商品レビュー
205件の商品が見つかりました。 41-80件を表示

Astell&Kern
A&ultima SP3000
- 操作性
- 画面表示(UI)
- 音場
- 音の解像度
SPシリーズの到達点、より上品に進化
わずかな時間でしたが試聴ができたため、雑感程度ですがレビューします。
試聴はアンバランス接続のみ、設定はデフォルトで行いました。
一聴してすぐに引き込まれるような魅力を持った音でした。
SPシリーズはSP1000の頃から空間表現に注力した音作りをしている印象があり、楽器と楽器の間にある空間やその場全体に流れる空気感を克明に描写していました。
SP3000ではさらに空気感の演出が強化され、高解像でありながらとても柔らかく穏やかな雰囲気を感じます。
アタックが丁寧で耳触り良く、余韻が空間に溶けていく様子がとても綺麗です。
SPシリーズの既存機種ではタイトで鋭さを感じるような音が鳴らされる場面でも、伸びの良さを感じさせつつも刺さりなく丁寧に鳴らします。
ボーカルはわずかに前に位置し、楽器や背景との分離感に優れています。
囁くような優しい声から力強いシャウトまで、他のトラックに埋もれることなく存在感を示します。
他メーカーのハイエンド機が持つような味の濃さや押し出しの強さのような強烈な個性と言える部分はやや控えめに感じられますが、一歩引いた位置から悠々と鳴らされる余裕のあるサウンドは、あらゆる楽曲に対応できる包容力を感じます。
どれだけ尖る音を出しても、音数を増やしたりBPMを上げたりしてもその余裕が崩れません。
豪華というより上品という言葉が似合うプレイヤーです。
SP3000はSPシリーズ歴代機種の音が昇華され、このシリーズで目指した音が結実した印象です。
価格は歴代機種と比べて一段上がりましたが(2022年10月時点)、価格に見合う価値が大いにあると感じました。
日々の暮らしに安らぎを与えてくれるであろう、素晴らしい機種です。
mist さん
(2022/10/31)
1
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
4.5
color:Black
価格通りの最強の音
試聴レビューです。
比較のためにsp2000・DX320も聴かせていただきました。
比較(sp2000)…個人的にsp2000の音が細すぎる様に聴こえていたのですが、その部分が完全に克服されているように聴こえました。
比較(DX320)…DX320の方がパワフルで骨太な音を出す様に聴こえました。音のまとまりはsp3000の方が良かったです。
総合…超高額dapの名に恥じない最高級の音であると感じました。
ミドリのヒト さん
(2022/10/31)
満足度
4.0
操作性
5.0
画面表示(UI)
4.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
最強
試聴のみでの感想です。
うーん最強としか言いようがない。
SP2000Tと比べると機能はシンプルになっているが、音質は流石満をじしてのフラッグシップだと感じました。
静寂性もさる事ながら音の一つ一つの粒建ちも感じられ、流石だなと思いました。
問題は価格。しばらくは眺めているだけとなりそうですが、いつかは自分でも所有してみたい機種となりました。
各社のフラッグシップが霞む音をぜひ他の人も試してみてくださいw
AKの印象が更に良くなるのではないでしょうか。
うにに さん
(2022/10/31)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
重い
ポータブル用途としては重いですし、何より非常に高いので気軽にポケットに突っ込むということはしづらいと思います。
3.5mm3極アンバランス、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランスの三つ使えるということはとても良いと思います。4.4mmは安心感があります。
音質は比較するものがないくらい良いですが高価さゆえに慎重に扱わないといけないことと持ちにくさは考えて買うべきだと思います
pcl さん
(2022/10/31)
満足度
4.0
操作性
無評価
画面表示(UI)
無評価
音場
無評価
音の解像度
無評価
color:Silver
圧倒的な静寂音を響かせてくれる名機
やはり真っ先に目に留まってしまうのはその価格です。
この価格で購入して後悔はないのだろうか?
音作りに満足できるのだろうか?
その思う悩みを視聴で頭の中のモヤモヤを晴らしてくれる。
そして欲しいと感じてしまい値段にも納得してしまう逸品です。
AKMの最新フラッグシップDAC搭載
アンバランスとバランスが別回路と言う業界初の試みです。
音質に関しては
特に気に入ったのは無音の静寂から音が聞こえてくるように感じる事です。
落ちサビ前の無音の表現では今のところSP3000より感動を受けたDAPはないです。
それくらい衝撃を受けました。
高域もどこまでも伸びるような高域ではなく
刺さらない所まで自然に伸びれてくるような音です。
中域のボーカルを欲しい部分はしっかりと鳴らしてくれる。
艶感もそれなりにはあるけれど過剰表現はない。
沈むような派手な低域ではないけれど、しっかりと芯はあり嫌味もなく自然な鳴らし方です。
ここまで書いて思う事は、SP3000は個性がないのでは?と思いますよね。
このSP3000には個性がない事が個性なのです。
各個人が求めるニュートラルサウンドは誰にも分からないです。
しかしSP3000はそのニュートラルサウンド見たく思います。
普通の音を極限まで極めたのがSP3000だと思います。
最初は面白みが少なくこの良さに分からないかも知れないです。
ですがじっくり視聴する事によってその良さが少しずつ良さが分かるようになって行きます。
値段という問題以外は手にしたいと本当に手に入れたいと思うDAPです。
クロロ さん
(2022/10/31)
満足度
5.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
ノイズレス且つ低域の表現力が素晴らしいDAP
流石、新フラッグシップということもあり、ノイズの少なさには驚きました。
PGT等のDAPと比較しても、同等もしくはそれ以上と感じられるレベルです。
音質面の感想としては、低域の表現力が特に素晴らしく全体的に艶感を感じられる音質でした。(アンバランスのまとまりのある音、バランスの分離感と広がりのある音、どちらも素晴らしいものでした。)
ただし、PGT Tiのようなシャキッとした音質とは対極にあるように感じており、その辺は好みが分かれる点かと思われます。
また、UI面においても進化した点となりますが操作感含め、特に不満はないものと感じました。
ここからは私が感じた不満な点となりますが、まずサイズが大きい点。
これについては昨今の他社製品も同様ですが、持ち運びを考えるともう少しコンパクトなサイズが望ましいです。
あと、ケースに入れて使用するとは言え、筐体の鏡面仕上げは個人的にはマイナスポイントです。(指紋や傷が目立ちそう)
