ポータブルヘッドホンアンプブームを牽引する人気オーディオメーカー、FIIO(フィーオ)を詳しくご紹介。
優れた製品を適切な価格で提供し続けていることからファンも多く、ポタアンはもちろん、DAP、イヤホンも良質な製品を数多く取り揃えています。あなたにぴったりな製品が見つかるかも。
色々なメーカーの音楽プレーヤー(DAP)が見たい!という方は、下記のページも併せてご覧ください↓
おすすめの音楽プレイヤー(DAP)特集 Android搭載機種やハイレゾ対応製品まで 専門店スタッフがご紹介
【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン
e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!
FIIO(フィーオ)とは?
ブランド名「FIIO」は、FI (Fidelity) と IO (1 and 0, Digital)に由来し、その設計品質と安定した製造品質が高く評価されています。現在は世界最大級のポータブルオーディオ機器ブランドとして世界各国に展開しています。
ポータブルヘッドホンアンプやデジタルオーディオプレーヤーのイメージが強いですが、イヤホンからBluetoothケーブルまで、幅広い製品ラインナップを持つ総合オーディオ機器ブランドです。
ポタアンブームを牽引
創業から間もない2009年に日本での本格的な展開を始め、同年に発売されたポータブルヘッドホンアンプ「E5」は、ポータブルオーディオプレイヤーの音質を手軽に向上させるアイテムとして、ポータブルヘッドホンアンプブームを牽引する程の人気を集めました。手が出しやすい価格ながら高品質なICチップを搭載するなど、現在のポータブルヘッドホンアンプやデジタルオーディオプレイヤーなどの礎となったブランドと言っても過言ではありません。
ニーズに応えた製品ラインナップ
ユーザーの使用用途・環境に合わせてアンプモジュールの交換で機能拡張が行える機構を採用した「X7]、「Q5」、スマートフォンの利便性を損なわずに、小型のサイズにバランス出力を搭載した「Q1 Mark II」、手持ちのイヤホンをBluetooth対応させる「RC-BT」、「BTR3」など、ユーザー視点に立った製品ラインナップを揃えています。
ポータブルオーディオ黎明期から製品を手掛け、ユーザーのニーズに応え続けてきたブランドです。
ISO9001規格に準拠した品質管理
近年の技術的な専門性の進歩に伴い、FIIOは“プラクティカル(実用性)、コンビニエント(利便性)、クリエイティブ(創造性)、リライアブル(信頼性)”の4つを主たる指針として、25年以上に渡り音響機器を設計してきたキャリアを有するエンジニアを含む70名以上の規模に及ぶ専門の開発チームを配備しています。
製造品質と価格競争力を兼ね備えた製品をお客様にお届けするために、品質管理におけるISO9001規格に厳密に準拠するなど、不良率を最低限に抑える継続的な取り組みを実施しています。
スタッフ厳選!FIIOおすすめDAP
M15s
ポータブルと据え置きの「二刀流」
外観は前モデル「M15」と同じように、上部のボリュームノブが特徴的なデザインです。背面のカッティングのような模様がより高級感を演出し、洗練された印象を受けます。
音質に関しては、まさに圧巻。重心が低く迫力のあるサウンドでありながら、丁寧かつ繊細に1つひとつの音を描き出しているため、迫力と情報量の両面から聴きごたえを感じられました。
豊富な機能と出力端子に加え、この音の表現力は据え置き機と比較しても遜色のないレベルだと思います。どの音楽も器用に表現する、高いポテンシャルを有したポータブル・据え置きの「二刀流DAP」。ぜひ一度お試しください!
M11S
大人気モデル「M11」の後継機がついに登場!
「M11」から形状が変わっており、比較すると高さは抑えられ、厚みが増して重厚感のある外観となっています。操作パネル部分が広く確保されており、操作しやすく、扱いやすくなった印象です。
音に関しては全体的にパキッとしたクールな傾向です。音のキレが良く、パワフルなサウンドで音に対して硬さや速さを感じやすいプレイヤーだと感じました。
音の輪郭がハッキリとしており、細かい部分まで解像度が高いので、純粋に音楽に没入することができました。
サイドにあるFIIO独自の「マルチファンクションキー」によって、複雑な操作をワンクリックでできるように設定することができます。自分がよく使う操作を割り当てることで、より直感的に操作できるようになります。
個人的に嬉しいポイントとして、microSDカードスロットのSIMピンが不要になり、抜き差しが簡単になったことと、4.4mmバランスライン出力機能が搭載され、アナログアンプに接続するなど、拡張性が高い点です。
パワフルで解像度が高く、様々なジャンルの音楽を楽しめるプレイヤーです。ぜひお試しください!
