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【2023年3月最新】おすすめの音楽プレイヤー(DAP)特集 Android搭載機種やハイレゾ対応製品まで 専門店スタッフがご紹介

おすすめの音楽プレイヤー(DAP)特集
突然ですが、普段音楽を聴くとき何を使って音楽を再生していますか?
普段お使いのスマートフォンで音楽を聴く人は多いですね。
ただ、スマートフォンで音楽を聴いているとバッテリーの消費が気になったりもっといい音質で聞いてみたいと思うことがあると思います。そこで活躍するのが音楽プレイヤーですこちらの記事では

・そもそも音楽プレイヤーとはなにか
・音楽プレイヤーの選び方
・専門店おすすめの音楽プレイヤー

などなど、イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」が音楽プレイヤーについてご紹介します!

【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン

e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!

音楽プレイヤー(DAP)とは

音楽再生に特化した専用の音楽プレイヤーのことを「デジタルオーディオプレイヤー」と言います。
「DAP」と略され、広義ではデータ音源をアナログで再生できる機器の全般の事です。音楽再生をメインの機能とする専用機器のことですね。最近のスマートフォンもほとんどのものがイヤホンやヘッドホンを接続して、内臓の音源やWEB上の音源をストリーミング再生できますが、DAPは前述のとおり「音楽を再生することに特化した機器」なので、スマートフォンのようにきれいな写真を撮ったりはできないですが、スマホのバッテリー消費を気にせず、高音質の音楽再生が可能です!!

音楽プレイヤー(DAP)の選び方

音質の違い

メーカーやプレイヤーごとに、音の特性は異なります。低音がしっかり出てきてくれるものやボーカルなど中音域がきれいなものなど、プレイヤーによって音の性質は変わります。プレイヤーは形や色、大きさに違いがあるのはもちろんですが、そのサウンド傾向も機種によって大きく変わってきます。プレイヤーごとに個性があるので、好みの音を探すのも楽しいですね!

音に違いが出る要素
・メーカーによる音の傾向

・普段使っているイヤホンやヘッドホンとの相性、
・再生できる音源や筐体の素材

機能面で決める

プレイヤーには様々な機能が搭載されており、再生環境や使用用途によって選ぶことができます。ちょっとした便利機能から、この機能があるから購入したいと思うような魅力的なものまでたくさんあります。

USB DAC機能
PCやスマートフォンなどとUSBケーブルで接続し、接続した機器の中で再生しているものをデータごとプレーヤーに転送し、プレイヤーの音でそのデータを再生できる機能です。
Bluetoothレシーバー機能
上述のUSB DAC機能をBluetoothを使用し、無線で行える機能です。Bluetoothで転送するため、USBで接続するより音質は下がってしまいますが、ケーブルで接続しないため、フレキシブルな運用が可能になります。
LINK機能
メーカーによって呼び名は様々ですが、スマートフォンとプレイヤーをBluetooth、Wi-Fiなどで接続し、スマートフォンをリモコンとして使用することで、遠隔でプレイヤーを操作できる機能です。プレイヤーは常にバッグやポケットに入れたままで選曲が可能なため、大変便利です。

価格帯で決める

音質や機能面も大切ですが、自身のご予算やプレイヤーとの相性もあるため価格帯もプレイヤーを選ぶ際に大切な要素となります。価格帯によってプレイヤーの傾向も変わってくるため、それぞれご紹介していきます。

1~5万円
プレイヤーの中ではお求めやすく、持ち運びしやすい機種がそろっています。最初の一台や、出先でも使いやすいコンパクトな機種が欲しい方にお勧めの価格帯です。
5~10万円
音質はもちろん、機能性にも優れた機種が多くあります。メーカーごとの特性なども色濃く出てくるため、音質に妥協したくない方や普段の音楽鑑賞をレベルアップさせたい方にお勧めの価格帯です。
10万円~
さらなる高音質を味わうことができ、自宅でゆっくり聴きたいときはもちろん、出先でも良質な音楽が楽しめる機種があります。機能面も充実してる機種がほとんどで、この一台にこだわりたい方へおすすめの価格帯です。

音源で決める

普段どんな音楽サービスで音源を聴いているかで、プレイヤーを選びましょう。音楽ストリーミングサービスをプレイヤーで聞く場合はAndroid搭載のプレイヤーやストリーミングに対応したプレイヤーが必要になります。

・ストリーミングで聴く
月額料金を払うことで、豊富な楽曲を利用することができる音楽配信(サブスクリプション)サービスで、音楽を聴く方が増えています。プレイヤーやスマートフォンに入れていない音源もすぐに楽しめるメリットがあります。ストリーミングサービスを利用したい場合は、そのプレイヤーが対応しているか確認することが大切です。
・データを落とす
購入したCDや・ダウンロードした音源を直接プレイヤーに取り込み、再生する方法があります。ハイレゾ音源など容量が大きい分失った情報が少ないため、より良質で細かい音まで再現してくれます

イヤホン(ヘッドホン)の接続方式

接続端子の違い
DAPには音質向上を目的としたバランス端子と呼ばれる特殊な端子が搭載されている場合があります。このバランス端子は、2.5mmと4.4mmの端子があり、3.5mmアンバランス端子と呼ばれている一般的なプラグとは穴の径が異なります。接続する端子によっても音質が変わります。

3.5mmアンバランス

スマートフォンや携帯ゲーム機等、幅広い機器が搭載している一般的なプラグです。このプラグが標準となるため、ほぼすべての音楽プレイヤーに採用されています。
イヤホン、ヘッドホンの機種や、楽曲、プレイヤーそれぞれの相性、聴く人の好みによって、総合的にアンバランスのほうが好きな音になる場合もあります。