その辺が苦にならなければ、人によっては最良の選択となるかと思います。
クロロ さん
(2022/10/31)
1
満足度
4.5
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.0
音場
4.5
音の解像度
5.0
color:Black
普通に良い音の最高峰
eイヤホンで視聴した感想です。
デザインはさすがの一言。いつも思うのですが、AKのDAPは単純にかっこいい。今回のSP3000も美しく高級感の感じられる作りとなっている。
画面表示は新規のものだが、個人的には以前のUIの方が使い慣れている分、良いと感じた。この辺は慣れで改善できると思う
解像度が凄いのと、HEXAオーディオ回路構造の影響かノイズレスとはこういうものかと感じさせられる。普段聴いているDAPでもノイズはそこまで気にしていなかったが、比べてみると多少なりともノイズが乗っていて影響されていると実感した。
Android11ベースでサブスクを使えるのも大きい。同価格帯のPAW Gold TOUCH Titaniumも音質的に素晴らしいがサブスクが使えない事で不便に感じる方も多いかと思う。
そういう意味では利便性と最高の音質を両立したDAPなのではと思われます。
ぷっちょ さん
(2022/10/31)
満足度
4.5
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
究極の万能DAP
正直驚きました。ハイエンドDAPの音質は、好みの範疇でしか違わないという思い込みをサラッと払拭してくれました。
上下左右に広い音場、そして静寂。音の表現自体に尖りがある訳ではなく、むしろ面白みは無いほど「普通」です。
しかし、その「普通」が大事なのです。何を聴いても素晴らしく、聴けば聴くほど音楽の素晴らしさに気付ける。そんなプレイヤーこそ、長年使い続けられる物ではないでしょうか?
SP3000さえ持っていれば、全てのジャンルを楽しめる。聴こえない音はない。そんなDAPです。
ウィークポイントがあるとすれば、UIが少し分かりにくい点。重い点。くらいでしょうか。
音質に関しては正直もう言うことがないレベルまで来ていると思います。特定のジャンルに特化して聴くのではなく、様々なジャンルの音楽を楽しむ。
そんなあなたへ、おすすめしたい。
たつみん さん
(2022/10/31)
満足度
4.5
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
まさにハイエンド
ハイエンドというだけあって重さも性能もガチですw
私使っている8000円ぐらいのイヤホンでもある程度の良さがわかったので、これをハイエンドイヤホンで聴くとなると化けそうです…
誰もが一回は欲しいと思ってしまう見た目と性能です…当たってくれ…
うさぎくん さん
(2022/10/31)
満足度
4.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
5.0
音場
4.5
音の解像度
4.0
color:Black
10周年のフラグシップ相応の高級機
試聴のみの感想です。
機器:イヤホンNoble audio kaiser10
ヘッドホンULTRASONE edition15
デザインコンセプト「光に包まれる」とあるようにステンレスボディ、背面のセラミックパネル重すぎはしないもののずっしりとした重量感から高級感がすごいです。
回路も旭化成のDACであるAK4191EQを2機、AK4499EXを4機つんでおりアナログとデジタルの信号を別々に処理するというとても興味深い構成です。
試聴したところ、歪がとても少なく、レスポンスも早くて驚きました。
曲によっては息遣い、ピアノのフッドペダルの音、指がギターの弦を擦る音が聞こえてまるで近くで聴いてるように錯覚するほどでした。。
高級据え置き機で聴いているような今までのDAPとは一線を画した音質です。
普段、KANN ALPHAを使用しているため、大きさも全然気にならず使用できました。
お値段がフラグシップとあって過去いちで高いですが、余裕があればぜひ1台欲しい機種です。
今後ともA&Kさんがポタオデ界隈を盛り上げてくれるような楽しい機種を出し続けてくれることをいちユーザーとして楽しみにしてます。
テッキュウ さん
(2022/10/31)
満足度
4.5
操作性
5.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
待望の最新AKフラグシップ
視聴のみのレビューです。
現在sp2000cpとn8iiを所有していて買い替えを検討して視聴しました。
まず本体の高級感がすごくて価格分の満足感は有ります。
音を聴いてまず感じたのは解像度の高さが高い事と繊細さを感じながらsp2000より低音の良さも感じられました。高音は相対的に抑えられて感じましたがなかなか良いバランスで音場も広く感じられ良かったです。
ただこの価格を考えると他にもかなりの候補が考えられるのでまずは色々視聴してみるのが良いと思います。
自分個人は製品に魅力を感じていますが今所有しているものともっと聞き比べて購入するかを判断したいと思います。
やま さん
(2022/10/31)
満足度
4.5
操作性
5.0
画面表示(UI)
4.5
音場
4.5
音の解像度
5.0
color:Black
さすがの一言
静かな中から聞こえてくる音にまず最初にやられました。
意外とどんな曲も行けるなという印象で、その中でもよりSP3000の良さを感じられる曲がある印象です。
聞き入るようなボーカル曲も良いですが、迫力のある曲のほうがより映える印象を受けました。
本当さすがAstell&Kernのフラッグシップ機です・・・。(価格踏まえて驚き
アンバランスでもバランスと遜色ないくらいの音なのがかなり強いなと感じました。独立回路になっている分が生きているのか、本当どちらでも低ノイズをかなり極めたような静寂でした。これは本当にいいものだなと思います。
UIがこれまでのAK機と変わっているところに最初戸惑いを覚えましたが、使っていけば慣れるだろうし、そこまで気にはならないかな?という感じです。
結月 さん
(2022/10/31)
満足度
5.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.5
音場
4.5
音の解像度
5.0
color:Black
現時点で最高のDAP
音源次第で様々な側面を魅せてくれるDAP
オーケストラ、打ち込み音源、ライブ音源など様々な音源を良い形で音を出してくれる印象です。
特筆すべきは背景ノイズの無さ、少しコントラスト強めの黒をベースに音が鳴っている感じがあり、音楽の全体像が掴みやすく立体感、音の余韻も聞かせるような形です。
全体的にドンシャリとは違いますが、無機質より有機質的な雰囲気の為、個人的には大好きですが音数が少なめでスピーディな音が好きな方にとっては好みとは少し外れるかもしれません。
とりあえず試聴だけでもしてもらいたいDAPです。
ほむ さん
