スタッフレビュー詳細
ドッシリ構えた低音と突き抜ける高音
BAドライバー10基の構成で低域4基、中域4基、高域2基でドライバーが配分されています。
Da Vinci X は楽器の音が前面に出てきているように感じました。
低域は音全体の土台として存在感の感じられる力強い低音を聴かせてくれます。ボーカルは私には少し後ろに引いているように聴こえたのですが、決して他の帯域の音につぶされて聴き取りづらいということではありません。
高域はハイハットなどの音が突き抜けるように鳴り、人によっては辛く感じる可能性もありますが好きな人には気持ちよく楽曲を楽しめると思います。
楽器の音を楽しみたい方・しっかりとした低域と突き抜けるような高域で楽しく聴きたい方におすすめです。
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
その他のレビューはまだありません
このスタッフの他のレビュー
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
EPOS JAPAN
EPOS GSX-300
¥10980 税込
ソフトウェアで真価を発揮‼︎
EPOSのゲーミングアンプ「GSX-300」は価格的にはエントリークラスに分類される製品です。PC(win10、11)での使用であれば、専用ソフトウェア「EPOS Gaming Suite」を使用して、EQの変更や筐体前面にあるスマートボタンの設定などが行えるゲーミングアンプです。 EQの効果がはっきりと感じられるものになっていますので、プレイするゲームに合わせて好みの音作りが可能です。最大限の性能を使用するのには、やはりソフトウェアの使用を必要としますが、それでもエントリークラスのゲーミングアンプでありながらも自分がゲームをする時にあったらうれしい機能はしっかりと入っています。 また、筐体は非常にコンパクトに設計されていて、デスク上でのプレイの妨げになりにくいのもGSX-300の良い部分だと思います。 これから初めてのゲーミングアンプを検討されている方は、候補に入れてみても面白いと思います。悩んだ時はぜひ店頭でお試しください!
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
beyerdynamic
MMX 300 PRO【730670】
¥63800 税込
beyerdynamicの技術を集約したハイエンドヘッドセット
【特徴】 ・PROXシリーズでも採用されている「STELLAR.45 ドライバー」搭載 ・「META-VOICE」カーディオイドコンデンサーマイク ・ドイツ・ハイルブロンの本社施設で製造 ・ヘッドバンド、イヤーパッド、ケーブルが付け外し可能 【音について】 ・全体的に音が聴きやすく、聴き疲れしにくい ・やや音量が取りにくい ・マイクはクリアで落ち着いた音質 【持った/装着してみての印象】 ・本体・付属品ともにがっちりとした作りで安心感がある ・ブームマイクが長く、口元・口の前方までしっかりと届く ・やや重めな重量でも、個人的には長時間付けていても疲れなさそう 【実際に試聴してみて】 beyerdynamicのハイエンドゲーミングヘッドセットで、見た目は「MMX 300 2nd」にそっくりですが、ハウジングの印字が変わっていたことと、ヘッドバンドがマジックテープからボタンに変更されていました。元々のマジックテープでも勝手に外れてしまうことはありませんでしたがボタンになったことで、よりしっかりと装着されているように感じました。また、外そうとした際もボタンの方が外しやすいと感じました。 ゲーミング環境では長時間の使用が多く、各デバイスにとって過酷な状況になりがちですが、全体的にがっしりとした作りで丈夫そうだと感じました。また、高級感もあるため、ゲームユーザーの所有感も満たしてくれると思います。 装着感については、重量は最近の平均的なヘッドセットよりやや重めで、側圧も装着する直前に手でヘッドセットを広げる際にやや強めだと感じましたが、頭に装着するとそれほど気になりませんでした。個人的には、ヘッドバンドの頂点(頭頂部)にある「フォントナーレリセス」という機能が作用しているためだと思います。パッドのクッション性と頭頂部の凹んだ形状が、ヘッドバンドに柔軟性を持たせているのでしょう。 音については厚みのあるサウンドで、高域も刺さらないため、低域に寄ったバランスに感じる方もいるかもしれません。ですが、バランスは整ったヘッドセットだと思います。また、3.5mmのアナログ接続なので、さまざまな機器に接続できます。個人的には音量不足になることはありませんでしたが、もっと音量が欲しい方には、出力の強いアンプが必要になるかもしれません。 さらに、PCゲーマーに大人気のFIIO「K11」に、ヘッドセットのヘッドホン端子を6.3mmに変換して接続してみたところ、音量に余裕が生まれ、ゲーム内の射撃訓練場で聞こえる足音の距離も伸びたように感じました。音の鳴っている方向などは、直接接続した状態でも把握しやすいと感じました。直接接続でも十分に良いヘッドセットですが、好みに合わせてアンプなどに接続することで、さらに力を発揮してくれるでしょう。 気になる方は、店頭でぜひお試しください。
