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SONY (ソニー)

IER-Z1R

スタッフによる音域バランス評価(平均)

  • 近い
  • 広い
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  • ウォーム
  • 繊細
  • 迫力

生産終了品

SONY (ソニー)

IER-Z1R

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4548736092860

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この商品のスタッフレビュー

e☆イヤホンスタッフ

@e☆イヤホン 秋葉原店

量感イメージ

  • 近い
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  • クール
  • ウォーム
  • 繊細
  • 迫力

コンサートホールにいるかのような臨場感をあなたへ

2DD,1BAのハイブリット構成のイヤホンです。ダイナミックドライバーが低域に使われるハイブリッドイヤホンが多い中、この筐体には低域と超高域の1基づつにダイナミックドライバーが採用されています。

初めて聴いた時に一番最初に浮かんだ言葉は『艶やか』でした。角が立ったデジタルチックな高域と言うよりは優しく包み込んでくれるような丸い高域が特徴的だと思いました。ハイハットや、アコギのカッティングなどの細かな音に対するレスポンスも非常に高く、レコーディングスタジオで聴いているような分離感があります。また、空間表現にも長けていると思いました。本体のがっしりとした重量感とは裏腹に、繊細で粒立ちの良い上品な音作りだと感じました。

また、4.4mmのバランスケーブルが付属しています。バランス接続で聴いてみると、低域がグッと持ち上がり、ボーカルの息遣いや空気感がより鮮明に聴こえるようになったと個人的には実感しました。サステイン(音が途切れるまでの余韻)も分かりやすくなり、ライブ音源やクラシックなどとの相性がより良くなりました。

その為、POPSやROCKを聴くときはアンバランス接続、ライブ音源やクラシックはバランス接続などで使い分けるといいかもしれません。


上品で艶のある音を探している方、オススメです。

試聴環境

Sony NW-WM1AM2

試聴音源

スターダスト☆レビュー 今夜だけきっと

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e☆イヤホンはソニー特約店です。ご購入いただいたソニー製品に添付される保証書には、ソニー特約店としての販売証明を付しますので、ご安心ください。

  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

空気感までも描き尽くす高音質。
ソニー最高峰インイヤー

SONY IER-Z1R

ヒーローイメージ

・3つのドライバーを組み合わせた新しいHDハイブリッドドライバーシステム
-100kHzの超高音域再生を実現する5mmドライバーユニット
-マグネシウムドーム振動板採用12mmドライバーユニット
-マグネシウム振動板採用BAドライバーユニット
・音の分離感を実現するリファインドフェイズ・ストラクチャー
・自然な音の繋がりを可能にするサウンドスペースコントロール
・長年の使用に耐え得るジルコニウム合金ハウジング
・Made in JAPAN

  1. 3つの異なるドライバーの長所を組み合わせた新しいHDハイブリッドドライバーシステムを搭載
    ■12mmダイナミックドライバーユニット
    軽量・高剛性が求められるドーム部に、薄膜のマグネシウム合金を、しなやかさが求められるエッジ部にはアルミニウムコートLCPを採用しました。

    ■BAドライバーユニット
    トゥイーターの振動板には実用金属中でもっとも比剛性が高く、かつ高い内部損失を誇るマグネシウム合金を、ボイスコイルに伝送効率の高い銀コート銅線を採用しました。
    さらに、端子部には金メッキを施すことで導電性を向上しています。