バランス接続端子

【バランス接続による効果】
左右間の音が混ざる現象が減り、音の分離感が強まり音場を広く感じる事ができる
ノイズキャンセリングと同じ仕組みを利用してノイズを軽減
+側と-側それぞれにアンプが繋がり駆動するため、少ない負荷で大きい音を出すことができる

【2.5mmバランス】

Astell&Kernが広めた形式で、ポータブルオーディオにバランス接続という概念を持ち込んだのがこの2.5mmです。他の端子に比べて小さいので、コンパクトで持ち運びがしやすい機種などで使われる事が多い端子です。

【4.4mmバランス】

仕組みは2.5mmと大きく変わらず、上記の二つよりも太いので耐久性に優れているのが特徴です。「SONY規格」といわれることも多いですが、元々はJEITAという協会が規格を定め、日本ディックスがいち早く開発に着手したものを初めて採用したのがSONYだった、という流れで広まった規格です。
↓↓バランス接続について、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!↓↓
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのブログ【バランスケーブルって一体なに?】

機能について

音楽プレイヤーの強み

スマートフォンは、音楽再生以外の様々な回路により音の再生に使う回路のスペースも限られ、内部で発生するノイズも多くなります。
対して、音楽プレイヤーは、音の出力を上げるアンプや音質を左右する「DAC」と呼ばれるパーツ等の機器や、専用機器ならではのこだわりで、より質の高い回路を搭載しています。
ここでは音楽プレイヤーを選ぶ上で必要な要素を簡単に解説していきます。

【DAC】
・音質を左右する重要な部分です。
・使用しているDACの種類や搭載数、回路などによって音が変化します。
【操作感】
・ストレスなく使用できることも音楽を楽しむうえで大切な要素です。
・ストリーミングなどを使用する方は要チェックです。
【出力端子】
・3.5mm出力以外に、『バランス接続』が可能なものもあります。
・使用したいイヤホンやヘッドホンの端子が搭載されているか確認しましょう。
【メモリ】
・音源を買う方や外で音楽を聴くためにダウンロードなどをする場合、重要な要素です。
・本体に直接保存する「内蔵メモリ」とmicroSDカードなどを使用する「外部メモリ」に分けられます。
・外部メモリーの認識には最大容量があり、その容量を超えるメモリーカードは使用できないこともあります。
【ストリーミング再生】
・スマートフォンのように他社製のアプリ(ストリーミングサービスなど)を使用できる機種もあります。
・対応しているアプリケーションも機種によって異なります。
・使用したいアプリケーションに対応しているかチェックしましょう。
【ファイル形式】
・音楽プレイヤーは、FLAC/WAV/MP3等など様々な拡張子に対応しています。
・FLAC/WAV等のファイル形式にはCDを超える情報量のハイレゾ規格のデータも存在します。
【ハイレゾ】
・音源によってはCDの約3倍~6.5倍の情報量になります。
・ハイレゾ音源を再生するためには、ハイレゾに対応した音楽プレイヤーである必要があります。
・ハイレゾにも情報量のグレードがあるので聴きたい音源の情報量を最大限再現できるか確認しましょう。

専門店おすすめのプレイヤー

ここからは専門店イチ押しの製品をご紹介します!お求めやすいコスパ最強プレイヤーから、高音質と高性能を兼ねそろえた究極のハイエンドモデルまで幅広くご用意いたしましたので、是非ご覧ください!

HiByMusic(ハイビーミュージック) R2

おすすめポイント
・コンパクトで持ち運びしやすい
・ 小さいのにロングバッテリー
・DAPの中では比較的お求めやすい価格
まさに“小さな巨人”
非常にコンパクトで、ズボンのポケットに入れても邪魔にならないポータブル性の高さが特徴のプレイヤーです。メタリックな外装が高級感を演出しています。音質は、音場は非常に広く、解像度が高いサウンドです。分離感が良く、バンドサウンドを聴くと楽器の位置がよくわかります。低音から高音までバランスよく綺麗に鳴らしてくれるので、様々なジャンルの音楽と相性が良い印象です。機能面も充実しており、Bluetoothでスマートフォン・iPhoneを繋げばレシーバーとして使用が可能。スマホに保存されている音楽をR2に飛ばして聴くこともできます。
比較的お求めやすい価格かつ高音質で、非常に取り回しが良く普段使いしやすいプレイヤーなので、初めてのプレイヤーにもおすすめです!

スタッフレビュー

e☆イヤホン
ケイティ

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コンパクトながらパワフル&多機能なプレイヤー


若干横長のシェイプでのぺっとしたデザインが可愛らしいです。HiByMusic 初のバランス出力機能を持たないプレイヤーですが、音質に妥協は感じませんでした。

今までの同社のプレイヤーシリーズのどの機種とも違ったキャラクターで新鮮さを感じさせてくれます。今までの機種は透き通った優しい音色のものが多かったですが、R2は押しだしの強い、エネルギッシュなサウンドに感じました。

「bad guy」の深いビートはズンっと体の奥まで響くようなパワフルな表現で聴いていて気持ちいいです。
エントリー機と侮るなかれ、これはこれで超気持ちいい音色なので初めてのDAPにはもちろんサブ機でもお勧めできます。

また、上位機種同様にHiby Linkという機能にも対応しているため、スマートホンから遠隔で操作、ポケットにR2を入れたままでも曲選択や曲操作も可能となっています。

ミニマル主義な方にもおすすめできるプレイヤーです。

R2 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる


SONY (ソニー)A300シリーズ[NW-A307] [NW-A306]