M17
据え置き・ポータブル両用DAP
まず第一印象はでかい!一般的にはポータブルプレイヤーとは思えないサイズ感。このごつごつした渋いデザイン、ロボット好きにはたまらないんじゃないでしょうか?私は大好物です。
背面はダイヤモンドカットのような美しい加工が入っています。ケースを付けてしまえば見えなくなる部分ですが、こういう細かいところの意匠大好きです。
同軸入出力両対応のDAPなんて見たこともないかもしれません……同軸対応でも大抵が出力のみ対応ですよね?
また、DC電源からパワーを供給して使用するDC駆動というものがあり、内臓バッテリーで再生するよりも高音質で再生ができるそうです。
一言でいうと素直で優等生な音です!音の濃度が濃く、1音1音の輪郭を認識しやすいかと思います。
そして気になるDCモードにすると…… ゲインなどの他の設定はなにもいじっていないにも関わらず、グンと音像がはっきりした感じが増し、音圧、低音の深みが増したイメージです。
据え置きでも出先でも本気で聴きたい方、これです!
M11 Plus ESS
よりニュートラルでスキのない音質
「M11Plus ESS」では、ES9068ASを2基搭載になっているほか、バッテリー持続時間が4時間伸びて14時間、SN比は6db高くなって126dbとスペックだけ見てもかなりの変化が見られます。
さて、肝心の音質ですが、全帯域に透明感があり非常に歪み感の少ないサウンドに感じました。土台となる低域はしっかりとした量感がありますが、適切な距離感で定位するのでくどさがなくさらっと聴けます。この点は、印象が濃くなりすぎず他の帯域をマスクせずにできる絶妙なバランスだと思います。中高域についても正確な定位と滑らかなでピークの少ないサウンドが非常に聴きやすいです。
総合して、音源に対してより忠実な印象になっており機器の癖を極力出さずに音楽を楽しめるように感じました。合わせる機器、音楽ジャンルをあまり選ばないと思いますので、幅広い方にオススメできる商品になっていると思います。
スタッフ厳選!FIIOおすすめポータブルアンプ・DAC
Q15
コンパクトとパワーの両立機
中型サイズのポータブルアンプで、片手でしっかりと掴めるほどです。スマートフォンとも変わらないサイズ感で、合わせて持ち運ぶのにもちょうどいいですね。
音質に関しては大きく変化させずストレートに再生してくれるので、様々な機種と組み合わせて使えると思います。
出力に関しては3.5mmと4.4mmジャックがありバランス接続に対応しているうえに、鳴らしにくいイヤホンやヘッドホンもしっかりと再生してくれます。このQ15に搭載された「デスクトップモード」ではバランス出力+ヘッドホンモードにおいて1600mWの出力が可能なので、より駆動力の必要なヘッドホンを出先でも楽しめます。
とてもコンパクトでパワーのあるポータブルアンプですので、手軽に楽しめる据え置きアンプとしても使えます。据え置きアンプを置く為のスペース確保が難しい方などに、外でも家でも楽しめる一台としてオススメです。
Q7
据え置きもポータブルもワイヤレスも、弩級サウンドで
Q7はいつだって音にこだわりたい、パワーが欲しい、そんな方に寄り添ってくれるDACアンプです。
DACアンプでは珍しく、ステータス確認や、設定変更のためのディスプレイが用意されています。再生音源のサンプリングレートや、Bluetoothレシーバー使用時のコーデックなどが確認できます。
基本的な音質の傾向はM17と似ていて、優等生。1音1音の音像が手に取るように分かり、かつ各音域に癖も少なくまさしくリファレンスサウンドといった感じ。
またこのQ7のいい所は、イヤモニのような高感度なイヤホンでも、据え置きのハイパワーが必要なヘッドホンでもどちらでも受け入れてくれる器の広さです。
イヤホンではノイズレスで優しく鳴らしつつ、据え置きヘッドホンではパワフルに余裕をもって鳴らしてくれます。
据え置きアンプ級の音を外でも楽しみたい、色んなアンプをとっかえひっかえするよりも、一個で集中して楽しみたい、そんな方におすすめです。
Q11
高出力で高コスパ!?
