AKのこだわりと努力を感じた

ユーザーインターフェースは他のAKのDAPより使いやすくなっていて嬉しいです。RAMもDAPで8GBもあるから快適に動作してストレスを感じませんでした。4.4㎜バランス接続も標準化してきていてAKの頑張りを感じます。

音に関して、AKのコンセプトである低歪みと高解像度はとても完成度が高いです。低歪みに関しては、音の立ち上がりのよさや粒立ちに表れています。解像度の高さはAKMのDACチップの味が出ている感じがしました。音場はそこまで広いと感じませんでしたが、接続するイヤホンやヘッドホンを変えることで各々の特徴を発揮するという点でいえば広すぎず、モニターするときやリスニングするときに困ることはなさそうです。また、アウトプットレベルはそこまで大きくないですが、普段使いにおいては十分です。総じて、個人的にDAPに求める必要十分条件はみたしており、尚且つ低歪みと解像度は満足できる音作りです。

アップサンプリングは大きな変化を感じませんが、そもそも最近の音楽データはかなり音質がよいものが多いので、わかりやすい違いはないです。しかし、DSDへの変換は若干滑らかな音になる感じがします。懸念点は、この機能を使うとバッテリーをどのくらい消費するかです。クラシックを長時間聴くことが多いのでDSDへの変換は効果的ですが、如何せん曲が長くて曲数も多いので長時間聴いて試したいところです。試聴時に試すことができませんでしたが、おそらくこの機能はサードパーティーのアプリでは効果を得られないものだと思います。→追記：DARはサードパーティーアプリで使えるということをeイヤホンさんの製品紹介動画で確認しました。これは嬉しいポイントです。

デザインは満足度が高く、ボリュームダイヤルの作りは特によいですが、重量はおよそスマホ2台分なのでポケットには正直入れたくないです。

使用機器：Technics EAR-TZ700

DAP界隈の大横綱

一聴して解るのが、余裕のある駆動力と解像度の高さ。

能率の悪い機材でも「余裕ッス」と感じる程の落ち着きのある鳴らし方で、得手不得手を感じさせません。

操作性も、既存のAstell&Kernを使いこなしている人なら全く問題なくヌルヌル動きます。

現時点の大横綱であると言えます！
値段も大横綱ですけど！

最高峰

秋葉原店の視聴会にて
利用機器：SENNHEISER IE900,IE600,IE100
視聴曲：YOASOBI「怪物」、peg「あとのまつり」、春猿火「台風の眼」、Ado「夜のピエロ」

音質で5.0
筐体で4.5
で5.0点としました

結論、現時点（2022/10/16）では価格を考慮しなければ最高のDAPだと思います

スペックが既に最高級の数字を出していますが、実際に聴いてみるとスペック以上にナチュラルで深みのある音に感じます
良い意味で特徴は無い機種です。全てが高次元で特定の帯域が尖っているという印象は受けませんでした

音質に関するカスタマイズ機能が旬いつです。
デジタルオーディオリマスターやクロスフェードなど、実際に聴いてみると多種なような音質での再生ができます

特にアップサンプリングに関しては16/44のCD音質データを元にしてもハッキリと違いが感じられるため、この機能ありきの音質評価をした方が良いかもしれません
低音の違いに意識を置いて視聴することをオススメします

この金額の商品を毎日のように持ち歩くこともなさそうなので、重さも特に気にならないですし、まさに弱点なしの全てが最高峰のDAPだと思います。

※価格も円安を考慮すれば十分納得の行く価格だと思います。

AKの懸念点を全て排除した、完全無欠の旗艦機

低域の深みを感じられ、その迫力から低域寄りの印象に感じるものの、概ねフラットなバランスかなという印象

SS筐体だけども、カッチリ感と言うよりかはSP1000やSP2000にも感じた圧倒的な透明感とスケールの大きさが突出しており、SS特有の見通しの良さとスピーディな感じは残しつつも、カッチリさせ過ぎないCopper筐体ユーザーまでをも納得させる滑らかさと重厚感まで兼ね備える機種
定位感も素晴らしく、何処から音がなってるのかもハッキリと聴き取れ、なおかつSPシリーズ特有の無から突然音が目の前に現れる不思議な感覚が感じられます

ジャンルはオールジャンル行ける印象ですが、僅かに角を丸くしてマイルドさも感じさせる音作り　の為、キレやスピード感がかなり欲しいエレクトロよりも、生演奏などの曲の方が楽器の音のリアリティを感じられる印象でした

正真正銘ハイエンド機

高級感あるメタルデザイン、見やすい画面。
Stainless Steel 904Lは高級腕時計にも使われている素材らしく
それなりのお値段がやっぱりしますね。その分、耐久性や
汚れへの耐性もアップしています。
理論的な部分は説明が長くなるので省きますが、
ノイズ対策も素晴らしくて、音質面もまさにハイエンドと言えます。
原音に近い物を再現するというAstell&Kernの技術の塊です。
お値段はやっぱりそれなりにかかりますが、良い製品だと思います！