スタッフレビュー

e☆イヤホン
かかりちょー

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もっと手軽にいい音を


手のひらに収まるほどのサイズ感で取り回しに優れたDAPです。AndroidOSを採用しており音楽サービスアプリも楽しむことができます。サイズ感は前モデルのA100シリーズとほぼ変わらないまま、機能面と音が大きくパワーアップしています。

USB-DAC機能が新たに搭載され他のデバイスと接続しDACアンプとして使用できます。また、DSEE Ultimate機能も強化され有線、ワイヤレス、音楽アプリを問わずアップスケーリングされるようになりました。これで、より手軽にハイレゾ相当の音源を楽しむことができます。

音はとても素直という印象を受けました。音の輪郭を丁寧に整えてクリアに再生してくれます。特定の帯域に対して不得意はなく自然に表現されます。音の広がりをはじめ、ダイナミクスも堅実に表現されていると感じました。

気になる容量は、A306が32GB、A307が64GB。用途に合わせてお選びいただけます。

初めてのプレイヤーを探している方やコンパクトで使いやすいものを探している方にオススメです。ぜひお試しください。

NW-A300シリーズ 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる


「NW-ZX707 C」

スタッフレビュー

e☆イヤホン
ハラちゃん

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優れたポータビリティと音質を


SONYのミドルクラスDAP、NW-ZX707の紹介です。

見た目は、前作ZX507と比べ、外径。厚み共にやや大きくなっています。
手のひらで握れるくらいの大きさなので、携帯性は問題ないくらいのサイズ感。長方形のやや角ばった筐体で、3.5、4.4mmジャックそれぞれが金のパーツで覆われており高級感を醸し出しています。

音は、まず聴いてみてわかるのは低域の厚みと迫力に長けたサウンドということです。ベースのうねりやバスドラのアタック感をうまく捉え、楽曲を下支えする迫力の表現に一役買っています。

上記の通り低域の迫力はありますが、決して低域が支配的なサウンドではありません。全体的に解像度感がありつつナチュラルな帯域バランスで、綺麗にまとまっています。

また、SONYお馴染みのバランス(4.4mm)とアンバランス(3.5mm)を搭載しており、バランスは左右の分離感と音場の広さを感じる広がりのあるサウンドで、アンバランスは自然でまっすぐ鳴ってくれる実直なサウンドを楽しむことができます。

パワーとまとまりのある綺麗さを両立したサウンドで、楽曲の魅力を十二分に引き出してくれます。いつものリスニング体験を1つ上に押し上げたい方にオススメしたいDAPです。是非。


NW-ZX707 C 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる


SONY(ソニー) NW-A105

おすすめポイント
・「DSEE」機能であらゆる音楽も高音質で楽しめる
・ストリーミングサービスや様々なアプリが使用可能
・軽量かつ片手で操作がしやすいサイズ感
コンパクトな筐体に無限の可能性
そのコンパクトなボディとは裏腹に、しっかりとしたパワフルなサウンドが魅力的なプレイヤーです。SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスや、ラジオや動画、語学学習など、様々なジャンルのアプリもウォークマンの高音質で楽しめます。ソニーらしい音の粒立ちの良さや解像感の高さも健在で、やや鳴らしにくいイヤホンでも満足感のある音楽体験が味わえます。再生時の画面の表示をカセットテープのように表示できる遊び心もあり、初めてのDAPにも、ハイエンドユーザーのサブ機としても、様々な使い方がイメージできる1台です。

スタッフレビュー

日本橋店
みくぺ
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DAPデビューにおすすめ!!優等生さん!


SONYのウォークマンに待望のストリーミング機能が!これは向かうところに敵はないのではないでしょうかとおもうくらいに癖のない素直で真っすぐな音に思わず顔がにやけてるよ!といわれてしまいました。非常にタイプです。コンパクトで手に持ちやすく、片手で操作しやすいところがポイントでサクサクといけちゃいます。

 

中高域が澄んでいてで明涼感のあるサウンドで、滑らかに流れ込んでくれ煌びやかに耳を潤してくれシンバルやウインドウチャイムなどの金物類と相性がよく、奥の奥まで細かく作りこまれていて音の抜け感も雑にならず、刺さることなく丁寧に鳴らしてくれます。

ボーカルやストリングスなども艶やかで伸びやかでやりすぎることなく自然でギターなども音の粒がしっかりそろっており分離感もしっかりしております。

低域は重低音というわけではありませんがしっかりと聴いており他の音とバランスがとれているかんじです。ベースの弾力感やバスドラムのアタック感があって音も埋もれずに聴こえてどの音も邪魔をしません。
引き立てあっているという感じです。スバラシイ。

 

空気感を作るのが上手で爽やかなJPOPや澄み切った女性ボーカルとはもう大得意ですし、どのジャンルでもそつなくこなす優等生です!!!アンバランス接続のみの搭載ですが、それだけでもう充分満足というくらい完成度が高いです。初めてのDAPはこれを1つ持っていれば間違いないです◎是非とも一度お手に取って聴いてみてください!

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SHANLING (シャンリン) M0Pro

おすすめポイント
・超小型・軽量なボディ
・ハイレゾ認証取得と4.4mmバランス規格対応
・最大14.5時間再生長時間バッテリー
ポケットひとつで高品質なサウンドを持ち歩こう
M0Proは前機種(M0)からサイズ感は変えず、シングルエンドとバランスの双方を1つにまとめた独自設計の3.5mmコネクタを実装して、バランス出力を実現しています。超小型・軽量なボディで、あらゆるシーンにおいて高品質な音楽体験へと導きます。また、小型なボディには、650mAhのバッテリーを搭載しており、連続再生時間は最大で14.5時間と外出時のパートナーとしても十分な動作時間となっています。※ 別売りの「3.5mm to 4.4mmアダプタ」を使用することで4.4mmバランス出力へ対応します。
M0Pro 専用3.5mm to 4.4mmバランスアダプタ 商品ページへ

スタッフレビュー

日本橋店
しゃも

4.4mmバランス接続に拡張できる超小型DAP!