「Q11」の注目ポイントは”出力の高さ”にあると思います。最大650mWの高出力。それだけでも魅力的なポータブルDACアンプです。
大きさは前モデルのQ1とそこまで変わらず、高出力でありながら持ちやすいサイズに収まっています。外観は中の基板が見える上、再生レートごとに光の色が変わる仕様で男心をくすぐるかっこいいデザインです。
音を聴いてみると、最初に低音のインパクトが前に出てきます。出力が高く、音が目の前に迫ってくるようで、ドライバー数の多いイヤホンでも駆動力が足りないと感じることはありませんでした。包み込むような低音と、耳に残るように立つ音の輪郭がとても心地よく、バンドサウンドや、電子音楽といった中高音が際立つイメージで相性がいいように感じました。
サイズもコンパクトかつ高出力、高音質でコストパフォーマンスに優れたDACアンプ。初めてのポータブルDACアンプをお探しの方などにおすすめです。是非お試しください!
KA17
中低音の聴きごたえが増すスティック型DAC
ボーカルのやや下あたりの帯域から低音域にかけての力強さを感じるサウンドが特徴的でした。音楽の土台となる部分がしっかりと表現されており、定位感も優れています。音場は広く感じる一方で、低音域やボーカルはやや近めに配置されています。
また、給電用のUSB Type-C端子が搭載されており、自宅で駆動力が必要なヘッドホンを使用する際にも積極的に使用していける点も高ポイントです。
ゲーム機で使用可能なUAC1.0もサポートしており、日常の様々な場面の音を良くしてくれるスティック型DACです。是非お試しください!
KA13
高出力・高品質なポータブルDAC
筐体は全体的にマットな質感で、さらさらとした手触り。表面には、X字に彫られているデザインがあり、近未来的な見た目をしています。
一番衝撃を受けたところは「出力の高さ」。デスクトップモードに切り替えると最大550mWを出力する機能があります。
サウンドについては、少し澄んだ空間になった印象です。ひとつ一つの音が濁ることなく真っすぐ突き抜けていくような力強さを感じました。
スマートフォンでも高品質なサウンドを聴きたい方や、高い出力を必要とするイヤホン・ヘッドホンを不足なく鳴らしたい方におすすめのポータブルDACです。
KA5
スティックDACの最適解
特徴としてはKAシリーズの中では初めてOLEDディスプレイを搭載しています。ゲインやフィルター、音量などがひと目でわかるので便利になりました。また、サイズはコンパクトで、3.5mmと4.4mm端子を備えたスティックDACとしては最小クラスです。
他機種と比べてパワフルな点も魅力です。最大265mw(バランス出力、32Ω負荷時)という出力を誇り、鳴らしにくいとされるヘッドホンやイヤホンでもしっかりと駆動しやすいと思いました。
音質としては非常にクリアでナチュラルです。音場は縦にも横にも広く見渡せるほど透き通っています。また、音がシャープな粒立ちをしているのでクールに聴こえます。どんな音源でも綺麗に、かつ素直に表現してくれる優等生タイプのスティックDACだと感じました。
また、バランス接続で聴いてみると、より分離感や定位がハッキリとして非常に聴きやすくなりました。
満を持して登場した、綺麗な表現で使いやすい万能DACです。是非ご試聴ください。
KA1
小型と侮ることなかれ!良き低音!!
「FIIO(フィーオ)」から、超小型スティック型アンプ「KA1 Type-C」が発売されました!しかも1万円以下という、驚愕のリーズナブル・プライス!
小型のUSBメモリ程度の小ささで、重さもケーブル(一体型)込みでたった10g。出力端子も3.5mmシングルエンドのみという潔さ。
気になる音質は、全体的にルームサイズは狭めで、とにかく骨太な低域がすこぶる気持ち良い! と言っても、ブーストして鳴るという程ではなく、ベースラインやキックのアタックをしっかりフォーカスしてくれているので、抜けも良く、これは低音好きの方に満足してもらえそうです。
中、高域はその分そこまで主張しすぎず、フラット傾向かな?でもボーカルは割と近くでしっかり鳴ってくれています。
低域に特徴のある曲はもちろんですが、ジャンルはHIPHOPやクラブミュージック、EDM、ROCKなどにも相性抜群かと!
お求めやすい価格で骨太なサウンドを体感したい方は是非!
KA2
スマホに4.4mmバランスを接続したい人に!
