スタッフレビュー詳細
ヘッドホンは軽けりゃ軽いほどGood!
WH-CH520はSONYから発売された、とんでもなく軽いワイヤレスヘッドホンです。
装着してみると、軽量を謳っている通り、とにかく軽いです。私が使っているスマートフォンよりも軽く、驚きました。そのため、長時間使用しても頭に負担がかからず、快適に使用できます。
軽量タイプのヘッドホンは、素材の影響からか、ヘッドホンを開いたり角度を変えたりすると「キシキシッ」という音が発生するものが多いという印象があります。前作のCH-510でも同様の音が鳴っていました。しかし、この製品ではそのような音がなく、軽量でありながら上質な仕上がりだと感心しました。
音質は、低音がやや強めで、中高音は少しシャープでドンシャリのタイプだと感じました。空間表現はオンイヤーならではで、近めの音です。専用のアプリを使ってイコライザーで音を調整することもできるため、お好みに合わせて音楽を楽しむことができます。イコライザーを使うことで音が大きく変わるため、一度試してみることをおすすめします。
また、この製品は、圧縮音源の高音域をクリアに再現する『DSEE』と呼ばれる機能にも対応しています。この機能をONにして試聴してみると、音が少し柔らかくなり、女性ボーカルなどが聴きやすくなる印象です。この機能もアプリを介して使用できるため、イコライザーを使わない人でも、アプリのダウンロードをおすすめします。
エントリーモデルにもかかわらず、アプリを介して多くの機能を利用できるのに加えて、超軽量で装着感も抜群なヘッドホンです。ぜひご検討ください。
試聴楽曲:結束バンド/星座になれたら
あいみょん/マリーゴールド
Wurts/Talking Box
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
A2H+ (Universal Fit)
¥19800 税込
新たな王道になる??有線エントリーモデル?
カスタムIEMでお馴染みのAAWより2ドライバー構成のユニバーサルフィットモデルが登場。 オーロラのようなカラーリングでメーカーロゴと製品名をあしらい、シックでおしゃれなデザインです。 音質は、全体的に元気の良いサウンドに感じます。空気感の伝わるアタックが強めな低域と、残響感強めで刺さる一歩手前程度のシャキっとした高域です。 ギターやベースなどの弦楽器との相性がとてもよく、表現力が特に高いように感じました。伸びや余韻も良い感じに響いていました。 どんなジャンルの楽曲も卒なくこなせる傾向で、早い曲からゆったりな曲まで漫勉なく楽しむことができます。ただ、キラキラサウンドより、元気でノリの良い音を好む方にオススメしたいです。 有線イヤホンデビューの選択肢の1つとして、今後入ってくる機種だと思います! 試聴楽曲:ずっと真夜中でいいのに。/綺羅キラー Oasis/Wonderwall MUSE/Supermassive Black Hole 変態紳士クラブ/オレンジ
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
e☆イヤホン
CRAZY RACCOON EARPHONE
¥8580 税込
イヤホンでゲームを始めてみよう!
eスポーツチーム「Crazy Raccoon」とe☆イヤホンのコラボレーション商品。CR所属メンバーがFPSに最適なチューニングを監修しています。 FPSゲーム向けにサウンドをチューニングされている事もあり、低域と中域の押し出しを強く感じました。小さな筐体ではありますが、存分に迫力を楽しめます。 そして、ゲーミングイヤホンの中でも特に重要視されるであろう定位感。実際のゲームで試聴してみると、音の鳴る方向を捉えやすかったです。その中でも特に左右前後の定位感がよく感じました。 パソコン直接差し込みでの使用でも優秀であるものの、オーディオ用アンプに接続して使用するとさらに空間の表現が広がり、上下の定位もよくなりました。既にゲーミングアンプやオーディオアンプをお持ちの方は、合わせて使用してみるのも良いかもしれません。 続いては音楽鑑賞で使用した際の感想です。中域の距離感が近く、ボーカルの存在を強く感じました。ボーカル主体の楽曲や中低域をメインにしたノリの良い楽曲と合わせるのが良かったです。 最後にゲーム実況動画で試してみました。中域の距離感が近いということもあり、配信者の声がしっかりと聴こえました。思っていた以上に配信系動画との相性が良かったです。 全体を通して、ゲーム用イヤホンとしてのクオリティはとても高く感じました。音楽や動画視聴でも活躍してくれる製品だと思いますので、ゲーミングイヤホンにお悩みの方はぜひ、試していただきたい機種です。 試聴ゲーム APEX/VALORANT 試聴環境 PC
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
ORIVETI
OH700VB
¥99000 税込
チューニングスイッチを搭載‼
チューニング変更用スイッチをハウジングに搭載し、2種類のサウンドを楽しめる「OH700VB」。スイッチは上下に切り替えでき、今回はそれぞれのスイッチの比較を交えてレビューします。 【スイッチ上】 各帯域がバランス良くなりながら、量感の多い濃いめのサウンドに感じます。下のスイッチに比べてやや中高域の聴き心地が良く、少しだけスッキリとした印象です。 また、弦楽器などの音のキレもこちらのスイッチのほうが良く感じました。女性ボーカルの楽曲や、煌びやかな楽曲との相性が良かったです。 【スイッチ下】 こちらのスイッチも上と同様に、量感の多い濃いめのサウンドです。もとより低域の量感が多くありながら、下のスイッチにするとさらに量感が増した印象です。楽曲によっては“ブリンブリンッ”と迫力のある低域が楽しめるため、勢いのある楽曲や低域が主体の楽曲と相性抜群です。 それぞれのスイッチを比較してみたところ、どちらのスイッチでも各帯域のバランスは上手く保たれています。綺麗めに聴きたいときや迫力を楽しみたいときなど、その時の気分で切り替えて楽しめる良いイヤホンだと思いました。 ぜひご試聴の際はそれぞれのスイッチを比較して聴いてみてください。 ※量感イメージはスイッチを上にした時で評価しています。 試聴楽曲 kroi/Hyper 結束バンド/星座になれたら ハッカードル/Touch Tap Baby ZEDD/The Middle ヨルシカ/斜陽 ひとひら/風船
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
KA13
Black
¥12545 税込
男心くすぐるデザインがかっこいい!
お手頃でお手軽に音質の向上が見込めるスティックDAC、FIIO「KA13」。普段から使用しているSHURE「SE846」とELECOMのスティックDACの組み合わせと比較してみました。 試聴した第一印象は、音の曇りがなく、見晴らしが良くなったように感じます。シャキっとした角のある音が少しマイルドになり、耳当たりがよくなりました。 低域はELECOMのスティックDACに比べて、厚みとアタック感が強い印象です。重くなったというよりも、さらにクッキリとしたことによる存在感の向上からくるものだと思います。重低音まではいかないものの、個人的にEDM系楽曲と合わせて聴くのが一番好みです。 エントリー帯のスティックDACをご検討中の方は、ぜひ一度試聴してみてください。 試聴楽曲 kroi/Hyper 舐達麻/FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD ハッカードル/Touch Tap Baby ZEDD/The Middle