    ■5mmダイナミックドライバーユニット
    独自開発の振動板と外磁型磁気回路を採用。
    100kHzにおよぶクリアな超高音域再生と小型化を両立しました。
    特徴画像
  2. 今までにない音の分離感を実現するリファインドフェイズ・ストラクチャー
    高剛性かつ高い内部損失を持つマグネシウム合金をインナーハウジング材料に採用。
    全てのドライバーユニットを1つのインナーハウジングに取り付け、それぞれのユニットから出た音が最適な位相で合わさるよう、音が伝わる経路の構造を緻密に調整しました。
    特徴画像
  3. 自然な音の繋がりを可能にするサウンドスペースコントロール
    ドライバーユニットの後方に設けた拡張音響空間に極細の音響管を接続することで、振動板背面の通気をこれまでにない精密さでコントロール。
    豊かで最適なバランスの中音域の再生と、低音域から高音域にかけての自然な音のつながりを可能にし、広がりのある音場を実現します。
    特徴画像
  4. ツイストペア構造採用銀コートOFCケーブル
    電流が流れることによって外部に発生する磁束を、往路と復路の導体を互いに撚りあわせることでキャンセルし、伝送ロスを低減。
    同時に外部からケーブルを貫通する磁束によって発生する電流ノイズの影響も低減し、スケール感のある解像度の高い高音質を実現します。
    OFC(無酸素銅)の表面に純銀コートを施した、二重構造の導体を採用。信号伝送ロスを最小限に抑え音の劣化を少なくし、なめらかな高音域の再生を実現します。
    Φ3.5mmのステレオミニプラグに加え、Φ4.4mmバランス標準プラグを採用したヘッドホンケーブルも付属。バランス接続をすぐに楽しむことができます。
    特徴画像
  5. 長年の使用に耐え得るジルコニウム合金ハウジング
    長期間の使用を想定し、ハウジングにジルコニウム合金を採用。ジルコニウム合金は非常に高い硬度を持ち、かつ高い耐食性を持つ材料です。傷つきにくく錆に強いため、末永くご愛用いただけます。
    特徴画像
  6. Made In Japan 熟練作業者によるハンドメイド
    IER-Z1RはMDR-CD900STに代表されるプロフェッショナル向け音響製品を長年に渡り生産している日本の工場で組み立てられています。
    プロ用製品で培われた厳しい品質管理の元、熟練作業者により手作業で一つ一つ丁寧に組み立てられ、厳しい検査をパスしたのち出荷されます。
    特徴画像

■その他特徴
・高音質ネットワーク回路・高音質はんだ
・非磁性体金メッキプラグ採用
・高い装着性を追求したハウジング形状
・素早くフィットするハンガー形状
・信頼できるハードケース
・独自設計のシリコン製ケーブルホルダー付属
・ケースとホルダーは磁力で固定
・合計13種類のイヤーピースを付属

製品仕様


型式 密閉ハイブリッド
ドライバーユニット ハイブリッド(2DD+1BA)
最大入力 100mW
インピーダンス 40Ω
感度 103dB/mW
再生周波数帯域 3Hz-100kHz
質量 約26g(ケーブル含まず)
付属品 ・ヘッドホンケーブル約1.2m
・バランス接続用ヘッドホンケーブル約1.2m
・ハイブリッドイヤーピースSS/S/MS/M/ML/L/LL各2個
・トリプルコンフォートイヤーピースSS/S/MS/M/ML/L各2個
・キャリングケース
・ケーブルホルダー
・クリップ
・クリーニングクロス

商品詳細

空気感までも描き尽くす高音質。
ソニー最高峰インイヤー

SONY IER-Z1R

ヒーローイメージ

・3つのドライバーを組み合わせた新しいHDハイブリッドドライバーシステム
-100kHzの超高音域再生を実現する5mmドライバーユニット
-マグネシウムドーム振動板採用12mmドライバーユニット
-マグネシウム振動板採用BAドライバーユニット
・音の分離感を実現するリファインドフェイズ・ストラクチャー
・自然な音の繋がりを可能にするサウンドスペースコントロール
・長年の使用に耐え得るジルコニウム合金ハウジング
・Made in JAPAN

  1. 3つの異なるドライバーの長所を組み合わせた新しいHDハイブリッドドライバーシステムを搭載
    ■12mmダイナミックドライバーユニット
    軽量・高剛性が求められるドーム部に、薄膜のマグネシウム合金を、しなやかさが求められるエッジ部にはアルミニウムコートLCPを採用しました。