ボディ自体は「KA1」に比べて厚みが増していますが、端子が3.5mmから4.4mmに変わっていると考えるとその分の差であると感じられる程度で、超小型アンプであることには変わりありません。
音質は癖がなく全音域を底上げしたようなイメージで、純粋にバランス接続にした恩恵が分かりやすくなっています。バランス接続のケーブルを使わずに変換端子を使って3.5mmアンバランスのケーブルも繋いでみましたが、中音域と高音域が少し離れて女性ボーカルやチップサウンドの解像度が増して聴き込みやすくなったと感じました。
スマートフォンに入っている音源をあまり変えずにバランス接続で聴きたい方にはピッタリの商品だと思いました! 是非お試し下さい!
BTR15
明瞭で硬質なサウンド
「BTR15」は有線イヤホンをコンパクトな環境で外に持ち出したい人にオススメしたいBlutoothレシーバーです。4.4mmバランス接続にも対応しているので、初めての有線イヤホンに合わせる入門機としてもピッタリだと思います。
本体形状は角の取れたデザインで手に取ると馴染みがよく、ポケットに入れた際も角が当たらず快適に持ち運べます。
音質は本体デザインとは打って変わって、輪郭のハッキリとした硬質な印象です。分離感に優れ音数の多い楽曲でも隅々まで気持ち良く聴くことができ、特にEDMとの相性は抜群だと思います。
BTR7
小型Bluetoothレシーバーの1つの最高到達点
「FIIO BTR7」は同社のフラグシップポータブルプレイヤー「M17」を彷彿とさせる本体デザインが特長のBluetoothレシーバーです。Bluetoothレシーバーの中では本体が大きめではありますが、その大きさが気にならなくなるほど素晴らしい音を出力してくれます。
実際に手に持ってみると、細身で軽いためポケットにいれても邪魔にならないと感じました。
肝心の音質に関しては、1つ1つの音をしっかり聞き取れる解像度の高さが好印象でした。全体的に明瞭感が増し、各パートがどの位置に配置されているかまでハッキリと分かるような見通しの良さが特徴的でした。
機能面においてはボリュームが再生機器側と連動しておらず、細かな調整が利く点が好印象でした。
また、Qi規格の無線充電対応をしており、ケーブルの抜き差しをせずに置くだけで充電できるのはとても便利なものです。フラグシップの名に恥じない高音質、高機能な商品です!
スタッフ厳選!FIIOおすすめ据え置きアンプ・DAC
K9 AKM
扱いやすさ、音質全て良し!
FIIO (フィーオ)より、人気据え置きDACアンプ「K9」のDACチップが旭化成になった「K9 AKM」が登場しました。
見た目に関してボリュームノブなどの色や形は「K9」と一緒ですが、違う点として筐体の右側面に「K9 pro ESS」と同じType-CのUSBポートが搭載されています。
操作感はボタンを押すだけでinput / outputを切り替えることでゲインの調整ができるため、初めての方でも簡単で扱いやすいと思います。
一聴して広く見通しの良い中高域と安定感がありどっしりと構えた低域を感じました。前機種の「K9」と比べるとやや迫力が抑えられた分、全体的に音が滑らかになったような印象です。音場も広く、各帯域の定位も良く感じます。楽曲を選ばずオールジャンルで活躍できそうな印象を受けました。
据え置きの環境をレベルアップしたい方や、滑らかで空間の広さを求める方にオススメです。
K9 PRO ESS
これぞ、FIIOサウンド!
前作の【FIIO K9 PRO LTD】とはDACチップが異なり、AKM社製からESS社製に変更となり登場。
全体的にアタック感がしっかりしており、前に前に来るサウンドです。例えるならば、ライブハウスで前の方の席に座り音楽を聴いているような。それでいて、分離感が失われておらず、各音をしっかりとクリアに聴けるところが良い印象です。シャンシャンといった高域の音も、キレがあるのに角が立たずどこか柔らかみも感じる部分も好印象でした。
K11
小さくてもしっかりとした駆動力を感じられる
同社の据え置きアンプ「K5シリーズ」や「K7シリーズ」と比較すると、本商品はおよそ半分の薄さです。前面にディスプレイが搭載されたことで視覚的に情報を得やすくなったことはとてもありがたく感じました。
中〜低音域の力強さが特徴的です。ボーカルや、ボーカルよりもやや下の帯域にかけての音の存在感が増すためポップスとの相性が良いと感じました。
ミニマルなデスクトップオーディオ環境構築にピッタリな据え置きヘッドホンアンプです。
K7
これさえあれば…!コンパクトにオーディオ環境パワーアップ!