(2022/10/30)
1
満足度
4.5
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
AKのDAP集大成
一聴してわかるS/N比の良さで静寂が凄まじく音楽を聴くことに集中出来ます
解像度も高く音場も広いDARをオンにするとリスニング寄りで楽しく音楽を聴くことが出来ます。
まさに最新のフラグシップに相応しい出来だと思いました
EOS さん
(2022/10/30)
満足度
4.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
音楽に引き込まれて戻れないです
他の音楽プレイヤーから大きく違うのが音を奏でるという表現が自然と脳裏によぎったことです。
これまでもいくつか音楽プレイヤーを使ってきましたが再生を始めてこれほど演奏に身を任せられる音楽プレイヤーはなかったです。
SP3000は演奏を聴く為の音楽プレイヤーと言っても過言ではないと思いました。
ハデさは無いながらも濃密な音楽空間であることは言わずもがな。ずっしりと詰まった情報を丁寧に丁寧に抽出している様がありありとわかります。
ピアノ、ヴァイオリン、ホルン、トランペット、ティンパニなど、それぞれの楽器を雄大に聴かせてくれながら、空間を使ったハーモニーを見事に鳴らしてくれているのには感激してしまいました。
各メーカーが癖が強く目立たせる楽器、帯域があるなか存在感を濃くすることでフラットなまま魅力的なサウンドを奏でてくれるAstell&kernの音楽プレイヤーをぜひ皆さんも聴いてみてください。
じゅんちゃん さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
王者の貫禄
まず本体のデザインに惹かれました。手に持って見ると凄く重量があり決して大きくない筐体なのに密度の高いプレイヤーだと実感しました。
操作性は文句なしでサクサクでした!
何と言っても再生画面がCDジャケットになるというこだわりが素敵でそれだけで所有感に満たされる感じです!
ただ、今の自分にはまだ勿体なくあえて視聴までは辞めておきました!これを知ると他のプレイヤーが聴けなくなる耳になるのではと直感で思わせてくれるsp3000でした。本来、レビューまで書く必要はないのですが地方育ちの私だったので見たくても見れない方もいるのではと思いイメージだけでも伝わればと思い書かせていただきました!王者の貫禄に相応しいプレイヤーだったと伝えておきたいです!覚悟が決まったら視聴したいと思います!
くまっ子 さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
5.0
画面表示(UI)
5.0
音場
無評価
音の解像度
無評価
color:Black
冷静な判断材料として価格は問題点となる
試聴した上でのレビューとなります。
音の評価などは他のレビュアーで多く書かれているため、購入を検討されている方へ冷静に考えられるよう他の方が書かれていない点を記載したいと思います。
日本では円安の関係もあり、価格は約66万円という超弩級価格となったDAPのSP3000ですが、海外ではSONYのnw-wm1zm2と同価格帯の機種となり、SP3000 vs nw-wm1zm2という図式が成り立ちます。
音というのは人が意識しなければ普通ですが、"先入観"を与えることでユーザーに音の価値を与えることができます。
オーディオ沼にハマっている人ほど先入観に過敏に反応してしまいます。
『価格が高いから良い音がしそう』『特殊な素材だから良い音がしそう』『限定だからすごそう』などのキャッチコピーがそうです。
つまり、人が聴いている音の半分はユーザー自身が作曲した"思い込み"という暗示で成り立っているのです。
そういったキャッチコピーを除いた場合の音作りに関してもお伝えできればと思います。
sp3000の音はAstell&Kernのフラッグシップに相応しくどの曲も美麗に奏でるという印象を感じさせれてくれます。正に韓国ならではの音楽性が取り込まれています。
韓国らしい音作りと言うのはK-POPでもわかりやすいように一音一音に空気感を感じさせてメリハリの聴いたサウンドを取り入れることを得意としています。低域と高域の音の違いが明確で、ダイナミックに美しく聴かせるというのが特徴的であり、POPSなどのシンセサイザーが多く使われた楽曲ではさらに良さが引き立つ感じでK-POPの曲との相性は格別です。
どんな曲も美しい音に形成してくれるという印象で同価格帯のnw-wm1zm2とは音作りの方向性が異なる印象でした。
購入を検討した場合ですが、まずオーディオ沼に入らないためにも完成された機材というのはこの世にないことを頭に入れておかなければなりません。
どんな高級機材にも必ず副作用があります。
SP3000の副作用を上げるのならば、どんな音でも綺麗に整えてしまう点でしょう。この辺で好みが分かれそうです。
例えば、昭和の歌謡曲やハイスピード曲のロックなどでは、再生音が美麗すぎて音自体が持つ暖かみや音場感までも補正されてしまう点が気になります。
特にハイスピードナンバーではSP3000の良さがわかりにくく、テンポがスローな曲な程、SP3000の良さを体感することができました。
同価格帯のnw-wm1zm2はSP3000のデジタル音源の原音再生に特化しているという点とは異なりますが、SP3000にはない音自体が持つ暖かみの再生に取り組んでいるという特徴があります。
どちらのDAPも得意ジャンルと不得意なジャンルがありますが、購入を検討する場合は、ユーザー自身が聴く楽曲が選択の分かれ道ではないでしょうか。
SP3000は確かに現代の音楽事情に取り組んだDAPで最適な構成になっていますから、今後発売されていく新しい楽曲も楽しく聴けるのは間違いないと感じます。
ただ、日本での販売価格を考慮した場合は据え置きという選択肢もありますし、雑音が多い屋外でこれほど高スペックな性能が必要なのかという疑問も正直感じます。
ユーザーの所有欲を満たしてくれますが、"音"のみを検討した場合に悩むところになるでしょう。
kerenashiki さん
(2022/10/30)
3
満足度
4.5
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
4.5
音の解像度
4.5
color:Black
Astell&Kernの集大成
友人の機種を用いてレビューさせていただきます。
使用したイヤホンはSENNHEISER IE 600です。
1.重量や持ちやすさ
まず重量ですが、ケースなしで約500gとなっています。
SP2000TとKANN MAXが約300gとなっていますので、この2機種と比べるとより手に重さを感じます。
ただ、手にしっくりくる持ちやすさがありますのでここについてはあまり気にしなくてもいいです。
私自身、結構手が小さい方ですが特段持ちにくいとかはありませんでしたので、女性の方でも安心してポータブルできるかと思います。
2.操作性
Apple Musicを使用した感想です。
早い...マジ早い!!