4.4mmバランスがない? いえいえ後付けで聴けるんです!

【音質について】

全体的に迫力重視な音質で、少しアナログ感も感じられます!

低域は、音圧が高く、音の波が押し寄せるような感覚があります。中域は、楽曲の中でのボーカルは低域によって若干隠れがちではありますが、声の近さによりその存在をしっかりと残しています。高域は中域よりも出方が強い印象で、ハイハットなどの金属感の音もしっかりと描写してくれています。

【バランス接続について】
この「M0 Pro」は別売りの「M0Pro 専用3.5mm to 4.4mmバランスアダプター」を使用することで、4.4mmバランス接続が可能になります!

4.4mmのバランス接続では、周りで鳴っていた楽器達が距離と間隔をあけ音の分離感と広がりを向上して、見渡しが良くなりました。

なお鮮明さの向上もみられ、低域に隠れがちだったボーカルも前に出るようになりました。また、分離感の向上により高域の「ブレス音や、『さ行、ち、つ 』等の破擦音」が少し和らいでいるように感じます。

【まとめ】
大きさもスマートウォッチほどの大きさでありながら、太く迫力に優れた音を奏でてくれます。画面の操作性については、そこはかとなく懐かしさを感じるアナログなUIで、レスポンスは速いです。

カバンやズボンのポケットはもちろん、胸ポケットに入れても余裕のあるサイズ感は、気軽に高音質な音楽を持ち歩きたい時に凄く相性が良さそうです!

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SHANLING(シャンリン) M6 Ultra

おすすめポイント
AK4493SEQ クアッドDAC搭載
・Snapdragon 665 SoC LPDDR4X 4GB RAM搭載
・3.5mm + 4.4 ㎜ バランス 2つの接続端子に対応
・AndroidOS搭載で様々なアプリが利用可能
生まれ変わった新しい M6
M6 Ultraには深みがあり落ち着いた色合いのブラックとグリーン、2色のカラーバリエーションを用意しました。ボディは航空機グレードのAI-Mg(アルミニウム-マグネシウム)合金をCNC加工して作られたシャーシを基礎とした、『ユニボディ設計』が採用されており、取り付けられたパネルとシャーシ間でつなぎ目を感じさせない一体感があります。幅広いユーザーに質感と外観の両面でご満足頂けることでしょう。
最大でPCM:768kHz/32bit、DSD22.4MHzのネイティブ再生に対応します。

スタッフレビュー

秋葉原店
かかりちょー
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対応力があり懐も広いのにこの価格


M8の外観をベースにしており従来の見た目からガラッと変わったM6です。
AndroidOS10にアップデートされました。またCPUも強化されておりスペック面でも
従来のモデルからかなり上位機種に近づきました。音作りは自然で様々な楽曲ジャンルでも実力を発揮できると思います。
厚みが程よく足され違和感なく耳に馴染みます。柔らかな空間表現の中で鳴る艶のある音が楽曲をとても心地よく豊かに表現してくれ、解像度もしっかりあり聴き分けも容易かつクリアに聴けます。

M6pro ver.21と比較すると空間の広がりがより感じられるものになっています。
それ以外にもボーカルの距離感が適度にとられ、より自然な鳴り方になっていると感じました。
ウォームな雰囲気で自然な音を聴きたい方におすすめです。ぜひお試しください。

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SHANLING(シャンリン) M3 Ultra

おすすめポイント
フラッグシップを受け継ぐユニボディ筐体を採用
・768×1280 4.2inch SHARP製HD液晶を搭載
・Qualcomm Snapdragon 665を搭載
・3.5mm + 4.4 ㎜ バランス 2つの接続端子に対応
・ES9219Cをデュアル構成で採用
フラッグシップを継承したモデル
航空機グレードのMg・Al合金ボディを採用したスタイリッシュでスポーティなデザインの「M3 Ultra」。7768×1280 4.2inch SHARP製HD液晶を軽量でかつコンパクトなボディに搭載。
665Qualcomm Snapdragon 665を採用することで、あらゆるアプリケーションに余裕のある処理能力を提供、迅速なシステムパフォーマンスを実現するためにRAMを3GBへアップグレードしました。
これまで数多くの製品へ採用した実績のある、ES9219Cをデュアル構成で採用しているのも特徴です。
更に3.5mmシングルエンド接続時にはDACモードを「Single」と「Dual」から選択することが可能、汎用性が高いのも嬉しいですね。

スタッフレビュー

秋葉原店
AKIRA
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ES9219Cの扱いに長けたSHANLINGだから出せる音


最低限の高域が出つつ低〜中音域を重視する方にオススメです!やや奥行きのある音場感は元気がありつつも、うるさくは感じにくい聴きやすさがあります。

【外観】
筐体設計は同社「M6 Ultra」などにも採用されたアルミニウム-マグネシウム合金を切削加工で作られています。滑らかな仕上がりで手の収まりも良いです。

【音質】
豊かな情報量を持ちつつ暖かみのある音質です。元気なノリの良さがあるのに耳触りが良く聴きやすさがあります。

バンドサウンドを聴くとバスドラムの押し出し感に心地よい音圧を感じます。音に密度があり定位の良さを感じますが、輪郭には丸みがあり硬い印象にはなっていません。
シンバルなどの高域表現は鮮やかですが、やや距離が遠く感じます。音の分離感は備えているので聴き分けに苦労はありませんが、控えめに感じる点は好みが分かれそうです。
ボーカルラインは適度な距離感で情報量の豊かさを感じます。適切なトーンでアーティストの声を自然に感じられる安心感があります。

オーケストラを聴くと横の広がりにはやや狭さを感じますが、迫力と豊かな余韻が感じられハーモニーがキレイに感じました。
個々の音を分離して聴くよりも、全体のまとまりが上手く表れているタイプだと思います。

情報量や迫力がありノリ良く聴ける要素を持ちながら、暖かみのあるオールジャンルなサウンドです。
ぜひこの絶妙なチューニングを店頭でも聴いてみてください!