FIIOの据え置きDACアンプラインである「Kシリーズ」と同系統の黒いボディです。マットな質感は高級感を醸し出しています。縦置き横置きどちらにも対応していて、環境に合わせて調整できるのもグッドポイント。
スペック面では4.4mmバランス出力搭載、AKMの最新DACチップ「AK4493SEQ」搭載、上位モデルの「K9ProESS」と同じくTHX社製アンプ搭載と、思わずわくわくする内容となっています。
音は安定感のある厚めの低音と解像度抜群の中高音が、楽曲を細部までしっかりと描くことで、もっさりとした印象を全く感じません。特に縦の分離感に長けているのが特徴的でした。
スピード感もあり寒色系の音色なので、透き通るような女性ボーカルなど、特に中高音をつぶさに聴きたい方へオススメのDACアンプです。
ご自宅のオーディオ環境のパワーアップに一役買ってくれる万能な逸品です。
BR13
小さくて使いやすい‼
見た目はかなりコンパクトです。ボタンはどこにどの役割があるかわかりやすく、操作性も申し分ないです。
実際に接続をし、ライブ映像を試聴してみたところ、音の遅延などはほとんど感じられませんでした。(今回はAACとLDACで接続しました)
音質は元気めなサウンドで、映画やライブ音源など様々なジャンルで活躍してくれると思います。
コンパクトで使いやすい、Bluetooth受信機能付きDAC操作や接続も簡単なので、初めての方でも安心して使用できると思います。ぜひお試しください!
スタッフ厳選!FIIOおすすめイヤホン
FW5 【FIO-FW5-B】
まさに音質全振り
完全ワイヤレスイヤホンは「多機能」が主流になりつつある昨今、ひたすら「高音質」にこだわる姿勢に頭が下がります。
とは言え、防水の等級はIPX4、デュアルマイク搭載と、ちゃんと押さえるべきところは押さえてくれています。
内部に音をよくする工夫がたくさん詰まっているためか、やや筐体が大きめではありますが、フィット感が良く、装着時の違和感や重さは感じませんでした。
低域も輪郭が綺麗に出ていて、それでいて中高域にかけての音の伸びや再現力が素晴らしく、例えるなら、少し広めのライブハウスにでもいるような、そんな感覚を味わうことが出来ます。
ダイナミックのまとまりの良さと、BAの粒立ちの良さが良い塩梅にシンクロした、非常に優秀なイヤホンだと思います。
FH11 Black
高コスパを求めるあなたにオススメしたい有線イヤホン
FIIO「FH11」は情報量多めな音を奏でてくれる有線イヤホンです。
中高音域を中心に全体的にやや近めに感じる音作りです。一方で、音の分離感や抜け感も良好なため、窮屈さは感じませんでした。また、低音域から高音域にかけて全帯域の音の繋がりが自然で、良い意味でハイブリッドドライバーである事を忘れてしまう音作りがなされていました。
1つだけ注意点があるとすれば、FH11はコネクタに2pinを採用したリケーブル可能な有線イヤホンではあるものの、接続部分の形状が特殊なため、お持ちのケーブルが使用できない可能性が高いです。リケーブル前提で購入を検討する方はご注意ください。
装着感も良好で、ハイブリッドドライバーの有線イヤホンの入門としてまさにピッタリな有線イヤホンです!
FH15 Black
まとまりの良い素直なサウンドを
FIIO「FH15」はそれぞれの音域がハッキリと分かれて聴こえる、まとまりの良いサウンドが特徴的な有線イヤホンです。
耳に装着した際に正面から見える鱗のような柄の凹凸が、特徴的で煌びやかな印象があります。色合いについては、適度な光沢感のある黒を基本色に、一部銅色をアクセントとして使われているというシンプルな色合いでどんな服にも馴染む印象です。
音の傾向としては、ボーカル・高音が中央に構え、厚めの中低音が周りを囲い込んでいるような空間となっています。音質についても全体的にかさばることなく、ハッキリと分かれて聞こえます。また、高音が突き刺さるような痛さはなく、まろやかな音となっているため、耳に優しいサウンドとなっています。
JD7 Silver
歯切れが良く、さわやかなサウンド
ステンレス製のメタリックな筐体が非常にクールな印象のこちらのイヤホン。デザインに無駄がなく筐体のサイズも大きくはないため、耳への負担がかかりにくいと感じました。
音質に関しては音の歯切れが良く、後味がスッキリとしている聴きやすいサウンドです。セミオープン型を採用しているため、音がこもらず抜けの良いサウンドで、スッと抜けていく心地良い余韻が印象的でした。
音の距離に関しては近すぎることなく、やや距離がある印象です。音が遠いわけではなく、少し引いたところから細かい音が広がっていくようなイメージです。
上記のサウンド傾向から、ロックやダンスミュージックなど激しい曲調の楽曲やアップテンポな曲との相性がいいと思います。普段ロックを聴かれる方や聴き疲れしやすい方は、ぜひ一度お試しください!