正直、ここに一番驚きました。
私が以前所有していたKANN ALPHAはスクロール、検索、曲再生がもっさりしていて手軽にストリーミング再生が使えませんでした。
しかしSP3000はストレスなしでストリーミングサービスが使える!!
ストリーミングがメインの人間からするとこれほどうれしいことはないです。
また手持ち音源のUIに関してですが、これもまた遊び心があって最高です。
CDジャケットのように表示させてくれるのですが、これがすっごくキレイなんですよ...
「今日はどのアルバム聞こうかな」と視覚から音楽を楽しませてくれるのはほんとに最高です(笑)
3.音質
音の端がくっきりしており、なおかつ分離感がいいのでどの帯域の音でもしっかりと耳に届いてきます。
情報量の多い楽曲でも音が混じりあわず、一つ一つの音が聞き取りやすいです。
解像度は自分が使用していたどのDAPよりも高いです。さすがにこの値段になってくるとレベルが違いますね...
また、中高音の美しさは圧巻の仕上がりになっています。
女性ボーカルのどこまでも伸びていくような声、楽器の響き方が気持ちいいです。
そしてそれを支える低域は深く沈み込み、音の奥行きをだしています。
いざ音楽をかけると体が踊りだすような楽しい音になっていて、時間が一瞬で過ぎ去ります。
「楽しく音楽を聞きたい」方におススメです。
最後になりますが、値段に納得の仕上がりになっています。
試聴する前はさすがに高すぎではないかと思っていましたが、自分の認識が間違っていました。
他のメーカーから販売されている同価格帯のDAPと比べても遜色ない仕上がりになっており、そこにAKらしさを存分にのっけた渾身の一機だと思います。
AKサウンドが大好きな自分はいつかこのDAPを手にしてみたいですが、いつになることやら(笑)
試聴の機会がある方はぜひ一度お試しください。ほしくなります...
える さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
5.0
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
際立つ解像度、分解能と静寂の表現
店頭で試聴した範囲でのレビューとなります。
一聴して感じるのは解像度、分解能の高さで、過去モデルと比較しても、より微細な音を余すことなくしっかりと分離して鳴らせるようになった印象を受けました。
また、周囲が静かな時に聞かないとわかり辛いですが、無音時の静寂感や音が鳴っていない空間の存在が他のDAPと比較して良く感じられるのも、S/N比に優れたこのモデルの特徴だと思います。
空間表現そのものに関しては、定位は滲みなくかなり正確ではあるものの、解像度が高すぎるせいなのか音が近い位置で鳴っているように感じ、前後左右の立体感や音場の広さそのものは特別優れている印象は受けませんでした。
本モデルから音質調整用の新機能としてDARが搭載されましたが、有効にすることで明確に音の変化を感じられる点は面白く、本製品の大きな魅力にひとつになっていると感じました。
UI自体は今までのSPシリーズから刷新されており、アルバムアートワークがCDジャケットのように表示される画面が特に印象的でしたが、ホームボタンや戻るボタンが画面下に固定されたことや、プレイヤー、ライブラリなどの画面遷移の導線が従来のSPシリーズから変更されており、過去モデルユーザの私は操作に少々違和感を覚えました。
筐体は従来のSPシリーズの金属の削り出しを活かした質感のものから鏡面加工に変更されていますが、指紋や傷、汚れが目立ちそうなので個人的には全く好みではありませんでした。
純粋な性能を見るとなかなか魅力的ではありますが、まだまだ価格が高すぎる点や、筐体の色、素材違いの限定品などが出てくる可能性を考えて、購入はしばらく待ちたいと思いました。
おいも さん
(2022/10/30)
満足度
4.0
操作性
3.5
画面表示(UI)
4.0
音場
4.0
音の解像度
5.0
color:Silver
流石にすごい
DAPでこの価格なので感激するレベルの音が出てくれなくては困りますが、聴いてみると3000の名を冠するに相応しい堂々たるサウンドに納得させられました。
試聴は主にD型の、価格で言えば10万円~、20万円~帯のハイエンド系です。
他に64audioなども合わせましたが、基本的にどれで聴いても楽しいです。
私はデジタルであまり色の無いESSよりも、ほのかな華を感じる旭化成DACの方が好みであることが多く、3000もやはりその傾向が出ていて(と言っても従来ほど強くは感じませんが)、好ましいです。
