スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
-
かやちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
INZONE H7 【WH-G700】【VCT23 公式ゲーミングヘッドセットパートナー】
¥16000 税込
ワイヤレスヘッドセットの新定番
同時に発売されたH3、H9の中間にあたるH7。H3とは違いワイヤレス製品です。 まず音は、H3の中高音の煌びやかさと、H9の低域の質感の良さをバランスよく落とし込んでいるなぁと感じました。シリーズの中では一番落ち着いた音だと思います。フラット傾向の音を求められている方にオススメです。 定位は全シリーズに共通してとても再現度が高いと感じますが、H3と比較するとより音の輪郭がくっきりしていて、更に音の位置を把握しやすくなったように感じました! イヤーパッドの素材はナイロン素材を採用していて、サラッとした表面が肌にそっとフィットしてくれます。H9のマットなイヤーパッドには少し引けを取りますが、H3と比べると遮音性が高くなったように感じました。他シリーズ同様、側圧が程よく、厚みのあるイヤーパッド長時間使用していても疲れにくそうです! 音(特に定位感)と装着感のいいワイヤレスヘッドセットを求められている方に非常におススメです! 店頭で試聴できますので、是非お越しくださいませ!
-
ケイティ
@e☆イヤホン
SONY
INZONE H7 【WH-G700】【VCT23 公式ゲーミングヘッドセットパートナー】
¥16000 税込
H3との違いはワイヤレス対応だけではない!音がめっちゃいい!
SONYのゲーミングブランド「INZONE」が始動しました。 最初の製品として、3つのゲーミングヘッドセットが登場し、このH7はその中でも中間に位置する製品です。 H7・H9とH3の違いは大きく分けて二つ、ひとつはH3が有線のみのモデルなのに対し、H7・H9はワイヤレスのみのモデルです。 二つ目は音に大きな影響を与える振動板が違います。 また、H7とH9の差はノイズキャンセリング・外音取り込み有無です。 外観はPS5を彷彿とさせる近未来的な曲線のデザインが特徴的です。 また、ハウジングからヘッドバンドの接続部は同社の大人気ヘッドホン「WH-1000XM5」とそっくりです。 H9のみ、ハウジング上部のヘッドバンドが生えている丸い部分が光ります(画像をご覧ください。) 着け心地が良好で、しっかりと締め付けてくれつつ、イヤーパッドの絶妙な柔らかさと、形状のおかげかあまり圧迫感が強くありません。また、遮音性も非常に高く、ヘッドホンを装着しただけでエアコンの音くらいであればほぼ聞こえなくなりました。特に、H9は他の2種とイヤーパッドが別物で、「WH-1000XM5」と同じような素材が使われています。そのおかげか、ノイズキャンセリングを使用していなくても、他の2機種よりも遮音性が高いです。 本体左ハウジングにデジタルのボリュームが付いており、、PCやゲーム機などの音量から独立しています。PCやゲーム機などの再生ボリュームに影響せずに聴こえてくる音量を変えられるのが良いなと思いました。とっさに最小まで回せば無音状態にもできます。 いくつかのアクション映画で試聴してみました。 音の傾向はH3と似ていてフラット目ですがやや高域が強めで、効果音が聴き取りやすい調整になっているように感じました。もっとも違いを感じたのはその明瞭さです。H3でも十分に聴きたい音を聴きとれましたが、H7・H9はよりクッキリ、ハッキリとしていて、競技タイトルでも使いやすそうだなと感じました。 映画鑑賞に使用するには好みの差だと思いますが、より強いサラウンド感を感じたい方にはH7・H9がおすすめです。 また、目玉機能である立体音響も試してみました。H3との大きな違いは、音が変わり過ぎない点です。H3だと立体音響にした際に帯域ごとの音量バランスに若干影響があるように感じましたが、H9・H7ではほとんど感じず、純粋に音を広げ、左右の音の位置関係をハッキリと表現するように変化した印象です。