FA7s Silver
癖のない優等生サウンド
癖の無い帯域バランスで構成されています。また、鳴らし方も素直で聴き易い音です。膨らみ過ぎない程度に調整された絶妙な低域で、特にベースラインが綺麗に表現されます。中高域も非常に魅力的な鳴り方でシンセの音を滑らかに余裕をもって鳴らしておりそれに加え金物の響きも遠くはありますが繊細に表現してくれています。
筐体は少し特徴的な形状はしていますがフィット感は良好です。
付属品も豊富に用意されており満足できます。
総じてクオリティの高い音でバランス良く表現する為、真面目な優等生タイプなイヤホンです。パンチが欲しい方には少し物足りなく感じますが、リファレンス傾向なイヤホンを求める方にはドンピシャな一本です。
FH7s Black
スマホでもプレイヤーでも良い音で聴きたい方に。
スマホでも非常に鳴らしやすい一機だと思います。音の鳴り方に余裕があり、細かい表現も拾い上げやすいイヤホンではないでしょうか。量感たっぷりの低域と、はきはきとしていて迫力のある高域の表現は聴き心地良く感じられました。
特に低域~中低域にはその存在感をはっきりと感じられるボリュームがあります。低域が他の音域を周りからしっかりと支えられているのが特徴的なイヤホンだと感じました。セミオープン型の利点の一つである抜けのいい高域やボーカル表現を余すことなく味わえる一機という印象です。
純正で3.5mmと4.4mmを交換できるプラグがあるため、同じケーブルのままバランス接続でも楽しめますし、音響調整用のフィルターがバランス(装着済み)・高音・低音の3種類、またイヤーピースが7種類も付属してくるため、イヤホンの細かいニュアンスを変化させて長く楽しめると思います。
筐体設計を一新した第二世代のセミオープンイヤホン。是非一度お試しください。
FH5s
万能すぎる1本です
セミオープンの2BA+2DDのハイブリッド型イヤホン!
音の抜けが良く全帯域が綺麗になっており、オールジャンル聴きやすい印象です。
また、高中低域のチューニングスイッチの切り替えが付いており、バンド系の音楽を試聴した時に低音域のチューニングスイッチをONにして試聴してみると低域の深みがグッと増し、フラットで聴いた時より印象が変わりました。
2.5mm、4.4mm交換用プラグ付属のためバランス接続も可能なうえ、イヤーピースも4種類あり1本で色々な楽しみ方ができます!
FH3 Black
堅実で良質なサウンド
FHシリーズのエントリーモデルが登場。
初めて聴いた際の印象は雑味のない音です。味付けも無く曲の良さも損なわずそのまま鳴らしてくれています。また、キレの良さ解像度の高さも伺えメタルを聴いても音のもたつきが無く音の粒をハッキリと聴くことができます。
しかし、面白みのない音というわけではなくノリよく楽しく聴かせてくれます。モニターイヤホンのようだが、その実リスニング向けのイヤホンだと感じます。
深みのある低域からシャキッとした高域がリスニング向けと感じられる要因になっています。
聴き疲れしかねない音だが音場が広めに取られており高域も刺さらず低域も聴き疲れもしにくくなっています。
堅実で良質なサウンドをいかんなく発揮しつつも楽しく聴かせてくれる稀有な一本です。
FF5 Black
いい音を長時間でも快適に!
装着感はインナーイヤー型ならではの自然なフィット感と開放感です。疲れにくく軽い着け心地で、耳に引っ掛けているだけのようにも感じるほど負担がなく安定感もあり、長時間の使用でも疲れにくいと感じました。
また、同社のFF3にも付属していたスポンジカバーに加え、FF5にはよりフィット感を向上するためのシリコン製リングが付属しています。
音質に関しては、音がこもる感じが一切ない爽やかなサウンドでありながらも、豊富な情報量が印象的でした。
音の抜けは良くても欲しい音は抜けていかず、長時間快適に音楽を楽しめるイヤホンです。聴き疲れしにくいイヤホンをお求めの方、インナーイヤー型イヤホンをお探しの方はぜひ一度お試しください!
