スタッフレビュー詳細
可愛い色したニクいやつ
つややかでウォームなボーカルと、程よい空間表現で音楽を楽しめるリスニング向けイヤホン「Hifi 5SH」です。
まず外見は、ミルクホワイトの可愛いフェイスプレートが目に飛び込んできます。シェルは同時発売の機種と同様に、非常にフィッティングがしやすく軽い着け心地です。長時間でも快適なうえ、耳が小さめの方でもイヤーピースのサイズを調整することで、使いやすくなるかと思います。また、ダブルフランジタイプのイヤーピースが付属品として各サイズ封入されており、使い勝手もいいです。
音に関しては程よいウォーム感と解像度、空間の広さで聴く楽曲を選ばないイヤホンだと感じました。ウォーム傾向のイヤホンでレスポンスもある程度確保しているのは驚きです。耳に優しいような音のようにも感じました。
見た目も音も優しく使い勝手もいい、そのうえ装着感も良好と、良いこと尽くめの「Hifi 5SH」。あなたの音楽生活をより良くすること間違いなしです。
再生環境:SP1000M→Hifi 5SH
試聴楽曲:KOTOKO Aiobahn「INTERNET YAMERO」
花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」
ずっと真夜中でいいのに。「綺羅キラー(feat. Mori Caliope)」
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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おざき
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
Hifi 5SH
¥110000 税込
洒落た見た目と迫力のサウンド
第一印象は「見た目可愛い〜!」でした。キラっとしたフェイスプレートに惹かれますね。 着け心地はしっかりとフィットしやすく、抜群の安定感があります。 音については、可愛くておしゃれな見た目からは想像できないような、気持ちの良い低域とウォーム感がありました。 どっしりとゆったりした曲を聴いても、パワフルなロックを聴いてもバッチリな機種でした。 ビジュ良し、音良し、さすがqdcといった「Hifi 5SH」ぜひお試しください! 試聴環境:iPhone14pro FiiO BTR5 試聴楽曲:宇多田ヒカル One Last Kiss Bialystocks 頬杖
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
Hifi 5SH
¥110000 税込
優雅な音色かつ鮮明な音像
qdc「Hifi 5SH」は、高音が突き刺さらずバランスの取れたサウンドが特徴のイヤホンです。高音域が過剰に強調されることなく、心地よいバランスが保たれています。これにより、長時間の使用でも耳への負担が少なく、快適に音楽を楽しめます。 外観は、qdcのハイエンドイヤホンの代名詞ともいえる水滴形のようなシェルに、基板やドライバーが見える透明な筐体です。 シェルデザインはホワイトの大理石のような模様で、落ち着いた印象です。主張が激しくないので、さまざまなファッションで自然に馴染むと思います。 音質は主に以下のような特徴があります。 ・解像度が高く、細かな音のディテールや微妙なニュアンスをしっかりと再現 ・角がなく耳当たりの良い高域 ・心地よく、サウンド全体に温かみを持たせるような低域 全体的には、少しウォーム寄りのサウンドで、音楽の重厚さや迫力を味わいながらも音の柔らかさや包み込まれるような感覚があります。 優しくて心地よいサウンドを求めている方、日常的に長時間音楽に聞き入るような方などにおすすめできるイヤホンです。
このスタッフの他のレビュー
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
Kiwi Ears
Quartet
¥18700 税込
臨場感満載のエントリー
低域の厚みと前に出てくるボーカルで臨場感のあるイヤホン、Kiwi Ears「Quartet」です。 ブラックとパープルのカラーの綺麗な発色をしている本体は美しく成形されておりビルドクオリティの高さを感じさせます。最近の中国製のイヤホンはシェルの造形がしっかりしており、このイヤホンも例にもれず快適な装着感です。本体自体に厚みがありますが、内側の形状とケーブルでしっかりとホールドできるので問題ありません。 スイッチをONにしたときの音は低域の厚みと滑らかさ、ボーカルが程よい距離で主張しており、ノリよく楽しめる音作りをしている印象です。低域の厚みだけではなく、中高域もしっかり必要十分の解像度で鳴らしており、音が潰れるようなこともありません。全体的に少し硬めのサウンドでタイトなので短い時間集中して音楽を聴く方におすすめです。 スイッチをOFFにしたときは、より低域の押し出しやアタック感が強まりブーミーになる印象で、ベースラインやドラムがよく聴こえつつボーカルも埋もれずに聴こえてくるので、楽しいサウンドです。こちらは柔らかくブーミーなので長時間聴けそうでした。 ノリよく低域の出る曲を聴く方にオススメのイヤホンです。是非ご試聴ください。 再生環境:iPhone13Pro→Ifi-audio Neo iDSD BL→Quartet 試聴楽曲:サカナクション「さよならはエモーション」 Mili「world.execute(me);」 Steve Aoki, Daddy Yankee, Play-N-Skillz & Elvis Crespo 「Azukita」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
SIVGA
SO2
ブラック
¥11980 税込
音のバランスのいいながら聴き