    ■BAドライバーユニット
    トゥイーターの振動板には実用金属中でもっとも比剛性が高く、かつ高い内部損失を誇るマグネシウム合金を、ボイスコイルに伝送効率の高い銀コート銅線を採用しました。
    さらに、端子部には金メッキを施すことで導電性を向上しています。

    ■5mmダイナミックドライバーユニット
    独自開発の振動板と外磁型磁気回路を採用。
    100kHzにおよぶクリアな超高音域再生と小型化を両立しました。
    特徴画像
  2. 今までにない音の分離感を実現するリファインドフェイズ・ストラクチャー
    高剛性かつ高い内部損失を持つマグネシウム合金をインナーハウジング材料に採用。
    全てのドライバーユニットを1つのインナーハウジングに取り付け、それぞれのユニットから出た音が最適な位相で合わさるよう、音が伝わる経路の構造を緻密に調整しました。
    特徴画像
  3. 自然な音の繋がりを可能にするサウンドスペースコントロール
    ドライバーユニットの後方に設けた拡張音響空間に極細の音響管を接続することで、振動板背面の通気をこれまでにない精密さでコントロール。
    豊かで最適なバランスの中音域の再生と、低音域から高音域にかけての自然な音のつながりを可能にし、広がりのある音場を実現します。
    特徴画像
  4. ツイストペア構造採用銀コートOFCケーブル
    電流が流れることによって外部に発生する磁束を、往路と復路の導体を互いに撚りあわせることでキャンセルし、伝送ロスを低減。
    同時に外部からケーブルを貫通する磁束によって発生する電流ノイズの影響も低減し、スケール感のある解像度の高い高音質を実現します。
    OFC(無酸素銅)の表面に純銀コートを施した、二重構造の導体を採用。信号伝送ロスを最小限に抑え音の劣化を少なくし、なめらかな高音域の再生を実現します。
    Φ3.5mmのステレオミニプラグに加え、Φ4.4mmバランス標準プラグを採用したヘッドホンケーブルも付属。バランス接続をすぐに楽しむことができます。
    特徴画像
  5. 長年の使用に耐え得るジルコニウム合金ハウジング
    長期間の使用を想定し、ハウジングにジルコニウム合金を採用。ジルコニウム合金は非常に高い硬度を持ち、かつ高い耐食性を持つ材料です。傷つきにくく錆に強いため、末永くご愛用いただけます。
    特徴画像
  6. Made In Japan 熟練作業者によるハンドメイド
    IER-Z1RはMDR-CD900STに代表されるプロフェッショナル向け音響製品を長年に渡り生産している日本の工場で組み立てられています。
    プロ用製品で培われた厳しい品質管理の元、熟練作業者により手作業で一つ一つ丁寧に組み立てられ、厳しい検査をパスしたのち出荷されます。
    特徴画像

■その他特徴
・高音質ネットワーク回路・高音質はんだ
・非磁性体金メッキプラグ採用
・高い装着性を追求したハウジング形状
・素早くフィットするハンガー形状
・信頼できるハードケース
・独自設計のシリコン製ケーブルホルダー付属
・ケースとホルダーは磁力で固定
・合計13種類のイヤーピースを付属

製品仕様


型式 密閉ハイブリッド
ドライバーユニット ハイブリッド(2DD+1BA)
最大入力 100mW
インピーダンス 40Ω
感度 103dB/mW
再生周波数帯域 3Hz-100kHz
質量 約26g(ケーブル含まず)
付属品 ・ヘッドホンケーブル約1.2m
・バランス接続用ヘッドホンケーブル約1.2m
・ハイブリッドイヤーピースSS/S/MS/M/ML/L/LL各2個
・トリプルコンフォートイヤーピースSS/S/MS/M/ML/L各2個
・キャリングケース
・ケーブルホルダー
・クリップ
・クリーニングクロス

