しては臨場感が高まり音に熱狂でき、ライブ音源では音源となり得るデータ以上の広がりがあり、目を閉じると本当のライブ会場のような煌めきを感じました。 【総合すると・・・】 第1世代の良い所は継承し、更に進化したAONIC 50(第2世代)。専用アプリ「ShurePlus™PLAY」を通して細かい設定が可能です。さらに、空間オーディオモードも搭載されており、音楽以外にも幅広く使用できる製品だと思います。特に空間オーディオモード(音楽モード)を使用してライブ音源を聴くと臨場感が広がりますので、とても楽しく音楽が聴けました。 音楽はもちろん、その他も楽しみたいというお客様に是非、お試しいただきたいワイヤレスヘッドホンです。 【試聴環境】 NW-WM1AM2→AONIC 50(第2世代) iPhone(アプリを使用) 【試聴楽曲】 ・ANTHEM『LAST ANTHEM』M11「WILD ANTHEM(ライブ音源)」 ・doa『Open_d』M10「英雄」 ・尾崎豊『回帰線』M05「卒業」
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れんれん
@e☆イヤホン
SHURE
AONIC 50 (第2世代) ブラック 【SBH50G2-BK-J】
¥49500 税込
「聴く」体験は更なるステージへ!
今回は専用アプリに対応した豊富な機能と表現豊かなサウンド、初代から大幅な進化を遂げた「AONIC 50(第2世代)」のご紹介です! 【外観&装着感】 深みのある黒一色、落ち着いた質感と洗練された曲線バランスが上品さを感じさせるデザインです。ヘッドバンドは触り心地が良い張りのあるレザーで、イヤーパッドは厚めで軽く触るとゆっくり押し返す感触があります。 側圧は少し強めの印象です。イヤーパッドの質感も相まって、しっかりホールドしてくれます。頭を振ったり軽くジャンプしたりしてみましたが、余程激しく動かさない限りズレる心配は無さそうでした。 【機能】 スマホ専用アプリ「ShurePlus™PLAY」をインストールする事でアクティブノイズキャンセリング(以下ANC)の強弱、イコライザー、空間オーディオモード切り替えなどの設定が可能です。まずはANCの性能を試すために実際に市街地で試聴してみました! 日中の秋葉原はかなり賑やかなのでANCモードで一番強い「最大」を試したところ、街の喧騒や車の走行音などの低域ノイズを想像以上にカットしてくれました! 全ての音を完全に消すわけではなく、至近距離での会話や街頭広告の音などの高域部分が薄く通り抜ける違和感の少ない減音です。1時間ほど着けてみましたが閉塞感はほとんど無く、聴き疲れはしにくいと思います。 耳元にあるスライドスイッチでANCモードから外音取り込みモードへ瞬時に切り替えられるのも便利です。どの方向、どの距離で鳴っているかが明瞭で非常に分かりやすく、逆に突発的な大きい音は抑えめにしてくれるので使っていてかなり安心感があります。取り込む音量は専用アプリで細かく調整できるのも嬉しいポイントですね。 【音質】 全体的にツヤのある中高音域が際立つチューニングだと感じました。特に管弦楽器やボーカルのニュアンスが汲みやすい音質だと思います。歯切れのいいサウンドと鋭い立ち上がりが特徴で、クラシック音楽はもちろん、ロックやダンスミュージックとの相性も抜群です。 苦手な部分はほぼ見受けられず、パート全てをカッコよく見せてくれるので逆に良いポイントを絞るのが難しかったのですが……個人的に聴いていて一番感動したのは「アコースティックドラムの臨場感」です! バスドラムの音と同時に押し出される空気、ドラムセット全体の共鳴、そして録音した部屋の反響がビリッと伝わり、もはや「そこで鳴ってる感」がスゴい......! ライブ音源があれば更なる没入感を楽しめること間違いなしです! メーカーの説明文にある通り、ただ「聴く」だけではなく「感じる」オーディオという言葉を体現したヘッドホンだと思いました。あらゆるシーンで頼りになるオールラウンダーな1台です、ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Daft Punk / Give Life Back to Music 星街すいせい / ソワレ 三浦大知 / COLORLESS TRUE / Letter