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HiByMusic(ハイビーミュージック) New R3Pro Saber

おすすめポイント
・ポケットの中にすっぽり収まるサイズ
・ES9219クアッドDAC+をデュアルで搭載
・4つの独立した増幅チャンネルを備えたバランス出力
・豊富な対応オーディオフォーマット
オーディオマニアも納得のポータブルミュージックプレイヤー
ES9219は、高い評価を得ているQUAD DAC+™テクノロジー、32ビットHyperStream III®DACアーキテクチャを採用。4つの独立した増幅チャンネルを備えたバランス出力により、よりパワフルな増幅、より広い音場と絶妙なディテールをもたらします。PCMは最大384kHz/32bit、DSDは最大DSD256のハードウェアデコードに対応し、APE / WAV / WMA / WMA Lossless / FLAC / DSD / DFF / DSD / ISO / AIFF / M4A / MP2 / MP3 / AAC / OGG Vorbis / Opus などに対応。Bluetoothコーデックは、UAT、LDAC、aptX、AAC、SBCなどをサポートします。
拡張性も良く、デジタルソース、USB DAC、Bluetoothレシーバー、Bluetoothトランスミッター、WiFiミュージックレシーバーとしてお使いいただけます。
シングルエンドで 20 時間、バランスで 15 時間、スタンバイで 50 日間、バッテリー容量は 1600mAh と非常にタフなのも嬉しいですね。

スタッフレビュー

秋葉原店
ヒロ
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バランス再生も対応する最大再生20時間のスリムDAP


前作のR3pro Saberからブラッシュアップしたモデルです。採用DACがM3XやBTR5 2021などの人気製品と同じES9219をデュアル採用ということで期待値が高い製品。

音楽プレイヤーとしてだけでなく、BTレシーバーとしての役割やトランスポーターとしても利用できる汎用性があるのも魅力の一つ。Type Cから同軸デジタルアウトでポタアンに繋ぐことができるので昔ながらの多段運用の活躍も多そうです。その際によく発生する操作のしづらさはリモートリンク機能を使用しスマホ画面で操作することで解決できる優秀さもあります。

数値上では決して高くはないのですが、SN比は高く感じました。音の描き分けができるディティールの細やかさがあります。パワーも前作に比べ少し上がっているようで、同曲を同イヤホンで再生した時の聴感上㏈合わせをしたところNew R3pro Saberの方がボリュームを抑えることができました。コンパクトなDAPでありながらパワー向上と、確実に進化しているポイントです。

全体的にクールでタイトな印象の音色です。バラードよりも音数の多い楽曲の方が本製品の実力を感じやすい印象を受けました。ボーカルがすっきりとしていてバックの楽器との距離感が絶妙です。粒立ちがよいので弦のはじく質感を分析的ながらもライトに楽しめます。

ポケットサイズのDAPをお探しの方で、綺麗で精密な音が好みならばオススメしたいモデルです。

New R3Pro Saber 商品ページはこちらスタッフレビューはこちら中古で探してみる


HiByMusic(ハイビーミュージック) R5Gen2

おすすめポイント
・Class A amp mode搭載
・オーディオ再生に特化した専用のHiBy OS搭載
・豊富な出力端子(2.5mm / 3.5mm / 4.4mm)
・UAT、LDAC、aptX、aptXHD、AAC、SBCを含む様々なコーデックに対応
Androidロスレスデジタルミュージックプレーヤー
ミドルクラスAndroidDAPでありながら、フラッグシップ級のA級ディスクリートバランス増幅回路を採用。デュアルES9219CDACは、DSD256、PCM768kHz/32ビットまでをネイティブにサポートします。4500mAhのバッテリーで35時間以上の再生時間*(*エコノミーモード)を達成しました。CalssAampmodeでも10時間の再生時間が可能で、クラスを超えたダイナミックな音質を最大限に楽しむことができます。HiByが自社開発した「HiByOS」Androidアプリを自由にインストールできるほか、USBオーディオ入出力、ワイヤレスオーディオ入出力、システムワイドオーディオエフェクトなど、高度なオーディオ機能にも対応しています。2.5mm / 3.5mm / 4.4mmヘッドフォンポートをすべて搭載しているのも嬉しいポイント。

スタッフレビュー

秋葉原店
ヒロ
Twitter

聴きどころをばっちし逃さない安定感のあるDAP


中低域に張り出しがあってボーカルや皮物楽器の音がよく鳴ってくれます。下の表現が得意なので特に男性のボーカル楽曲や語り引き系楽曲が差を感じやすいと思いました。

音の抜けも程よくあります。押し出し感につぶされること無く全体が見えるまとまりの良さもあるので、音数の多い楽曲を聴いてもごちゃつかない安心感があります。ClassAのアンプのおかげか、やわらかめでありつつ、程よいキレもあるんですよね。音のエッジが苦手なんだよねという方にはぜひ試してもらいたいです。