さすがにハイエンドDAPもこれまでたくさん登場して、頭打ちというか、頭抜けて驚愕させてくれるようなものにはしばらく出会えておらず、SP3000と言えどもそこを突き抜けてくることはありませんでしたが、その代わり完成度を突き詰めたような説得力を感じさせる音作りに思えました。
私は持っていませんがIE900などで聴いてみたいですね。
解像度や情報量に関してはもはや高くて当たり前なのであえて特筆するほどのことはありません。
静寂感も素晴らしく、しっかりと「無音が聴こえる」DAPです。
このノイズの無さは旗艦モデルが更新される度に「これ以上はないな」と思わされるのですが、毎回その最高点を塗り替えるということをSP3000でも感じ取れました。
SP1000、SP2000と使ってきましたが高域の印象は少し変わったというか、目立たなくなったというか、SP2000SSでA8000の高域が少しうるさく感じるくらいでしたがそれもなく個人的には良いチューニングに思えました。
ただ人によっては派手さのある従来の方が好みかもしれませんね。
音場は広いですが、特筆してめちゃくちゃ広いというほどではありません。
さすがに、DAPとイヤホンでは限界があると思います。
操作感はこれまでと大きく変わらず、特筆して良いというわけではないけれど、他社製の多くと比べたら平均以上という感じです。
私としては、不具合なく安定していれば十分なのでiPhoneのようなサクサク動作までは求めていません。
またデザインが格好良く(私見)、とにかく高級感に溢れており、ずっしりした重みと合わせて所有欲は満たせそうです。
個人的にはこの価格になるとLPシリーズなども台頭してきまして、あちらの方が音作りは情感やナチュラルさや音楽性のバランスが正直好みです。
が、操作性や故障率などを踏まえるとAKの足元にも及びません。
また情報量や解像感といった純粋な能力に関してはこちらの方が上に感じます。
よって総合的に見てSP3000があれば十分であろうと私には思えました。
LL さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
素晴らしい
フラグシップモデルで値段も音も圧倒的です。
大きさは厚さのせいでポケットに入りにくいです。カバン運用が最適かもしれません。音はこの値段の音で、解像度は勿論で音の粒立ちや空間の広さも最高クラスです。
マイナスはこの値段でやっとサブスクの切り替え操作が改善したというところやボリュームツマミと電源ボタン一体型は誤作動の原因なので廃止してほしい。
音は最高のDAPですが操作性はまだ改善の余地があるので次に期待。
taka さん
(2022/10/30)
満足度
4.5
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
ノイズレスのサウンドステージへようこそ
予想はしてましたがこの価格に驚きましたが...
後々、その価格は納得せざるを得ないと感じる事になり
ました。
筐体を見ればすぐにAK DAPだよねとわかる洗練された
デザイン。今回は904Lというステンレスを使い、更に
魅力ある仕上がりとなっています。
SP2000の後継機という事もあり、AKMの最新フラッグ
シップDACを積んできました。しかも、アンバランスと
バランスが別回路、凝ってますね。
音質は...流石フラッグシップDAP!と叫びたくなるよう
です。
DACチップの更なる低ノイズ化が効いているのか、無音
のホールのでボーカルや様々な楽器が浮かび上がるよう
に聴こえてくるのです。それぞれが邪魔をせずに...
これは聴いていて心地良いし、なんかワクワクしちゃい
ますね。次から次へと曲を聴きたくなる感じです。
アンバランス、バランスどちらで聴いても良いですね。
ちょっと纏まりの無いレビューになってしまいましたが、
SP3000はとても魅力ある仕上がりのDAPだと思います。
これを自分の物に出来たら良いですけど、私の財力では
とてもじゃないけど無理ですね。
P_P71-805 さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
ホールを突き詰めた
全体的な空気感は価格もあって素晴らしい。
音場も解像度も突き詰めており、繊細さもある。
ただ価格を突き詰め他影響、またはチップ等の関係で若干アナログ感ある音は期待できない。
個性はあるが、一二昔前の個性が様々あった時代と比べると嬉しくもあり哀愁もある。
一つの到達点であろう。
cork RO さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
なんだこれは!