満足度

4.5

高音の質

4.8

中音の質

4.7

低音の質

4.7

細やかさ

4.8

迫力

4.6

音場

4.7

遮音性

4.2

音漏耐性

3.8

240人のお客様がレビューしています。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

ロックばかりしか聴けなくなります。

このZ1Rを聴くまで、他のイヤホンでも音場の広いイヤホンは様々な機種がありましたが、真の意味でヘッドホンの様な音の広がりと重量感を小規模なイヤホンながらもしっかりと実現できていると感じられるところがZ1R最大の魅力だと思いました。
個人的には特にギターの音色をこよなく愛す方に一度は聴いて頂きたい機種だと思いました。アコースティックギターは艶感のある表現で鳴らし、エレキギターであれば重厚感のある音を聴かせてくれます。
更に言うなら、ライヴ盤CDを聴いてみれば目の前で演奏しているかのような音の情報量や立体感のある表現、それぞれの音の出し始めの音が聴き易くスピード感を持って聴かせてくれます。

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e☆イヤホン スタッフレビュー by むーさん   2020/10/27

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

神は細部に宿る

SONYから満を持して登場したフラッグシップ機、IER-Z1Rは超高域にダイナミック型ドライバーを使用するユニークなハイブリッド構成になっています。



個人的にはこの上と下をダイナミック型に担当させ、真ん中のBAドライバーを中高域に充てるという発想は各自の一番得意とする帯域を担当させるという事で正に適材適所と言う言葉がピッタリな理想的な構成だと言えるでしょう。



先ずは装着感ですが、本体が大きく重量もある為どんな人にもピッタリフィットとまでは難しそうです。

個人的には耳穴は小さいのですが耳自体は大きいので特に問題なくフィットし、動いてもずれて外れてしまうという事はありませんでした。

本体剛性のおかげか遮音性が高く、トリプルコンフォートのイヤピースで装着するとかなりの遮音性になります。



音質についてはハイブリッドではありますがやはりダイナミック型の雄大なサウンドが主体となり、そこにBA型ドライバーの得意な瞬発力が追加されたイメージです。

定位の正確さや、音の立ち上がりから余韻までの正確なタイミングが素晴らしく、ハイブリッド型でここまでまとめ上げるSONYの技術力には脱帽です。

とにかく一音一音の表現が凄まじく、どの音に関しても妥協なくパワフルで余韻もしっかり魅せてくれる非常にインパクトが強いサウンドです。



帯域バランスで言うとやはりBA型が担当している中高域の立ち上がりの速さや量感の多さが目立つバランスですが、その上の高域から低域の押し出し感も強いので何かの音が埋もれてしまうという事はほぼ感じられません。

超高域から超低域の余裕ある表現が素晴らしく、スペック上の3Hz-100kHzは伊達じゃないです。



個人的にな好みとしては音楽全体の調和をメインとしたサウンドなのですが、このIER-Z1Rは真逆の方向性で徹底的に一つ一つの音のクオリティにこだわり、逆説的にそこから音楽を形成していくという新しいアプローチを感じました。



一度はまると抜け出せなくなるようなSONYの本気アグレッシブサウンドを是非一度ご体験下さい!

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e☆イヤホン スタッフレビュー by e☆イヤホンスタッフ   2019/03/14

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

5.0

遮音性

3.5

音漏耐性

4.5

イヤホンの枠組みを超えたスケール感

まず最初に印象に残ったポイントは音の広がり。スケール感が非常に大きくイヤホンとは思えないような広い空間をお楽しみ頂けます。壁を感じさせない広大な音場は正にイヤホンの枠組みを超えた音質だと感じました。まさにメーカーが目指した「コンサートホールの特等席で聞いているような」感覚です。





それに加えイヤホンが得意な分野である緻密で繊細な表現も両立しています。ボーカルの息遣いや唇の動き、楽器の胴のなり部分まで手に取るようにつかめ気品あふれる音色は正にハイエンドオーディオ。