バランス再生にするとより自然な鳴り方になりますが、アンバランス時と比べると若干エッジが立ちます。私はバランス時の方が好みでした。

音色はどちらかというとドライめなのですが、先述の特性もありJPOPなどのボーカルが強調されるタイプの楽曲をメインで聴く方にオススメです。

また個人差はあると思いますが、鳴り始めよりも鳴り終わりのほうがしっかりとしていて音の存在感を強く感じました。

スペック上で気になるところはAndroid8.1でRAM 2Gという所でしょうが、文字入力やアプリ動作時に気になるほどのカクツキや重さありませんでした。

私の手は大きい方ではありませんが、持ってみると手に馴染みました。画面もコンパクトながら操作しやすい大きさで本体も軽いので単体運用でも、ポタアンとの組み合わせでも使える良いサイズ感。

総じて嫌われやすい要素がない良い子なので音楽プレイヤーデビューには持ってこいかなという印象でした。

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iBasso Audio(アイバッソオーディオ) DX170

おすすめポイント
・軽量で持ち運びしやすい
・輪郭のハッキリとした力強いサウンド
・AndroidOS搭載で様々なアプリが利用可能
メリハリを感じるクリアなサウンド
高級感のある、所有欲の満たされる外観のプレイヤーです
。ノイズをほとんど感じることなく、繊細で一音一音の表現が丁寧で、臨場感のあるサウンドで音楽に没入できます。プレイヤーの中でも比較的軽量で持ち運ぶ負担も少なく、ご自宅でも出先でも良質なサウンドが楽しめます。様々なモードや、イヤホン端子がプレイヤーの下部に配置されているなど、扱いやすく初めてのプレイヤーにもおすすめの一台です。

スタッフレビュー

WEB本店
わか

ボーカルの存在感とクッキリサウンドが特徴のポータブルプレイヤー


iBasso Audio 「DX170」は初めてのポータブルプレイヤー(以下DAP)としてはもちろんのこと、軽量なサブ機をお探しの方にもオススメなDAPです。

サイズ感は、近年のスマートフォンと比較すると縦の長さが短い印象です。指を伸ばせば画面の上部まで片手で操作することが出来ました。

音に関しては、全体的に明瞭感の高い音でした。

低音域や高音域はメリハリを感じるサウンドで、音の粒は細かめです。ボーカルに関しては耳の近くで歌っているような感覚で、存在感が際立っていていました。

音の配置に関しては、中音域が比較的近めで、他の帯域は少しだけ離れた位置で鳴っていると感じました。

EDMやHIP HOPといったビートをしっかりと感じたい楽曲との相性が特によいと思います!

ハード面で個人的にグッと来たポイントは、各端子の配置です。プレイヤー上部に「USB Type C端子」、プレイヤー下部に「3.5mm&4.4mm端子」が配置されています。なぜこの配置が良いかというと、自宅のデスクでUSB DACとして使用する際に、DAPのイヤホン側を手前において使用する方が多いかと思いますが、その際に画面が上下逆にならずに使用することができるからです。外出時も、自宅での音楽再生にも扱いやすいDAPです!

是非お試しください!

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FiiO(フィーオ) M11S

おすすめポイント
・エネルギッシュで迫力のある音作り
・「マルチファンクションキー」で複雑な操作をワンクリックで行える
・2.5、4.4mmバランス接続に対応
大人気モデル「M11」の後継機!
FiiOの大人気モデル「M11」の後継機種に当たるプレイヤーです。シーソー式のボリュームや六角形の物理ボタンなど、全体的な外観は現行モデルの「M11Plus ESS」に似ています。音に関しては、パワフルでありながらも繊細で分離感の高い音と、キレのある伸びの良い高域の表現が特徴です。全体的に音の輪郭がハッキリとしたクールな質感で、ボーカルやギターなどの描写は細かい部分まで表現されています。エネルギッシュな迫力を感じる音作りでありながらも、繊細で尖りの少ない鳴り方をするため、長時間聴いても聞き疲れしにくい印象です。

スタッフレビュー

WEB本店
しょうちゃん

大人気モデル「M11」の後継機が登場!


FiiO 「M11S」は同社の大人気モデル「M11」をベースに、さらなる性能向上を図った後継モデルです。
「M11」から形状が変わっており、比較すると高さは抑えられ、厚みが増して重厚感のある外観となっています。操作パネル部分が広く確保されており、操作しやすく、扱いやすくなった印象です。
音に関しては全体的にパキッとしたクールな傾向です。音のキレが良く、パワフルなサウンドで音に対して硬さや速さを感じやすいプレイヤーだと感じました。
音の輪郭がハッキリとしており、細かい部分まで解像度が高いので、純粋に音楽に没入することができました。
サイドにあるFiiO独自の「マルチファンクションキー」によって、複雑な操作をワンクリックでできるように設定することができます。ワンクリックでランダムに次のトラックへ移動、USB DACモードに移行、Bluetooth受信モードに移行、といった自分がよく使う操作を割り当てることで、より直感的に操作できるようになります。
個人的に嬉しいポイントとして、microSDカードスロットのSIMピンが不要になり、抜き差しが簡単になったことと、4.4mmバランスライン出力機能が搭載され、アナログアンプに接続するなど、拡張性が高い点です。
パワフルで解像度が高く、様々なジャンルの音楽を楽しめるプレイヤーです。ぜひお試しください!