試聴しての感想となりますが

まず音場も広く、奥行きもある。
それでいて音はクリアで静寂すら感じられる。
そんな体験でした。
UIも使いやすかったです。
外見と質感も流石フラグシップというところでしょうか。
値段もフラグシップですがこの音は欲しくなる、そんなDAPでした。

素晴らしい

視聴レビューです
発表当時は値段高すぎと思ってたんですけど、視聴してみると納得するレベルの音質でした。

恐ろしく自然

恐ろしく自然でイヤホンで聴いている感じがしません。その上、解像度が異様に高いです。聴き疲れしませんね。惜しむらくは価格ですね。

求めていたものを越えてくる

今まで色んなdapを視聴してきたが、これまでにない音質だった。

オーケストラの旋律は潤い良くスムーズな音運び。ダイナミックレンジも広く、クリアで爽快感のある管弦楽器の描写が際立つ。ピアノの低域弦のうなり音も深く伸び、ソロヴァイオリンの浮き立ちもナチュラルで見通しが良い。

ジャズ音源のホーンセクションも爽やかに描かれ、ウッドベースやキックドラムの引き締まった透明度の高い空間へ音離れ良く定位。ピアノは低域から高域まで密度感のある響きを持ち、リヴァーブのニュアンスも清廉だ。女性ボーカルは肉付き良く自然な際立ちで耳当たり良い。ロック音源の細部も粒立ち良く引き出し、リズム隊もダンピング良くまとめてくれている。

フラグシップモデルの実力やいかに

満を持して発売されたフラグシップモデル。

まだ少ししか試聴出来てないのですが、
音の解像度やキレなどはSP2000から向上
しています。
とは言え、価格相応の向上と捉えられるかは
聞く曲、イヤホン(ヘッドホン)、ジャンルなど
に大きく影響されると思います。

アコースティックな曲、インスト、サントラ、
クラシック、オーケストラなどは合うと
思いますが、ロックなどをさっと流してしまう
と勿体無くも感じます。

僕はロックを聞く事が圧倒的に多いので、
SP2000からの向上が大きくは感じられず。

改めて色んな音源で試聴してみたいなと
思います。

究極完全体

これまでのシリーズの中でも集大成というだけあって間違いなく最高の音質です。
値段も究極ですが音質は更に究極なので資金があれば間違いなく買って後悔はないと思います。

今までない、最高品のDAP

比較対象：SP2000,使用イヤホン：AK&Empire Ears Odyssey
長文失礼しました。

まず画面表示について話したいと思います。SP2000と比べると、結構サクサクになりました。今まで、他のアプリ（例えば、Apple Music、Amazon Musicなど）切り替わるとき、たまにラグすることがあります。そして、新しいUIのおかげで、アプリを開くまでのステップが少なくなりました。個人的にSP3000が好きです。

次に操作性について。今までSP1000やSP2000は縦長の感じで作られていますが、今回は横長になります。手が小さい人だとしたら、すこし握りづらいと思います。個人的にSP2000が好きです。

最後一番大事な音質について。今回一番斬新的なところはDAR機能だと思います。PCMとDSD、二つのバージョンが選べます。

まずPCM、今まで聴き慣れたAK　DAPの感じです。でも、SP2000より解像度が一段進歩していると実感します。音の方向性といえば、MidとHighが中心な感じがします。例えば、ジブリのもののけ姫のオーケストラ版だと、楽器の分離度がしっかりして、楽器の位置ははっきりわかります。音場も広くて、まるで現場で聴いているのような感じです。特にストリングスの伸びはとてもきれいです。
JPOPsだとUruさんのフリージアを聴きました。Uruさんの透明感の歌声がとてもよくて、久しぶり鳥肌を立ちました（笑）先ほど楽器の分離感はとても良いと言いましたが、ボーカルとの距離は遠くも近くもない、絶妙なバランスを取っています。
通常だと、解像度が高いDAP、もしくはイヤホンだと、結構聞き疲れるはずです。でも今回SP3000のPCM版は長くても聞き疲れないと思います。