FF3
超万能インナーイヤー型
ステンレススチール独特の光沢や形が美しいです!まさに高級感のあるデザインだと感じました。
一般的にインナーイヤー型と呼ばれる形状のイヤホンのため、耳を完全にふさがない形状です。その為、かなり快適なつけ心地です!付属品に音質調整をするために三種類のスポンジカバーがついておりますが、装着感自体はどれも似たような感覚でした。
せっかくなので、音質調整可能な三種類のスポンジカバーで聴き比べしていきたいと思います。
密閉感が強いカナル型が苦手な方には是非お試しいただきたいイヤホンです。また、紹介したスポンジカバーだけでなく、交換用のプラグもあり、これ一本で4.4mmバランス接続も楽しめちゃう、コスパもよく万能なインナーイヤー型イヤホンです!音質はどの楽曲にも合わせやすく、色んなジャンルを聴く方におススメです。
スタッフ厳選!おすすめワイヤレスリケーブル
UTWS5(MMCX/2PIN)
え、完全ワイヤレスアダプターってここまで来たの?
前作の「UTWS3」を試聴した時点でもかなり驚きましたが、この「UTWS5」はさらなる進化を遂げています。
まず、サウンドの傾向としてはかなりニュートラルに感じました。「UTWS3」のときは若干明るめで、元気目な印象がありましたが、かなり落ち着いたサウンドになりました。
また、今回は私が愛用しているFIIOのBluetoothレシーバー「BTR5」とスマホをBluetoothで、イヤホンを有線で接続した状態とも聴き比べてみました。
正直、かなり近い音質に感じました。流石にパワー感や、ノイズレスさはBTR5に軍配が上がるところですが、それでもBluetoothレシーバーにここまでひっ迫できるのは流石というところです。
通勤時や、散歩時は完全ワイヤレスイヤホンとして、「UTWS5」を、おうちオーディオやオフィスでは「BTR5」をと、使い分けるのも一興です。
UTWS3(MMCX/2PIN)
愛機のイヤホンを完全ワイヤレスイヤホン化で快適に!
内臓のアンプも強化されたことによって『UTWS1』と比べ、低域の力強さや音の立ち上がりや高域の音場の広がりも豊かに鳴らす印象です。『UTWS3』は比較的ノイズがかなり軽減されたなと思います。
イヤーフック部分も改良され、フック部分は大きくなり耳当たりも柔らかく、長時間音楽を聴く際も疲労は低減されてます。
専用アプリにも対応し、4種の操作設定カスタマイズなど使用感は満足です。スマホのBluetoothボリュームと独立した26ステップのボリューム機能を搭載してるのでイヤホンに合わせて好みの音量に微調整できるのもポイントです。
まだ完全ワイヤレスイヤホンに手を出せない方は是非、愛機のイヤホンを『UTWS3』を使って完全ワイヤレスイヤホンにしちゃいましょう!
スタッフ厳選!おすすめFIIOヘッドホン
FT5 Black
分離感となめらかさのバランスが良いサウンド
ハウジング素材にアルミ・マグネシウムが使われており、剛性の高さが伺えます。ヘッドバンドは頭部に合わせて伸縮するゴムにより、サイズ調節せずそのまま装着できるタイプです。
音質は全体的にタイトな印象で、個々の音の聞き分けが楽しめるタイプです。広い音場感や定位の高さ、ダイナミックレンジの広さのバランスが良く、適度な聴きごたえと耳当たりの良さにつながっている印象です。「リラックスして聴きたいけど分離感も欲しい」という方にオススメです。
FT3 Black
応答性の高さ、低弦まで聴こえる分離の良さが魅力。
ヘッドバンドは内部にゴムバンドが入っており、アジャスターの調節などは不要でそのまま楽に装着できます。面白いのはハウジングを固定するアームの留め具部分に仕掛けがあり、ハウジングがアームに対して適度な力で平行に戻るような仕組みになっています。
音質は全体的にタイトな印象で、個々の音の聞き分けが楽しめるタイプです。
一番特徴的に感じたのは、帯域9k〜11kHz辺りの量感の多さです。場合によってはボーカルのサ行など歯擦音が気になるかもしれませんが、この部分が音の細やかな印象に繋がっているように思います。楽器のかき消えてしまいそうな弱音が立体的に聴こえ、散りばめられた音を聴き取るのが楽しく感じられます。
ポップ、ロック、EDMや電子音楽などと相性が良く、スピード感のある楽曲も聴きたくなります。
スタッフ厳選!おすすめFIIO製品その他
R7
一台で完結も良し、拡張も良しなオールインワンデバイス
プレイヤー、DAC、トランスミッターなど複数の機能を集約させ、その時々で最適な機能を選んで使える非常に利便性の高い商品です。
デスクトップに置く小型ブックシェルフ型スピーカーのような存在感で、豊富な機能を備えることを考えると、とてもコンパクトに思います。機能の使い方に関して、できる事が多いため操作が難しそうなイメージがありましたが、UIが整理されているため想定よりもスムーズに扱えました。多くの機能を7つあるモードで区分けしており、最初にモード切替画面を開くようにすれば混乱する事は少なそうです。
音は鮮やかで定位をハッキリと捉えやすい傾向がありながら、そこまで硬さは感じませんでした。逆ピラミッド型な傾向ですが、中低域に適度な厚みがあり聴きごたえもある印象です。
SP3
FIIO初のアクティブスピーカー!