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SONY (ソニー) NW-WM1シリーズ [1AM2] [1ZM2]

おすすめポイント
・大画面で操作がしやすい
・どちらも高品質で、それぞれ違ったタイプのサウンドが楽しめる
・ストレスのない操作性
NW-WM「1AM2」とNW-WM「1ZM2」の違い
【1AM2】
煌びやかな印象が強く、脳内で響きわたるようなサウンドのプレイヤーです。どちらもポータブル可能なサイズ感ではありますが、持ち運び、移動中に楽しむならこちらの方が軽量で適していると思います。音楽を聴くのは断然イヤホン派、という方には「1AM2」がオススメです。
【1ZM2】
音の粒も精度が細かく、描写力が高いプレイヤーです。スケールが大きく、より生々しい音楽を楽しむことが出来ます。持ちやすいのですが、ある程度重いため、室内での使用に適している印象です。組み合わせるなら、のしっかりしたヘッドホンで、落ち着いて部屋で音楽を聴くことが多い方にオススメです。

スタッフレビュー

WEB本店
ケイティ
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進化しているのはAndroid OSを搭載したことだけじゃない


多くの方がこの発表を待ちわびていたことでしょう。
ついに「NW-WM1」シリーズの後継機が登場しました。

まず外観から、1AM2、1ZM2ともに質感は前作と似ていて高級感があります。サイズの数値を見ると若干大きくなっているのですが、実際に持ってみるとスリムでスタイリッシュになったように感じました。

操作感はさっくさくでストレスフリーです。Androidユーザーの自分としては慣れ親しんだUIで、かつスピーディに動作するのでかなり心地よく扱えました。

音質に関して、まずは1AM2から。
前作1Aの厚みと柔らかさのある傾向は踏襲しつつ、更に明瞭でかつ空間表現力が向上している印象です。

今回試聴したMaroon5 /Sugarでは、冒頭のノイズ交じりのシンセのサウンドに、今まで気付かなかったところまでノイズが効果音として使われているのに気づけたり、ベースの細かいタッチの差を感じられたりと感動の連続でした。まとまりがありつつも各楽器の輪郭が手に取るように伝わってくる感覚がありました。

また、billie eilish / bad guyでは、サブベースが目の前で鳴っているかのような圧を感じつつ、ボーカルやフィンガースナップのサウンドが埋もれずスッと抜けてきます。

続いて1ZM2です。

1AM2と同じ曲を同じ順番で聴いたのですが、Maroon5 /Sugarの1音目からまるで別物のサウンドで思わず再生を止めてしまいました。

音量やそのほかのサウンドの設定を確認し、同じ設定であることを確認して改めて試聴するとやはり全くの別物でした。

1AM2もポータブルプレイヤーとして十分以上のサウンドクオリティであると感じたのですが、1ZM2はさらにその上を行くイメージです。さらに明瞭で広く、艶やかで生々しい響きです。1AM2よりも、アコースティック系の音源との相性が非常によさそうです。

ストリーミングサービスに対応するなど機能を時代に合わせるだけでなく、サウンドクオリティもしっかりと向上している生まれ変わったフラッグシップウォークマンを是非お手に取ってみてください。


Cayin(カイン) N7

おすすめポイント
・フルディスクリート・フルバランスデザイン
・音の厚みと実体感が豊かなサウンド
・デジタル、アナログを問わず、必要な入出力を網羅
未知のフロンティアを行くDAP
Cayin N7は、ピュア1-bit DSD DACを採用しフルディスクリート部品で構成された超小型1ビットDAC回路を厳選し設計したDAPです。DAC、LPF、ヘッドフォンアンプをディスクリート回路で構成することで、ボードの省スペース化、低消費電力/放熱で高い性能を発揮しつつも、サウンドは安定した高パフォーマンスを実現しています。
また、Wi-FiやBluetoothにも対応しており、デジタル、アナログを問わず、サウンドシステムに必要な入出力を網羅しています。

スタッフレビュー

日本橋店
マヨ

艶やかで躍動感のある芳醇なサウンドにうっとり


聴く人の心を揺さぶる豊かなサウンドが人気のCayinからフルディスクリート・フルバランスデザインDAP、N7の登場です。

【外観に関して】
サイズと重量の数値を見ると比較的大きめの部類に入りますが、両サイドに丸みを持たせてあるのでしっかりと手になじみ、ホールド感は良好です。大きめのロータリー式ボリュームにも高級感が漂います。

各種ストリーミングサービスにも対応しており、試しにApple Musicをインストールしてみたところ、もたつきもなくサクサクと動作しました。

【音質に関して】
3.5mm、4.4mmバランス接続とも音の厚みと実体感が豊かなサウンドで、ピアノやドラムのアタックなど、ミュージシャンの力の込めどころをとてもエネルギッシュに鳴らしてくれます。

濃厚な音色ながら解像度も高く、程よい音場に展開される定位感との相乗効果で曲のライブ感をしっかりと感じられます。この感覚は4.4mmバランス接続のほうが強く感じられる印象です。

「坂本 龍一 / Merry Christmas Mr. Lawrence」では、シンセサイザーのクールさと温かみを見事に両立。電子音の要素が多い楽曲の場合はアンプモードをAB級にすることで「静」と「動」の描き分けをより明確に感じられました。

アンプモードをA級に切り替えると、ライブ音源やアコースティックな楽曲における現場の熱量や空気感がより豊かに。

「Bill Evans Trio / My Man’s Gone Now」では会場の人の声や環境ノイズまでしっかりと聴き取ることができ、まるでその場にいるかのように楽しめました。古い録音でここまでの臨場感が得られることに驚きです。

様々な楽曲を心躍るサウンドで奏でてくれるCayin N7。ぜひお手に取ってお試しくださいませ。

N7 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる


Astell&Kern(アステルアンドケルン) KANN MAX

おすすめポイント
・高出力でヘッドホンも鳴らしやすい
・高出力と低ノイズの両立で良質なサウンドを実現
・持ち運びしやすいサイズ
超高出力と携帯性の両立!
「KANN MAX 」は、さらなる高出力化と共にポータビリティーを実現した、高出力と低歪、高 S/N の両立がコンセプトの KANN シリーズ第4弾モデルです。4 段階のゲイン調整、KANN シリーズ最大となる 15Vrms もの超高出力を獲得しながらも低歪かつ高 S/N を両立。さらに Astell&Kern 独自の設計技術により、高出力化しながらも軽量・小型化を同時に可能にし、ポータビリティーも獲得。DAC 部に ESS ES9038Q2M を左右 2 基ずつ使用するクアッド DAC 構成で搭載し、最大 768kHz/32bit、DSD512 のネイティブ再生に対応。持ち運びに適したポータブルオーディオプレーヤーでありながら、あらゆるヘッドホンを優れたサウンドクオリティーで余裕を持ってドライブします。