次にDSD、PCM版と真逆の音です。解像度は少し落ちますが、温かみ感が増えました。温かみ感が増えるとはいえ、音の分離度は落ちていないです。音の方向性といえば、Lowが中心だと思います。
例えばSlipknotのpsychosocialやOORのThe beginningだと、ドラムやベースなど曲の低音担当は曲全体に囲むような感じで、power感が半端ないです。まるでライブ会場で聴いているような感じをしました。低音が曲を囲む表現とはいえ、ぼんやりな感じは全くないです。
ここに特に言いたいのはドラムのスネアです。一般的に、ドラムを叩くとき、アタック音と胴鳴りの音が鳴ります。SP3000のPCM版だとアタック音のアタックがとても速くて(1-3ms)、POWER感とスピードが与えられます。胴鳴りだとリリース時間は長くはないですが、だいたい30-50msの伸びを感じます。（曲によって違う）個人的にこのリリースタイムの方が余韻が楽しめます。
音質にまとめると、PCM版は解像度が高い、ボーカルのMID/HIGHが好きな人に向いています。それに対して、DSD版はバンド風もしくはライブのような感じが好きな人に向いています。

今回SP3000は本当にAKの集大成で、まさにこれ一台を持てれば、どんなジャンルの音楽とも楽しめるといえます。過言ではありません！

憧れのフラッグシップDAP

デザインはとても美しく音質も良く、UI面も変わり操作性も従来機より良く感じます。文字通りAstell＆Kernの最高峰DAPですね

音に包まれる感覚

Traillii JPと組み合わせた場合のレビューです。

サウンドステージがすごく広く、タイトルにも書きましたが本当に音に包まれる感覚になります。
解像度は唯一無二と言っていいほど高く、音質は個人的に文句なく最高です。
UIは従来からかなり変更されており、最初は違和感がありましたがすぐ慣れました。
シャットダウン状態からの起動は多分時間がかかりますが、起動してしまえば動作もサクサクでもたつく事はありません。

ネックは重さと・・・やはり価格でしょうか。
環境が許すならば、一度実機に触れてみる事を強く推奨します！

やっぱりAKMしか勝たん。

AK100、AK240、SP1000CPと使ってきました。

SP1000を使い始めて5年目が突入したため、次のDAPが気になっていました。

第一候補は「SP2000CP」でしたが、2.5mm端子に信頼性が無く、将来のことを考えたら4.4mmだと思い、購入をやめました。

4.4mm出力端子があることにより、据え置きとの接続が容易になったと感じます。
(4.4-XLRケーブルが安価に入手可能)

知り合いが今回SP3000を購入していたため、自宅システムに接続して試聴しました。

空間の広さと音の鮮明さはてんびんにかけられることが多いですが、どちらもクリアしていました。

100万円近くするDAC(Esoteric「N-05XD」)と聞き比べても遜色がない印象を受けました。

音のエネルギッシュな感じは据え置き機とようやく同等なレベルになりました。

AKMの最新DACの良さが引き出せていると思います。

これは名機確定です。

AKの集大成か

視聴でのレビューであることをご理解ください。
3.5mmアンバランスでの視聴
本機をイヤホンに繋げて聴く瞬間からワクワクでした、筐体の高級感とクオリティの高さは流石だと思います。

肝心の音ですが音場は広く、解像度もバリバリに高いまさに究極のDAPだなと感じました。

2種類計6つのDACを使用しているとの事ですがその恩恵か歪みの少ないクリアな響きでずっと聴いていたいそんなサウンドを奏でてくれます。

また主要3つの出力端子を備えているのも○

マイナス点というか残念な点としては少し重いのと価格が高めな所かなとかんじましたがここはこれだけ詰め込めばしょうがないとは思います。

いつかは欲しい、ポータブルオーディオの究極のサウンド。

最高峰オーディオプレイヤーは伊達では無い

SP2000TCNとの比較にはなりますが、SP2000TCNより低音が抑えられており、高音域の解像度が上がっている印象でした。
全体的に音場が広がったのかなぁという印象でした。
SP3000からまたOSが変わったので、前のOSに慣れていると戸惑います。
あとは特徴的なのが、デジタル音源のジャケットがCDジャケットのように表示されるのはかなり面白いです。
操作性もまずまずです。
ただ、金額の方が物凄いので金銭的に余裕がある方で最高峰のオーディオプレイヤーが欲しい方にとってはひとつの選択肢として考えても良いのではないかと思います。

堂々足るフラグシップ

店頭試聴となります。
AKらしいクールな音と広い音場、一音ずつがハッキリ分かる解像度と正にフラグシップに相応しいと思います。

UIが多少変更されており今までのAKDAPを使っている方は少々慣れるまで戸惑うかもしれません。
ジャケットの画像がケースに入ったように表示される等視覚的に楽しませてくれる一面もあります。

高価ですがオススメ

高価ですが価値のある製品だと思います。
少し重いです。音質は最強。

史上最強DAP

今回からUIが少し変わったので操作に若干戸惑ったがすぐ慣れそう。音質は最強。弦楽器の余韻が素晴らしい。リアルにホールの響きがよくわかる。新機能のDARは積極的に使って良いと思う。かなり良かった。
重さと価格の高さがネックか。