微細な音もしっかりと表現してくれるのですがチリチリとしたいわゆる「わざとらしい」表現ではなく自然に再生してくれるのがポイント。これもあえて超高域部分にダイナミックドライバーを採用したおかげなのでしょうか。レンジも非常に広く、湧き上がる様な超低域や一片の曇りもない伸びやかな超高域を楽しめます。



またハイブリッドドライバーにもかかわらず音のつながりが一つのドライバーで鳴らしているかの如く滑らか。違和感がなく自然な音質なので聴き疲れも起こしにくく長時間のリスニングも疲れずにお楽しみ頂けるかと思います。





イヤホンの枠組みを超えた驚きのスケール感とイヤホンならではの繊細で緻密な表現力が見事に合わさった製品だと感じました。

装着感に関しましても、大ぶりなハウジングであるのにもかかわらず、ピッタリと耳の中に収まりびっくりしました。

耳へのアタリが少なく長時間装着していても快適です。イヤホンの形状はもちろん耳にかかる圧力が均等に分散するようにドライバーの配置を最適化。

重心を最適化させることで快適な装着感を実現しました。

DAPはNW-ZX300で試聴を行ったのですがこの音質をこれまでコンパクトなサイズで実現できるなんて。

ぜひ一度ご試聴して頂きたい素晴らしい製品だと思います。

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e☆イヤホン スタッフレビュー by かわちゃん   2019/03/07

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

ソニーが提唱する『ハイブリッド』の到達点。

形状は先行して発売されているIER-Mシリーズに近いながら、垂直方向の厚みが大きく増しています。

ステージモニターとして目立ちにくく設計されたIER-Mシリーズとは対称的な筐体設計ですね。

ややゴツめな形状ながらフィッティングは良好で、この辺の設計力は流石のソニーといったところ。



試聴してまず印象的だったのが、中低域の奥行きの広さ。

非常にのびのびと響くにも関わらず、ファットな印象は全く無く、極限まで整えられた『色付け』の巧みさを覚えます。

楽器本来の音色の美しさに加え、弦楽器の胴鳴りやピアノのハンマーが落ちる音など、細かな音を強調することなく、それでいて確かな定位感もあり、一音一音の存在をしっかりと感じられます。

また、高域にかけての緻密な解像感も見事。極めて細やかに描写されつつも、いわゆるワザとらしさは皆無。

ハイハットやウィンドチャイムのように潰れがちな音もひとつひとつ粒立ち良くクリアに鳴らしてくれるので、広大な音場表現のどこに意識を寄せても、全く違和感がありません。



そして何より素晴らしいのは、これらの各要素が驚くほど自然に繋がっていること。

ハイブリッドであることを感じさせない完成度は、あらゆる音源を生々しく、かつゴージャスに鳴らしてくれます。

苦手なジャンルを探してやろうと色んな楽曲を再生する度に返り討ちに遭っているうちに、気付けばこのイヤホンの虜になっていました。

ソニーならではの作り込まれた音色と、ナチュラルな再生感が違和感なく同居する、まさに渾身のフラッグシップ・モデル。ぜひ皆様もご体感下さい。



【試聴環境】

Sony NW-WM1Z

Astell&Kern ACRO L1000

【試聴音源】

Honesty / Billy Joel(24bit/96kHz)

ホトハシル / ORESAMA(32bit/96kHz)

The Beginning / ONE OK ROCK(16bit/44.1kHz)

ヴァイオリン協奏曲 四季より「冬」 / 石川綾子(24bit/96kHz)

AIN’T NOTHIN’ LIKE A FUNKY BEAT / HIDEKI NAGANUMA(16bit/44.1kHz) 他

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e☆イヤホン スタッフレビュー   2019/03/06