タイトルにもあるようにそんな感想を持ってしまう音質とデザインだと思った。試聴はアンバランスで行った。
デザインは高級時計にも使われる金属を使っていて、きれいでとてもかっこいい。特にボリュームノブが好きだ。
音質は他の人のレビューにもあるとおり解像度がすさまじい。今使っているfiio m11 plus essを後で聞くと歴然の差だ。音は少し近いと感じた。音場は広いかと言えば、そこまで広くないと感じた。横よりも前後、奥行きがあると思った。とにもかくにも解像度が凄まじい。
操作性は良い。動作もサクサクだ。画面表示は新規のものになったが、設定で以前のAKのUIにすることも可能だ。個人的には以前のほうがいいと感じた。
結論、解像度で言えば解像度は今出ているDAPの中では最高レベルだ。アンバランスでの試聴だったが、十分すぎるほどだと感じた。バランスで聞いたらどれだけすごいのだろうとも思った。しかし、値段がネックだと感じた。だが、自分の中でもいつかは手に入れたいと思うそんなものと思った。
ハti さん
(2022/10/30)
満足度
4.5
操作性
5.0
画面表示(UI)
4.5
音場
4.0
音の解像度
5.0
color:Silver
最高峰
店頭で試聴させてもらいました
WH-1000XM4をAKのPEE31 7N線で有線アンバランス接続
静寂から音が現れる感じというか、静と動の表現、制動も良くできている印象です
プレイヤーの解像度もこのクラスのヘッドホンで充分に感じられるほど、フラッグシップとはこういうものかと驚かされました
欠点としては重さと価格でしょうが、ポータブルアンプとの併用を考えればそこまで苦にはならないと思います
筐体の高級感も良く、操作性もSoCが良いためかサクサクでした
鳴らしにくい平面振動板のヘッドホンでも試聴してみたいですね
Jaybee さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
5.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
孤高のフラッグシップ
聴き始めの第一印象こそ既存のAK4499搭載機と似たような傾向であまり代わり映えしない印象を受けたが、しばらく聴いていると、まるで不純物が一切ない漆黒の空間に音楽が広がるような感覚にハッとして、ただ者ではないと悟った。
例えば、Queen「Greatest Hits」のDon't Stop Me Nowで、1:40~のメインボーカルとコーラスの分離感、大きく立体的に広がるコーラスは他のハイエンドクラスDAPでも聴いたことがないレベルで、SP3000ならではの特筆すべき点だと思う。
重量493gは実際に手にしてみると想像してたほど重くは感じない。本体側面が膨らみある形状になっているが、それがSP3000を手で持った時に下に滑り落ちるのを防ぐ役割を果たし、意外に理にかなったデザインだと感心。
表面仕上げはとても美しく綺麗で相応の高級感もある。だが、本体角が鋭くとがっているので持った時、手のひらにあたると痛いのが難点。レザーケース着用必須。(ケースを着けるとせっかくの造形美を覆い隠してしまうのが少々もったいない)
最近、グリーン系レザーケース付属のDAPが多い気がするので別の色にして欲しかった。(いずれDignisケースを買うと思うが)
最初は高価な値段に見合う実力があるのか懐疑的なところもあったが、実際に聴いて触ってみたら納得。SoC性能が上がったおかげで動作はサクサク、OSもAndroid 11ベースになり主要なサブスクサービスも使えるので末永く愛用できる1台になると思う。
(個人的には、いっそオープンAndroidシステムにしてくれれば満点だった)
使用イヤホン:Technics TZ700
エル さん
(2022/10/30)
満足度
4.5
操作性
5.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
満を持して投入した、新世代の幕開けを告げるフラッグシップモデル。
試聴レビューとなります。
環境は以下の通りです。
イヤホン
qdc 4CS(Luminox Audio 85 Filter 4.4mm)
Campfire Audio LYRA(Tinsel 3.5mm)
音源
J-PopやロックのFLAC(ハイレゾ含む)
【音質】
帯域バランスは中域から中高域がメインのフラット傾向です。
低域は凄く深く沈む訳ではないものの、芯がありなおかつ解像度も高めなので、ベースラインを追うのが楽しかったです。
しかし、やや低域の定位が腰高に感じる場面があり、量感の不足は感じないけれども「どっしりと下で支える安定感」が欲しいなと思いました。
中域は柔らかさがあり、ボーカルのサ行の刺さりは少なめで、高解像度で繊細なゆったりとした歌声を楽しめます。
ボーカルの距離感としては、楽曲毎の距離感がやや強調されるように感じ、近めの楽曲では普段より前めに来る印象でした。
高域は繊細で解像度が高いにもかかわらず、刺激的になりがちな帯域は抑えてあり、優しくリラックス出来るような鳴り方に感じました。
全体的な音の傾向としてはややウエットさがあり、余韻を聴かせるような、落ち着いた大人な音という印象です。
音色はほんの少しウォーム寄りだと感じましたが、あまり情感的ではないため、人によっては無機質的(クール寄り)に感じるかもしれません。
音場は横に広く、立体的な奥行き感があるものの、ややボーカルが前方斜め上に浮かぶ楽曲があり、少し気になりました。
音質面での本機の最大の特長は、ノイズ感のなさです。
変な文章になりますが、音が鳴っていない空間が本当に「無音」で、例えるなら「有機ELが表現する黒色」のようなものに近いと思います。
駆動力に関しては近頃のハイエンドクラスのDAPの中では高くない部類で、大体のイヤホンなら問題ありませんが、ヘッドホンによっては不足を感じる事があるかもしれません。(解像度よりも厚みや低域の深さで)
しかし、ノイズ感のなさ(S/N比の高さ)は素直に凄いなと思いました。
個人的には、SP1000以降のフラッグシップモデルはリスニングに振っている印象が強いので、もう少しモニター的といいますか中立的な音傾向のDAPを開発・発売して欲しいなと思います。
【デザイン・操作性】
本機はボリュームノブを押して電源を入れる、SP1000のような機構になっています。
電源ボタンは独立していて欲しいという方もいらっしゃいますし、メーカーが今後の製品でどうしていくのか楽しみです。
筐体の素材には、高級時計で使われる事が多い「Stainless Steel 904L」が使用されていて、成型や加工が大変だとは思いますがとてもカッコ良く、高級感があります。
本機は、同社製DAPの次世代の幕開けという位置付けなのか、UIが第4世代から刷新されたのですが、少々慣れが必要のように感じました。(引き続きAndroidベースだと思われます)
個人的には、より直感的に操作しやすい第4世代のUIの方が好みでした。
しかし、SoCが強化されて動作はサクサクとしていますし、液晶ディスプレイもとても綺麗なので、UIやサイズ感と重さに慣れさえすれば、快適な操作が出来ると思います。