軽量でコスパの良いながら聴きイヤホン「SO2」がSIVGAから登場しました。SIVGAと言えば有線ヘッドホン・イヤホンなどを発売しているイメージが強いメーカーで、主に木を使用した商品が多いです。 そのSIVGAから新たにながら聴きの商品が発売されました。 前作であるSO1より少し軽量になった筐体は装着感が良く、耳にあたる部分もシリコンで覆われているので、肌馴染みも良く長時間の使用でも問題なさそうです。また、バッテリーは本体のみで約10時間とされているので安心です。 音に関しては中高域の通る綺麗なサウンドながらも、低音もしっかり聴こえるバランスの音だと感じました。ながら聴きはその特性上低域が抜けることが多いですが、このモデルはしっかり押し出しの強い低音を感じることができます。中高域のボーカルなどもつややかに聴こえるので、ノリよく様々な音楽を聴くのにぴったりです。 コスパが良く、いい音のながら聴きイヤホンが欲しいという方にオススメの「SO2」。是非ご試聴ください。 試聴環境:iPhone13pro→SO2 試聴楽曲:日向電工「ブリキノダンス」 Heux「CupHead2018」 COMPLEX「1990」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
iBasso Audio
3T-154
シルバー
¥24750 税込
広い空間と適度なアタック感のオールラウンダー
空間が広くシルキーなボーカル表現が特徴的な、iBasso Audio「3T-154」です。 音は低域の滑らかかつ適度なアタック感と前に出てくるボーカル、空間の広さが特徴的だと感じました。低域のアタック感は程よい強さながらも、しっかり迫力も持ち合わせているバランスの良い鳴らし方です。シルキーでまとまりもある中域も相まって、クラブミュージックやポップスなどを主戦場としてオールラウンドに戦えそうです。また、空間が広いので、前述したジャンル以外でも十分にお使いいただけると思います。 そして目を引くのはやはり、その大きな筐体ではないでしょうか。“15.4mm”大口径ダイヤフラムを採用している影響で、イヤホンの中で見ると大きなサイズ感ですが、マグネシウム合金を筐体に使っているので軽量に仕上がっています。 そして、装着時には少しコツが必要だと感じました。ただ耳に押し込むのではなく、カスタムIEMなどと同じようにくるっと回して装着すると快適な装着感が得られます。また、イヤーピースのサイズ合わせも重要だと感じました。 広い空間と金属筐体の余韻、まとまりのあるサウンドの「3T-154」は、オールラウンダーな空間広めのイヤホンをお求めの方にオススメです。是非ご試聴ください。 再生環境:PAW5000MKII→3T-154 試聴楽曲:Heux「CupHead2018」 Mili「world.execute(me);」 萩原雪歩「Kosmos,Cosmos(ORT)」
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アラチャン
@e☆イヤホン 秋葉原店
AZLA
SednaEarfit max ASMR Standard イヤーピース
M/ML/Lサイズ各1ペア
¥3160 税込
より空間表現や臨場感が欲しいASMR好きの方へ
様々な素材で優秀なイヤーピースを生み出すAZLAから新しいイヤーピースが登場しました。医療グレードのシリコンを使用し肌なじみが良く違和感を感じさせにくい「maxシリーズ」のバリエーションモデルになります。 「そもそも『ASMR』とは何ぞや?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。難しく言うと「Autonomous Sensory Meridian Response」=「自律感覚絶頂反応」。簡単に説明すると「人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚」となります。ジャンルの1例を挙げますとバイノーラル録音による雑談や、美容室のサウンドを再現したものなどがあります。そのASMR用に再設計したものが今回の「SednaEarfit max ASMR Standard」です。 今回は私が普段ASMRを聴くときに使用しているMOONDROP「竹-CHU-」に装着して使用しました。 音質の変化としては音圧が上がり、全体的に少し中域が近づくような印象を受けました。中高音域が主体の女性ASMRtistの作品でも中低音域主体の男性ASMRtistの作品でも定位感が上がることにより、臨場感やリアルな空間表現を感じられます。もともと中高音域にフォーカスされている「竹-CHU-」とは相性がよさそうです。 ゲームでも使用しましたが、空間表現がリアルになることで敵の位置の把握がしやすくなったように思えます。少し高域に丸みが出るので銃声なども適度に聴きやすくなりました。 装着感としては、やはり「MAX」系の医療用シリコンのおかげで肌なじみが非常に良いです。ゲームと睡眠時に3-4時間ほど断続的に装着していましたが、痛みは他のイヤーピースより発生しにくいように思います。通常のMAXと違いなだらかに傘が広がっていく形状なので、遮音性も向上しています。より集中できますね。 サイズ展開も細かいので、実際にフィッティングすることによってより装着感の向上が期待できます。細軸用アダプターなども入っているので、多くのイヤホンで使えます。 近年拡大してきた「ASMR」市場をターゲットにしている「SednaEarfit max ASMR Standard」はより臨場感や生々しさ、空間表現を求める方におすすめです。是非ご試聴ください。 再生環境:iPhone13Pro→MOONDROP 竹-CHU- 試聴楽曲:おしごとねいろ ~看護師編~【CV:今井 麻美】 ASMR Surge 「Soap Carving」(YouTubeより)