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

満足度

4.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

IER-Z1Rの購入のきっかけ

カーオーディオが趣味で、アンプ内蔵のDSPアンプ+Micro Precision 7シリーズのスピーカーとデットニングと結構な経費をかけて車の音作りを頑張った。また、ハイレゾ音源をLDACで転送可能な様にDAPとしてSONYのNW-WM1AM2を選択した。本当にそこまでして聞き分け出来ているのかは疑問だが、2Wayシステムながら良い音が作れたと思っている。本当は3Wayとか4Wayとか組みたかったが、予算の関係上ここまでが限界。車での音を楽しめる環境は出来たのだが、家で音楽を聴く際、ハテどうなのか?と立ち返った時に、ワイヤレスでもそれなりに良い音が聴けているが・・・有線ではどうなのかと思い、eイヤホンさんのレビュー欄をくまなく見て、やはりSONYのDAPに合わせるなら、SONYのイヤホンだろってことで、IER-Z1Rにたどり着いた。ついでにMUC-M12SB2にリケーブルして聞いている。専門的な事は分からないが、聞いていて飽きないし、好みの音が聴けている。コメントにあるように少し重たい気がするが、耳も居たくならないので形状もあっていたんだと思う。

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shinb-t さん (2024/10/11)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

4.5

sonyフラグシップの実力

WM1AM2を購入し、しばらくの間高校生の時にお小遣いを貯めて買ったxba-A3をバランス接続ケーブルに変えて使用していたが、高いDAPなのだからイヤホンも思い切って高いのにしてみよう!と思い立ったのが事の始まりであった。
(無論xba-a3に不満はなかったしむしろあの音は今でも大好きである。)

当方の音の好みはとりあえず沈み込むような深い低音は必須でそこに中域、高域がバランスよく合わさってほしいなぁといったところであった。
解像度もある程度欲しいところである。各帯域がボヤケているのは御免である。

まず、いくつかeイヤホンオンラインストアで候補を絞った。予算は10~20万であったため、第一候補は以下の5つ
1:aaw ash
2:ie900
3:campfire audio andromeda nw10(秋葉原に中古があったので)
4:final a8000
5:ier z1r

店舗に行ってashとie900は除外、ashはデザインが好きでDDを1基積んでいたので期待したのだが全く好みの音ではなかったので除外、ie900はデザインが....(好きな方には申し訳ない...)

残ったandromeda a8000 ier-z1rなのだが、1時間ほど視聴してandromedaは除外した。デザインはとても好きなのだが、低音の沈み込み、深みが他の2機種に比べて足りない気がした。無論全体としての音は素晴らしいのでお金がたまったらサブ機で買いたいなぁと思ったり。

残ったa8000とier-z1rだが、当方のバカ耳にはどちらも用件を満たした素晴らしい音に聞こえたためたため、さらに1時間視聴させていただいた。さんざん迷って、デザインと音の志向からierのほうを選ばせていただいた。a8000も実に素晴らしかったが、空間描写というか音場の広さというべきか、若干同じハイレゾ音源で視聴したときにier-z1rに比べ狭い気がした。

そんなこんなで新しい愛機はier-z1rになったのだが改めて音のレビューをいかに記載する。
2DD+1BAという特殊な構造だが、12mmのDDのおかげで、xba-a3時代に聞いていた以上の深い、そして上質な低音を味わうことができる。中高音域の表現も素晴らしいもので、the first takeのunravelやgulty crownのβios-δなどは泣けるぐらい感動する。本当にこのイヤホンのスペックの高さを感じる。加えて空間表現力は特筆すべき点である。DSDでのジャズ音源、あるいはバンドのライブ音源等でこの表現力の高さを感じる。スマホで意図的に作り出したライブエフェクトと違い、自然な表現力は感動の域である。まるで自分がそのライブ会場の中にいるかの錯覚すら覚える。
これを聞くまではイヤホンに空間表現とか音場とかあるのかなぁ...と疑心暗鬼だったが、あるんだなと認識させられた。