【機能性・その他】
音質のところで記載するか迷いましたが、本機は3.5mmのアンバランス接続と、2.5mmや4.4mmのバランス接続でDAC部分もアンプ部分も完全に別回路となっています。
その影響があるのか私には不明ですが、本機にはゲイン設定がありません。
メーカーとしては駆動力の高さとノイズ感のなさの両立に自信があるのかもしれませんが、近頃のDAPにはエントリークラスの製品でもゲインの切り替えは出来ますので、搭載して欲しかったというのが正直なところです。
音源をアップサンプリングする機能である「DAR」や、スピーカーに近い音像を実現すると謳う「クロスフィード機能」が搭載されており、直近で発売された同社製品の機能が盛り沢山となっています。
それだけではなく、近年のDAPで採用されている「BT Sink」や「AK File Drop」等の機能も充実しており、フラッグシップモデルとして相応しい機能性を有しています。
操作性のところでも触れましたがSoCが強化されているので、音楽ストリーミングサービスのアプリを快適に利用出来るのではないかと思います。(未検証)
付属品としてしっかりとしたケースが同梱されており、このあたりもフラッグシップモデルとしての拘りを感じさせます。
【総評】
Astell&Kernが妥協せず、満を持して投入したフラッグシップモデルは、同社製DAPの次世代の幕開けを告げるとても意欲的な製品だと言えます。
DACチップとしてAK4499EXをいち早く採用した事や、アンバランス接続・バランス接続の回路をそれぞれ分離したりと、「これから先のDAP」を見据えた挑戦を色々としているように感じます。
音質面では、ノイズ感のなさ(S/N比の高さ)から無音部分を含めた空間表現といった長所がある一方で、余韻と感じる方もいらっしゃると思いますが、音の収束が遅く「間延び」したように感じ、率直に言えば気になる点もありました。
しかし、サクサクとした動作や視認性が良い液晶ディスプレイ、更に充実した機能性と筐体の美しさといった所有欲も含めて、新世代のフラッグシップモデルとして相応しい製品だと思います。
是非お試し下さい。
masa さん
(2022/10/30)
満足度
4.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.0
音場
4.5
音の解像度
4.5
color:Silver
最新のポタオデトレンドを詰め込みました!
Astell&Kernの10周年記念フラグシップモデルとして、とても完成された音、そして音場感を鮮明に感じ取る事ができる機種です。
ただ今までの、特にSP2000シリーズ以前のAKDAPの音が好きな方には、あまり好みの音では内容にも感じられました。
上述したように音場感、特にコンサートホールで音楽を聞いているような感覚を出すために、音自体に尖った音を抑えて、音全体を丸くしている印象でした。
そして音の解像度を上げることによって、よりコンサートホールでの音を自分だけで独り占めできるような。
そんな感覚を味わう事ができる製品だと感じます。
音楽ジャンルを特に選ばない万能性を兼ね備えている一方、楽器や伴奏、そしてソロボーカルの声は頭出しから終わりまで、しっかりと歌を嗜む事ができ、その場の空気感や余韻まで堪能できるでしょう。
ただ正直この機種を例えるとしたら、『ドラえもんの「出来杉くん」』。
受け取り方は様々なあるかもしれませんが、特定の層に受ける機種ではなく、万人に納得いただけるような音作りになっている気がしました。
悪くはないけど、聞く楽曲によってはそこまででもない。
そんな印象を受け取る人も少なくないでしょう。
ぜひあなたの耳でも体験して、この機種を感じ取って味わっていただきたいなと思います。
おぱちょ さん
(2022/10/30)
満足度
3.5
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
4.5
color:Silver
さすがのAK10周年集大成となるフラッグシップモデル!
短時間の試聴レベルでも、SP3000はAstell&KernのDAPフラッグシップとしての流れを汲む
正当進化を感じることができました。
<デザイン>
メーカーコンセプトである「光と影」を、デザインと高級感ある質感&重量で
さすがAKと思わせる完成度だと思います。
個人的には、ボリュームホイールLEDの復活もポイントが高かったです。
<操作感>
従来からさらに洗練されて、わかりやすく&視覚的にも楽しめるUIが
ストレスなく操作でき、より一層使いやすくなっていると感じられました。
<音質>
これまでのフラッグシップ機は、どうしてもバランス接続を好んで聴いていましたが
SP3000では両方を使い分けたくなるくらい、アンバランス接続でのプレイがよく感じられました。
いずれの接続にせよ、さすがの解像度・音場の広さを感じることができましたが
なによりもノイズレスで、無音の状態から音の輪郭が浮かびあがってくる感覚は
なかなか他に類を見つけることができないものだと思います。
<その他>
さすがに誰もがサッと購入できる価格帯ではないため、手に取りにくいかもしれませんが
このような音の表現が、このサイズ感で持ち出して好きな場所で体験できるということを
ポタオデ好きでない人に知ってもらいたくなる製品です。
RIHI さん
(2022/10/30)
満足度
4.5
操作性
4.5
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
超弩級!1つの完成形です
店頭で試聴させていただきました。
広大な音場、繊細な表現力、ホワイトノイズのないクリアな再現環境、欠点はお値段だけですね。
これを購入できる人ほんと羨望です
クラシック大好き さん
(2022/10/30)
1
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
流石フラグシップです。
初めて聞いた時に、これは凄い・・・の感想しか出ませんでした。
すーっと入ってくる高品質な音に感動しました。
そしてハイエンドDAPのゴールはこんな感じなんだろうなと思わせる製品でした。
価格が価格なので手が出せませんが、資金があるのであればこの製品を買う事により
沼が終わるでしょう。
あとUIの変更も大きいかと思います。
従来のAIよりも操作しやすくなっているかなと感じました。
なのでまずは価格を気にせず、お気に入りの曲をこの製品で聴いてみて欲しいですね。
通りすがりのコアラさん さん
(2022/10/30)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
渾身のフラグシップに納得!
アンバラやDSRはレビューの評価に入れずにバランスのみの評価でつけています。
DAP:A&ultima SP3000
イヤホン: VISION EARSPHÖNIX(Universal Fit)
で視聴してみましたが、この組み合わせで作ったのではないのかと思うぐらい相性バッチし!!