SP3は、超広帯域再生が可能な、KSV銅クラッドアルミ線ボイスコイルを採用していることから、音楽の軸となる豊かな中高域が出せることが特徴です。
SP3の背面には、低域のレベルを-8dB~0dBの範囲で調整可能なイコライザーが備わっています。これによ り、楽曲や好みや設置場所に応じて、低音を適切に調整可能です。
単結晶銅導体にシールド構造を採用した3.5mm to RCAケーブルと、プライマリスピーカーとセカンダリスピーカーを接続するための、スピーカー接続ケーブルが標準で付属しています。そのため、ユーザーは別途ケーブルを購入することなく、すぐにSP3で音楽を楽しむことが可能です。
過去製品(販売終了品)
商品名 | 商品画像 | 種類 | 特徴 | 中古検索 |
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KA3 | ポタアン | ・小型軽量 ・768kHz/32bit,DSD512の再生に対応 ・3.5mm/4.4mmデュアルヘッドホン出力を装備 | 中古を探す | |
K7BT | 据え置き アンプ | ・「K7」のBluetooth対応版 ・「THX-AAA 788+」アンプ回路搭載 ・パフォーマンスを維持しながら、低価格化を実現 | 中古を探す | |
K3ES | 据え置き アンプ | ・手のひらに収まる小型サイズ ・モバイル用フラッグシップDACチップ「ES9038Q2M」を採用 ・音が濃く、艶感と臨場感増すようなサウンド | 中古を探す | |
K9 | 据え置き アンプ | ・「ES9068AS」のデュアル構成 ・「THX-AAA 788+」アンプ回路搭載 ・パフォーマンスを維持しながら、低価格化を実現 | 中古を探す | |
K5PRO ESS | 据え置き アンプ | ・USB入力で最大768kHz/32bitおよびDSD512に対応 ・モバイル向けDACチップのフラッグシップ「ES9038Q2M」搭載 ・一般のヘッドホンアンプと比べ、小型に | 中古を探す | |
BTR5 2021 | Bluetooth レシーバー | ・ES9219C左右独立構成 ・384kHz/DSD256対応USB DAC機能 ・3.5mmシングルエンド/2.5mmバランス出力を搭載 | 中古を探す | |
BTR3K | Bluetooth レシーバー | ・AK4377Aを左右独立構成で2基搭載 ・apt X HD/LDACなど幅広いコーデックに対応 ・16bit/48kHzまでのPCM再生が可能なUSB DAC機能 | 中古を探す | |
FW1 | 完全ワイヤレス イヤホン | ・特注仕様とした米Knowles製BAドライバー1機を搭載 ・スムーズな位相特性で自然な音質を実現 ・情報量豊かで精緻な表現力の高域 | 中古を探す | |
FH9 Titanium | 有線イヤホン | ・6BA+1DDのハイブリッド構成 ・サラッとした繊細な中高域 ・ドライな空間表現で楽器の響きが良く伝わる | 中古を探す | |
JD3 Black | 有線イヤホン | ・形状がシンプルかつ、軽量で装着感◎ ・Type-Cの変換ケーブルが付属 ・低音の量感が多く、バスドラムやベースとの相性が抜群 | 中古を探す |