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
楽彼(LUXURY&PRECISION)
W2Ultra
¥57200 税込
『静寂の中にある確かな実力』
おすすめポイント 優秀なS/N比 バランス接続時の高出力 設定の変更がボタン一つで可能 試聴環境 iPhone 15 Pro - W2 Ultra 製品の特長 試聴時に、手持ちのイヤホンで音圧感度が高くインピーダンスも高くないカスタムIEMをいくつか使用しましたが、S/N比が高く、ノイズを感じることはありませんでした。この「ノイズが気にならない」という点は、使用者にとってストレスフリーであり、音楽を楽しむうえで非常に重要な要素だと思います。また、バランス接続時の出力もこの製品の魅力の一つで、ポータブルオーディオプレイヤーと比較しても、非常に強力な部類に入ると言えるでしょう。さらに、W2 Ultraには液晶が搭載されており、ボリュームダイヤルと一体になったボタンでさまざまな設定が可能です。EQ(イコライザー)、SDFチューニング、ゲイン、デジタルフィルターなど、多くの機能を備えており、お使いのイヤホンやヘッドホンに合わせた設定ができます。 実際に試聴してみて S/N比が優れているため、聴いている音楽に集中しやすく感じました。EQを変更すると音の印象が大きく変わるため、今回はEQをNormalの状態で試聴することをメインにしましたが、POPなどのジャンルでは、他のEQに比べて明るくハッキリとした音で音楽を楽しめました。ゆったりとした曲調の曲では、静けさの中にも低域の力強さを感じられました。多くのシーンで活躍してくれる万能機だと感じましたので、ぜひお試しください。
-
ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
KB3 HiFi USB
¥26950 税込
FIIOのAIO(all-in-one)キーボード
e☆イヤホンでは珍しいキーボードの紹介です。「メカ二カルキーボード+ヘッドホンアンプ」という音楽好きで、かつPCなどで作業やゲームをする人にはかなり注目度の高い製品です。 長くはなってしまいますが、前半はオーディオ製品として、後半をキーボードとしてご紹介します。 さて、オーディオブランドから発売されるキーボードということで、CS43131 DACを2基、そして2つの低ノイズSGM8262オペアンプを搭載しています。そのため、デスクトップアンプに匹敵する出力の高さと高音質を両立しています。 さらに、ゲーミングでは数少ないハイレゾ対応の製品でもあります。最大32bit/384kHzおよびDSD256のオーディオデコードに対応ということで、オーディオブランドらしさもしっかりと詰め込まれていますね。接続は4.4mmバランス接続と3.5mmアンバランス接続両方に対応しており、バランス接続が可能なキーボードは珍しい製品だと思います。 また、3.5mmの端子はマイクにも対応しているので、マイク付きのイヤホンやヘッドセットを接続することも可能。通話のことまでしっかりと考えられた作りになっています。さらに、出力端子はキーボードの左側に配置されています。マウスの操作が基本的にキーボードの右側で操作されることが多く、出力端子が左側に配置されていることで、イヤホンやヘッドホンのケーブルがマウスの操作の邪魔になることがないよう配慮されているのも嬉しいポイントです。 そして、キーボードとして見ると、Gateron G Pro3.0のYellowスイッチを採用。こちらはお好きな方も多いのではないでしょうか。このスイッチはタイプで言うとリニアタイプのメカニカルスイッチで、キー荷重が50±15gfと最近の流行と比べると少し重めかもしれません。ただ、押し心地も良く打鍵音も静かな部類なので、聴いている音やゲームなどのプレイに集中しやすいです。もし、それでもキースイッチが好みに合わなかった場合、この製品はホットスワップというスイッチ自体を交換できる仕様なので、お好みのスイッチに交換も可能です。 また、打鍵音が低減されている要因として、主にガスケットマウントデザインが挙げられます。よくあるキーが沈み込むタイプではないので、ガスケットマウントデザイン特有の沈み込みが気になる方にもおすすめです。 もうひとつ便利でおすすめなポイントとしては、KB3 HiFi USBにはUSBポートが全部で3つあり、PCなどのデバイスと付属のケーブルで接続するのにUSB Type-Cポートをひとつ使用してもType-Aポートが2つ空いているので他にUSB接続の製品を接続できます。 KB3 HiFi USBはテンキーレスのキーボードですが、必要に応じて空いているUSBポートにテンキーを接続して使用できます。USBメモリなどのストレージも接続できるので、ちょっとしたデータの移動等にも使いやすくて非常に便利で嬉しい仕様です。 最後に、製品画像ではライティングがついていますが、キーボード上でライティングの強さやパターンを変更可能なうえ、消灯も可能なので仕事で使いたいけどライティングで目立ちたくないという方にも安心してお使いいただけると思います。 FIIOらしい、様々なニーズに応えるおすすめのキーボード+ヘッドホンアンプです。