商品説明に書かれている「圧倒的なS/N比を実現。これまでにない驚異にクリアなサウンド」という言葉がハッキリわかったので是非視聴してみてほしい組み合わせです。
きょん さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
5.0
画面表示(UI)
5.0
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
フラグシップに相応しい
AK DAPはAK240→380→sp1000+ampと所有し、sp2000を見送って今回ついにsp3000を聴きました。
まず筐体のクオリティが非常に高く、クールなデザインや塊感は所有欲を満たしてくれそうです。気軽には持ち運べないですが、sp1000+ampに比べればコンパクトです。。
音質ですが(イヤホンはKAHN使用)、音の立体感が凄まじく、聴いているというより体感しているという表現が相応しいかもしれません。一瞬で曲の世界に引き込まれます。繊細さと力強さが共存しており、静けさとのコントラストも相まって唯一無二の美音になっていると感じます。低音から高音まで苦手な音域は皆無で、ボーカルと楽器の生々しさも想像を越えていました。
その他、液晶の美しさやサイズ、レスポンス含めて当然ながらsp1000 との差は歴然です。そろそろ買い替えを考えられている方には、進化を実感できるこれぞフラグシップ機だと感じました。
mon さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
色んな意味で最高峰
AKさんのDAPをお店でいろいろ聞き比べをしました。
操作性については特に引っかかりもなくスムーズに動いて、ストレスはなかったです。
ただし、最近のDAPは大体そうですが、やはり外に持ち出すにはサイズと重さがネックです。
UIについてはいつものAKさんのって感じなので、慣れている人には特に問題はないかと。
音についてはやはり、解像度なども素晴らしいが、一番特筆すべきはやはり、クリアさかと思いました。
同社の前フラグシップであるSP2000Tと比べても膜が取れたように感じるほどです。
もちろん、SP2000Tは真空管とかで音をいろいろ変更できる1粒で3度おいしいDAPなので、クリアさより、温かさなどがある音が好みならSP2000Tの方がおすすめです。
欠点としてはやはり値段で、2000Tですら2台買えるほどの値段。
予算が許すのであれば、ぜひ検討してほしいDAPです。
沼はまり中 さん
(2022/10/29)
満足度
4.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.0
音場
4.5
音の解像度
5.0
color:Black
さすがフラッグシップ機
音質については素晴らしいの一言。
無音の表現が素晴らしい。
個人的にはフラットより派手目のイヤホンと合わせるとよく感じた。
操作性も遅延もなくいい出来。
サイズが大きいのでもう少しバッテリー持ちして欲しいところ。
デザインはカクカクしているのでもう少し丸みを持たせたデザインにして欲しい。
角があるとそこが禿げやすいのが気になる。
もう少しサイズが小さく軽いと持ち運びやすいと思う。
視聴すると欲しくなるので興味本位で視聴はしないほうがいいと思う。
こま さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
4.5
音の解像度
5.0
color:Black
最高品質
今まで使っていた手持ちのイヤホンがここまで鳴らせるのかと驚かされました。
解像度、ノイズの少なさ(無い)が素晴らしいです。
フラッグシップ、頂点を感じました。
Mar さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
3.5
画面表示(UI)
3.5
音場
4.5
音の解像度
5.0
color:Black
静寂の中の精緻な音
shureのSE846で聴いてみました。曲を再生した瞬間の静けさにまずやられます。今まで聞いたDAPと比べると段違いの無音。その静けさを背景に音が出てくると今度はその解像度の高いクリアな音色に驚きます。FiioのM17をDC駆動した時もすごいと思ったのですが、それと同等もしくはそのうえを行く音質です。音の広がりもさすがAKのフラグシップと思わせる広さでです。
外観はラグジュアリのそのもので、操作性も文句なし。唯一の難点は、お値段になるかと思います。でも、その値段に相応かそれ以上の満足感は間違いなしで、コストパフォーマンスは決して悪いものではありません。SP2000Tの真空管サウンドもよかったけど、こちらのクリアですっきりとした美音も最高です。
yusei11 さん
(2022/10/29)
満足度
4.5
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Black
試聴
店頭にて試聴しました。
音の広がりと解像度が圧倒的に良く、音の一粒一粒を美しく鳴らしてくれて感動しました。
今の私には手が届きそうにないですがいつかゲットしたいですね…
DYM さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
AKDAPの真骨頂
圧倒的な高解像度で他機種とは一線を画す素晴らしい音楽が楽しめる。またSP2000からの正統進化も感じる事ができる。
とはいえお値段も他機種とは一線を画しており、LUXURY&PRECISIONの高級機あたりがライバルに挙がると思う。あちらも音質では本機種に負けず劣らずであるが、SP3000の方が操作性やUIでは優位性があると思う。
とにかく音質を突き詰めたいが機能性や使い勝手も求めたい人にはピッタリではないかなと感じた。
アルルカン さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
4.5
画面表示(UI)
4.5
音場
5.0
音の解像度
5.0
color:Silver
やるやんけ
一言で言うと、素晴らしい
店頭での試聴でしたが、ノイズレス、情報量、音のクリアさ、どれを取っても今までで一番良いですね。
あまり試聴の時間が取れなかったので音の細かい感じはわかりませんが、SP2000よりも音は優しくなったのかな・・・・?って感じです
外見や操作性に関してですが、画面が大きくなったことにより操作性は向上していると思います。
ただ、プレイヤー自体の角が立っていたり、ガラス面が多いので保護ケースやフィルムは必須ですね
また、サイズも大きく、重量も重めで価格が非常に高価なので人を選ぶ感じはありますが、余裕があるならほしいですね
いつか時間のある時に1人の空間で聞いてみたい機種ですね
uke さん
(2022/10/29)
満足度
5.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
5.0
音場
4.0
音の解像度
4.5
color:Black