スタッフレビュー

WEB本店
わか

ライブハウス最前での体験を全ての楽曲で


Astell&Kern KANN MAXはまるで自分1人がホールにいるような感覚にさせてくれるほどノイズの少ないポータブルプレイヤーです。

今回の試聴はカスタムIEM AAW ASHで行いましたが、圧倒的なホワイトノイズの少なさに驚きました。もはやノイズ0と言ってしまっても過言ではなく、カスタムIEMの遮音性の高さもあり、音楽を再生する前の静寂に感動しました。音に関しては3つのポイントに分けてレビューしていきます。

1:音のバランス
全体的な音のバランスは、際立って強調されている部分が無く、音源やイヤホン・ヘッドホンの特性のまま出力してくれているイメージでした。

2:各帯域について
低音域:タイトで正確。深いところまでしっかりと正確に奏でてくれてました。

中音域:近すぎず目の前でボーカリストが歌っているイメージでした。生々しさもしっかりと感じることが出来ました。

高音域:細かさの際立つサウンドです。ギリギリ刺さらない位の高音が音楽全体を引き締めてくれていました。

3:全体的な印象
まず、どの帯域も音の入り・抜けが早く、スピード感のある音でした。拍に合わせてカチッと入ってきて、そのままスッと抜けていくため、打ち込み系の楽曲を聴いた際の印象がとても良かったです。
また、楽器やボーカルの1つ1つの音がどこに配置されているかが正確に分かる印象で、分離感も素晴らしく分析的な楽しみ方もできると思います。

機能面に関しては、ミドルレンジ以上のポータブルプレイヤーでは定番になりつつある「3.5mm、2.5mm、4.4mm全部載せ」で、今お持ちのケーブル資産のまま移行できるのはやはりありがたいものです。

その他個人的に良かったポイントは、本体の軽さです。「KANN=大きくて重い」というイメージを抱いていましたが、背面が斜めにカットされたデザインで手になじみ、さほど重量は感じませんでした。最近のトレンドである高音質で大型なDAP製品の中ではむしろ軽いと感じました。

外で音楽を聴く際にはもちろん、鳴らしにくいヘッドホンを自宅でじっくり聞く際にも活躍してくれるKANN MAXはとてもお買い得な商品です!

KANN MAX商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる


Astell&Kern(アステルアンドケルン) A&ultima SP3000/SP3000 Copper

おすすめポイント
・Astell&Kern究極のフラッグシップモデル
ハウジング素材の違いによってそれぞれ異なる音の余韻を楽しめる
・Astell&Kernが開発した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」搭載
・Qualcomm Snapdragon 6125 オクタコアCPU搭載
真の次世代フラッグシップモデル!
A&ultima SP3000は、過去10年以上にわたるデジタル音楽処理開発で学び、そして設計された全てのエッセンスを凝縮し、その集大成として「Luxury Meets Innovation」をスローガンに掲げ、誕生したAstell&Kern究極のフラッグシップモデルです。
SP3000は、Snapdragon 6125 オクタコアCPUを搭載。快適でスムーズな動きを実現し、次世代のユーザーインターフェースを快適に楽しむことができるようになっています。高性能なCPUと、一般的に使用される約2倍に向上した8GBのDDR4メモリーを搭載し、よりパワフルなシステムは、高速で滑らかな動きで安定した動作が可能です。

また、2023年4月に発売されたSP3000 Copperは、SP3000をベースに、ハウジング素材を優れた導電性とシールド性能を持つ「銅」に変更した限定生産1000台のリミテッドエディションです。通常のモデルとは異なる音の余韻を楽しめます。

スタッフレビュー

WEB本店
わか

王者再臨


Astell&Kern A&ultima SP3000は、まさに次世代フラッグシップモデルの名にふさわしいDAPです。
まずは見た目から。Astell&KernのDAPはどれも見た目の美しさが特徴的ですが、SP3000は金属部分の美しさが特に際立っていました。

筐体はやや横幅が広めで、ずっしりと重みがありますが、持ちづらいとは感じず、選曲等の操作をする際には両手で操作するサイズ感でした。

肝心の出音は、まさに「完璧」といった印象で、「力強さ」「繊細さ」「生々しさ」「音源の空気感」の全てを持ち合わせていて、あら捜しをすることが無粋だと感じてしまいました。

どの帯域においても素晴らしい音を奏でてくれますが、どちらかというとやや高音域のきらめきの美しさが特徴的です。
2022年10月時点でe☆イヤホンで取り扱っているDAPの中でもTOP5に入る高額製品ではありますが、SP3000の奏でる音はその値段に見合っていると断言できるものでした。

A&ultima SP3000 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる


最後に

いかがでしたか??

今回はいつもの音楽をより良い音で聴ける「デジタルオーディオプレーヤ(DAP)」についてご紹介しました!

今回ご紹介した商品は、e☆イヤホン各店でお試しいただけます!今回ご紹介した製品以外にも多数のプレイヤーやイヤホン、ヘッドホンを取り扱っておりますので、お気軽にお立ち寄りください!

また、WEB本店では各製品のレビューも掲載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。