音ばかり触れたが、筐体のペルラージュ加工+鏡面仕上げも素晴らしい。ずっと見ていられるほど美しい。この筐体の美しさも実は購入の理由の一つである。

装着感は自分は問題なかった。BAを格納してあるくぼみがすっぽり耳に入ってくれるおかげでまったく重たく感じない。また遮音性も高くてよい。
次はオーダーメイドイヤーピースをオーダーしてどう変わるか試してみようと思う。


長文を書いてしまいましたが、最後に。
1時間ぐらいじっくり視聴して、感動したり、素晴らしいと思ったら購入してみるのをお勧めします。20万と高いですが、365日2年間毎日使った場合、一日300円ほどで使える計算になります(eイヤホン公式youtube様より引用)
こう考えると案外安いのでは...?(いや全く安くない笑)

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スキピオ さん (2024/06/19)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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満足度

4.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

無評価

高解像度オバケ

低域から広域まで万遍なく鳴らせ、さすがSONYのフラグシップイヤホンと思わせる出来です。
どんな楽曲も卒なくならせますが、低域の解像度が高くなおかつ質感を伴った沈み込みをするのでNW-WM1ZM2や先代で聴くクラシックは非常に臨場感もあり一聴の価値があります。
音質は文句のつけようがないくらいに素敵なのですが装着感については難ありです。筐体が金属でできているため人によっては耳が痛くなるかと思います。

かくいう私もそれが原因で泣く泣く手放しました。
なのでこちらのイヤホンを欲しいと思っている方は事前に視聴することをお勧めします。

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concon さん (2023/12/29)

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

イヤーピースをEARにすると世界が変わります

他の方もレビューされてますが、イヤーピースをEARに変えると印象が一気に変わります。
付属のイヤーピースではどうしても密着性が足りず、指で押さえると失われている音が良くわかる状態でしが、EARではそれが一切無く解像感がワンランク以上上がります。
サポート性の高いCタイプのEARにしたのも会って、ハウジングの重さにずれがちだったのも、一切ブレることが無くなり快適に着けていられます。
汎用のイヤピースでは実力が出しきれないので、ここまでの価格を手にするならカスタムイヤーピースを使わないのはある意味勿体無いかと。

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tak さん (2023/11/14)

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

Sonyのフラッグシップ機の圧倒的音質

2DD1BAの珍しい構成の同社のフラッグシップですが、その音質は圧倒的で迫力ある低音、艶やかなボーカル、溌剌としたシンバル音、高音域のどれもが高解像度で全ての音を前に前に送り出してくれる圧倒的な情報量を備え、高価格ではありますが他社フラッグシップ機が倍以上のものもあることを考えれば寧ろお買い得感さえある機種です。私はLEGEND Xを使用していますが、よりモニター的な使い方もしたい場合は本機の方が適しているかもしれません。現在はF AudioのDark Skyといったライバルになり得る機種も登場していますが、超高解像度の本機の魅力は発売から時間が経過した現在も健在で、進化し続けるDAPの音を本機がより一層引き立ててくれる気がします。

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もろ さん (2022/12/23)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

3.5

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

購入して

初めてのハインドイヤホンとして購入しました。
最初はこんな物なのかなと思うほどでしたがエイジングをして半月ぐらい経ちましたがガラッと変わり今まで持っていた中級イヤホンとの違いを思い知らされました。あと半月後にはどうなっているか楽しみです。
嘘だと思っていましたが本当に今まで聞こえなかった音も聴こえて驚いています。
また歌声もグループ歌手だと誰が歌っているかもわかるほどです。これも今までわかりませんでしたがこのイヤホンだとそれもわかるようになりました。購入して間違えなかったと思います。
また遮音性が凄くノイズキャンセル出ないのにそれに近いほどに感じられます。音楽鳴らしてなかったら普通に耳栓になります。
強いて言うならちょっと思いってとこが弱点でしょうか。
とりあえずエイジングする事で化けます。

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忍 さん (2022/01/11)

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